(2018年メディアミックス作品)10月≪金曜≫スタート!秋ドラマ化される原作&コミック③

2018/10/26 (Fri)
2018年秋ドラマ(10月~12月)
2018年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
【10月19日(金)放送スタート!】
・「駐在刑事」「駐在刑事 尾根を渡る風」 /笹本稜平(著)
ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。
合わせて原作本・コミックを楽しんでください! 【10月19日(金)放送】
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■ドラマタイトル:「金曜8時のドラマ「駐在刑事」」
■放送日:10月19日スタート
テレビ東京系 毎週金曜 20:00~20:54
■原作/原案…原作:笹本稜平「駐在刑事」「駐在刑事 尾根を渡る風」 (講談社文庫)
■スタッフ
脚本:田子明弘、入江信吾
監督:皆元洋之助、小林義則、鈴木統
プロデューサー:濱谷晃一、阿部真士、元村次宏
主題歌:アイムホーム/山崎まさよし

外部サイト:金曜8時のドラマ「駐在刑事」
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■キャラクター紹介(キャスト)
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江波敦史:寺島進
奥多摩の駐在所に勤める警察官。奥多摩の人々に“駐在さん”と呼ばれ親しまれている。かつては、警視庁捜査一課の敏腕刑事だったが、取り調べ中に重要参考人が服毒自殺したことで左遷された。
加倉井国広:北村有起哉
警視庁捜査一課の管理官で、江波の天敵。1人を守るために奮闘する江波とは異なり、警察の「組織」としての役割を大切にする。冷静沈着な性格。
内田遼子:笛木優子
山岳ガイド。美也子に誘われて、休み処「みやこ」のおかみも務める。図書館司書の資格を持ち、江波の推理を助けることもある。
池原美也子:市毛良枝
奥多摩にある老舗・水根旅館のおかみ。何かと江波のことを気に掛け、時には犯人逮捕のヒントを与えることも。
大曾根喜八郎:伊東四朗
奥多摩の住人。奥多摩の自然を愛し、川に捨てられたゴミや不法占拠された空家を嘆いている。江波や子どもたちには基本的に優しいが、間違ったことをすれば厳しくしかる頑固な一面も。
緒方綾乃:黒木瞳
奥多摩署の署長。以前は警視庁捜査二課の理事官で、江波を「つぶす」と言い放ったことも。奥多摩に来た本当の理由は語られず、言動に謎が多い。
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■ドラマ内容紹介…人気シリーズ待望の連ドラ化!
奥多摩の自然を舞台に“駐在さん”が事件の謎を解く!
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都心からほど近い自然豊かな奥多摩を舞台に、元警視庁捜査一課の刑事として活躍していた警察官・江波敦史(寺島進)が、奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれながらさまざまな事件の解決に奔走する姿を描く、ヒューマンサスペンスドラマ。同局「水曜ミステリー9」の人気シリーズとしてスタートし、2017年10月にスペシャルドラマが放送、今回待望の連続ドラマになる。寺島は、本作が地上波連ドラ初主演。前回のスペシャルに引き続き登場の黒木瞳扮する緒方綾乃が、奥多摩署の署長となって江波の前に現れる。北村有起哉、笛木優子、市毛良枝らシリーズおなじみのキャストが再集結するほか、伊東四朗ら新レギュラーも加入する。
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■原作内容紹介
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「駐在刑事」
警視庁捜査一課から青梅警察署水根駐在所所長へ。取り調べ中に容疑者が服毒自殺したことで左遷された警部補、江波淳史。自責の念を背負う元刑事は、奥多摩の捜査において生身の人間としての自分を取り戻せるか。冒険小説の第一人者が挑む警察小説。組織とぶつかりながらも、自ら信じる捜査を貫く様を描く。
「駐在刑事 尾根を渡る風」
取り調べ中に容疑者が自殺、青梅警察署水根駐在所へと降格された元刑事・江波敦史。奥多摩の穏やかな暮らしにも慣れ、自分を取り戻していた。そんなある日、御前山でいなくなったペット犬捜しを頼まれた彼は、山で何者かが仕掛けた罠を発見。それは隣県で発生した殺人事件の証拠だった。シリーズ第2弾!
📚原作の感想
捜査一課を出された刑事が挑む警察捜査小説。
続編では、刑事から駐在さん、そして山男になりつつある江波さん。

続編の「尾根を渡る風」は完全に犬頼りの捜査が多い。事件が主役なのか奥多摩が主役なのか山が主役なのかわからなくなってきたけどハートフルで面白い。各話で、ペット連れ登山、老人の単独行、滑落死、トレラン、単独行遭難と、奥多摩の登山風景を反映させているのが興味深い。ただし、凶悪犯の逃避行、遺産相続のもめごと、半グレのトラブル、ストーカー行為、親子の確執と、俗世間の醜い事情がそれぞれに物語の軸になるから、山岳小説というよりは刑事もののミステリ、毒のない展開はTVドラマに向いてそう。その中で人情味溢れる展開もあり、特に最後の話はぐっときますね。願わくば息子が生きているうちにわかりあえたら良かったのですが、、それでも後味の悪さを残すことなく物語は幕を閉じ、自分も山に登っているかのような気分も味わえて満足。
刑事から駐在さん、そして山男になりつつある江波さん。時折見せる元刑事の鋭さで事件の真相に迫る。主人公や舞台は同じで、ゲストキャラが毎回出てくるタイプで。 内容についても満足。笹本さんお得意の山岳小説と警察小説をブレンドした作品で、キャラ立ても良いし、お話の緊迫感も良い。この著者の作品全体に言えるが登場人物が素直でイヤミがない。読み易い、楽しいと感じる要因なのだろうなと思う。キャラが立っている刑事ものという点では「隠蔽捜査」シリーズにも似てます。最近はこういうのが流行りなのかも。
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