(11月の特集本⑥)幻冬舎文庫・キャラノベ編3[正三角形は存在しない 霊能数学者・鳴神佐久に関するノート/ペンギン鉄道なくしもの係/不機嫌なコルドニエ 靴職人のオーダーメイド謎解き日誌 ]

2018/11/26 (Mon)
11月の特集本:キャラ文芸
思わず惹き込まれる世界観、個性的、独創的な登場人物たち。
キャラクターの個性がいわゆる立っていて、独特の世界観をもち、しっかり物語が紡がれている”キャラクター文芸”が、いま出版界を振わせている。恋愛もの、ほっこり系、殺人、ミステリー、異世界、オカルト……とジャンルは多様で、いずれも読む人を惹きつけてやまない知的エンタメ!今月はそんな話題の”キャラ文芸”の文庫をご紹介。

個性派キャラミステリー続々!
幻冬舎文庫・キャラノベ編
ここで紹介するのは、圧倒的なストーリー性!
こぼれ落ちた物語の裏側も読める、「キャラ文芸」に大注目!
ミステリー純度の、そのおもしろさは他を許さない絶対領域!!!
あなたを退屈にさせない幻冬舎文庫の”キャラノベ”文芸書籍を紹介。

猿倉佳奈美は「幽霊が見たいのに霊感ゼロ」の女子高生。
“見える"と噂のイケメン同級生ユウに近づくと、彼の兄・鳴神佐久は霊現象を数学で解読する変人霊能者だった。
「悪霊に会ってみたい」という佳奈美に、佐久は「片化粧」という呪術を教えてしまう。
するとユウが激怒。
彼には何が見えている? ホラーだけど胸キュンの青春オカルトミステリ。
幻冬舎 (2013-10-10)
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《文豪×酒2‐「文豪+作家etc.×酒談」❺》久住昌之×酒・湯・グルメ紀行

2018/11/26 (Mon)
文学の秋の特集:お酒と本。🍶
文豪、作家etc.×酒談❺
久住昌之×酒・湯・グルメ紀行
小説家はしばしば、作中に自分の”酒観”を覗かせる。
今回は、古今東西、酒にまつわる名作『酔っぱらい読本』から日本の作家のエッセイを精選に注目。
酒の席にまつわる作家・文豪など著名人たちのさまざまなストーリーが溶け込んでいる酒にまつわる談。
盃を傾けながらページをめくり、「飲む文学」を味わおう。

朝っぱらから風呂入って酒飲んで寝る!
『孤独のグルメ』原作者による孤高の朝活グルメ!前代未聞の朝風呂×朝酒エッセイが全10話。
湯上りあとの朝ビール。「この余裕、この贅沢。今日は何からどうしよう」
『孤独のグルメ』原作者による“孤高の朝活グルメ”
三度TVドラマ化した「孤独のグルメ」の原作者久住昌之が、
新たに提案するのが“ふらっと朝湯酒”。
その名の通り、朝風呂に入ってついでに一杯飲んで帰るエッセイである。
朝風呂の気持ちよさを旅行のときだけにとっておかないで、
もっと気軽に「朝風呂」を楽しんだっていいんじゃない!?
ついでに、かる~く「朝酒」を嗜んだっていいんじゃない!?
『孤独のグルメ』でも作中モデルになったお店も再度レポート!
朝っぱらから風呂入って酒飲んで寝る!
前代未聞の「朝風呂」×「朝酒」痛快エッセイ。
(本文より) 朝湯のあとの朝食のあとの、寝。この二度寝が好き。
本当は朝の温泉より、旅館の朝ご飯より、好き。
この二度寝の、眠りに落ちていくとき、最高。絶頂。しあわせの絶頂。まさに、イッてしまう心地。
この瞬間のために旅行に出てきた。といってもいい過ぎではない。その絶頂の前戯の皮切りが、朝風呂というわけだ。
ふと思ったのだ。
別に遠方に旅をせずとも、朝風呂に行ったっていいんじゃないかと。
自宅の狭いプラスティック風呂にちょこっと湯をためて、チョポンと入るんじゃなくて、ちょっと出かけてって、
天井の高いでっかい風呂に、朝からザブンと入るのもいいんじゃないか。いや、いいに違いない。
■目次■
第一話 御徒町の湯と酢豚定食
第二話 荻窪の湯とモーニングプレート
第三話 赤羽カプセルとジャン酎モヒート
第四話 仙川の湯と天せいろ
第五話 六郷温泉と冷やし中華
第六話 久松温泉と冷やしたぬきうどん
第七話 よみうりランドの湯とペペロンチーノ
第八話 成城の湯とカレーライス
第九話 武雄温泉とごどうふ
第十話 糀谷の湯と目玉焼き
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