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《文豪×酒1‐文豪が愛した日本酒②》川端康成「古都」×京都・佐々木酒造「古都」

kage

2018/11/20 (Tue)

文学の秋の特集:お酒と本。🍶
文豪×酒

文豪が愛した日本酒

小説家はしばしば、作中に自分の”酒観”を覗かせる。

ウイスキーやビールなど、物語に登場する酒は数あれが、日本を代表する文豪たちのとゆかりが深いのはやはり日本酒です。

今も変わらぬ味に、さまざまなストーリーが溶け込んでいる。

盃を傾けながらページをめくり、「飲む文学」を味わおう。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

文豪×日本酒② 
 川端康成「古都」×京都・佐々木酒造「古都」

古都 (新潮文庫)
古都 (新潮文庫)
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川端 康成
新潮社
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捨子ではあったが京の商家の一人娘として美しく成長した千重子は、祇園祭の夜、自分に瓜二つの村娘苗子に出逢い、胸が騒いだ。二人はふたごだった。互いにひかれあい、懐かしみあいながらも永すぎた環境の違いから一緒には暮すことができない……。古都の深い面影、移ろう四季の景物の中に由緒ある史蹟のかずかずを織り込み、流麗な筆致で描く美しい長編小説。



■□小説の一説■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「じつは……。。」と、切り出したのは、
少し酒のいきおいを、借りてからであった。


(川端康成「古都」より)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■□■

Arikaアイコン(小)1酒と食を深く愛した美食家の川端康成が「この酒の風味こそ京都の味」と讃え、自身の作品『古都』の名を揮毫(きごう)したのがこの酒。蔵元は京都・二条城の北にあり、洛中にありながら豊かな地下水に恵まれ、千利休が茶の湯に用いたとされる「銀明水」を仕込み水に使用している。京料理の繊細な風味を邪魔しない柔らかな香りと、辛口の中にもふわりと広がるまろやかな米の旨味が、京都の老舗でも愛されるゆえんです。川端康成は、眠り薬を用いながら『古都』を書きあげたとあとがきで述べていますが、作中に描かれる京の祭りや料理の色合いは、どこか夢の中の景色を思わせる。四季折々の肴とともに「古都」をいただけば、その酒が醸す表情も違って感じられるはずです。


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古都 特撰 辛口
やや濃醇でキレの良い辛口タイプです。冷やから熱燗まで幅広くお楽しみいただけます。

社名:佐々木酒造株式会社(京都)
創立:1893年(明治26年)
従業員数:29名(ネコ含む)
事業内容:清酒の製造、販売

【洛中伝承】
天正19年(1591)、関白秀吉は荒廃後の京の新しい町づくりに着手し、京の町全体を囲むように、御土居といわれる土塁の壁を作った。御土居の内側が洛中、外側は洛外と区分けし、数カ所の関所を設けて洛外から入ってくる者を検分した。京都の町中で「荒神口」「粟田口」「丹波口」など、「口」のつく地名は関所のあった名残で、それらを繋ぎあわせた円でかつての洛中の規模を確認することができる。その洛中の中でも上京は地下水の良さから、水が命である茶室や酒蔵が密集していたが、生産高が増え、東への運搬上の利便さで洛外の伏見に移り次第に企業化していった。「洛中伝承」とは、洛中における酒造りの伝統を守り続ける当蔵の、創業以来の精神を凝縮したものであります。当蔵では、この洛中での酒造りの伝統を、今後ともひたむきに継承してまいりたく考えております。

D01-g031.gif佐々木酒造株式会社


川端康成(かわばた やすなり)
┣1899年(明治32年)6月14日 - 1972年(昭和47年)4月16日
┣小説家、文芸評論家。
┣大正から昭和の戦前・戦後にかけて活躍した近現代日本文学の頂点に立つ作家の一人である。
┣大阪府出身。東京帝国大学国文学科卒業。

デビュー作
┣『ちよ』(1919年)
┣『招魂祭一景』(1921年)
┣『十六歳の日記』(1925年、執筆1914年)

代表作
┣『伊豆の踊子』(1926年)
┣『抒情歌』(1932年)
┣『禽獣』(1933年)
┣『雪国』(1935年-1948年)
┣『千羽鶴』(1949年)
┣『山の音』(1949年)
┣『眠れる美女』(1960年)
『古都』(1961年)

主な受賞歴
┣文芸懇話会賞(1937年)
┣菊池寛賞(1944年・1958年)
┣日本芸術院賞(1952年)
┣野間文芸賞(1954年)
┣ゲーテ・メダル(1959年)[注釈 1]
┣芸術文化勲章(1960年)
┣文化勲章(1961年)
┣毎日出版文化賞(1962年)
┣ノーベル文学賞(1968年)
┣贈正三位勲一等旭日大綬章(1972年追贈)




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