FC2ブログ
2020 07 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31. »  2020 09

《文豪×酒4‐お酒の本エトセトラ01》お酒×文芸・小説(その1)

kage

2018/12/04 (Tue)

文学の秋の特集:お酒と本。🍶
文豪×酒

≫お酒の本エトセトラ01
お酒×文芸・小説(その1)

小説家はしばしば、作中に自分の”酒観”を覗かせる。

今回は、古今東西、酒にまつわる名作『酔っぱらい読本』から日本の作家のエッセイを精選に注目。

酒の席にまつわる作家・文豪など著名人たちのさまざまなストーリーが溶け込んでいる酒にまつわる談。

盃を傾けながらページをめくり、「飲む文学」を味わおう。

今夜はどのジャンルの一冊で酔おうかな?

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

へこたれてなんていられない。食べて、飲んで、生きていく――!
 ランチ酒/原田ひ香(著)

ランチ酒
ランチ酒
posted with amazlet at 18.11.26
原田ひ香
祥伝社
売り上げランキング: 227,520


犬森祥子の職業は「見守り屋」だ。営業時間は夜から朝まで。ワケありの客から依頼が入ると、人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、仕事を終えた後の晩酌ならぬ「ランチ酒」。孤独を抱えて生きる客に思いを馳せ、離れて暮らす娘の幸せを願いながら、つかの間、最高のランチと酒に癒される……。今日も昼どき、最高のランチと至福の一杯! 心を癒し、胃袋を刺激する絶品小説。

原田ひ香
1970年神奈川県生まれ。2006年「リトルプリンセス2号」で第34回NHK創作ラジオドラマ大賞受賞。07年「はじまらないティータイム」で第31回すばる文学賞受賞



なぜ酒店の店主が毎日黒いスーツで黙々と働いているのか?
 片桐酒店の副業/徳永圭 (著)

片桐酒店の副業 (角川文庫)
徳永 圭
KADOKAWA/角川書店 (2016-05-25)
売り上げランキング: 558,975


「法に触れない限り、何でもお届けします」。冴えない酒店の片手間仕事のはずが、最近ワケあり注文が多い。「アイドルに手渡し」「上司に悪意を」等の難題に直面する無愛想な店主にも大きな遺失物があった……。ボイルドエッグズ新人賞作家が二作目でストーリーテラーの本領を発揮、ほろ苦く心温まる絶対オススメ長篇。

徳永 圭
1982年愛知県生まれ。京都大学総合人間学部卒業。2011年『をとめ模様、スパイ日和』で第12回ボイルドエッグズ新人賞を受賞しデビュー




『花村』は、学生時代から杉原と二人で呑んだ行きつけの店――。
 友に贈る酒/高瀬甚太(著)

友に贈る酒
友に贈る酒
posted with amazlet at 18.11.26
太陽堂出版 (2017-11-24)


十数年ぶりに杉原から電話がかかってきた。懐かしさのあまり、翌日、北新地の『花村』で会うことを約束する。『花村』は、学生時代から杉原と二人で呑んだ行きつけの店――。しかし、やって来た杉原は、様子がずいぶん変わっていた――。


愉快な常連たちのとっておきの物語
大都会の片隅にある、ほんとのモグリ(ダイバー)たちが集まる安酒場。
 SPEAK EASYの魚たち/久美沙織 (著)

SPEAK EASYの魚たち (角川文庫)
KADOKAWA / 角川書店 (2014-06-13)
売り上げランキング: 311,080


店の名は“SPEAK EASY”。大都会の片隅にある。ほんとのモグリ(ダイバー)たちが集まる安酒場。ここで働いている私(カサゴちゃん)が耳にした愉快な常連モグリたちの、とっておきの物語。少し回ってきたついでに話しちゃいます―、ボラ目〈ノブオ〉必死の純愛ダイビング・プロポーズ。見てくれも本人の話もどうも女タラシッぽい滑止大学〈タラ〉の真面目な“イントラ殺し”。誰よりもやさしい〈KIN坊〉の南の海でのラブストーリー―ああ、話をしていたら、私、楽しくなっちゃってますます回ってきたみたい。


クラブ「純」に集って来る客達の波乱に満ちた人生を綴るエンタメ長編小説で
 バーテン嶋木/齊官英雄 (著)

バーテン嶋木
バーテン嶋木
posted with amazlet at 18.11.26
BCCKS Distribution (2016-01-07)


これはクラブ「純」を舞台に、バーテン嶋木、純子ママ、オーナー岡林と店に集って来る客達の波乱に満ちた人生を綴るエンタメ長編小説である


出会ったのは数々の酒と、日常の謎。酒と謎に酔いしれる日々、スタート!
 花酔いロジック 坂月蝶子の謎と酔理/森晶麿 (著)

花酔いロジック 坂月蝶子の謎と酔理 「花酔いロジック」シリーズ (角川文庫)
KADOKAWA / 角川書店 (2015-05-25)
売り上げランキング: 155,210


戸山大学に入学した坂月蝶子は痩身の文学青年・神酒島先輩から声をかけられ、“スイ研”―酔理研究会に入ることに。そこで目にしたのは、数々の酒と恋と、日常の謎。新歓コンパや野球交流戦、月愛でる学園祭に雪の冬合宿と、移ろう四季の中で出合った謎を神酒島はするすると解いていく。酒に酔えない体質の蝶子だが、神酒島が読み解く謎の理は不思議な酔いの余韻を残していき…。切なくてじれったい、青春恋愛ミステリ!

※本書は二〇一三年十二月に小社より刊行された『名無しの蝶は、まだ酔わない 戸山大学〈スイ研〉の謎と酔理』を改題の上、文庫化したものが底本です。

森 晶麿
1979年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。ライターとして漫画脚本などを手掛けながら執筆活動を続け、2011年『黒猫の遊歩あるいは美学講義』で第一回アガサ・クリスティー賞を受賞。




それぞれの酒、それぞれの時間、そしてそれぞれの人生。
街で、旅先で聞こえてくる大人の囁きをリリカルに綴ったとっておきの掌編小説集。
 一年分、冷えている/大沢在昌 (著)

一年分、冷えている (角川文庫)
KADOKAWA / 角川書店 (2017-04-21)
売り上げランキング: 95,240


人生には一杯の酒で語りつくせぬものなど何もない――

大人の囁きをリリカルに綴った、とっておきの掌編小説集。

サーファーの集う砂浜を離れ、キムはハコと名乗る少女を車の助手席に乗せて、海辺の一軒家に来た。キッチンの冷蔵庫から取り出した1本のウォッカには、ある想いが込められていた(表題作)。

彼はある歌をきっかけに、傷心を抱いた男女が集う酒場のことを知った。東京から1キロ以上離れた地にあるというその酒場を、彼は訪ね歩くのだが……(「二杯目のジンフィズ」)。

…そのとき、彼は悟った。そこにあるのはただひとつの真理、「人生には一杯の酒で語りつくせぬものなど何もない」という、古人の諺だった。彼はグラスを空にした。目的はただひとつだった。二杯目を頼むことだ。〈二杯目のジンフィズより〉それぞれの酒、それぞれの時間そして、それぞれの人生。街で、旅先で聞こえてくる大人の囁きをリリカルに綴った掌編小説集。

大沢在昌
1956年名古屋市出身。慶應義塾大学中退。1979年第1回小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。
1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説大賞最優秀短編賞、1991年「新宿鮫」で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞長編部門、1994年「無間人形 新宿鮫4」で第110回直木賞、2001年「心では重すぎる」、2002年「闇先案内人」で日本冒険小説大賞を連続受賞。2004年「パンドラ・アイランド」で第17回柴田錬三郎賞を受賞。2006年「狼花 新宿鮫9」で日本冒険小説大賞。2010年第14回日本ミステリー文学大賞受賞。2012年「絆回廊 新宿鮫10」で日本冒険小説大賞。2014年「海と月の迷路」で第48回吉川英治文学賞受賞。




お洒落なBAR、ゴールドコースト、甲子園……巧みな舞台設定と絶妙なテンポが癖になる!
 ショートショート・BAR/田丸雅智(著)

ショートショート・BAR
田丸 雅智
光文社
売り上げランキング: 446,064


行きつけのBARで勧められた奇妙なお酒。アルコール度数マイナス14%……? 不思議なお酒の秘密とは?――「マイナ酒」 表の世界から隠された秘密の運河を自由に移動できるゴンドラに乗りこむと――「裏口のゴンドラ」 1話5分で非日常の世界に酔いしれる! お洒落なBAR、ゴールドコースト、甲子園……巧みな舞台設定と絶妙なテンポが癖になる、新世代ショートショートの旗手による極上の21編!

田丸雅智
1987年、愛媛県生まれ。東京大学工学部、同大学院工学系研究科卒。2011年、『物語のルミナリエ』(光文社文庫)に「桜」が掲載され作家デビュー。’12年、樹立社ショートショートコンテストで「海酒」が最優秀賞受賞。’15年からは自らが発起人となり立ちあがった「ショートショート大賞」において審査員長を務め、また、全国各地でショートショートの書き方講座を開催するなど、新世代ショートショートの旗手として幅広く活動している




 Rのつく月には気をつけよう/石持浅海 (著)

Rのつく月には気をつけよう (祥伝社文庫)
石持 浅海
祥伝社
売り上げランキング: 40,354


湯浅夏美と長江高明、熊井渚の三人は、大学時代からの飲み仲間。毎回うまい酒においしい肴は当たり前。そこに誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。今晩もほら、気持ちよく酔いもまわり口が軽くなった頃、盛り上がるのはなんといっても恋愛話で……。ミステリーファン注目の著者が贈る傑作グルメ・ミステリー!


 東京バルがゆく 会社をやめて相棒と店やってます
 東京バルがゆく 不思議な相棒と美味しさの秘密/似鳥航一 (著)


東京バルがゆく 会社をやめて相棒と店やってます (メディアワークス文庫)
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス (2016-12-22)
売り上げランキング: 42,767


■大ヒット作『栗丸堂』の著者が贈る、ささやかな出会いの物語。
大手メーカー正社員の座を捨て、独立を決意した貝原。始めたのはカフェ兼酒場、つまりスペイン風のバル。それも移動屋台という意外なものだった。怪しげな風体の青年を相棒に、都内を流す。大都会東京は24時間眠らない。そこで暮らす人々は多種多様、思いがけぬ出来事に遭遇することもある。でも、出会いは一期一会。貝原は青年ならではの純朴さで客に振る舞うのだ。料理と酒とちょっとだけおせっかいを添えて。なんとかなるし、明日は変わらずやってくる。そんな気持ちにさせてくれる、大都会のささやかな出会いの物語。

東京バルがゆく 不思議な相棒と美味しさの秘密 (メディアワークス文庫)
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス (2017-06-23)
売り上げランキング: 42,964


■移動式スペインバルが結ぶ、ささやかな出会いの物語。
大都会東京の片隅に、ふと気まぐれに姿をあらわす移動式のスペイン風カフェ兼居酒屋“ウツツノバル”。とある理由で大手メーカーを脱サラした店主は、手間暇かけた料理と美味しいお酒の数々で、眠らない街の胃袋を満たしている。そして、思いがけず客が持ち寄る不思議な相談に、店主と風変わりな相棒は、ちょっとしたおせっかいと、気の利いた“逸品”で応えようとするのだが――。ヒット作『栗丸堂』の著者が贈るささやかな出会いの物語。



 家政婦ですがなにか? 蔵元・和泉家のお手伝い日誌
 /高山ちあき(著) イラストレータ ねぎしきょうこ


家政婦ですがなにか? 蔵元・和泉家のお手伝い日誌 (集英社オレンジ文庫)
高山 ちあき
集英社 (2017-08-22)
売り上げランキング: 516,594


短大卒業後、母の遺言で蔵元・和泉家の家政婦として働くことになったみやび。それには、父を捜す目的もあった。天涯孤独となったみやびは、父を知らない。母の形見である<鳳>の一升瓶が、父を知る唯一の手がかり。そして、<鳳>の蔵元は和泉酒造であり、母もかつて和泉家で働いていたのだ――。初出勤の日、みやびを迎えたのは、クセモノばかりの四兄弟で…?



関連記事
スポンサーサイト



コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック