《文豪×酒4‐お酒の本エトセトラ08》ワインの本etc.Ⅳ
2018/12/11 (Tue)
文学の秋の特集:お酒と本。🍶≫お酒の本エトセトラ08
ワインの本etc.Ⅳ
小説家はしばしば、作中に自分の”酒観”を覗かせる。
今回は、古今東西、酒にまつわる名作『酔っぱらい読本』から日本の作家のエッセイを精選に注目。
酒の席にまつわる作家・文豪など著名人たちのさまざまなストーリーが溶け込んでいる酒にまつわる談。
盃を傾けながらページをめくり、「飲む文学」を味わおう。
読んで楽しい本をご紹介。
今夜はどの一冊にしようかな?
今回の書籍案内人・・・・Arika
主婦の友社
売り上げランキング: 703,142
「ワインのない生活は考えられない!」人がさらに増えています。舌の肥えた人々が今注目しているのは、なんと日本のワイン。いまやヨーロッパでもそのおいしさが認められています。日本ワインのすばらしい点は味だけでなく、手軽にワイナリーを訪れ、その作り手をまじかに見ることができる点でもあります。本書は、著者が自分の足で歩いた北は北海道、南は九州までの注目ワイナリー67を取り上げ、ワイナリーの特徴、醸造家のひととなりなどを事細かに紹介しています。知るもよし、飲むもよし、行くもまたよしのガイドブックです。今夜はワイングラスと、この本を片手に、ぶどう実るワイナリーに思いを馳せてみませんか?
饗宴のテーブルは時に、表向きの言葉よりも雄弁に「本当の外交関係」を物語ることがある。ブッシュが食べたフレンチフライ、「海の幸だけ」が出された独仏首脳の会食、天皇主催の晩餐会で飲まれなかった高級ワイン、日韓首脳会談における盧武鉉の驚くべき発言……。真の政治的メッセージは、そうした饗宴の細部に宿るのだ。ワインとメニューから読み解く国際政治の現実。
ワインから思い出されるままにAtoZで綴るフランスの生活エッセイ。
幻冬舎 (2016-08-04)
売り上げランキング: 1,107,520
いつか文字にしたいとずっと思っていたフランスでの生活や出来事、その時々に感じた気持ちを、フランスで体験した思い出深い言葉から思い出されるままに書いてみました。
【目次】
はじめに
A:アパルトゥマン Appartement
B:バール・ア・ヴァン Bar à vin
C:キュイジニエ Cuisinier
D:ディレクトゥール Directeur
E:エコル・ドゥ・ヴァン Ecole de Vin
F:フェット Fête
G:ガレットゥ Galette
H:ユイートル Huître
I:アンペイエ Impayé
J:ジャルダン・デ・フルール Jardin des Fleurs
K:キール Kir
L:ラパン Lapin
M:マルシェ・ビオロジック Marché biologique
N:ヌーヴォー Nouveau
O:オペラ Opéra
P:パン Pain
Q:キッシュ Quiche
R:リュ・デュ・バック Rue du Bac
S:サン・テミリオン Saint-Emilion
T:タルティフレットゥ Tartiflette
U:ユニヴェルシテ Université
V:ヴァレ・ドゥ・ラ・ロワール Vallée de la Loire
W:ウィリアムス Williams
X:クセレス Xérès
Y:ヤキトリ Yakitori
Z:ジュットゥ Zut!
幻冬舎
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人生、最初で最後のワイン本になること間違いなし!
世界最大のワイン教育機関であるWSETR認定の、Jプレゼンスアカデミー(キャプラン株式会社)が監修!レストランでワインリストを見せられたとき、思わず身構えてしまう人、またカタログに載っていたものを、料理とのマッチングも何も考えずに買ってしまうという人は必読!
「ああ、ワインは難しい飲み物だ」とため息をつくのではなく、いくつかのポイントさえ理解していれば、自分の好きな味、飲みたいワインを簡単に選び出せるようになるのです。この本では、自分好みのワインを選ぶポイント、講師たちが厳選する絶対はずさないワインリスト、マリアージュ、またワインの造り方やテイスティングの方法などを紹介します。また、講師が経験したさまざまなワインにまつわる楽しい逸話なども多数掲載しています。ワインを学ぶことがワインの味を楽しむことと同じように、大変刺激的なプロセスだということが実感でき、ずっと手元に置いていただけるような一冊です。
光文社 (2017-07-19)
売り上げランキング: 304,372
「いいブドウを使ってその力を引き出すように発酵させ、酸化防止剤をゼロか、本当に少ししか使っていないナチュラルなワインは、赤なのに淡い色のニュアンスを持っていて、熟成感のある色っぽい香りがする。(中略)ヴァン・ナチュールもグラン・ヴァンも、ワインの理想として行き着くところは一緒なんだと思う」――昭和の時代から活躍するワインの伝道師が初めて語る、固定観念に縛られないワインの楽しみ方と、その行き着く先。
古代メソポタミアに造られ始めたワインが、いかにして今日、私たちの食卓に供されるようになったのか。古代エジプトから聖書時代を経て、ローマ帝国におけるキリスト教の布教と共にワインは全世界に広まっていった。ガリア人による樽の発明、中世の「壜・栓・コルクスクリュー」の開発、さらに近世における「発酵」の原理の発見により、ワイン造りは飛躍的な発展を遂げる。
本書は、ワインの歴史とその技術革新をたどりつつ、ワインの楽しみ方の精髄に迫ったものだ。
さらに、シャトー・ディケム、シャトー・ラフィット、ロマネ・コンティ、モンラッシュ、コート・ロティなど、日本ワイン界の重鎮である著書の心を奪った13本のワインをめぐる物語を収録。教養としてのワイン書の決定版!
世界文化社
売り上げランキング: 182,835
渋くて重いワインがえらいと思っているワイン原理主義者のあなた、ぜひ本書を手に取ってください。ここ数年、ワイントレンドは着実に変化しています。果実味・酸味・タンニンのバランスがほどよく、ぶどう種本来の個性をシンプルに表現したソノマのワインが注目されています。スクリューキャップ上等! ステンレスタンク上等! ワイン・ガラパゴスにならないためにもぜひお読みください。
イースト・プレス (2015-11-08)
売り上げランキング: 404,712
ハンバーグ、コロッケ、カツ丼、豚キムチ炒め、しゅうまい――いつもの晩御飯をおいしくするワインとは? ソムリエで数学講師の著者が、20種のワインと50品の料理を掛け合わせ、ベストマッチを選出! さらに各ワインの特徴を「人間」で表現しイラスト化。白ワインは男性に、赤ワインは女性に。キリッとした「酸味」はキリッとした「表情」に、「ミネラル」は「服のフォーマル度」に……「人物」に例えれば、ワインはこんなにわかりやすい!
ラーメン評論家というだけでなく、ソムリエ資格を保持し、ワインバーのオーナーでもある著者が、コスパ感抜群のワイン選びを指南します。
ワイン法とは何か? なぜ、必要なのか? ワインがもっとよく分かる、日本初のワイン法入門書。
ワインをより深く知ろうとすると、産地を名乗るための決まりやラベル表示の仕方など、多くのルールがあることがわかります。
ワインを造るほとんどの国には、それらを規定する「ワイン法」があるのです。しかし、日本には、世界に通用するワイン法がありません。ワイン法とは何か? それは、なぜ必要なのか? ワイン法の模範とされるフランスとEU の法律を中心に、その成り立ちと内容を分かりやすく紹介し、日本の現状を考える、ワイン法研究者による、日本で初めてのワイン法の入門書です。
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