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(11月の特集本)幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 二 /真鍋 卓(著) イラスト:二星天

kage

2018/11/15 (Thu)

11月の特集本:キャラ文芸
キャラ文芸1

思わず惹き込まれる世界観、個性的、独創的な登場人物たち。

キャラクターの個性がいわゆる立っていて、独特の世界観をもち、しっかり物語が紡がれている”キャラクター文芸”が、いま出版界を振わせている。恋愛もの、ほっこり系、殺人、ミステリー、異世界、オカルト……とジャンルは多様で、いずれも読む人を惹きつけてやまない知的エンタメ!今月はそんな話題の”キャラ文芸”の文庫をご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

異世界、幽霊、あやかし、革命…。
不思議な世界で繰り広げられるキャラ文芸

大正時代にタイムスリップしたり、吸血鬼狩りをしたり、あやかしや幽霊と対峙したり。

ドキドキ、ハラハラ、ちょっとニッコリ、そしてジンワリ。

その展開から目が離せない!

そんな文芸を紹介。


和菓子とあやかし
 幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 二 /真鍋 卓(著) イラスト:二星天

高野山にある春寿堂は、妖怪が営む一風変わった和菓子屋さん。

今日も今日とて賑やかに、様々なお客がやってくる。

弟子入り希望の子狐に、霊に憑かれた娘さんまで。

玉藻が迎え、名月が紡ぐ、次なる縁の物語はいかに。

幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 二 (富士見L文庫)
KADOKAWA / 富士見書房 (2015-02-14)
売り上げランキング: 147,336



Arikaアイコン(小)1縁で繋がれた常連さんが今日も事件を抱えてやってくる 
秋夜名月は、高野山に佇む和菓子屋『春寿堂』で働いている。店主は、狐の妖怪・玉藻。名月は、幽霊や妖怪を見たり触れたりすることのできる体質でいままで散々な目に遭ってきた。だが「3年働けばその体質をなかったことにする」と玉藻と契約し、現在に至っている。今日も常連さんや“あやかし”が、事件を携えてやってくる。季節は冬。あやかしが見える体質のせいで春寿堂で働き始めた名月は、雪景色にふさわしい和菓子をしつらえていた。そこへ訪れたのは一匹の子狐。彼の注文はなんと玉藻への弟子入りだった。すると玉藻は一計を案じ、名月と子狐に和菓子の名付け対決を命じる。果たしてその真意や如何に?時にやさしく、時に賑やかに。繋がる“縁”が描き出す、和菓子とあやかしの物語。

春寿堂に勤め始め、師匠の謎かけのようなサポートに四苦八苦しながら「縁」を紡いできただけでなく、和菓子職人としても腕を上げつつある名月くん。この一年の成長を考えると、これまではただ避けることに一所懸命で、ずいぶん損をしてきたんじゃないか、と思いました。新たにヒロイン的なバイトの女子大生も加わり、ますます縁が広がりそうで、この先が楽しみな展開💛 三年の契約終了時には、適切な対処法が身についているだけでなく、和菓子職人としても独り立ちできそうな勢いです。妖力を弱らせ、“ちび藻”になった師匠を見てみたいものです。



幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ (富士見L文庫)
KADOKAWA / 富士見書房 (2014-09-13)
売り上げランキング: 128,929


高野山の片隅に、ひっそり佇む和菓子屋さん。木彫の看板に『春寿堂』と書かれたその店は、飄々とした狐の妖怪・玉藻が店主を務める、あやかしたちの御用達だ。そんな場所を普通の店と勘違いして訪れた青年・名月は、度々起こる怪奇事件に文句を言いながらも、玉藻のもとで和菓子作りを手伝っていくことになる。さっそく配達で向かった寺院にて、咲かない梅の木の下に女性の「影」を見てしまい―。和菓子とあやかしが、店を訪れるものたちを優しく繋いでいく。暖かな“縁”のストーリー。


幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 三 (富士見L文庫)
KADOKAWA / 富士見書房 (2015-06-15)
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狐の神様・玉藻が営む和菓子屋『春寿堂』。そこで名月が働き始めてから季節はひとつめぐり、また春が訪れようとしていた。ところが訪れたのは春ではなく、春を呼ぶ季節の化身。彼女の機嫌を取らないと、高野山は永遠の冬に閉ざされてしまうらしい。案の定、名月はその大役を玉藻に押しつけられて、献上品として難しい上生菓子作りをするはめに。これにはさすがの名月も万事休す!?「心配なかろ。全ては縁の結び目故。お主なら見事、春を呼べるさ」名月の和菓子はご縁を広げ、新しい季節を紡げるだろうか―?


幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 四 (富士見L文庫)
KADOKAWA / 富士見書房 (2015-11-14)
売り上げランキング: 173,195


名月の和菓子作りの頑張りで、高野山に無事春が訪れてから数ヶ月―春寿堂の大繁忙期、お盆を意識する時節が訪れていた。あやかしの来客が増える予感に、うんざりしつつも律儀に菓子を作る名月。だがやって来たのは『根の国水先案内協会』を名乗るいかにもな黒スーツ連中で、春寿堂の上に霊道を通すというお達しを突きつけてきたのだ。突然の立ち退き命令に、店主の狐神・玉藻が下した決断は…なんと京都行きで!?京都の地へと導かれていく、ご縁の不思議と和菓子の味わい。春寿堂の営みが辿りつく先は―?


幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 五 (富士見L文庫)
KADOKAWA / 富士見書房 (2016-04-15)
売り上げランキング: 167,570


京都での和菓子対決も無事終えて、春寿堂立ち退きの危機を回避した名月たち。季節はめぐり、やがて秋。そろそろお月見という時期になり、あやかしの集う和菓子屋さんに何事もないはずがない。「迎えに来たよ。未来の旦那様!」またもや訪れた珍客は、名月の許嫁を自称する不可思議な女性・紅葉。彼女は神様たちの“番の力”を集め、強引に名月との“縁”を結ぼうとしているようで…!?これまで狐神・玉藻に唆されながらも、和菓子で縁を紡いできた名月に天敵出現か?はてさて、此度の縁の行く末は―?


幽遊菓庵〜春寿堂の怪奇帳〜六 (富士見L文庫)
真鍋 卓
KADOKAWA/富士見書房 (2016-07-13)
売り上げランキング: 458,452


高野山の片隅に、ひっそりと佇む和菓子屋『春寿堂』。そこは妖狐の玉藻が営む、あやかしたちの御用達。名月がそこで和菓子作りを始めてから三度目の春―彼の“妖怪を見えなくする”契約が満ちる最後の年を迎えていた。そんな春先のこと。式神あずきが壊した和菓子道具を買い替えているさなか、玉藻が姿を晦ませてしまった。仕方なく名月は店を切り盛りするのだが…訪れる無理難題にてんてこ舞いの日々で!?店主のいない春寿堂。名月の和菓子は玉藻を戻し、大団“縁”を紡げるだろうか?


〈外伝〉
 幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~四季徒然/真鍋 卓(著) イラスト:二星天

和菓子とあやかしの春夏秋冬。4つのほっこり物語を詰め合わせ。

あやかしが訪れる和菓子屋さん『春寿堂』の何気ない日常を抄録。

名月や玉藻、あずきが結ぶ、小さな“ご縁”の行く末は?

桜羊羹、草餅、柿菓子、雪饅頭

――四季折々の和菓子作りと、あやかし語りをご賞味ください。

幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~ 四季徒然 (富士見L文庫)
真鍋 卓
KADOKAWA (2016-10-15)
売り上げランキング: 470,499


あやかしが訪れる和菓子屋さん『春寿堂』で、名月が玉藻と怪奇事件に振り回されている、その頃。移りゆく季節の間に、4つの小さな“ご縁”が結ばれていた。春の化身・春風挽歌が求めるものは献菓か、それとも―。幼稚園の夏祭り餅つき大会で、犬飼一が出会った問題児とは?暮れゆく秋に窓の外を見つめる令嬢と、柿の木の精霊の願い。名月が挑む製菓衛生師試験は、まさかの冬山登山の試練!?桜羊羮、よもぎ餅、柿菓子に雪兎饅頭。四季折々の和菓子作りと、あやかし語りをご笑味ください。



マンガ1

和菓子×あやかしの”おいしい”漫画、ご賞味下さい。

作画:孫之手 ランプ
原作:真鍋 卓
キャラクター原案:二星天

 幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~(1)

幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~(1) (B's-LOG COMICS)
KADOKAWA / エンターブレイン (2016-10-15)
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あやかしが見える体質のせいで、様々なトラブルに巻き込まれ、いつしか人とも距離を置くようになってしまった青年、秋夜名月。

そんな彼が見つけたのは高野山の片隅にひっそりとたたずむ和菓子屋「春寿堂」での住み込みバイトだった。

人との関係が必要最低限ですんで、下界とも隔絶された職場だと喜び勇んで面接に向かった名月を出迎えたのは、狐の王様を自称する辰狐王【玉藻】で──。

和菓子とあやかしに囲まれた春寿堂を舞台に、名月を中心に物語は廻りはじめる。


 幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~(2)

幽遊菓庵~春寿堂の怪奇帳~(2) (B's-LOG COMICS)
KADOKAWA / エンターブレイン (2017-07-31)
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あやかし絡みの事件も縁と和菓子ですっきり(?)解決。富士見L文庫の大人気作コミカライズ、待望の第二巻!

あやかしが見える体質を何とかしてもらうことを条件に自称・狐の神様【玉藻】の経営する和菓子屋【春寿堂】で働くことになった巻き込まれ系青年【秋夜名月】。

徐々に仕事も板についてきた名月だったが、相変わらずあやかし系のトラブルに何かと縁があるようで……。


■□■あらすじ■□■

高野山の片隅に、ひっそり佇む和菓子屋さん。

木彫の看板に『春寿堂』と書かれたその店は、飄々とした狐の妖怪・玉藻が店主を務める、あやかしたちの御用達だ。

そんな場所を普通の店と勘違いして訪れた青年・名月は、度々起こる怪奇事件に文句を言いながらも、玉藻のもとで和菓子作りを手伝っていくことになる。

和菓子とあやかしが、店を訪れるものたちを優しく繋いでいく。暖かな”縁”のストーリー。

■□■主な登場人物■□■

玉藻(たまも)
「きっとその和菓子が、お主に愉快な縁を結んでくれるぞ」
人からあやかしまで訪れる和菓子屋『春寿堂』の店主を務める。和菓子と人間が好きな、飄々とした妖狐にして狐の王、縁結びの神様。働き手として名月を採用し、和菓子と彼が結ぶ縁を眺めて楽しんでいる。

秋夜名月(しゅうやなつき)
「―‐なんで妖怪が、和菓子屋を経営しているんだ」
妖怪・幽霊などのあやかしが見えてしまう青年。訪れた『春寿堂』で、その体質を治す契約のもと、働くことになった。店を訪れるさまざまな存在が起こす事件に巻き込まれ、やがて縁を結んでいく。

あずき
「……嫌いです。主様」
玉藻の式神。おかっぱに作務衣姿の女の子。和菓子作りの手伝いのためにつくられたはずなのだが、いつも邪魔やつまみ食いやさぼってばかりいる。自称・春寿堂のマスコット。


真鍋 卓 
第2回ネクストファンタジア大賞銀賞を受賞し、マナベスグル名義でデビュー。


イラスト:二星天(にぼしてん) 
イラストレーター。京都府在住。
漫画家としてのデビューは2010年だが、イラストレーターとしては2007年より活動している。

■■主な作品■■

漫画
┣白紙魚取扱店 美鬚堂(クロフネZERO)全1巻
┣京都ゆうても端のほう (プリンセスGOLD)既刊5巻

挿絵
┣「風の陰陽師」シリーズ(三田村信行/ポプラ社)
┣「つがいの歯車」シリーズ(時生彩/レガロシリーズ)
┣「鬼ヶ辻にあやかしあり」シリーズ(廣嶋玲子/ポプラポケット文庫)
┣桜花鬼譚(天堂里砂/C★NOVELSファンタジア)
┣火トカゲのしっぽ(東方博/幻狼ファンタジアノベルス)
┣「キャプテン・クッキング」シリーズ(三日月シズル/集英社みらい文庫)
┣百人一首 百の恋は一つの宇宙…永遠にきらめいて(名木田恵子/ストーリーで楽しむ日本の古典)
┣いちろ少年忌譚(ねこふろしき・黒史郎/朝日新聞出版)
┣「幽遊菓庵 ~春寿堂の怪奇帳~」シリーズ(真鍋卓/富士見L文庫)
┣「夢の守り手」シリーズ(廣嶋玲子/ポプラポケット文庫)
┣太平記 奇襲!計略!足利、新田、楠木、三つどもえの日本版三国志!(石崎洋司/ストーリーで楽しむ日本の古典)



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D01-g031.gif「幽遊菓庵〜春寿堂の怪奇帳〜」真鍋卓 | 富士見L文庫

D01-g031.gif最新情報は、B’s‐LOG COMICSのホームページでチェック!

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