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(11月の特集本)革命のリベリオン: 第I部 いつわりの世界 /神永 学(著) イラスト:土林 誠

kage

2018/11/12 (Mon)

11月の特集本:キャラ文芸
キャラ文芸1

思わず惹き込まれる世界観、個性的、独創的な登場人物たち。

キャラクターの個性がいわゆる立っていて、独特の世界観をもち、しっかり物語が紡がれている”キャラクター文芸”が、いま出版界を振わせている。恋愛もの、ほっこり系、殺人、ミステリー、異世界、オカルト……とジャンルは多様で、いずれも読む人を惹きつけてやまない知的エンタメ!今月はそんな話題の”キャラ文芸”の文庫をご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

異世界、幽霊、あやかし、革命…。
不思議な世界で繰り広げられるキャラ文芸

大正時代にタイムスリップしたり、吸血鬼狩りをしたり、あやかしや幽霊と対峙したり。

ドキドキ、ハラハラ、ちょっとニッコリ、そしてジンワリ。

その展開から目が離せない!

そんな文芸を紹介。


壮大な革命の物語
 革命のリベリオン: 第I部 いつわりの世界 /神永 学(著) イラスト:土林 誠

近未来、人間がDNAで仕分けされる世界。

DNA最低で、最下層に住む主人公の少年は、同じ目的をもつレジスタンスと革命を起こす…。

革命のリベリオン: 第I部 いつわりの世界 (新潮文庫nex)
神永 学
新潮社 (2014-08-28)
売り上げランキング: 558,482




Arikaアイコン(小)1「君自身が光になればいい」
人の命の価値を問う!反逆が始まる。 

いまから25年前。関東全域にマグニチュード9の大地震が発生し、最大30メートルの巨大津波が押し寄せ、国家崩壊の危機に瀕した日本。それでも復興を遂げたのは、化学の力だった。しかし、それは科学技術により解析されたDNAランクで人生が決められてしまう絶望的な格差社会であり、人々を分ける偽りの世界だった。最低ランクの少年コウは、黄金の瞳をした少女イヴに窮地を救われ、白い長髪の男イザナギの許へ導かれる。与えられた世界の欺瞞に少年が気付く時、人間の可能性を信じる叛逆者たちの壮大な革命の物語が幕を開ける――!

近未来、人間がDNAで仕分けされる世界。DNA最低で、最下層に住む主人公の少年は、同じ目的をもつレジスタンスに巻き込まれて行く。どこかで見たような設定が目白押しですが、それでも面白いしテンポがいいのでどんどん読んでしまいます。そしてあのラスト。読んだら第Ⅱ部が読みたくてたまらなくなっているでしょう。少年は新時代の光となり得るのか、願わくば新しい要素も織り込み広げていってほしいです.



革命のリベリオン: 第II部 叛逆の狼煙 (新潮文庫)
神永 学
新潮社 (2015-06-26)
売り上げランキング: 497,772


白き闘神、人型機動兵器。その名は“リベリオン”。教養と武術を身に着け貴公子へと生まれ変わったコウは、昼はエリート学園の生徒、夜は腐敗した権力者とテロリスト双方を裁く“仮面の男”として暗躍する。一方、イザナギは米国帰りの実業家として社交界に姿を現した。政府に改竄前のDNAデータ公表を迫るテロ集団の計画を阻止するために、彼らは人型機動兵器“リベリオン”を駆り出し動き始める。息を呑む展開の第Ⅱ部。

第Ⅰ部と同じく、細かい場面転換を繰り返し、人々の動向や腹の探り合いを見せる様子は一つの出来事に対して,敵、味方から第三者まで,多くの思惑が絡み合う様子が見て取れるかと思えば,ロボット戦での興奮の展開もあり、エンタメ作品としても楽しませてくれます。八雲シリーズも面白いですが、この作品は近未来を題材に書かれいますがこれはこれで楽しく読んでいます。第Ⅲ部が楽しみです。


神永 学(かみなが まなぶ) 
1974年生まれ。山梨県出身。
自費出版した『赤い隻眼』が話題を呼び、2004年10月『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』(『赤い隻眼』の改題)でプロデビュー。代表作である『心霊探偵八雲』シリーズは、累計650万部を超え、舞台化、アニメ化などされている。また、全著作累計は1,000万部を突破。


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