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(僕が女性に読ませたいマンガ-239)かごめかごめ/池辺 葵

kage

2018/11/04 (Sun)

Arikaうさたく本2

Arika嬢から、「女性に読ませたいマンガや見てほしいアニメをテーマに書いてみませんか?」

その企画を聞いた時、僕は「書きたいです!」とふたつ返事した。

小説よりも、映画よりも、僕はマンガやアニメから学んだ事が多い。

そしてずっと、マンガやアニメと共に生きてきた。

僕にとって、マンガを読む、アニメを観ることは子どもの頃から生活の一部です。

という事でうさタクの企画☆顔文字アヒヒ


かごめかごめ (書籍扱いコミックス)
池辺 葵
秋田書店
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第239回目
  
信仰と愛、捨てる人と捨てられる人。

『どぶがわ』『繕い裁つ人』の著者が

全篇フルカラーで魅せる、修道女の愛の讃歌。 


かごめかごめ/池辺 葵


回、僕が選んだのは、池辺 葵『かごめかごめ』です。

語られない想い。満たされることのない心。

彼女たちは何に己を捧げ、仕えるのか?

静謐で美しい光の中に見え隠れする不穏な世界。

置き去りにしてきた喪失感とひきかえに、わたしがたどりついた場所。

愛と信仰との間で揺れ動く、言葉では語られない修道女の心が、全編フルカラーの繊細なタッチで描き出される。控えめに言っても、単純な画力は高くない作家さんだと思うが、こと漫画的作画でいえばピカイチ!の才能を発揮させる。また、多くを語らず、イマジネーションをかきたてられるストーリーテリング能力は今回も冴えている。……あげればきりはないが、たとえば『第8章 喪失』は、まるで往年の無声映画のようだ。

この作品のあらすじだけをいえば「(おそらくフランスの)どこかの修道院に暮らすシスターたちの日々」となるが、退屈な日常ものではなく、のどかな田園風景の中にもどこか緊張感を孕んだような、「張りつめた静謐」にあふれた、ドラマティックな作品となっている。ストーリーはもちろんだが、用紙の質感や装丁に至るまで、すべてが静謐で不穏な雰囲気を醸し出しており、是非とも本棚に並べたい一冊です。

|*-ω-)ノsee you NEXT Time☆★

では、また.。.:*・


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