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これだけは読んでほしい!名作「酒本」10選

kage

2018/12/19 (Wed)


文学の秋の特集:お酒と本。🍶
文豪×酒

≫お酒の本エトセトラ
これだけは読んでほしい!名作「酒本」10選

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

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 ハードボイルド・エッグ/著:荻原 浩

ハードボイルド・エッグ 新装版 (双葉文庫)
荻原 浩
双葉社 (2015-01-15)
売り上げランキング: 59,553


Arika報告書v1アイコンフィリップ・マーロウを敬愛する私立探偵が巻き込まれる殺人事件。主人公・最上俊平は、ハードボイルドに生きると決めているが、持ちこまれるのはなぜかペットの捜索依頼ばかり。正直、役不足である。そろそろ変わろうと思う。しかるべき探偵、しかるべき男に―‐。手始めに、美人秘書を雇うことを決意したが、やってきたのはなんとも達者な女性で…。心優しき私立探偵とダイナマイト・ボディ(?)の秘書が巻きこまれた殺人事件。くすりと笑えてほろりと泣けるハードボイルドの傑作、待望の新装版。お酒が弱い主人公が飲むのはバーボンのソーダ割り、ソーダ多め。とにかく恰好がつかない主人公の姿がコミカルなハードボイルドの傑作。




left.gif0.gif2.gifright.gif江戸川乱歩賞と直木賞をダブル受賞した、小説史上に燦然と輝く傑作。
 テロリストのパラソル/著:藤原伊織

テロリストのパラソル (文春文庫)
藤原 伊織
文藝春秋 (2014-11-07)
売り上げランキング: 199,361


乱歩賞&直木賞ダブル受賞、不朽の傑作ミステリ!

爆弾テロ事件の容疑者となったバーテンダーが、過去と対峙しながら事件の真相に迫る。

逢坂剛・黒川博行両氏による追悼対談を収録。


Arika報告書v1アイコン主人公の島村はアル中のバーテンダー。ある土曜日の朝、新宿の公園で1日の最初のウイスキーを口にしていると爆弾テロ事件が発生。全共闘運動に身を投じ、脛に傷を持つ島村は現場から逃げ出すが、指紋の付いたウイスキー瓶を残してしまう。後日、指名手配された過去を持つ島村に嫌疑が掛かってしまう。島村は容疑者として追われながら、事件の真相に迫ろうとする――。 主人公のバーで唯一出されるつまみ、ホットドッグが美味しそう。




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 泥鰌庵閑話傑作選/著:滝田 ゆう 編集:なぎら 健壱

泥鰌庵閑話傑作選 (ちくま文庫)
滝田 ゆう
筑摩書房
売り上げランキング: 167,616


Arika報告書v1アイコン人が好きで町が好きで愛すべき飲んだくれ、滝田ゆうが描くエッセイマンガ。「泥鰌庵閑話」108篇の中から、長年滝田ゆうの漫画に親しみ、下町文化にも造詣の深いなぎら健壱が43篇をセレクト。純粋で、人懐っこく、寂しがり屋の主人公の日々を独特の描線で描いた、中年の哀しさやおかしさのあふれる傑作。流しの歌を聴きながら、赤線や長屋で飲んだりと、情緒豊かなシーンは温かでありながら物悲しい。今では体験できない、昭和の居酒屋の雰囲気を味わえる。





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 気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている /著:村瀬 秀信

気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている (講談社文庫)
講談社 (2016-07-08)
売り上げランキング: 50,595


Arika報告書v1アイコン誰もが知る有名チェーンに対する愛情やあるあるネタがたっぷり詰まったエッセイ集。収録されているのは、吉野家、ロイヤルホスト、CoCo壱番屋、びっくりドンキー、餃子の王将、シェーキーズ、とんかつ和幸、サイゼリヤ、かっぱ寿司、レッドロブスター、牛角、マクドナルド、蒙古タンメン中本、築地銀だこ、日高屋、バーミヤン、すき屋、てんや、リンガーハット等、おなじみのチェーン店ばかり。著者独自の視点から、各店の魅力と栄枯盛衰を綴る。サイゼリヤのハウスワイン消費量は、イタリアンレストランではなんと日本一の規模など人に言いたくなる雑学も。




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 用心棒日月抄/著:藤沢周平

用心棒日月抄 (新潮文庫)
藤沢 周平
新潮社
売り上げランキング: 59,262


Arika報告書v1アイコン家の事情にわが身の事情により脱藩した青江又八郎(26歳)は、国許からの刺客に追われながら江戸で用心棒稼業として糊口(ここう)をしのんでいる。だが、そんな中、巷間を騒がす赤穂浪人の隠れた動きが活発になるにつれて、請負う仕事はなぜか、浅野・吉良両家の争いの周辺に……。江戸の庶民の哀歓を映しながら、同時代人から見た「忠臣蔵」の実相を鮮やかに捉えた、連作時代小説。お酒を飲んでは失敗ばかりする、主人公の相方。細谷の憎めないキャラクターが魅力的。




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 男の作法/著:池波 正太郎

男の作法 (新潮文庫)
男の作法 (新潮文庫)
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池波 正太郎
新潮社
売り上げランキング: 5,138


Arika報告書v1アイコン豊富な人生経験をもつ著者による、“男の磨き方"についての指南書。勘定、人事、組織、ネクタイ、日記、贈り物、小遣い、家具、酒、月給袋など多岐にわたり、時代を超えた“男の常識"を語り、さりげなく“男の生き方”を説く。男性にとってはマナー本。本書を一読すれば、あなたはもう、どこに出ても恥ずかしくない!本作のなかに、ビールはコップに3分の1ぐらい注いで、飲んではまた注ぐ、というのが本当にウマい飲み方だそうです。




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 寺山修司とポスター貼りと。 僕のありえない人生 /著:笹目 浩之

寺山修司とポスター貼りと。 僕のありえない人生 (角川文庫)
笹目 浩之
角川書店 (2013-04-25)
売り上げランキング: 165,308


Arika報告書v1アイコンふとしたきっかけからポスター貼りを生業にすることになった著者のメモワール。「天井棧敷」で演劇にはまった主人公は、寺山修司追悼公演のポスター貼りを頼まれたのが縁で演劇界から声がかかり、様々な経験をした。しかしいちばん好きだったのはポスター貼り。僕はポスター貼りを生業にすると決意。寺山さんに導かれて人生が大きく変わっていった―。奇抜な発想と行動力で寺山演劇はもちろん、業界を支える存在となった著者が綴る、ポスター、演劇、そして寺山修司を愛する人々の姿。 文化人が集まった当時の飲み屋の様子も魅力的ですが、斜陽産業でいかに生き抜くかなど、ビジネス啓蒙書としての面も。著者は一日十数軒の飲食店に演劇のポスターを貼りに行くのですが、そのたびに「お兄ちゃん、一杯飲んで行きなよ」と誘われる。最後に泥酔してしまうのですが、それでも勧められたお酒は飲みなさい、と。この本には、ポスターやお酒を通した人とのふれあいで伝わるものがあるんじゃないか、ということが書かれている。




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 当マイクロフォン/著:三田 完

当マイクロフォン (角川文庫)
三田 完
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-08-25)
売り上げランキング: 605,728


Arika報告書v1アイコン伝説のNHKアナウンサー、中西龍の生涯を描いた評伝小説。 遊郭に入り浸り、地回りと揉め、生放送に遅刻する。NHK屈指のアナウンサーであり、独自の語りで広くその名を知られた男・中西龍は、おのれの業と因果に翻弄され、熊本、鹿児島、旭川、富山、名古屋、東京、大阪と、地方局を流転した。母恋いの激情に身を明け渡した男の、常識破りの行状の数々。芸の鬼となった魂に、安住の地はあるのか―。語りを、俳句を、母を愛した昭和の男の、一途な生涯を描く。中西は相当な女好きで酒飲み、傍から見たら単なるダメ人間の彼をとにかく魅力的に描いている。言葉の扱い方が美しく、いいお酒を飲んだ後のようにうっとりと酔わされます。




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 おなかがすいたハラペコだ/著:椎名 誠

おなかがすいたハラペコだ。
椎名 誠
新日本出版社
売り上げランキング: 294,959


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おなかがすいたハラペコだ。②―おかわりもういっぱい
椎名 誠
新日本出版社
売り上げランキング: 138,447


Arika報告書v1アイコン椎名誠による、ひと味違う食べものエッセイ。 痛快・驚嘆の辺境怪しい料理や焚き火料理に加えて、愛妻海苔弁に夫婦二人でつつく鍋料理など、シーナ夫妻のほんわか食卓話もご開陳。腹を空かせていろんなものをワシワシ食ってきたけれど、一番うまい、とたどりついた人生の結論とは――?!  “食"の話は不滅だが、本書のシーナ節はひと味違う。世の中のあらゆる食物、飲料のなかで一番好きなのはビールである。ビールさえあれば何もいらない。ビールがあればなんでもできるというシーナ。大好きです。







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 ゆうぞらビール/著:森沢明夫

ゆうぞらビール (双葉文庫)
双葉社 (2017-08-18)
売り上げランキング: 60,103


Arika報告書v1アイコン野宿で日本全国を放浪していたという著者が遭遇した抱腹絶倒の珍事件を綴った好評『あおぞらビール』に続く、青春エンタメエッセイ第二弾! 海の近くの洞窟でホームレスとシェアハウスしたり、防波堤に寝転びほろ酔い気分で夜空のUFOを見物したり、川原でキャンプしていたら鮎を30匹食べる羽目になったり…。バイク旅や悪友たちとのアウトドア遊びで遭遇した、笑いと哀愁に満ちた珍事件&たまに怪事件の数々。大いなる自然の中でビールを飲むような爽快な気持ちになれる。著者のチャーミングな一面が見られるのも◎。

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