(2018年メディアミックス作品)10月≪金曜≫スタート!秋ドラマ化される原作&コミック①

2018/10/26 (Fri)
2018年秋ドラマ(10月~12月)
2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
【10月5日(金)放送スタート!】
・ このマンガがすごい!/宝島社(編)
ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。
合わせて原作本・コミックを楽しんでください!
【10月5日(金)放送】
■ドラマタイトル:ドラマ25「このマンガがすごい!」
■放送日:10月5日スタート
テレビ東京系 毎週金曜 24:52~25:23
■スタッフ
監督:松江哲明
プロデューサー:大和健太郎、藤野慎也、山本晃久、涌田秀幸

外部サイト:ドラマ25「このマンガがすごい!」
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■キャラクター紹介(キャスト)
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蒼井優:蒼井優…ナビゲーター
1985年福岡県生まれ。1999年に、1万人の中からミュージカル「アニー」のポリー役に選ばれデビュー。映画、ドラマのほか、モデルや声優を務めるなど幅広く活躍。今年の第41回日本アカデミー賞では、映画「彼女がその名を知らない鳥たち」で最優秀主演女優賞を受賞している。
・‥…━━━☆ゲスト俳優(※50音順)・‥…━━━☆
【作品】行け!稲中卓球部/古谷実
┣前野:新井浩文&井沢:山本浩司
新井浩文:2001年デビュー。映画『青い春』(02年)では高崎映画祭・最優秀新人男優賞を受賞。『百円の恋』(14年)では主人公が出会う中年ボクサー役を演じ、第39回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。
山本浩司:1999 年に山下敦弘監督の映画『どんてん生活』の主演でデビュー。以降も山下監督の作品をはじめ、数多くの映画やドラマに出演。映画『止められるか、俺たちを』が10月13日公開予定。監督作品の短編動画『PERSONAL LOG』がYouTubeにて現在公開中。
【作品】火の鳥/手塚治虫
┣ムービ:神野三鈴
初舞台から20年後の2012年に三谷版『桜の園』と『組曲虐殺』で紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。 舞台で真の髄まで鍛えられたその存在感と演技によって、映像作品にも活動の場を広げる。『ブラックペアン』(TBS)など話題作にも出演。
【作品】やなぎ屋主人/つげ義春
┣主人公の青年:塚本晋也
監督作品、『鉄男』(1989年)でローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリを受賞 。『東京フィスト』(95年)、『六月の蛇』(2002年)、『野火』(14年)ほか、数多くの賞を内外で受賞。第75回ヘ?ネチア国際映画祭のコンペティション部門に新作『斬、』が選出された。俳優としても『シン・ゴジラ』(16年、庵野秀明監督)、『沈黙‐サイレンス‐』(16年、マーティン・スコセッシ監督)などで活躍している。
【作品】おそ松くん/赤塚不二夫
┣六つ子:でんでん
『の・ようなもの』(1981年)で映画デビュー後、数々の作品に出演を果たす。園子温監督『冷たい熱帯魚』(11年)では多くの助演男優賞を受賞。近年では『ディストラクション・ヘ?イビーズ』(16年、真利子哲也監督)、『あゝ、荒野』(17年、岸善幸監督)など。映像作品のみならず、舞台にも欠かせない俳優として活躍している。
【作品】ARMS/皆川亮二(原案協力:七月鏡一)
┣高槻涼:中川大志
小学4年生でスカウトされ、小学5年生で芸能界入り。2009年に俳優デビュー。ドラマ『家政婦のミタ』(11年・日本テレビ)で一家の長男役を演じ注目を浴びる。主演映画『覚悟はいいかそこの女子。』10月12日公開予定。
【作品】龍-RON-/村上もとか
┣押小路 龍(おしこうじ りゅう) / 李 龍(リイ ロン):東出昌大
モデルを経て、映画『桐島、部活やめるってよ』(2012年、吉田大八監督)で俳優デビュー。同作で毎日映画コンクールなど数々の新人賞を受賞。2018年は『コンフィデンスマンJP』(CX)、主演映画『寝ても覚めても』(濱口竜介監督)が第71回仏カンヌ映画祭コンペティション部門に正式出品されるなど活躍の場を広げている。
【作品】マチキネマ/サメマチオ
┣離婚を考える女性:平岩紙
2000年より大人計画に参加。舞台、映画、ドラマと話題の作品に出演する。近年の主な出演作に、舞台『ニンゲン御破算』(18年)、『クラウドナイン』『業音』(17年)、映画『本能寺ホテル』(17年、鈴木雅之監督)、『At the terrace テラスにて』(16年、山内健司監督)、ドラマ『透明なゆりかご』(NHK・18年)、連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK・16年)など。
【作品】NHKにようこそ!/大岩ケンヂ(原作:滝原竜彦)
┣:中原岬:森川葵
2010年、ファッション雑誌『Seventeen』の専属モデルとしてデビュー。2012年に女優デビュー後、映画『渇き。』(14年、中島哲也監督)、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(16年、宮藤官九郎監督)、『OVER DRIVE』(18年、羽住英一郎監督)などに出演。現在はドラマ24『GIVER 復讐の贈与者』(テレビ東京系)にも出演中。2018 年11 月には宮藤官九郎が演出、脚色を手掛ける舞台『ロミオとジュリエット』でジュリエット役を演じる。
【作品】うしおととら/藤田和日郎
┣蒼月潮(あおつきうしお):森山未來
数々の舞台・映画・ドラマに出演する一方、ダンスパフォーマンス作品にも積極的に参加。映画『怒り』(16年、李相日監督)、『人類資金』(13年、阪本順治監督)、2019年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(NHK)出演予定。
【作品】少女革命ウテナ/さいとうちほ(原作:ビーパパス)
┣ウテナ:山本美月
2009年『第1回東京スーパーモデルコンテスト』でグランプリ・CanCam賞を受賞し、2017 年まで専属モデルとして活動。11年にドラマ『幸せになろうよ』(フジテレビ)で女優デビューを果たし、翌12年には映画『桐島、部活やめるってよ』でスクリーンデビューを飾り、多くの話題を集める。映画『ピーチガール』(17年、神徳幸治監督)、『貞子VS 伽椰子』(16年、白石晃士監督)で主演、4月クールのドラマ『モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-』(フジテレビ)などにヒロインとして出演。
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■ドラマ内容紹介…蒼井優がナビゲート! ゲスト俳優との化学反応を楽しむドキュメンタリードラマ !
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テレビ東京と、漫画業界の人気の指標として毎年注目されている宝島社の大人気ムック「このマンガがすごい!」がタッグを組んだ新感覚ドキュメンタリードラマ。蒼井優がナビゲーターを務め、さまざまな豪華ゲスト俳優を迎えて、好きな漫画について語り合い、実際にその作品のキャラクターを演じるためにどのような役作りをするか聞いていく。さらに、実際に漫画のコマの中にいるキャラクターをゲストが演じるという特殊な方法で、漫画が実写化されるまでの過程を描いていく。
ゲストは、新井浩文&山本浩司、神野三鈴、塚本晋也、でんでん、中川大志、東出昌大、平岩紙、森川葵、森山未來、山本美月ら豪華俳優陣。
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■原作内容紹介
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売り上げランキング: 21,394
作者 :皆川亮二、原案協力:七月鏡一
出版社 :小学館
掲載誌 :週刊少年サンデー
レーベル :少年サンデーコミックス スペシャル
発表号 :1997年16号 - 2002年20号
巻数 :全22巻
全12巻(ワイド版)
第44回(平成10年度)小学館漫画賞受賞。
週刊少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)に1997年16号から2002年20号にかけて連載された。単行本は小学館:少年サンデーコミックススペシャルより全22巻(発行部数1,500万部)、少年サンデーコミックスワイド版より全12巻。 「事故」や「事件」に巻き込まれて失った身体の一部に、ナノマシンの集合体を移植され、それにより世界規模の陰謀に巻き込まれて行く少年たちの物語である。物語のモチーフとして、『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』などのルイス・キャロル作品が用いられている。
📚原作の感想
神の腕を持つ少年・高槻涼。
奇妙な腕の正体、そして彼が口にした「ARMS」とは…!?
その腕が掴むものは…神の未来か、悪魔の過去か…!!

久し振りに読んだが、やはり面白いし、スピーディーなコマの連続に魅了させられる。こういったアクションを描かせたら当代一だろう。正にアニメよりも動く漫画。後にアニメ化をした際に涼vs隼人の動きを見て迫力のなさにかなりがっかりした事を覚えている。あの頃はグロいとかそんなイメージあったけど別にそうでもないし、読んでて爽快感っていうかそういうのも感じるくらい。爽快感と、それを的確に伝えている画に感動。あいかわらずの神作。藤田和日郎先生の寄稿にゾクゾク!作者の裏話が聞けてワクワク!毎週その都度考えてたなんて思えない!!今の皆川作品と比べると毎週絵柄がぶれて安定してない(笑)でも惹きつけられる、躍動感が相変わらずすごい。
講談社 (2011-04-12)
売り上げランキング: 134,741
作者 :古谷実
出版社 :講談社
掲載誌 :週刊ヤングマガジン
発表期間 :1993年14号 - 1996年47号
巻数 :全13巻(累計2304万部)
話数 :全157話
『週刊ヤングマガジン』(講談社)において、1993年から1996年まで連載された。1996年、第20回講談社漫画賞一般部門受賞作品。2010年時点で累計発行部数は2500万部。 その多彩な人物、意表を突くギャグや思春期真っ只中の少年・少女の青春を描いた物語で、性別を問わずに人気となる。作中の卓球用語やルールなど、作者の古谷が中学時代に卓球部に在籍していた経験が活かされている。 連載初期は前野がその特異的を前面に押し出して、ストーリーを形成していたが、連載が進むにつれ、突出したキャラクターが物語を引っ張っていく展開から、様々な人物が個性を発揮する展開へと変わり、普遍的な青春群像劇となって行く。多くのサブキャラクターが、回を増すごとに存在感を増加させて、主要キャラクターへと昇格していった。岩下京子と神谷ちよこの2人のヒロインもそうであり、両者とも最初はゲスト的な存在だったが、やがては部のマネージャーとなる。また、中盤以降は作者の人間哲学の片鱗と取れる台詞などがしばしば見受けられた。 1997年と1998年に、手塚治虫文化賞の候補になるが、受賞には至らなかった。 著者・古谷は本作以降、純粋な意味でのギャグ漫画は描いていない。
📚原作の感想
古谷実を知る入門作。
今読んでもインパクトが凄過ぎるw前野&井沢のコンビは最高w

売り上げランキング: 8,684
作者 :藤田和日郎
出版社: 小学館
掲載誌:週刊少年サンデー
レーベル:少年サンデーコミックス
発表号:1990年6号 - 1996年45号
巻数:
単行本:全33巻 + 外伝1巻
文庫版:全19巻
ワイド版:全18巻
話数 :全407話 + 外伝7話 + 特別編
通称「うしとら」。週刊少年漫画雑誌『週刊少年サンデー』(小学館)にて、1990年6号から1996年45号にかけて連載された。単行本は少年サンデーコミックスより全33巻+外伝1巻、同ワイド版より全18巻、小学館文庫より全19巻。東日本大震災の復興支援プロジェクト「ヒーローズ・カムバック」の一環として、『週刊少年サンデー』2013年4〜5合併号・6号で前後編読切版として復活した。
主人公の少年「蒼月潮(通称:うしお)」が妖怪「とら」と共に、妖怪退治の槍「獣の槍」を武器に、最強最悪の大妖怪「白面の者」と戦う姿を描く。「うしお」と「とら」の出会い、「獣の槍」と「白面の者」との戦いは全くの偶然のようであったが、物語が進むにつれて、それぞれの深い関わり、長きに渡る宿命が明らかになっていく。人間と妖怪を超えた深い絆を主軸に置きながら、非常に多くの登場人物達のエピソードが描かれ、それらが終盤に向けて一つに収束していきながら、物語は最終決戦に至る。
物語の着想は、中国の伝説に登場する神剣で、それを獣の槍という設定にして、後でキャラクターを考えていった[2]。初期のタイトル案には「魔槍伝」などもあった。結末は最初からある程度決まっており、最終回があっさりしているのは、あくまでもうしおととらの話で、その他の人間関係は後日談だからと話している。

第37回(平成3年度)小学館漫画賞少年部門受賞。
1997年星雲賞コミック部門賞受賞。
日本のメディア芸術100選マンガ部門選出(週刊少年サンデー連載作品で唯一の受賞)。
📚原作の感想
伝説の「獣の槍」を操る少年・うしお
五百年ぶりに解放された妖怪・とら
この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!

売り上げランキング: 37,156
原作・原案など:滝本竜彦
作画 :大岩ケンヂ
出版社 :角川書店
掲載誌 :月刊少年エース
レーベル :角川コミックス・エース
発表号 :2004年2月号 - 2007年6月号
巻数 :全8巻
滝本竜彦の小説。『月刊少年エース』2004年2月号から、大岩ケンヂによって漫画化された。読者アンケートでは常に上位をキープしていた。なお、連載開始当初は原作小説を丁寧に漫画化していたが、次第に原作とは全く異なるストーリーになってゆく。
大学を中退した引きこもりの青年と、それを救うことが目的という少女を軸に、引きこもりの葛藤する姿を描いた作品。 ウェブサイト「Boiled Eggs Online」にて、2001年1月29日から4月16日まで連載。2002年1月、角川書店刊。2004年、大岩ケンヂの作画で漫画化され『月刊少年エース』にて連載開始、2006年にはアニメ化された。2007年、漫画版が完結。 作品の題名にある「NHK」とは、日本の公共放送であるNHKこと日本放送協会(Nippon Hoso Kyokai)の略ではなく、日本ひきこもり協会(Nihon Hikikomori Kyokai)の略である。
📚原作の感想
悪の巨大組織・NHK(=日本ひきこもり協会)!?
美少女・岬ちゃんの協力で、佐藤くんは社会復帰できるのか!?

作者 :赤塚不二夫とフジオ・プロ
出版社 :小学館
その他の出版社
掲載誌 :週刊少年サンデー
レーベル :アケボノコミックス、講談社コミックスなど
発表号 :1962年16号 - 1969年21号
巻数 :全31巻+別巻2巻(曙出版)
赤塚不二夫とフジオ・プロによる漫画作品である。『天才バカボン』以前に描かれた作品で、赤塚のギャグ漫画家としての確固たる人気を確立した。 六つ子である松野兄弟やその周囲の人間たちが織りなすドタバタを描いたギャグ漫画である。発想の原点は「1ダースなら安くなる」というアメリカの映画で、初期案では12人だったが、漫画のコマで描ききれる人数ということから6人のキャラクターが描かれた。赤塚のアシスタントを長年務めた北見けんいちによれば、イヤミやデカパン等のキャラクターデザインは、当時赤塚のチーフアシスタントだった高井研一郎が手掛けていたとのことで、1970年以降のチーフ作画はあだち勉が担当している。赤塚は「うまく脇役が描けない」と高井に依頼し、高井は六つ子以外のほとんどのキャラクターを創案し、イヤミの「シェー!」も初めて描いたとされる。ただし、ネームだけは赤塚が一人で作成している。
📚原作の感想
人情ドタバタギャグで一世を風靡!
懐かしき昭和のペーソス溢れた団塊の世代の名作。

小学館 (2017-11-10)
売り上げランキング: 81,861
原作・原案など: ビーパパス
作画 :さいとうちほ
出版社 :小学館
掲載誌 :ちゃお
レーベル :別冊少女コミックSpecial
巻数 :
単行本:全5巻
文庫版:全3巻
「ちゃお」(小学館)において連載された。作者はさいとうちほ。単行本は小学館(ちゃおフラワーコミックス)より全5巻、後に小学館文庫より文庫版が全3巻出版された。別冊少女コミックSpecialより劇場版のコミックも1巻出版されている。
番外編
┣序章 バラの刻印(1996年ちゃお6月号・7月号に掲載)
┣カレーなる変身(1996年ちゃおデラックス冬の増刊号に掲載)
┣アニメの「カレーなるハイトリップ」を元にしたストーリー。
┣3つの願い(ちゃお1997年9月号ふろくに掲載)
┣深き琉璃色の影(ちゃおデラックス1998年冬の増刊号に掲載)
┣アニメの「空より淡き瑠璃色の」を元にしたストーリー。
┣黒バラの刻印(ちゃおデラックス1998年春の増刊号に掲載)
┣アニメの黒薔薇会編を元にしたストーリー。
┣アドゥレセンス黙示録 前編・後編(別冊少女コミックスペシャル1999年5月5日号・9月5日号に掲載)
📚原作の感想
美麗なキャラクター達。
アニメとも異なる、さいとう版「少女革命ウテナ」の世界

作者 :手塚治虫
出版社
┣学童社
┣大日本雄辨會講談社
┣虫プロ商事
┣朝日ソノラマ
┣KADOKAWA
掲載誌
┣漫画少年(黎明編)
┣少女クラブ(エジプト編・ギリシャ編・ローマ編)
┣COM(黎明編、他複数)
┣マンガ少年(望郷編・乱世編・生命編・異形編)
┣野性時代(太陽編)
発表期間 :1954年 - 1986年
巻数 全11巻
火の鳥(不死鳥)を物語の中心にした一連の編より成り立つ手塚治虫による漫画。手塚治虫が漫画家として活動を始めた初期の頃から晩年まで手がけられており、手塚治虫がライフワークと位置付けた漫画作品。古代からはるか未来まで、地球や宇宙を舞台に、生命の本質・人間の業が、手塚治虫自身の独特な思想を根底に壮大なスケールで描かれる。物語は「火の鳥」と呼ばれる鳥が登場し火の鳥の血を飲めば永遠の命を得られるという設定の元、主人公たちはその火の鳥と関わりながら悩み、苦しみ、闘い、残酷な運命に翻弄され続ける。 雑誌「COM」以降の連載作品では過去・未来・過去・未来と交互に描き、手塚本人が死亡した瞬間に作品が完結するという構想で描かれていた。 この作品に多くの漫画家が影響を受け、数多くの映像化・アニメ化・ラジオドラマ化が行われた。
手塚治虫
1928年、大阪府豊中市に生まれ、兵庫県宝塚市で育つ。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。1946年、「マアチャンの日記帳」で漫画家デビュー。1962年には『ある街角の物語』でアニメーション作家としてもデビューする。おもな作品に、漫画では 『ジャングル大帝』『鉄腕アトム』その他多数、アニメーションでは『展覧会の絵』『ジャンピング』その他多数あり、全400巻の『手塚治虫漫画全集』(講談社)も刊行された。宝塚市には手塚治虫記念館がある。1989年に死去。
📚原作の感想
その生き血を飲んだ者は、永遠の命を得られるという……!!
不死身の鳥をめぐって壮大な宇宙ロマンが展開する手塚漫画の代表傑作!!


売り上げランキング: 86,827
作者 :サメマチオ
出版社 :宙出版
掲載誌 :Next
巻数 :全2巻
ポエムみたいな一日だ。
女子高生の恋、小学生時代の記憶、夏の海。
市井の人々が織りなす、ささやかな物語。
こんなちいさなものたちが、読めばキラキラと輝きだす――。
超感覚派ルーキーによる、珠玉のショートシネマ上映中。
収録作品:Theater1「慕情」「番頭フォーリンラブ」「幻想の戦闘的妄想少女的な恋的暴走」 / Theater2「徒然なるまま」「街と道路とやがて寒くなる秋のアムール」 / Theater3「訪問者」「49日の常連客」「10年後の俺へ」 / Theater4「太陽の季節」「彼女のTシャツが毎日ダサかった件」 / Theater5「My way」「まいご道」 / Theater6「人生」「まあちゃん先生」
売り上げランキング: 179,742
誰かが見た風景、みんながいた場所、あなたが通った道。
サメマチオが紡ぐのは、わたしたちの追憶。
10年にひとりの才能が描く、百年の既視感。
収録作品:プロローグ「ルーバードと踊り姫」 / Theater7「自由」「モーターサイクルダイアリーズ未満」 / Theater8「Summer vacation」「兄」「渚の情緒不安定」 / Theater9「別れ」「最後の昼」 / Theater10「Silent snow」「綿のジッパー」 / Theater11「青春」「美しい風景」 / Theater12「わたしの記憶」「シャガールの窓」
第1回ネクスト大賞受賞作家。
2010年6月に初単行本「マチキネマ」(宙出版)でデビュー。
その独自の表現が新感覚派として多方面で高い評価を受ける。
現在、WEBマガジン『Nextcomic ファース ト』(http://bookstore.co.jp/)で連載中。
単行本「マチキネマ」「春はあけぼの月もなう空もなお」(宙出版)
📚原作の感想
珠玉のショートシネマ上映中。
各方面で絶賛された待望のデビュー本!!

筑摩書房
売り上げランキング: 46,109
作者 :つげ義春
出版社 :筑摩書房
掲載誌 :雑誌『ガロ』(青林堂)
発表号 : 1970年2月-3月
1970年2月から3月にかけて雑誌『ガロ』(青林堂)に発表された全40ページからなる作品である。衝動的に放浪の旅に出た孤独な青年の体験と内面を劇画調に描いている。権藤晋によれば、『ゲンセンカン主人』(1968年、同じく青林堂『ガロ』に発表)にタイトルもテーマも似ている。主人公が、自らの未来を見てしまうというテーマ。ただし「ゲンセンカン主人」では、前世の因縁や、天狗の面を着けた男が登場するなどシュールレアリズム的雰囲気に貫かれ、画風も細密ではあるが漫画的デフォルメを残していたが、本作では作画はいっそう写実的になり、劇画の趣が色濃くなる。更に等身大に近い作者が主人公として登場し、孤独感の描写や、新宿の色町風景、ヌードスタジオや食堂の女との関係など現実世界を描く。ただ、主人公が、『ゲンセンカン主人』では初めて来た町にデジャヴュ(既視感)を覚えたが、本作では自分で自分の存在を離人的に感じるなど、意識に対する特異な感覚が共通している。『ゲンセンカン主人』の自己模倣ともとれる作品。 また、本作ではつげのいくつかの作品のテーマになっている「蒸発」がストレートに描かれている。『李さん一家』、『峠の犬』なども蒸発や世捨てをテーマにしたものだったが、まだ暗示にとどめられていたものが、この作品では直截に描かれた。実際の旅行では、食堂の母娘から身の上話を聞くが、この母娘の二人暮らしに自分が入り込んだらどうなるか、娘と結婚して主人に収まったらどうなるかという妄想から『やなぎ屋主人』は生まれる。つげは、そういう妄想を持つこと自体が、すでに自分自身を捨てたいとの願望があったと自己分析している。 冒頭に『網走番外地』の歌が登場するが、つげは映画は見ていなかった。ただ、歌が好きで自分自身の内面で、気分や雰囲気でどこかでつながっていると感じていた。
『つげ義春コレクション 紅い花/やなぎ屋主人』では「紅い花」に始まる、つげ義春の“旅”。見知らぬ土地で出会う少女、飄々と生きる男たち。独特のユーモアに溢れる旅マンガの傑作12篇を収録。
つげ義春
1937(昭和12)年、東京葛飾生まれ。小学校卒業とともにメッキ工場に勤める。その後職を変わりながら、職業としてマンガ家をめざし、1955(昭和30)年に単行本『白面夜叉』で本格デビュー。貸本マンガや子供向け雑誌で活躍。1965(昭和40)年から「月刊漫画ガロ」に作品を発表し、じょじょに注目を集めるようになる。
📚原作の感想
「紅い花」に始まる、つげ義春の“旅”。
つげ義春が好きな温泉旅館など旅情をテーマにしたコレクション!


売り上げランキング: 78,725
作者 :村上もとか
出版社: 小学館
掲載誌 :ビッグコミックオリジナル
レーベル: ビッグコミックス
発表号 :1991年1号 - 2006年11号
発表期間: 1990年12月 - 2006年5月
巻数 :全42巻(小学館文庫:全21巻)
1928年、京都。押小路龍は財閥を経営する押小路男爵家の跡取りであったが、会社経営には興味がなく、幼少時から得意としていた剣道の腕で身を立てようと、日本有数の武道家育成機関・武道専門学校(武専)へ入学する。師の薫陶や同期との研鑽、幼馴染の舞妓・小鈴、押小路家の女中・田鶴ていとの恋模様を通して、龍少年は少しずつ大人の男へと成長してゆく。
やがて龍は、ていとの結婚を巡って武専を退学し実業家へ転身する。それぞれの人間がそれぞれの人生を歩んでゆく中、世界は世界恐慌に端を発する激動の時代へ突入。その中で龍の出生の秘密が、世界の趨勢に大きな影響を及ぼすようになってゆく。 昭和初期から第二次大戦まで、時代に翻弄されつつも、力強く生きた押小路龍の青春を、日本と中国を舞台に描いた昭和大河ドラマの決定版。
📚原作の感想
次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、
ひたすら剣の道を極めんとする男・龍の破天荒な生き方を描く!!

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