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カテゴリ:賞をとった本たち の記事リスト(エントリー順)

R‐18文学賞受賞作品等「オトナ女子が読みたいエロ系文庫」

kage

2018/12/30 (Sun)

R18文学賞

正式名…女による女のためのR-18文学賞
主催… 新潮社
協賛…第12回~:吉本興業

対象
応募資格…女性に限る

募集原稿…女性ならではの感性を生かした小説
┣・第1回~第10回 :性全般をテーマにした小説
┣・第11回~ :女性ならではの感性を生かした小説

規定枚数…30~50枚
応募…1人3作品まで

賞と賞金
大賞1名…賞金30万円。
読者賞若干名…賞金10万円。
副賞として、体組成計(タニタご提供)。

選考委員
(第11回~)三浦しをん氏、辻村深月氏

特別賞
(第14回~)友近賞1名…賞金5万円



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第157回直木賞受賞作品特集!

kage

2017/08/01 (Tue)

直木賞157
平成29年/2017年上半期
└[ 対象期間 ]─平成28年/2016年12月1日~平成29年/2017年5月31日
平成29年/2017年7月19日決定発表

直木三十五の名を記念して、芥川賞と同時に昭和10年に制定された。

直木賞…”大衆文芸”を対象とした作品。
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。

大衆文芸とは?…「娯楽性」「商業性」を重視!
大衆小説(たいしゅうしょうせつ)、大衆文学(-ぶんがく)とは、純文学に対して、芸術性よりも娯楽性・商業性を重んじる小説の総称である。「娯楽小説」「娯楽文学」も同義語。「通俗小説」「通俗文学」とも呼ばれた。


■直木賞選考委員
浅田 次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部 みゆき(敬称略)

Arikaメダル1第157回直木賞受賞

 月の満ち欠け/佐藤正午(著)

月の満ち欠け 第157回直木賞受賞

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●内容紹介
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あたしは、月のように死んで、生まれ変わる――

目の前にいる、この七歳の娘が、いまは亡き我が子だというのか?

三人の男と一人の少女の、三十余年におよぶ人生、その過ぎし日々が交錯し、幾重にも織り込まれてゆく。

この数奇なる愛の軌跡よ!

新たな代表作の誕生は、円熟の境に達した畢竟の書き下ろし。

さまよえる魂の物語は戦慄と落涙、衝撃のラストへ。

第157回直木賞受賞。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□■
Arikaアイコン(小)1生死超えて遂げる、前世の思い
欠けていた月が満ちるとき、喪われた愛が甦る。

死に方には二種類ある。樹木のように子孫を残す死に方と月のように何度でも生まれ変わる死に方。これは何度でも生まれ変わって出会いと別れを繰り返す男女の愛の物語。月が欠けて新月になったとしても、実体は見えないだけで消滅しておらず、人と人との出逢いも必然的で、何処かで繋がってやがて姿を現すと考えると、人の命が一回性のものだという読者にはSFに見え、彼女の転生の理由が気になる読者にはホラーに見えてくる。生まれ変わりを一途と取るか執着と取るか、奇跡と取るか呪いと取るか…どちらにしろ、したたかで真っ直ぐで傍若無人な根深い想いだろうと痛感させられる。もしかしなくても純愛とホラーって紙一重かもね。純愛と言えばそうなのだろうけれど、ここまで来るともはやホラーとも言える。

瑠璃はまさにファム・ファタルで。振り回される周りがお気の毒なくらい空恐ろしい愛の側面。愛であり残酷であり立場によって違うけれど、瑠璃は自分の望みを叶えた結果になったけど、もし三角が死んでたら瑠璃と同じように生まれ変われてたのかなと考えると、一時の想いで済んでたような気がします。執着心だけで言えば正木のほうが上な気がします。たとえば不慮の事故で亡くなり、でも生まれ変わって愛する人を探す。一見美談のようだけど、生まれ変わった7歳の少女の親の気持ちになるとちょっとな・・・。自分の娘が7歳の時、今50代になった男性と前世で恋人で、再会するために生まれ変わった、会いたい。とか言われたらなんか嫌だぁ‼ 生まれ変わって巡り会うのが親や祖父母やペットなら良いけど、恋人や妻となると幸せかどうかちょっと…。巡りあっても年齢差はきっと壁になる気がするなぁ。それにしても転生をこんなにも業の深いものとして描いた小説というのは初めて出会ったかも。

二つの死に方、私なら樹木のように子孫を残す方を選びたい。万が一私が生まれ変わって配偶者の前にそんな風に現れたらどうなんだろう?きっと信じてもらえないし拒絶されるんだろうな。だから、あの世で待っていてもらって再会できれば私は良いかな。直木賞受賞作ということは別にしても、実に巧みに構築されている小説だと思う。説明的でも無く感動ものでも無い、ただ語られるだけという清々しさは、ここ数回ハズレだと思っていた直木賞に久しぶりに興味を呼び起こさせる受賞作でした。物語の構成が複雑に入り組んでいるため、途中で誰が誰の生まれ変わりだったっけなと分からなくなるのので、もう少し余裕があるときに時間をかけて読んでみたい。



■著者略歴■
佐藤正午(さとう・しょうご)
1955年長崎県佐世保市生まれ。
北海道大学文学部国文科中退。
アルバイト生活をしながら小説を書き、昭和58年/1983年にすばる文学賞を受賞して作家デビュー。

受賞歴・候補歴
第7回すばる文学賞(昭和58年/1983年)「永遠の1/2」
|候補| 第2回山本周五郎賞(昭和63年/1988年度)『個人教授』
|候補| 第63回日本推理作家協会賞[長編及び連作短編集部門](平成22年/2010年)『身の上話』
第6回山田風太郎賞(平成27年/2015年)『鳩の撃退法』
第157回直木賞(平成29年/2017年上期)『月の満ち欠け』

1983年のビュー作『永遠の1/2』ですばる文学賞受賞作家
岩波書店、初めての直木賞受賞作品になりました。なお、芥川賞は未受賞です。
岩波書店では買い切り制度を取っているため、書店にどれだけ並べられるか楽しみでもありますね。





第157回芥川賞受賞作品特集!

kage

2017/07/31 (Mon)

芥川賞157
平成29年/2017年上半期
└[ 対象期間 ]─平成28年/2016年12月1日~平成29年/2017年5月31日
平成29年/2017年7月19日決定発表

芥川龍之介の名を記念して、直木賞と同時に昭和10年に制定された。

芥川賞…”純文学”を対象とした作品。
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞。

純文学とは?…「芸術性」「形式」を重視!
純文学(じゅんぶんがく)は、大衆小説、あるいは小説一般に対して、商業性よりも「芸術性」・「形式」に重きを置いていると見られる小説を総称する、日本文学における用語。


■芥川賞選考委員
小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、高樹のぶ子、堀江敏幸、宮本輝、村上龍、山田詠美、吉田修一(敬称略)

Arikaメダル1第157回芥川賞受賞
 影裏(えいり)/沼田真佑(著)

影裏 第157回芥川賞受賞

(『文學界』2017年5月号、文學界新人賞受賞作)(初)

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●内容紹介
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東日本大震災6年目だからこそ生まれた、繊細な喪失の物語。

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Arikaアイコン(小)1新人らしからぬ技巧的な芥川賞受賞作らしい作品。
樹々と川の彩りの中に、崩壊の予兆と人知れぬ思いを繊細に描き出す‼

デビュー作にして芥川賞を射止めた本作。自然の美と一瞬で消し去る震災を、淡々だが丁寧に描写した作品。主人公は30過ぎの男性。日浅という男性の同僚と仲良くするんですけど、ある日突然、日浅が会社を辞めて、怪しげな団体に就職して勧誘してきたりするようになって、それまでの関係が軋み始める。そのうち実は団体のノルマがこなせなくて汲々としているというのを聞いたところで震災が起きて、消息を絶ってしまう。彼を探すうちに、彼がイメージとは違う別の顔が見えてくる。結局なところ、人は自分にとって心地いいフィルターを通して周りの人を理解しているということなのかもしれません。主人公の目を通して友人の男の正体が明らかになる過程は面白かった。第153回、第155回とは異なり、鉛筆で輪郭を描くのではなく、輪郭の周辺を黒く塗りつぶして自然と輪郭を浮上させているかのような描かずして描く手法の芥川賞らしい作品。


■著者略歴■
沼田真佑(ぬまた・しんすけ)
1978年北海道小樽市生まれ。
西南学院大学卒業後、福岡市で塾講師を務める。
現在、岩手県盛岡市在住。
平成29年/2017年「影裏」で第122回文學界新人賞を受賞。

受賞歴・候補歴
第122回文學界新人賞(平成29年/2017年)「影裏」
第157回芥川賞(平成29年/2017年上期)「影裏」

受賞後のインタビューで沼田さんが「1本しか(小説を)書いてないっていうのがありますので、例えばジーパン1本しか持ってないのにベストジーニスト賞みたいな」とユーモアを交えたコメントをしたことも大きく報道されました。また、文學界新人賞とのダブル受賞は史上6人目、岩手県では初の芥川賞作家誕生となり、地元でも大きな話題となっているそうです。



第153回直木賞受賞作品特集!

kage

2015/07/31 (Fri)

直木賞153

直木三十五の名を記念して、芥川賞と同時に昭和10年に制定された。

直木賞…”大衆文芸”を対象とした作品。

各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。

大衆文芸とは?…「娯楽性」「商業性」を重視!
大衆小説(たいしゅうしょうせつ)、大衆文学(-ぶんがく)とは、純文学に対して、芸術性よりも娯楽性・商業性を重んじる小説の総称である。「娯楽小説」「娯楽文学」も同義語。「通俗小説」「通俗文学」とも呼ばれた。


■直木賞選考委員
浅田次郎、伊集院静、北方謙三、桐野夏生、高村薫、林真理子、東野圭吾、宮城谷昌光、宮部みゆき


Arikaメダル1第153回直木賞受賞

 流[りゅう](講談社)/東山彰良(著)

流
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講談社 (2015-05-22)
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●内容紹介
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1975年、偉大なる総統の死の直後、愛すべき祖父は何者かに殺された。

17歳。 無軌道に生きるわたしには、まだその意味はわからなかった。

大陸から台湾、そして日本へ。 歴史に刻まれた、一家の流浪と決断の軌跡。 台湾生まれ、日本育ち。

超弩級の才能が、はじめて己の血を解き放つ!友情と初恋。 流浪と決断。 圧倒的物語。

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Arikaアイコン(小)1台湾の空気、匂い、歴史的背景 色々なものが詰まった一冊!

祖父が、一体誰に、なぜ殺されたのか?

自身に流れる血のルーツは?

推理小説というジャンルの枠に収まりきらない、壮大な大河・青春群像小説。


感想:(第153回直木賞受賞作品特集!①) 流[りゅう]/東山彰良(著) 【2015/07/26】






第153回芥川賞受賞作品特集!

kage

2015/07/26 (Sun)

芥川賞153

芥川龍之介の名を記念して、直木賞と同時に昭和10年に制定された。

芥川賞…”純文学”を対象とした作品。
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞。

純文学とは?…「芸術性」「形式」を重視!
純文学(じゅんぶんがく)は、大衆小説、あるいは小説一般に対して、商業性よりも「芸術性」・「形式」に重きを置いていると見られる小説を総称する、日本文学における用語。


■芥川賞選考委員
小川洋子、奥泉光、川上弘美、島田雅彦、高樹のぶ子、堀江敏幸、宮本輝、村上龍、山田詠美(敬称略)

Arikaメダル1第153回芥川賞受賞
 火花/又吉直樹(著)

火花
火花
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又吉 直樹
文藝春秋
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●内容紹介
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お笑い芸人二人。

奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。

笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。

神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。彼らの人生はどう変転していくのか。

人間存在の根本を見つめた真摯な筆致が感動を呼ぶ!「文學界」を史上初の大増刷に導いた話題作。

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Arikaアイコン(小)1打ち上げ花火にも火花にも擬えた「芸人」たちの生き様と想い。

理想と現実。

ストイックな、不器用な、まっすぐな、報われない生き方。

笑いとは何か、人間とは何かを描ききった

おそらく芸人・又吉氏しか書けないであろう純文学デビュー作♪


感想:(第153回芥川賞受賞作品特集!①)火花/又吉直樹(著)【2015/07/20】




Arikaメダル1第153回芥川賞受賞
 スクラップ・アンド・ビルド(文學界3月号)/羽田圭介(著)



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●内容紹介
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「早う死にたか」

毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。

日々の筋トレ、転職活動。

肉体も生活も再構築中の青年の心の内は、衰えゆく生の隣で次第に変化して……。

閉塞感の中に可笑しみ漂う、新しい家族小説の誕生!

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Arikaアイコン(小)1
失業青年と同居する要介護老人との攻防をユーモラスに描く新しい形のホームドラマ♪


感想:(第153回芥川賞受賞作品特集!②)スクラップ・アンド・ビルド/羽田圭介(著) 【2015/07/21】





第152回直木賞受賞作品特集!

kage

2015/02/22 (Sun)

あくたがわ2015い2

直木三十五の名を記念して、芥川賞と同時に昭和10年に制定された。

直木賞…”大衆文芸”を対象とした作品。
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。

大衆文芸とは?…「娯楽性」「商業性」を重視!
大衆小説(たいしゅうしょうせつ)、大衆文学(-ぶんがく)とは、純文学に対して、芸術性よりも娯楽性・商業性を重んじる小説の総称である。「娯楽小説」「娯楽文学」も同義語。「通俗小説」「通俗文学」とも呼ばれた。


Arikaメダル1第152回直木賞受賞

 サラバ!(上・下)/西 加奈子(著)

サラバ! 上サラバ! 上
(2014/10/29)
西 加奈子

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サラバ! 下サラバ! 下
(2014/10/29)
西 加奈子

商品詳細を見る


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●内容紹介
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西加奈子作家生活10周年記念作品

1977年5月、圷歩は、イランで生まれた。
父の海外赴任先だ。チャーミングな母、変わり者の姉も一緒だった。
イラン革命のあと、しばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。
後の人生に大きな影響を与える、ある出来事が待ち受けている事も知らずに――。

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Arikaアイコン(小)1 加奈子作家生活10周年記念作品。

圷家、父、母、姉の貴子の生活を主人公・歩の目線で語る・・・


感想:(第152回直木賞受賞作品特集!①)サラバ!(上・下)/西 加奈子(著) 【2015/02/10】




第152回芥川賞受賞作品特集!

kage

2015/02/10 (Tue)

あくたがわ2015い1

芥川龍之介の名を記念して、直木賞と同時に昭和10年に制定された。

芥川賞…”純文学”を対象とした作品。
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞。

純文学とは?…「芸術性」「形式」を重視!
純文学(じゅんぶんがく)は、大衆小説、あるいは小説一般に対して、商業性よりも「芸術性」・「形式」に重きを置いていると見られる小説を総称する、日本文学における用語。


Arikaメダル1第152回芥川賞受賞

 九年前の祈り/小野正嗣さん(著)

九年前の祈り九年前の祈り
(2014/12/16)
小野 正嗣

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●内容紹介
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「握っていなければならぬ貴重な手がふと離れてしまうとき、あたりにたちこめるとりとめのない時間は、甘美な苛酷さへとまがまがしく変容する。その一瞬に立ちあった者の心の乱れは、容易にはおさまるまい。『九年前の祈り』は傑作である。」─蓮實重彦氏

「彼女が水辺で、異次元に生きているかのようにも思われる息子と、突然に手をつなぐ。その電撃的な清冽さによって、この小説は尊い。」──朝日新聞・片山杜秀氏

「『現代』と『神話』の同居しているところに作品の愉悦がある」──毎日新聞・田中和生氏

「最も力のある作品」「悲しみに折れない人間の手応えが伝わってくる」──東京新聞・沼野充義氏

「すべてのものを飲み込んでしまうおおらかなたゆたいの中で、小さな粒を、一つのメルヘンとも呼べる澄んだ真珠に育て上げた。」──読売新聞・待田晋哉氏


など、各紙文芸時評で絶賛された傑作!

三十五歳になるシングルマザーのさなえは、幼い息子の希敏をつれてこの海辺の小さな集落に戻ってきた。何かのスイッチが入ると引きちぎられたミミズのようにのたうちまわり大騒ぎする息子を持て余しながら、さなえが懐かしく思い出したのは、九年前の「みっちゃん姉」の言葉だった。

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Arikaアイコン(小)1物語を楽しむ作品ではなく、文章を楽しむ作品。

全部読み終えて最後にストーリーが一つに繋がっていく旋律みたいな楽しさ♪


感想:(第152回芥川賞受賞作品特集!①)九年前の祈り/小野正嗣(著) 【2015/02/05】




2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人18/18人の作家たち

kage

2014/11/27 (Thu)

Arikaシネマ2014b1

Arika賞をとった本

賞をとって話題になった本には、人を惹きつける魅力がある。

いつか読もうと思っていた賞をとった作品を

この機会に手に取って読んでみませんか?

ペンギンアイコン3 『2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人18/18人の作家たち』

まだ1~2冊しか単行本が刊行されていない新人作家の中から、大プッシュの18人を選びました。

3人ずつ計6回に分けての更新6回目。


2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人15/18人の作家たち

kage

2014/11/26 (Wed)

Arikaシネマ2014b1

Arika賞をとった本

賞をとって話題になった本には、人を惹きつける魅力がある。

いつか読もうと思っていた賞をとった作品を

この機会に手に取って読んでみませんか?

ペンギンアイコン3 『2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人15/18人の作家たち』

まだ1~2冊しか単行本が刊行されていない新人作家の中から、大プッシュの18人を選びました。

3人ずつ計6回に分けての更新5回目。


2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人12/18人の作家たち

kage

2014/11/17 (Mon)

Arikaシネマ2014b1

Arika賞をとった本

賞をとって話題になった本には、人を惹きつける魅力がある。

いつか読もうと思っていた賞をとった作品を

この機会に手に取って読んでみませんか?

ペンギンアイコン3 『2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人12/18人の作家たち』

まだ1~2冊しか単行本が刊行されていない新人作家の中から、大プッシュの18人を選びました。

3人ずつ計6回に分けての更新4回目。


2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人9/18人の作家たち

kage

2014/11/16 (Sun)

Arikaシネマ2014b1

Arika賞をとった本

賞をとって話題になった本には、人を惹きつける魅力がある。

いつか読もうと思っていた賞をとった作品を

この機会に手に取って読んでみませんか?

ペンギンアイコン3 『2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人/18人の作家たち』

まだ1~2冊しか単行本が刊行されていない新人作家の中から、大プッシュの18人を選びました。

3人ずつ計6回に分けての更新3回目。


2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人6/18人の作家たち

kage

2014/11/15 (Sat)

Arikaシネマ2014b1

Arika賞をとった本

賞をとって話題になった本には、人を惹きつける魅力がある。

いつか読もうと思っていた賞をとった作品を

この機会に手に取って読んでみませんか?

ペンギンアイコン3 『2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人/18人の作家たち』

まだ1~2冊しか単行本が刊行されていない新人作家の中から、大プッシュの18人を選びました。

3人ずつ計6回に分けての更新2回目。


2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人3/18人の作家たち

kage

2014/11/14 (Fri)

Arikaシネマ2014b1

Arika賞をとった本

賞をとって話題になった本には、人を惹きつける魅力がある。

いつか読もうと思っていた賞をとった作品を

この機会に手に取って読んでみませんか?

ペンギンアイコン3 『2014年中にチェックしておきたい、大注目の新人/18人の作家たち』

まだ1~2冊しか単行本が刊行されていない新人作家の中から、大プッシュの18人を選びました。

6回に分けて記事にしていきます。


第150回直木賞受賞6作品

kage

2014/02/02 (Sun)

Arika直木賞

Arikaメダル1第150回 直木賞受賞

恋歌/朝井 まかて(著)

恋歌恋歌
(2013/08/22)
朝井 まかて

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樋口一葉の歌の師匠として知られ、明治の世に歌塾「萩の舎」を主宰していた中島歌子は、幕末には天狗党の林忠左衛門に嫁いで水戸にあった。

尊皇攘夷の急先鋒だった天狗党がやがて暴走し、弾圧される中で、歌子は夫と引き離され、自らも投獄され、過酷な運命に翻弄されることになる。

「萩の舎」主宰者として後に一世を風靡し多くの浮き名を流した歌子は何を思い胸に秘めていたのか。

幕末の女の一生を巧緻な筆で甦らせる。

感想:(第150回直木賞作品特集!①)恋歌/朝井 まかて(著)



Arikaメダル1第150回 直木賞受賞

昭和の犬/姫野 カオルコ(著)

昭和の犬昭和の犬
(2013/09/12)
姫野 カオルコ

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昭和33年、滋賀県のある町で生まれた柏木イク。

嬰児のころより、いろいろな人に預けられていたイクが、両親とはじめて同居をするようになったのは、風呂も便所も蛇口もない家だった――。

理不尽なことで割れたように怒鳴り散らす父親、娘が犬に激しく咬まれたことを見て奇妙に笑う母親。

それでもイクは、淡々と、生きてゆく。

やがて大学に進学するため上京し、よその家の貸間に住むようになったイクは、たくさんの家族の事情を、目の当たりにしていく。

感想:(第150回直木賞作品特集!②)昭和の犬/姫野 カオルコ(著)



第150回芥川賞受賞5作品

kage

2014/02/01 (Sat)

Arika芥川賞

Arikaメダル1第150回芥川賞受賞

穴/小山田浩子 (著)

穴
(2014/01/24)
小山田 浩子

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奇妙な獣のあとを追ううちに、私は得体の知れない穴に落ちた――。

仕事を辞め、夫の田舎に移り住んだ夏。

見たことのない黒い獣の後を追ううちに、私は得体の知れない穴に落ちる。

夫の家族や隣人たちも、何かがおかしい。平凡な日常の中にときおり顔を覗かせる異界。

『工場』で新潮新人賞・織田作之助賞をダブル受賞した著者による待望の第二作品集。

芥川賞を受賞した表題作ほか二篇を収録。

感想:(第150回芥川賞作品特集!①)穴/小山田浩子 (著)