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(11月の特集本)「お坊さんとお茶を」シリーズ/真堂 樹(著) イラスト:木下けい子

kage

2018/11/16 (Fri)

11月の特集本:キャラ文芸
キャラ文芸1

思わず惹き込まれる世界観、個性的、独創的な登場人物たち。

キャラクターの個性がいわゆる立っていて、独特の世界観をもち、しっかり物語が紡がれている”キャラクター文芸”が、いま出版界を振わせている。恋愛もの、ほっこり系、殺人、ミステリー、異世界、オカルト……とジャンルは多様で、いずれも読む人を惹きつけてやまない知的エンタメ!今月はそんな話題の”キャラ文芸”の文庫をご紹介。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

元気が出て、人との繋がりが感じられて……。
生きていることの”意味”を知るお仕事系のキャラ文芸


「お坊さんとお茶を」シリーズ🍵
著者:真堂 樹
イラスト:木下けい子

1巻目:お坊さんが事件を解決!
 お坊さんとお茶を 1 孤月寺茶寮はじめての客

下町人情美坊主コメディ!!

お人よしで要領の悪い三久。リストラに遭い、行き倒れた先は貧乏寺の孤月寺だった。

寺を営むのはクールな美坊主・空円と謎の派手男・覚悟。

境内に無数の猫がひしめくこの寺で、三久は僧侶見習いとして働くことに! ?

お坊さんとお茶を 1 孤月寺茶寮はじめての客 (集英社オレンジ文庫)
真堂 樹
集英社 (2015-02-20)
売り上げランキング: 483,724


Arikaアイコン(小)1必要とされること、誰かを大切に思う心があふれている。 
お人好しで要領の悪い三久は、勤め先をリストラされ路頭に迷ってしまう。とにかく腹が減っていて……。行き倒れた拾われた先は、猫まみれの貧乏寺・孤月寺だった。整った顔立ちをしたクールな美形僧侶・空円と、謎の水商売風男・覚悟の二人が営むこの寺で、行く当てがない、ゆえに三久は僧侶見習いとして居候することになったが、毎日の修行が厳しく、慣れない清貧生活(?)に四苦八苦していた三久だが、突然、近所で起きた強盗傷害事件で犯人扱いされてしまったり、しかも事件があれやこれやと舞い込んできて……。 物語が起伏に富んでいるわけでもない。大きな事件が起こるわけでもない。二時間ドラマのような、平凡さ。しかし、清涼なのです。視点は、行き倒れて寺に転がり込んだ青年の目によるので、専門用語も優しく説明されていて、「解説書」を読んでるようなこともありません。随所にちりばめられた、仏語、禅語が、とても良いスパイスになっています。派手な事件がバーン!と起こって、お坊さんたちが円満解決という感じの話でもありませんが、スラスラ読み進められ、禅宗のことが少しわかります。イケメンの登場人物プラス知識が得られる今あるライトノベルらしい作品。全編が、ほのぼのとして、心温まる物語です。


2巻目:お坊さんが事件を解決!
 お坊さんとお茶を 2 孤月寺茶寮ふたりの世界

お坊さんとお茶を 2 孤月寺茶寮ふたりの世界 (集英社オレンジ文庫)
真堂 樹
集英社 (2015-08-20)
売り上げランキング: 532,160


クールな美形僧侶・空円と水商売系僧侶・覚悟の営む孤月寺に転がり込んだ三久。見習いをしながら「寺カフェ」を流行らせたいと目論むが、空円はまるで興味がない様子。そんな時、墓地に挙動不審な男性が現れる。豆腐屋の主人だという男性は亡くなった妻の墓参りに来たというが、妻の墓は孤月寺にはないらしく…。かみ合わない坊主トリオが贈るのんびり下町人情譚!



3巻目:お坊さんが事件を解決!
 お坊さんとお茶を 3 孤月寺茶寮三人寄れば

お坊さんとお茶を 3 孤月寺茶寮三人寄れば (集英社オレンジ文庫)
真堂 樹
集英社 (2016-06-23)
売り上げランキング: 490,940


クールな美形僧侶・空円と水商売系僧侶・覚悟の営む孤月寺で、見習いとして働く三久。寺を訪れた老師から空円の過去を聞き、少し近づけたような気がしていたが、そんな時実家の和菓子店を継ぐように言われてしまう。同じ頃、覚悟にも海外修行の話がもちあがり、三人の寺での生活に終わりが近づいて…。三久の出した結論は?かみ合わない坊主トリオの下町人情譚!



著:真堂 樹(しんどう たつき) 
東京都出身。小説家、ライトノベル作家。主にコバルト文庫にて作品を発表している。
東京都内の女子大学文学部(大学名非公開)を卒業後、図書館司書として働く傍ら、1994年に『春王冥府』で第24回コバルト・ノベル大賞を受賞。 1995年6月に、『龍は微睡む』で文庫デビュー。デビュー作の中華風ファンタジー『四龍島』シリーズ(コバルト文庫)で人気を博す。それ以降、活動場所はコバルト文庫を拠点に精力的に執筆活動にいそしんでいる。


イラスト:木下けい子
漫画家。初の単行本は「泣き虫なリトル」2004/02大洋図書出版。淡白だが味わいのある絵柄が特徴。友人同士の間に芽生えた恋心や三角関係など、もどかしく不安な感情を絶妙に表現する。繊細な線画がさらにその感情を高めており、じんわりした気持ちがよく伝わってくる。現実的なストーリー設定を得意とし、ボーイズラブでありながら、普通に「ありそう」と感じさせる作品が多く、不思議な魅力のある作家。



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