カテゴリ:小説で読み解く「女の一生」 の記事リスト(エントリー順)

- (小説で読み解く「女の一生」4⃣)「虹色天気雨」大島真寿美(著) 【2016/06/19】
- (小説で読み解く「女の一生」4⃣)「盲目的な恋と友情」辻村深月(著) 【2016/06/18】
- (小説で読み解く「女の一生」4⃣)「本屋さんのダイアナ」「あまからカルテット」柚木麻子 (著) 【2016/06/17】
- (小説で読み解く「女の一生」4⃣)「風」「すみれ」青山七恵 (著) 【2016/06/16】
- (小説で読み解く「女の一生」3⃣)「自分を好きになる方法」本谷有希子(著) 【2016/06/15】
- (小説で読み解く「女の一生」3⃣)「かわいそうだね?」綿矢りさ(著) 【2016/06/14】
- (小説で読み解く「女の一生」3⃣)「砂を泳ぐ」「女の子は、明日も。」飛鳥井千砂 (著) 【2016/06/13】
- (小説で読み解く「女の一生」3⃣)「あのひとは蜘蛛を潰せない」「骨を彩る」彩瀬まる (著) 【2016/06/12】
- (小説で読み解く「女の一生」2⃣)「夜の隅のアトリエ」木村紅美(著) 【2016/06/11】
- (小説で読み解く「女の一生」2⃣)「スタッキング可能」松田青子(著) 【2016/06/10】
- (小説で読み解く「女の一生」2⃣)「私のなかの彼女」「笹の舟で海をわたる」角田光代(著) 【2016/06/09】
- (小説で読み解く「女の一生」2⃣)「男ともだち」「森の家」千早 茜 (著) 【2016/06/08】
- (小説で読み解く「女の一生」2⃣)「ふくわらい」「漁港の肉子ちゃん」西 加奈子(著) 【2016/06/07】
- (小説で読み解く「女の一生」2⃣)「殺人出産」「ハコブネ」村田沙耶香 (著) 【2016/06/06】
- (小説で読み解く「女の一生」1⃣)「なぎさ」山本文緒(著) 【2016/06/05】
- (小説で読み解く「女の一生」1⃣)「Red」島本 理生(著) 【2016/06/04】
- (小説で読み解く「女の一生」1⃣)「憧れの女の子」「不自由な絆」朝比奈あすか 【2016/06/03】
- (小説で読み解く「女の一生」1⃣)「かっこうの親 もずの子ども」「枝付き干し葡萄とワイングラス」椰月 美智子 【2016/06/02】
- (小説で読み解く「女の一生」1⃣)「水やりはいつも深夜だけど」「アニバーサリー 」窪 美澄 【2016/06/01】
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(小説で読み解く「女の一生」4⃣)「虹色天気雨」大島真寿美(著)

(小説で読み解く「女の一生」4⃣)「盲目的な恋と友情」辻村深月(著)

(小説で読み解く「女の一生」4⃣)「本屋さんのダイアナ」「あまからカルテット」柚木麻子 (著)

(小説で読み解く「女の一生」4⃣)「風」「すみれ」青山七恵 (著)

(小説で読み解く「女の一生」3⃣)「自分を好きになる方法」本谷有希子(著)

2016/06/15 (Wed)

女の生き方を題材にした注目作が、女性作家により近年多数刊行されている。
4つの側面に分けて、いま読むべき作家をご紹介。

3⃣少女はやがて大人になる
成長していく過程で、自分を見つめ直す。
歩みは遅くでも、少女は少しずつ大人になる。
小説家ではなく、劇作家、演出家、女優、声優などの顔も兼ねる・・・本谷有希子
小説家ではなく劇作家、演出家、女優、声優としても、まさに華々しいばかりのキャリアと成功。
前作『嵐のピクニック』で大江健三郎賞を受賞、いま最も注目される新鋭女性作家!
編集者の間では、小説家としては「かなりメンドくさい」という評判も......。
(小説で読み解く「女の一生」3⃣)「かわいそうだね?」綿矢りさ(著)

(小説で読み解く「女の一生」3⃣)「砂を泳ぐ」「女の子は、明日も。」飛鳥井千砂 (著)

(小説で読み解く「女の一生」3⃣)「あのひとは蜘蛛を潰せない」「骨を彩る」彩瀬まる (著)

(小説で読み解く「女の一生」2⃣)「夜の隅のアトリエ」木村紅美(著)

2016/06/11 (Sat)

女の生き方を題材にした注目作が、女性作家により近年多数刊行されている。
4つの側面に分けて、いま読むべき作家をご紹介。

2⃣自分だけの価値観を探す
現代社会に生きる女性が、自分だけの生き方を模索した先にあるものは・・・
純文学作家屈指の文章家・・・木村紅美
大学卒業後、書店アルバイト、会社員を経て、平成18年/2006年に「風化する女」で文學界新人賞を受賞。
今ある小説の中でまだ言葉になっていない、そんな関係を逃げないで書いている人だと思う。
木村紅美という字面同様、文体も紅を一点だけぽつりと落とすような、何気なく美しいものが散りばめられた文体で読んでいてとても気持ちいい。
(小説で読み解く「女の一生」2⃣)「スタッキング可能」松田青子(著)

(小説で読み解く「女の一生」2⃣)「私のなかの彼女」「笹の舟で海をわたる」角田光代(著)

(小説で読み解く「女の一生」2⃣)「男ともだち」「森の家」千早 茜 (著)

(小説で読み解く「女の一生」2⃣)「ふくわらい」「漁港の肉子ちゃん」西 加奈子(著)

(小説で読み解く「女の一生」2⃣)「殺人出産」「ハコブネ」村田沙耶香 (著)

(小説で読み解く「女の一生」1⃣)「なぎさ」山本文緒(著)

2016/06/05 (Sun)

女の生き方を題材にした注目作が、女性作家により近年多数刊行されている。
4つの側面に分けて、いま読むべき作家をご紹介。

1⃣母として、妻として
結婚はゴールじゃない。 その後も人生の検索は続く・・・
絶望を経て鍛えられた希望・・・山本文緒
OLを経て作家デビュー。
『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞受賞、さらに『プラナリア』で第124回直木賞受賞。
順調にキャリアを重ねていた山本さんがうつ病を発症したのは、2003年、40歳の時。以来、病との闘いが始まり、そのピーク時には自殺衝動にも悩まされ約6年にも及んだ闘病生活の間、執筆活動を中断していたが、エッセイ『再婚生活』で復帰。
苦難を乗り越え一歩前へ生きること。
絶望や悲しみや怒りは尽きないけれど、向き合うことで、生傷さえも絆に変えてくれる。
その背中を見つめる著者の視線はどこまでもあたたかく、読むほどに心が揺さぶられ、ミルフィーユのように味わい深い。
(小説で読み解く「女の一生」1⃣)「Red」島本 理生(著)

(小説で読み解く「女の一生」1⃣)「憧れの女の子」「不自由な絆」朝比奈あすか

(小説で読み解く「女の一生」1⃣)「かっこうの親 もずの子ども」「枝付き干し葡萄とワイングラス」椰月 美智子

(小説で読み解く「女の一生」1⃣)「水やりはいつも深夜だけど」「アニバーサリー 」窪 美澄

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