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(2018年メディアミックス作品)10月≪金曜≫スタート!秋ドラマ化される原作&コミック①

kage

2018/10/26 (Fri)

2018年秋ドラマ(10月~12月)
いぬ1

2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■10月≪金曜日≫スタート!秋ドラマ化される原作&コミック①

【10月5日(金)放送スタート!】
・ このマンガがすごい!/宝島社(編)

ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!





【10月5日(金)放送】
 このマンガがすごい!/宝島社(編)

このマンガがすごい! 2018

宝島社
売り上げランキング: 51,230


■ドラマタイトル:ドラマ25「このマンガがすごい!」

■放送日:10月5日スタート 

テレビ東京系 毎週金曜 24:52~25:23 


■スタッフ
監督:松江哲明
プロデューサー:大和健太郎、藤野慎也、山本晃久、涌田秀幸

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外部サイト:ドラマ25「このマンガがすごい!」

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■キャラクター紹介(キャスト)
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蒼井優:蒼井優…ナビゲーター
1985年福岡県生まれ。1999年に、1万人の中からミュージカル「アニー」のポリー役に選ばれデビュー。映画、ドラマのほか、モデルや声優を務めるなど幅広く活躍。今年の第41回日本アカデミー賞では、映画「彼女がその名を知らない鳥たち」で最優秀主演女優賞を受賞している。

・‥…━━━☆ゲスト俳優(※50音順)・‥…━━━☆

【作品】行け!稲中卓球部/古谷実
┣前野:新井浩文&井沢:山本浩司
新井浩文:2001年デビュー。映画『青い春』(02年)では高崎映画祭・最優秀新人男優賞を受賞。『百円の恋』(14年)では主人公が出会う中年ボクサー役を演じ、第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。

山本浩司:1999 年に山下敦弘監督の映画『どんてん生活』の主演でデビュー。以降も山下監督の作品をはじめ、数多くの映画やドラマに出演。映画『止められるか、俺たちを』が10月13日公開予定。監督作品の短編動画『PERSONAL LOG』がYouTubeにて現在公開中。

【作品】火の鳥/手塚治虫
┣ムービ:神野三鈴
初舞台から20年後の2012年に三谷版『桜の園』と『組曲虐殺』で紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。 舞台で真の髄まで鍛えられたその存在感と演技によって、映像作品にも活動の場を広げる。『ブラックペアン』(TBS)など話題作にも出演。

【作品】やなぎ屋主人/つげ義春
┣主人公の青年:塚本晋也
監督作品、『鉄男』(1989年)でローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞 。『東京フィスト』(95年)、『六月の蛇』(2002年)、『野火』(14年)ほか、数多くの賞を内外で受賞。第75回ヘ?ネチア国際映画祭のコンペティション部門に新作『斬、』が選出された。俳優としても『シン・ゴジラ』(16年、庵野秀明監督)、『沈黙‐サイレンス‐』(16年、マーティン・スコセッシ監督)などで活躍している。

【作品】おそ松くん/赤塚不二夫
┣六つ子:でんでん
『の・ようなもの』(1981年)で映画デビュー後、数々の作品に出演を果たす。園子温監督『冷たい熱帯魚』(11年)では多くの助演男優賞を受賞。近年では『ディストラクション・ヘ?イビーズ』(16年、真利子哲也監督)、『あゝ、荒野』(17年、岸善幸監督)など。映像作品のみならず、舞台にも欠かせない俳優として活躍している。

【作品】ARMS/皆川亮二(原案協力:七月鏡一)
┣高槻涼:中川大志
小学4年生でスカウトされ、小学5年生で芸能界入り。2009年に俳優デビュー。ドラマ『家政婦のミタ』(11年・日本テレビ)で一家の長男役を演じ注目を浴びる。主演映画『覚悟はいいかそこの女子。』10月12日公開予定。

【作品】龍-RON-/村上もとか
┣押小路 龍(おしこうじ りゅう) / 李 龍(リイ ロン):東出昌大
モデルを経て、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年、吉田大八監督)で俳優デビュー。同作で毎日映画コンクールなど数々の新人賞を受賞。2018年は『コンフィデンスマンJP』(CX)、主演映画『寝ても覚めても』(濱口竜介監督)が第71回仏カンヌ映画祭コンペティション部門に正式出品されるなど活躍の場を広げている。

【作品】マチキネマ/サメマチオ
┣離婚を考える女性:平岩紙
2000年より大人計画に参加。舞台、映画、ドラマと話題の作品に出演する。近年の主な出演作に、舞台『ニンゲン御破算』(18年)、『クラウドナイン』『業音』(17年)、映画『本能寺ホテル』(17年、鈴木雅之監督)、『At the terrace テラスにて』(16年、山内健司監督)、ドラマ『透明なゆりかご』(NHK・18年)、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK・16年)など。

【作品】NHKにようこそ!/大岩ケンヂ(原作:滝原竜彦)
┣:中原岬:森川葵
2010年、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとしてデビュー。2012年に女優デビュー後、映画『渇き。』(14年、中島哲也監督)、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(16年、宮藤官九郎監督)、『OVER DRIVE』(18年、羽住英一郎監督)などに出演。現在はドラマ24『GIVER 復讐の贈与者』(テレビ東京系)にも出演中。2018 年11 月には宮藤官九郎が演出、脚色を手掛ける舞台『ロミオとジュリエット』でジュリエット役を演じる。

【作品】うしおととら/藤田和日郎
┣蒼月潮(あおつきうしお):森山未來
数々の舞台・映画・ドラマに出演する一方、ダンスパフォーマンス作品にも積極的に参加。映画『怒り』(16年、李相日監督)、『人類資金』(13年、阪本順治監督)、2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)出演予定。


【作品】少女革命ウテナ/さいとうちほ(原作:ビーパパス)
┣ウテナ:山本美月
2009年『第1回東京スーパーモデルコンテスト』でグランプリ・CanCam賞を受賞し、2017 年まで専属モデルとして活動。11年にドラマ『幸せになろうよ』(フジテレビ)で女優デビューを果たし、翌12年には映画『桐島、部活やめるってよ』でスクリーンデビューを飾り、多くの話題を集める。映画『ピーチガール』(17年、神徳幸治監督)、『貞子VS 伽椰子』(16年、白石晃士監督)で主演、4月クールのドラマ『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ)などにヒロインとして出演。

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■ドラマ内容紹介…蒼井優がナビゲート! ゲスト俳優との化学反応を楽しむドキュメンタリードラマ ! 
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テレビ東京と、漫画業界の人気の指標として毎年注目されている宝島社の大人気ムック「このマンガがすごい!」がタッグを組んだ新感覚ドキュメンタリードラマ。蒼井優がナビゲーターを務め、さまざまな豪華ゲスト俳優を迎えて、好きな漫画について語り合い、実際にその作品のキャラクターを演じるためにどのような役作りをするか聞いていく。さらに、実際に漫画のコマの中にいるキャラクターをゲストが演じるという特殊な方法で、漫画が実写化されるまでの過程を描いていく。

ゲストは、新井浩文&山本浩司、神野三鈴、塚本晋也、でんでん、中川大志、東出昌大、平岩紙、森川葵、森山未來、山本美月ら豪華俳優陣。


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■原作内容紹介
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 ARMS/皆川亮二(原案協力:七月鏡一)

ARMS(1) (少年サンデーコミックス)
小学館 (2013-01-01)
売り上げランキング: 21,394


作者 :皆川亮二、原案協力:七月鏡一
出版社 :小学館
掲載誌 :週刊少年サンデー
レーベル :少年サンデーコミックス スペシャル
発表号 :1997年16号 - 2002年20号
巻数 :全22巻
全12巻(ワイド版)
第44回(平成10年度)小学館漫画賞受賞。

週刊少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)に1997年16号から2002年20号にかけて連載された。単行本は小学館:少年サンデーコミックススペシャルより全22巻(発行部数1,500万部)、少年サンデーコミックスワイド版より全12巻。 「事故」や「事件」に巻き込まれて失った身体の一部に、ナノマシンの集合体を移植され、それにより世界規模の陰謀に巻き込まれて行く少年たちの物語である。物語のモチーフとして、『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』などのルイス・キャロル作品が用いられている。

📚原作の感想
神の腕を持つ少年・高槻涼。
奇妙な腕の正体、そして彼が口にした「ARMS」とは…!?
その腕が掴むものは…神の未来か、悪魔の過去か…!!

Arikaアイコン(小)1突然敵意を向けてきた転校生・新宮隼人との出会いをきっかけに、父親に仕込まれたサバイバル技術を身に着けてはいるもののそれ以外はごく普通の高校生だった高槻涼は、右手に秘められた金属生命「ARMS」を覚醒させる。この巻では「ARMS」の覚醒と同じ力を持つ仲間との出会い、ARMS使い達を捕えようとする謎の組織「エグリゴリ」の襲撃が描かれる。正義感の強い涼、冷たいようで結構人情家の隼人も良いですが、妹を助けるために勇気を出す武士がかっこいい!

久し振りに読んだが、やはり面白いし、スピーディーなコマの連続に魅了させられる。こういったアクションを描かせたら当代一だろう。正にアニメよりも動く漫画。後にアニメ化をした際に涼vs隼人の動きを見て迫力のなさにかなりがっかりした事を覚えている。あの頃はグロいとかそんなイメージあったけど別にそうでもないし、読んでて爽快感っていうかそういうのも感じるくらい。爽快感と、それを的確に伝えている画に感動。あいかわらずの神作。藤田和日郎先生の寄稿にゾクゾク!作者の裏話が聞けてワクワク!毎週その都度考えてたなんて思えない!!今の皆川作品と比べると毎週絵柄がぶれて安定してない(笑)でも惹きつけられる、躍動感が相変わらずすごい。


 行け!稲中卓球部/古谷実

行け! 稲中卓球部(1) (講談社漫画文庫)
古谷 実
講談社 (2011-04-12)
売り上げランキング: 134,741


作者 :古谷実
出版社 :講談社
掲載誌 :週刊ヤングマガジン
発表期間 :1993年14号 - 1996年47号
巻数 :全13巻(累計2304万部)
話数 :全157話

『週刊ヤングマガジン』(講談社)において、1993年から1996年まで連載された。1996年、第20回講談社漫画賞一般部門受賞作品。2010年時点で累計発行部数は2500万部。 その多彩な人物、意表を突くギャグや思春期真っ只中の少年・少女の青春を描いた物語で、性別を問わずに人気となる。作中の卓球用語やルールなど、作者の古谷が中学時代に卓球部に在籍していた経験が活かされている。 連載初期は前野がその特異的を前面に押し出して、ストーリーを形成していたが、連載が進むにつれ、突出したキャラクターが物語を引っ張っていく展開から、様々な人物が個性を発揮する展開へと変わり、普遍的な青春群像劇となって行く。多くのサブキャラクターが、回を増すごとに存在感を増加させて、主要キャラクターへと昇格していった。岩下京子と神谷ちよこの2人のヒロインもそうであり、両者とも最初はゲスト的な存在だったが、やがては部のマネージャーとなる。また、中盤以降は作者の人間哲学の片鱗と取れる台詞などがしばしば見受けられた。 1997年と1998年に、手塚治虫文化賞の候補になるが、受賞には至らなかった。 著者・古谷は本作以降、純粋な意味でのギャグ漫画は描いていない。

📚原作の感想
古谷実を知る入門作。
今読んでもインパクトが凄過ぎるw前野&井沢のコンビは最高w

Arikaアイコン(小)1幾つになっても爆笑できるマンガ。不朽の名作。古谷実を知る入門作。感想、一言「面白い!」。特に、ラブコメ死ね死ね団の話が笑えました。それぞれのキャラクターも馴染んだ事だし、これからますますハマっていく気がします。まずこの表紙から絵の癖が強烈で!もうわけがわからないです、はいw何故この顔になる必要があったのか。この表紙である必要はあったのか。すべてが謎である。でもそれが稲中なのも事実である。ああ、だからこの表紙なのか。そしてこの漫画、ヤングマガジンで連載、ギャグマンガなのにもかかわらず2500万部ですよ。凄いよなあwほんと。稲中の世界へGO!たまに口を開く田中の一言が強烈なインパクトを残す。サンチェといざわの話がスキ💛


 うしおととら/藤田和日郎

うしおととら(1) (少年サンデーコミックス)
小学館 (2012-09-25)
売り上げランキング: 8,684


作者 :藤田和日郎
出版社: 小学館
掲載誌:週刊少年サンデー
レーベル:少年サンデーコミックス
発表号:1990年6号 - 1996年45号
巻数:
単行本:全33巻 + 外伝1巻
文庫版:全19巻
ワイド版:全18巻
話数 :全407話 + 外伝7話 + 特別編

通称「うしとら」。週刊少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)にて、1990年6号から1996年45号にかけて連載された。単行本は少年サンデーコミックスより全33巻+外伝1巻、同ワイド版より全18巻、小学館文庫より全19巻。東日本大震災の復興支援プロジェクト「ヒーローズ・カムバック」の一環として、『週刊少年サンデー』2013年4〜5合併号・6号で前後編読切版として復活した。

主人公の少年「蒼月潮(通称:うしお)」が妖怪「とら」と共に、妖怪退治の槍「獣の槍」を武器に、最強最悪の大妖怪「白面の者」と戦う姿を描く。「うしお」と「とら」の出会い、「獣の槍」と「白面の者」との戦いは全くの偶然のようであったが、物語が進むにつれて、それぞれの深い関わり、長きに渡る宿命が明らかになっていく。人間と妖怪を超えた深い絆を主軸に置きながら、非常に多くの登場人物達のエピソードが描かれ、それらが終盤に向けて一つに収束していきながら、物語は最終決戦に至る。
物語の着想は、中国の伝説に登場する神剣で、それを獣の槍という設定にして、後でキャラクターを考えていった[2]。初期のタイトル案には「魔槍伝」などもあった。結末は最初からある程度決まっており、最終回があっさりしているのは、あくまでもうしおととらの話で、その他の人間関係は後日談だからと話している。

受賞
第37回(平成3年度)小学館漫画賞少年部門受賞。
1997年星雲賞コミック部門賞受賞。
日本のメディア芸術100選マンガ部門選出(週刊少年サンデー連載作品で唯一の受賞)。

📚原作の感想
伝説の「獣の槍」を操る少年・うしお
五百年ぶりに解放された妖怪・とら
この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!

Arikaアイコン(小)11990~1996年に週刊少年サンデー(小学館)で連載され、単行本および文庫版の累計販売部数が3,000万部を突破している藤田和日郎による人気コミック。けものの槍で地下に封印されていた「とら」と少年「うしお」との遣り取りのコミカルさと、妖怪とのスピーディーで迫力ある戦いの対比がバランスが上手い!妖怪もマニアな自分にもなっとくな物。古い甲冑に憑いて人間を石化させる2頭の大百足。獲物に唾をつけて退治するところも伝説通り。作者も妖怪マニア?鬼と化した父親に憑かれた少女の悲しさもひしひしと伝わってくる。時代を感じる絵柄は多少古臭いものの、少年漫画らしい熱さが画面一杯から感じられてぐいぐい引き込まれ、色褪せない面白さがある。 読んでるうちに、そうそう!こんな話あったなーと、懐かしく楽しく読んだ。読み始めると、結構思い出すもんだなーと思って、小学生の頃の記憶力はすごい!と違う所に感心した。 先日の『漫勉』で、驚異のテクニックを見て描いてる方も読んでる方も命がけ、魂を削りながら夢中で読みました。


 NHKにようこそ!/大岩ケンヂ(原作:滝原竜彦)

NHKにようこそ!(1) (角川コミックス・エース)
KADOKAWA / 角川書店 (2012-09-01)
売り上げランキング: 37,156


原作・原案など:滝本竜彦
作画 :大岩ケンヂ
出版社 :角川書店
掲載誌 :月刊少年エース
レーベル :角川コミックス・エース
発表号 :2004年2月号 - 2007年6月号
巻数 :全8巻

滝本竜彦の小説。『月刊少年エース』2004年2月号から、大岩ケンヂによって漫画化された。読者アンケートでは常に上位をキープしていた。なお、連載開始当初は原作小説を丁寧に漫画化していたが、次第に原作とは全く異なるストーリーになってゆく。

大学を中退した引きこもりの青年と、それを救うことが目的という少女を軸に、引きこもりの葛藤する姿を描いた作品。 ウェブサイト「Boiled Eggs Online」にて、2001年1月29日から4月16日まで連載。2002年1月、角川書店刊。2004年、大岩ケンヂの作画で漫画化され『月刊少年エース』にて連載開始、2006年にはアニメ化された。2007年、漫画版が完結。 作品の題名にある「NHK」とは、日本の公共放送であるNHKこと日本放送協会(Nippon Hoso Kyokai)の略ではなく、日本ひきこもり協会(Nihon Hikikomori Kyokai)の略である。

📚原作の感想
悪の巨大組織・NHK(=日本ひきこもり協会)!? 
美少女・岬ちゃんの協力で、佐藤くんは社会復帰できるのか!?

Arikaアイコン(小)1我が人生のバイブル(になってしまった)作品のコミカライズ版。大学を中退した引きこもり歴4年の青年と、それを救うことが目的という少女を軸に、引きこもりの葛藤する姿を描いた作品。ひきこもりの心情、嘘をついて何が本当なのかわからなくなること、マルチ商法、借金、親への罪悪感、鬱、宗教…。クズがクズなりに頑張る話が好き。いやぁ、期待通りというか期待以上というか、佐藤君のキャラがもう酷い酷い。こんなんで社会復帰出来るのかよ。そして何よりヒロインの岬ちゃんが可愛くてたまらない。以前読んだ時より佐藤君の思考が理解できて辛い。佐藤君より自分が年上になってるのも辛い。クソッ!これも奴らの陰謀か!いやしかし、表紙を飾る僕の初恋相手でもある岬ちゃんがカワイイ。本領発揮するのはまだまだ先だけど今はミステリアスかつ無邪気な可愛さがあって初々しい。滝本氏のエッセイを読んだことがあるけど、自叙伝風味なのかな。アッパーなのに、薄暗い世界観がいい。


 おそ松くん/赤塚不二夫

おそ松くん (1) (竹書房文庫)
赤塚 不二夫
竹書房
売り上げランキング: 86,833


作者 :赤塚不二夫とフジオ・プロ
出版社 :小学館

その他の出版社
掲載誌 :週刊少年サンデー
レーベル :アケボノコミックス、講談社コミックスなど
発表号 :1962年16号 - 1969年21号
巻数 :全31巻+別巻2巻(曙出版)

赤塚不二夫とフジオ・プロによる漫画作品である。『天才バカボン』以前に描かれた作品で、赤塚のギャグ漫画家としての確固たる人気を確立した。 六つ子である松野兄弟やその周囲の人間たちが織りなすドタバタを描いたギャグ漫画である。発想の原点は「1ダースなら安くなる」というアメリカの映画で、初期案では12人だったが、漫画のコマで描ききれる人数ということから6人のキャラクターが描かれた。赤塚のアシスタントを長年務めた北見けんいちによれば、イヤミやデカパン等のキャラクターデザインは、当時赤塚のチーフアシスタントだった高井研一郎が手掛けていたとのことで、1970年以降のチーフ作画はあだち勉が担当している。赤塚は「うまく脇役が描けない」と高井に依頼し、高井は六つ子以外のほとんどのキャラクターを創案し、イヤミの「シェー!」も初めて描いたとされる。ただし、ネームだけは赤塚が一人で作成している。

📚原作の感想
人情ドタバタギャグで一世を風靡!
懐かしき昭和のペーソス溢れた団塊の世代の名作。

Arikaアイコン(小)1六つ子というワンアイディアから離陸して次第にチビ他、イヤミなど脇役が活躍しだす、これぞ赤塚マンガといったドタバタギャグ。赤塚キャラは読むと実に痛快で、ある種突き放したような感覚に逆に癒されるというか、スカッと気が晴れる思いがする。時代を反映した懐かしさもある。が、悪役が悪い事をする理由を説明的に語りだすような近年の漫画の中にあるとむしろインパクトが増している描写も少なくない。世代を超えて読めるエッジのきいた名作。親にも自分達でも間違える程に見分けが付かない六つ子。その特徴を生かしてイタズラするのが面白い。でも、一番ずる賢いのはおそ松みたい。6つ子で平等かと思ったらおそ松だけ徳をしたり損をしたり、おそ松にハメられて酷い目に遇う子がいたり、その僅かな違いも面白い。六つ子というワンアイディアから離陸して次第にチビ他、イヤミなど脇役が活躍しだす、これぞ赤塚マンガといったドタバタギャグ。巻末に載ってる芸能人の解説も色んな視点があって面白かった。


 少女革命ウテナ/さいとうちほ(原作:ビーパパス)

新装版 少女革命ウテナ 1 (フラワーコミックスアルファ)
さいとう ちほ
小学館 (2017-11-10)
売り上げランキング: 81,861


原作・原案など: ビーパパス
作画 :さいとうちほ
出版社 :小学館
掲載誌 :ちゃお
レーベル :別冊少女コミックSpecial
巻数 :
単行本:全5巻
文庫版:全3巻

「ちゃお」(小学館)において連載された。作者はさいとうちほ。単行本は小学館(ちゃおフラワーコミックス)より全5巻、後に小学館文庫より文庫版が全3巻出版された。別冊少女コミックSpecialより劇場版のコミックも1巻出版されている。

番外編
┣序章 バラの刻印(1996年ちゃお6月号・7月号に掲載)
┣カレーなる変身(1996年ちゃおデラックス冬の増刊号に掲載)
┣アニメの「カレーなるハイトリップ」を元にしたストーリー。
┣3つの願い(ちゃお1997年9月号ふろくに掲載)
┣深き琉璃色の影(ちゃおデラックス1998年冬の増刊号に掲載)
┣アニメの「空より淡き瑠璃色の」を元にしたストーリー。
┣黒バラの刻印(ちゃおデラックス1998年春の増刊号に掲載)
┣アニメの黒薔薇会編を元にしたストーリー。
┣アドゥレセンス黙示録 前編・後編(別冊少女コミックスペシャル1999年5月5日号・9月5日号に掲載)

📚原作の感想
美麗なキャラクター達。
アニメとも異なる、さいとう版「少女革命ウテナ」の世界

Arikaアイコン(小)1アニメを一話から見返したい衝動にかられた。植物由来の名前でそろえたキャラの意味とか、かなり忘れているけど20年前とは作品の解釈の方向性が変わる予感がバリバリしていて楽しい。アニメと同じなのは大筋だけで、読みながら常にアニメとの差異を感じる。というか、思えばあのアニメ自体がクリエイター同士の個性のぶつかり合いみたいなもので、他方でさいとうちほ先生のキャラクターを色濃く反映したらこの漫画になるんだろうなという意味で納得感が深い。序章があるおかげでわかりやすくなっている気がする。ウテナの「あの人からもらったキラキラしたもの」という言い方がよかったなあ……。アニメでハマったので。 アニメとは違うところが多かったがこれはこれで楽しめた。 チュチュの顔が全然違ってびっくり。


 火の鳥/手塚治虫

火の鳥【全12巻セット】
手塚 治虫
朝日新聞出版
売り上げランキング: 22,481


作者 :手塚治虫

出版社
┣学童社
┣大日本雄辨會講談社
┣虫プロ商事
┣朝日ソノラマ
┣KADOKAWA

掲載誌
┣漫画少年(黎明編)
┣少女クラブ(エジプト編・ギリシャ編・ローマ編)
┣COM(黎明編、他複数)
┣マンガ少年(望郷編・乱世編・生命編・異形編)
┣野性時代(太陽編)

発表期間 :1954年 - 1986年
巻数 全11巻

火の鳥(不死鳥)を物語の中心にした一連の編より成り立つ手塚治虫による漫画。手塚治虫が漫画家として活動を始めた初期の頃から晩年まで手がけられており、手塚治虫がライフワークと位置付けた漫画作品。古代からはるか未来まで、地球や宇宙を舞台に、生命の本質・人間の業が、手塚治虫自身の独特な思想を根底に壮大なスケールで描かれる。物語は「火の鳥」と呼ばれる鳥が登場し火の鳥の血を飲めば永遠の命を得られるという設定の元、主人公たちはその火の鳥と関わりながら悩み、苦しみ、闘い、残酷な運命に翻弄され続ける。 雑誌「COM」以降の連載作品では過去・未来・過去・未来と交互に描き、手塚本人が死亡した瞬間に作品が完結するという構想で描かれていた。 この作品に多くの漫画家が影響を受け、数多くの映像化・アニメ化・ラジオドラマ化が行われた。

手塚治虫
1928年、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1962年には『ある街角の物語』でアニメーション作家としてもデビューする。おもな作品に、漫画では 『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』その他多数、アニメーションでは『展覧会の絵』『ジャンピング』その他多数あり、全400巻の『手塚治虫漫画全集』(講談社)も刊行された。宝塚市には手塚治虫記念館がある。1989年に死去。

📚原作の感想
その生き血を飲んだ者は、永遠の命を得られるという……!!
不死身の鳥をめぐって壮大な宇宙ロマンが展開する手塚漫画の代表傑作!!

Arikaアイコン(小)1言わずと知れた漫画の神様・手塚治虫のライフワーク。連載は断続的、いくつものバージョンがあったりしてこれまでごく一部しか読んでいなかったのかと、最近リリースが始まった全14巻の新装文庫版で確認。漫画史上空前のスケールで描かれる「火の鳥」にまつわるエピソード群の中でも、古代日本を舞台としたこの『黎明編』は未読だった。先の大戦を直に知る世代ゆえか、人という存在、人の世の儚さや醜さ、恐ろしさの描き方に容赦がない。自分達のルーツを問い直そうとする姿勢も『家畜人ヤプー』に共通するものを感じた。 生命の尊さと美しさに満ちた壮大なストーリー、多くの漫画好きがリスペクトして現代まで語り継がれ、愛されている理由がよく解りました。 スピード感がありつつ、考える余地もあるので非常に面白い。 ちょいちょいしょうもないギャグが入るけど、自分的にはちょうどいい。 タイプ別山犬は普通に笑った。すごすぎて唖然とするばかりでした。まともな感想を言えないくらい、「すごい」に圧倒されました。映画のラストシーンを思い出した。


 マチキネマ/サメマチオ

第1回ネクスト大賞大賞受賞作

マチキネマ 1 (Next Comics)
宙出版 (2017-03-01)
売り上げランキング: 86,827


作者 :サメマチオ
出版社 :宙出版
掲載誌 :Next
巻数 :全2巻

ポエムみたいな一日だ。

女子高生の恋、小学生時代の記憶、夏の海。

市井の人々が織りなす、ささやかな物語。

こんなちいさなものたちが、読めばキラキラと輝きだす――。

超感覚派ルーキーによる、珠玉のショートシネマ上映中。 

収録作品:Theater1「慕情」「番頭フォーリンラブ」「幻想の戦闘的妄想少女的な恋的暴走」 / Theater2「徒然なるまま」「街と道路とやがて寒くなる秋のアムール」 / Theater3「訪問者」「49日の常連客」「10年後の俺へ」 / Theater4「太陽の季節」「彼女のTシャツが毎日ダサかった件」 / Theater5「My way」「まいご道」 / Theater6「人生」「まあちゃん先生」


マチキネマ 2 (Next Comics)
宙出版 (2017-03-01)
売り上げランキング: 179,742


誰かが見た風景、みんながいた場所、あなたが通った道。

サメマチオが紡ぐのは、わたしたちの追憶。

10年にひとりの才能が描く、百年の既視感。 

収録作品:プロローグ「ルーバードと踊り姫」 / Theater7「自由」「モーターサイクルダイアリーズ未満」 / Theater8「Summer vacation」「兄」「渚の情緒不安定」 / Theater9「別れ」「最後の昼」 / Theater10「Silent snow」「綿のジッパー」 / Theater11「青春」「美しい風景」 / Theater12「わたしの記憶」「シャガールの窓」

第1回ネクスト大賞受賞作家。
2010年6月に初単行本「マチキネマ」(宙出版)でデビュー。
その独自の表現が新感覚派として多方面で高い評価を受ける。
現在、WEBマガジン『Nextcomic ファース ト』(http://bookstore.co.jp/)で連載中。
単行本「マチキネマ」「春はあけぼの月もなう空もなお」(宙出版)

📚原作の感想
珠玉のショートシネマ上映中。
各方面で絶賛された待望のデビュー本!!

Arikaアイコン(小)1普通の人々の日常の中のひとコマが少しセンチメンタルに綴られるな短編集。作品によってはキャラクターの妄想というか、勢いについていけなかったものもありつつ、『49日の常連客』にはしんみり。迷子が出来上がる経過と迷子視点を描いた『まいご道』には分かる分かると共感。一番面白かった。『まぁちゃん先生』呑兵衛で周囲に迷惑ばかりかける叔父と叔父にせんせいと呼ばれる甥の話。こんなおっちゃん遠い親戚にいたなぁ…。まいご道とまぁちゃん先生は作者自身の経験なのかなとも想像しちゃう。どこにでもありそうなマチの、何てことのない日常のドラマが、染みる。ふつうも悪くない。そう思わせてくれる。時々起こるミラクルが、更にきらきらして見えるから。最初の吉永小百合で撃沈。最後のまぁちゃん先生、よかった。諸行無常な醒めた感じもありつつ、時々中二病的な熱さが顔をのぞかせるのがしゃらくさいなとひとりごつ自分が一番しゃらくさいと思いつつ最後まで読んでしまう。作中の人物は如実に読者に語りかけてくる。そこんとこのバランスが面白い。生活感溢れる表紙の色合いが綺麗で惹かれる。


 やなぎ屋主人/つげ義春

つげ義春コレクション 紅い花/やなぎ屋主人 (ちくま文庫)
つげ 義春
筑摩書房
売り上げランキング: 46,109


作者 :つげ義春
出版社 :筑摩書房
掲載誌 :雑誌『ガロ』(青林堂)
発表号 : 1970年2月-3月

1970年2月から3月にかけて雑誌『ガロ』(青林堂)に発表された全40ページからなる作品である。衝動的に放浪の旅に出た孤独な青年の体験と内面を劇画調に描いている。権藤晋によれば、『ゲンセンカン主人』(1968年、同じく青林堂『ガロ』に発表)にタイトルもテーマも似ている。主人公が、自らの未来を見てしまうというテーマ。ただし「ゲンセンカン主人」では、前世の因縁や、天狗の面を着けた男が登場するなどシュールレアリズム的雰囲気に貫かれ、画風も細密ではあるが漫画的デフォルメを残していたが、本作では作画はいっそう写実的になり、劇画の趣が色濃くなる。更に等身大に近い作者が主人公として登場し、孤独感の描写や、新宿の色町風景、ヌードスタジオや食堂の女との関係など現実世界を描く。ただ、主人公が、『ゲンセンカン主人』では初めて来た町にデジャヴュ(既視感)を覚えたが、本作では自分で自分の存在を離人的に感じるなど、意識に対する特異な感覚が共通している。『ゲンセンカン主人』の自己模倣ともとれる作品。 また、本作ではつげのいくつかの作品のテーマになっている「蒸発」がストレートに描かれている。『李さん一家』、『峠の犬』なども蒸発や世捨てをテーマにしたものだったが、まだ暗示にとどめられていたものが、この作品では直截に描かれた。実際の旅行では、食堂の母娘から身の上話を聞くが、この母娘の二人暮らしに自分が入り込んだらどうなるか、娘と結婚して主人に収まったらどうなるかという妄想から『やなぎ屋主人』は生まれる。つげは、そういう妄想を持つこと自体が、すでに自分自身を捨てたいとの願望があったと自己分析している。 冒頭に『網走番外地』の歌が登場するが、つげは映画は見ていなかった。ただ、歌が好きで自分自身の内面で、気分や雰囲気でどこかでつながっていると感じていた。

『つげ義春コレクション 紅い花/やなぎ屋主人』では「紅い花」に始まる、つげ義春の“旅”。見知らぬ土地で出会う少女、飄々と生きる男たち。独特のユーモアに溢れる旅マンガの傑作12篇を収録。

つげ義春
1937(昭和12)年、東京葛飾生まれ。小学校卒業とともにメッキ工場に勤める。その後職を変わりながら、職業としてマンガ家をめざし、1955(昭和30)年に単行本『白面夜叉』で本格デビュー。貸本マンガや子供向け雑誌で活躍。1965(昭和40)年から「月刊漫画ガロ」に作品を発表し、じょじょに注目を集めるようになる。

📚原作の感想
「紅い花」に始まる、つげ義春の“旅”。
つげ義春が好きな温泉旅館など旅情をテーマにしたコレクション!

Arikaアイコン(小)1つげ義春の作品のなかでも、特に旅情がテーマになっている作品を集めたもの。年代的には、「ねじ式」以前の「紅い花(1967)」、「西部田村事件(1967)」、「ほんやら洞のべんさん(1968)」から、「ねじ式」以降の1970年代の作品、「やなぎ屋主人(1970)」、「会津の釣り宿(1979)」など12篇が収められている。水木しげるの風景画にも似ているが、コマの風景画は切り取って絵になる様な丁寧な描込み。相当集中して描いていると思う。表題の「赤い花」はNHKでドラマ化された程の名作。おかっぱ頭の少女のキャラが面白く可愛い。このキャラは別の作品にも登場する。コバヤシチヨジ もっきり屋の少女 一銭五厘で買われ居酒屋もっきり屋で働いている。んん?もうお酒飲めるの?飲んじゃっていいのか?面白いが切ない。主人公は王子様の様に助ける事は出来ない。心に残るは「頑張れチヨジ!」。それにしても漫画の演出上手い。最後のワンシーンが作品を印象づける。起承転結の結が良い味。内容的には少女がカワイイ以外は特に印象は無いのですが、一度読むと何だか忘れられない作品なのというか、解説にある、「途方に暮れる」という表現が、この本の主人公たちに共通する感覚だろう。やなぎ屋主人はつげが蒸発し帰ってきてしばらく経ってから書かれたものであるが、内面の不安が薄暗い一コマ一コマに滲んでおり読むものにも伝播していくような体験を味わうことができる。誰にでもあるような体験、考えが漫画という媒体で不意をつく、そこが愉快である。著者は身を削って描いていたらしい。因業の連鎖と言う事かも知れない。


 龍-RON-/村上もとか

第41回小学館漫画賞青年一般部門受賞作

龍-RON-(ロン)(1) (ビッグコミックス)
小学館 (2013-06-17)
売り上げランキング: 78,725


作者 :村上もとか
出版社: 小学館
掲載誌 :ビッグコミックオリジナル
レーベル: ビッグコミックス
発表号 :1991年1号 - 2006年11号
発表期間: 1990年12月 - 2006年5月
巻数 :全42巻(小学館文庫:全21巻)

1928年、京都。押小路龍は財閥を経営する押小路男爵家の跡取りであったが、会社経営には興味がなく、幼少時から得意としていた剣道の腕で身を立てようと、日本有数の武道家育成機関・武道専門学校(武専)へ入学する。師の薫陶や同期との研鑽、幼馴染の舞妓・小鈴、押小路家の女中・田鶴ていとの恋模様を通して、龍少年は少しずつ大人の男へと成長してゆく。
やがて龍は、ていとの結婚を巡って武専を退学し実業家へ転身する。それぞれの人間がそれぞれの人生を歩んでゆく中、世界は世界恐慌に端を発する激動の時代へ突入。その中で龍の出生の秘密が、世界の趨勢に大きな影響を及ぼすようになってゆく。 昭和初期から第二次大戦まで、時代に翻弄されつつも、力強く生きた押小路龍の青春を、日本と中国を舞台に描いた昭和大河ドラマの決定版。


📚原作の感想
次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、
ひたすら剣の道を極めんとする男・龍の破天荒な生き方を描く!!

Arikaアイコン(小)1戦前の京都。財閥の跡取りである龍は 武道専門学校に入学する。そこで出会った仲間達や先生に刺激や教えを受けながら龍は成長していく。 龍は強い。しかし内藤高治先生に『君の剣は卑怯千万』と言われどこがどう悪いのかをしっかり聞いて直す。 素直で気持ちのいい人間です。幼なじみの芸者の小鈴とのロマンス、貧農の娘・ていとの出会いなど しっかりヒロイン達を書いているのも良かったです。主人公の押小路龍は、財閥を経営する押小路男爵家の跡取りであったが、会社経営には興味がなく、幼少時から得意としていた剣道の腕で身を立てようと、日本有数の武道家育成機関・武道専門学校(武専)へ入学する。【見所】入学直前に街のごろつき車夫達との喧嘩で竹刀を使って叩きのめしている姿を後の師となる武専剣道科主任教授・内藤高治に見られてしまう。翌日、龍をぐうの音も出ないほどに叩きのめされた後、剣士としてのあり方、心間違いを諌められる。幼馴染で恋人である芸者の小鈴の登場など。今となっては時代錯誤だが、当時としては当然の出来事が続く。偉人達の写真をよく観察して書いてあることが分かる出来だ。武道は言葉ではなく身をもって学ぶものだというの分かるが、先輩からのパワハラのようなことも平気で罷り通っていて時代を感じる。純粋な武道のストーリーかと思いきや、ほのかな恋の芽があり。上下関係の厳しい学校で洗礼を浴びつつも鍛錬に励む真っ直ぐさ、己をみつめるために内藤先生に実直に教えを乞う姿勢が読んでいて清々しかったです。

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