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(11月の特集本:MFブックス編①/3)「火刑戦旗を掲げよ!」シリーズ/かすがまる(著) イラスト:あんべよしろう

kage

2018/11/17 (Sat)

11月の特集本:キャラ文芸
キャラ文芸1

思わず惹き込まれる世界観、個性的、独創的な登場人物たち。

キャラクターの個性がいわゆる立っていて、独特の世界観をもち、しっかり物語が紡がれている”キャラクター文芸”が、いま出版界を振わせている。恋愛もの、ほっこり系、殺人、ミステリー、異世界、オカルト……とジャンルは多様で、いずれも読む人を惹きつけてやまない知的エンタメ!今月はそんな話題の”キャラ文芸”の文庫をご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

大人もワクワクする壮大なスケールで描かれる「ライト文芸」!
KADOKAWA・ MFブックス編①/3

ここで紹介するのは、小説×漫画の圧倒的なエンタメ分増量!

「100%の自分の世界」
「最高の仲間たちと何かを成し遂げる」
「挑戦と冒険に溢れた異世界」
「挫折してもひるまず立ち向かう」
「今度こそ本気で生きる」

MFブックのキャラクターたちは、そんな強くて熱い意志を持って、小説の中を縦横無尽に駆け抜ける。

文庫ではないが、その物語の壮大なスケール観は超絶!!!

大人がハマる、物語に夢中になれるKADOKAWA・MFブックス書籍を紹介。


MFブックス小説家になろう大賞2014優秀賞受賞。
 火刑戦旗を掲げよ! 1/かすがまる(著) イラスト:あんべよしろう

火刑戦旗を掲げよ! 1 (MFブックス)
かすがまる
KADOKAWA/メディアファクトリー (2015-03-24)
売り上げランキング: 571,347


新人賞受賞作刊行!波乱の世を生きた男達の運命の物語。

勇者の死後、ある一人の男が”聖炎の祝祭”により火刑に処された。かつて窮地の王国を救い大陸に安寧をもたらした英雄・サロモンである。苛烈な戦術と強烈なカリスマ――彼を崇拝するものは死してなお多い。時は流れ、アスリア王国の辺境にあるキコ村に、一人の不思議な少年が生を受ける。神童と言うべき力を備えたその少年の名はマルコ。彼と出会ってしまった大人達は皆、魅入られてしまう。まるで彼の中に、かつての英雄・サロモンの面影でも見るように――。これは運命を導かれるままに波乱の世を生きた男達の物語である。

【唯一無二の英雄譚】
Arikaアイコン(小)1英雄サロモンを思わせる
神童との出会いで、波乱の世を生きた男たちの運命が動き出す‼ 

ラウリは、マルコという少年に魅了された。年の頃は5、6歳で、黒髪碧眼の愛らしい顔立ち。人知れない神秘性と、拭い去れない違和感、そして聡明さ。彼と出会った者達は皆、まるで彼の中にかつての英雄・サロモンの面影でも見たように魅入られてしまう――。やがてオイヴァ、ベルトラン、アクセリ、ヤルッコといった一筋縄ではいかない屈強な男たちをも魅了し、彼らはマルコとともに戦いを挑んでいく……。とっつきやすい長さで上手くまとまっており、私的にはとても面白くわくわくする時間が過ごせました。するする読めるというタイプの文体ではなく、熱気がある分読み手にもエネルギーが必要です。「心の活力剤」、奮い立たせてくれるタイプの物語です。なので、全方位にお勧めとは言いませんが、書き出しの第零話に目を通して惹きつけられる方なら多分大丈夫。全3巻ノンストップで楽しめます。ただし、ぶっ通しで読んでしまう恐れがあるので、手を出すのはお休み前日がお勧めです。




 火刑戦旗を掲げよ! 2

火刑戦旗を掲げよ! 2 (MFブックス)
かすがまる
KADOKAWA/メディアファクトリー (2015-06-25)
売り上げランキング: 564,274


マルコ十三歳、チート戦略で成り上がり開始!
アスリア王国北東辺境に位置するキコ村。村長の息子・マルコは底知れぬ不思議さを秘めた少年だった。彼は出会った有能な大人達を次々と魅了し、やがて己の影響下にある武力集団を立ち上げる。亡き英雄・サロモンの面影を残すマルコの碧眼は鋭く、大望を胸に抱き遥かなる理想郷への道を見据える。西方からはエベリア帝国の軍靴の音が届き始め、再びの戦乱が大陸に訪れる。王国の辺境から決起し、マルコとその指揮下にある軍団は天下無双の武名を轟かせる!!天才戦略家マルコを巡る戦乱群像劇。新本格戦記ファンタジー第二巻開幕!マルコ十三歳――臥竜が遂に天駆けるための選択を為す時。


 火刑戦旗を掲げよ! 3

火刑戦旗を掲げよ! (3) (MFブックス)
かすがまる
KADOKAWA/メディアファクトリー (2016-04-25)
売り上げランキング: 555,304


マルコ率いる親衛団の快進撃! 神童の選ぶ軍略とは!?
不思議な力を発揮してきた神童・マルコ。彼と出会った者達は、マルコの中にかつての英雄・サロモンの面影を見出し、惹かれ、彼の率いる第三王女親衛団は拡大していく。そんな中、マルコは王国第一王女・エレオノーラの命を受け、エベリア帝国との激戦地・行禍原に参戦する。第三王女パウリーナの期待に応え、武名を轟かせて進撃するマルコの親衛団! 王国の命運を占う重要な戦局で、マルコが選んだ軍略とは果たして……?群像劇で戦乱の世を描いた戦記ファンタジー、大幅な加筆で物語は熱く完結!マルコ十四歳――静かなる臥竜、雲蒸竜変の時。ここに火刑戦旗を掲げる!!


■■■登場人物紹介■■■

【サロモン・ハハト】
かつての戦乱でアスリア王国義勇軍を率いていた将。“聖炎の祝祭”にて魔人として火刑に処された。元は寒村の出自で商家へ奉公に出されるも、とある事件を切っ掛けに軍人に。苛烈な戦術で知られた。

【マルコ】
王国の北東辺境キコ村の村長の息子。幼くから異才でもって周囲へ影響する。村の発展から始まり世間に知られることなく諸事を推し進め、今は“火撃”の一騎として武名を謳われる。王国の民の鑑とも。

【ラウリ】
元は商家の手代だったが不正を嫌って行商人となり、王国北方を巡っていた。マルコと出会って彼を人中の竜と見る。経済分野で活躍しており、今は護衛団を運営してヘルレヴィ領内の物流を握る。

【オイヴァ・オタラ】
城住み騎士の家の四男坊。元は従軍鍛冶師として刀剣を扱っていたが、“聖炎の祝祭”以降は世を拗ねて自堕落に生きていた。マルコを魔剣の類と見ており、護衛団、親衛団と常に彼へ協力している。大男。

【ベルトラン】
エベリア帝国の貴族の血を引く。元は帝国軍の傭兵だったが囚われて戦争奴隷となった。その後は地下へ潜り犯罪組織の頭目として活動。マルコを“死の神”として信奉する狂信的使徒。緑巾を被る。

【ジキルローザ】
浅黒の肌、銀髪、赤眼という少数部族の女戦士。サロモンの副官だった。“聖炎の祝祭”の当日に教会に捕らわれた後は消息不明となっている。王国南端の魔境“塵夢森”へ入ったとの未確認情報あり。

【アクセリ・アーネル】
王国の下級貴族。国軍からヘルレヴィ領軍へ転属し、領軍中尉として辺境を巡察していた。マルコと出会ってよりは将の道を歩み始め、護衛団部隊長、領軍騎兵隊隊長、そして親衛団団長となった。

【ダニエル・ハッキネン】
王国貴族。男爵。元は子爵家だったが、世間に英雄視される父兄の真実が原因で降爵した。“野の花食い”に耽る若隠居だったがマルコと出会い生活を一変、王都で様々に活動する。護衛団の団長でもある。

【マティアス・ヘルレヴィ】
王国大貴族。伯爵。四侯六伯の1人として王国の政治に関わる一方、兵站の重要地域を伯爵領として治めている。官僚気質で融通の利かない性格。最近は領内に騒動が起こったためか涙もろくなった。

【ヤルッコ】
元ヘルレヴィ領軍軍曹。老いてなお精強な古参兵。多くの戦場を巡る中で謙る礼節を放棄したため貴族と問題を起こすこともしばしば。護衛団の部隊長を経て現在は親衛団で歩兵を率いる。ドワーフ風。

【ヨアキム・ベック】
“聖炎の祝祭”において火刑を指揮した肥満の司祭。今は出世して、教会の東方司教として王国王都周辺を影響下においている。次期東方大司教と目される人物。よく動く舌を持っている。

【クスター】
かつてはサロモン軍において騎兵部隊の部将だった。奇妙な“予感”に苛まれる。“聖炎の祝祭”以降は馬賊を率いて王国北方を荒らしていたが、マルコと出会って服従した。“火撃”の騎兵隊隊長。

【パウリーナ】
アスリア王国第三王女。貴族の中にあっては無知蒙昧の姫として迫害を受け、離宮に引き籠って暮らす。暗殺事件を切っ掛けにマルコと1つの約束を結び、親衛団を持つ身の上となった。練麺の匠。

【ヴィルマ・カントラ】
パウリーナ付きの侍女武官。領地持ち騎士の家の娘。華やかな外見で、武術についても高い技術を習得している。パウリーナを主君として強く敬愛していて、常に側に侍り一生懸命に仕えている。

【エレオノーラ】
アスリア王国第一王女。かつては勇者と恋仲であり、彼女の摘発によりサロモンの火刑が決まった。今は元聖騎士の夫との間に一男一女を持つ。国王が病に臥せる中、実質的に王権の頂点に立っている。

【クラウス・ユリハルシラ】
王国の筆頭貴族。侯爵。四侯六伯の長として国政の中心にある一方、己の領地に精強な領軍と屈強な騎士団とを養う。元国軍元帥。今も護国の大将軍としての顔を持つが、心労から酒量が多くなっている。

【ルーカス・ユリハルシラ】
クラウスの息子。侯爵家嫡子。マルコと同い年。ダニエルを相談衆として学び、素直な人柄から将来の侯爵家当主の風格を予感させる人物。行禍原に初陣を経験し、その衝撃的な体験を消化しつつある。

【アマリア・ユリハルシラ】
クラウスの娘。ルーカスの姉。本来であれば侯爵家を継ぐところを、クラウスの意志により他家へ嫁すことが決定している。それが近々実現するのではないかと噂されている。穏やかな人柄であるという。 

【テレンシオ・バルセロ】
王国軍に“黒蛇”として恐れられる帝国軍人。かつては帝軍大佐として王国領を駆けていたが、今は降格し帝軍中佐として軽騎兵大隊を率いている。吝嗇家として知られる一方、中央から嫌われているとも。

【エルヴィ】
キコ村でマルコの青空教室に勉学を修めた村娘。高い計算能力をもって護衛団の事務方に就職し、ラウリを補佐する傍ら武術を身につけようと努力している。ヴィルマの助言を受けて弓術に専念することに。


かすがまる 
火刑戦旗を掲げよ! シリーズ全3巻 (MFブックス)
MFブックス小説家になろう大賞2014優秀賞受賞。

小説家になろう(かすがまる)




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