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大人本セレクト(158)…海外ノンフィクション3冊[殺人鬼ゾディアック――犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実/私たちは今でも進化しているのか?/大転換――新しいエネルギー経済のかたち]

kage

2018/11/12 (Mon)

■大人だから楽しんで読める、
大人だから読んでほしい様々なジャンルの『大人本セレクト』をレビュー!
Arikaおとな本1
VOL・158

ほん運び大人だからこそ読んでほしい、海外ノンフィクション3冊


決して触れてはならないパンドラの箱を開けた男の先には想像を絶する地獄があった⁉
 殺人鬼ゾディアック――犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実
 /ゲーリー・L・スチュワート、スーザン・ムスタファ (著) 高月園子(訳)


殺人鬼ゾディアック――犯罪史上最悪の猟奇事件、その隠された真実 (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ II-3)
ゲーリー・L・スチュワート スーザン・ムスタファ
亜紀書房
売り上げランキング: 266,511


Arika報告書v1アイコン1960年代末に全米を震え上がらせた正体不明の猟奇殺人犯“ゾディアック"。あらゆる捜査をかいくぐり、迷宮入りした殺人事件の“真相"がついに明らかに⁉  全米騒然の話題のノンフィクションがついに翻訳!生き別れた実父を探そうとした男が心ならずも掘り当てたゾディアック殺人鬼の正体。全米を恐怖に陥れ、警察を愚弄した連続殺人犯は、幼少時代を日本で過ごした、非常に頭のいい、うぬぼれ屋の、この上なく残忍な“負け犬"だった―!! 語り手である息子は捨て子だった自分のルーツ探しに出たことで度し難しい現実と向き合う。丹念な取材で浮上してくるのは、実の父親が犯した連続猟奇事件のおぞましいシーンだ。知りたい欲求を抑えきれぬ息子が、アメリカ犯罪史上、最大の迷宮入り事件を浮き彫りにしていく。



進化には、何百万年という途方もない時間がかかるという考えは誤りだ‼
 私たちは今でも進化しているのか?/マーリーン ズック(著) 渡会圭子(訳)

私たちは今でも進化しているのか?
マーリーン ズック
文藝春秋
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Arika報告書v1アイコンヒトや動物の進化の速度に意外にも早い。たとえば、ハワイ諸島の雄コオロギは5年ほど(約20世紀)で鳴くのをやめた。寄生するハエに感知されないように身を守るためだ。他にもガラパゴス・フィンチやグッピー、ヒキガエル、キスイガメなど、動物界では急速な進化を遂げた例が多数見つかっている。人間も同様で、100年足らずのうちに実は急激に進化しているという事実に驚かされる。進化には、何百万年という途方もない時間がかかるという考えは、どうも誤りの様だ⁉ 食事、セックス、健康、家族、病気──。人間活動のすべてを司る進化の仕組みについて、「性淘汰におけるハミルトン─ズックのパラサイト仮説」で有名な進化生物学の第一人者が説き明かす。進化における我々の常識を覆す、刺激に満ちた一冊。



次の10年間に50年分に匹敵する経済構造の大転換が起こる⁉
 大転換――新しいエネルギー経済のかたち
 /レスター・R.ブラウン、ジャネット・ラーセン、J.マシュー・ローニー、エミリー・E.アダムズ(著) 枝廣淳子(訳)


大転換――新しいエネルギー経済のかたち
レスター・R.ブラウン ジャネット・ラーセン J.マシュー・ローニー エミリー・E.アダムズ
岩波書店
売り上げランキング: 283,294


Arika報告書v1アイコン「日本はかつては再生可能エネルギーのリーダーだったのだが」半世紀近く環境問題のオピニオンリーダーとして世界を引っ張ってきたレスター・ブラウンは、姿を現わし始めたばかりの新しいエネルギー経済を見据えながら、80歳の誕生日を祝う席でこう切り出した。大転換とは、よりクリーンな枯渇しないエネルギーを選んで化石資源から離れていくこと。太陽と風力への転換だ。コスト計算が歪められてきた原発は選択外。各国の現状が描かれる。問われているのは、原発汚染を抱える日本がこの潮流に乗れるか否かなのだ。


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