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(1月の特集:NEW!!)[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~/冨田伊織(著)

kage

2019/01/06 (Sun)

2019年1月の特集:NEW!!!
NEW NEW NEW1

NEW!という言葉には、まっさらで潔い心地よさがあります。

新しい何かを手にするだけで、そしてそれを大切にする気持ちによって、生まれ変わった気分にもなれるから不思議です。

平成最後のNew Year。

今まで読まなかったジャンルの本で、自分の殻を破ってみるのもいいかもしれませんね。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 [新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~/冨田伊織(著)

[新世界]透明標本~New World Transparent Specimen~
冨田 伊織
小学館
売り上げランキング: 30,269






Arikaアイコン(小)1未体験の驚きと感動、新たな芸術。
そのガラス細工のように繊細で複雑な造形美に驚いた! 

朝日新聞、サンケイエクスプレス、Newtonなど各メディアで話題沸騰の『透明標本』。骨が染められ筋肉が透明になった魚類や甲殻類などの標本たちが、清涼感、浮遊感とともにアナタに迫る写真集。標本というにはほど遠いガラス細工のように繊細な美しさ。まるで葉脈のような骨…こうやってみるととてもシンプル。特殊な薬品につけることで「筋肉を透明化し、軟骨を青く、硬骨を赤く染色する」という、骨格研究。 軟体動物のイカは綺麗に青く、甲羅をしょってるカメは綺麗に赤い。 鳥類なんかを見ると、関節のところに軟骨があるのがとても良く分かる。生物の骨格を透明な状態に且つ、骨を染色する事で、ありのままの骨格を観察できる、というのが凄いと思いました。生物の骨格なので生々しくありますが、どこか力強さ、生命の神秘を感じさせてくれます。魚類は大丈夫だったけど手足があるのはやっぱり背筋がゾクゾクした。シギウナギ、タツノオトシゴ、スルメイカ、カブトガニが美しい。繊細な骨の一本一本が際立ち、命なきもののはずの命が輝き出すようだ。生命の長い歴史の中でこの形に辿り着いたんだ。自然が作り出した精巧さに息を飲んだ。小さな魚から爬虫類、哺乳類の骨格が隅々まで分かるので、生き物に興味のある方は是非。



[新世界]透明標本2: New World Transparent Specimens 2
冨田 伊織
小学館
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これは、美しき透明標本の第二章。

美しき透明標本の第二章。2009年10月刊行の写真集第一弾『[新世界]透明標本』は、魚類、無脊椎動物、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類などの標本が掲載され、37,000部のロングセラーとなりました。第二弾となる本書のテーマは「魚の生態と造形美」。水中を自由に泳ぐ魚たちの姿と、内在する神秘的な造形を、透明標本作家・冨田伊織ならではの世界観で紹介します。水中という、陸上とは全く異なる世界に暮らす魚たち。透明標本となった魚たちは、何を語りかけてくるでしょうか。



透明な沈黙
透明な沈黙
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青志社 (2010-08-09)
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冨田 伊織 (写真) 
鬼界彰夫 (翻訳)

語ることのできないものについて、人は沈黙しなければならない
――ウィトゲンシュタイン

最初に、言葉がありました。20世紀言語哲学を完成させた、L.ウィトゲンシュタインのこの一節はあまりにも、有名です。言葉を通して、自分と、自分の生きる意味を問い続けたウィトゲンシュタインの言葉には不思議な透明感と、リアリティがあります。 その透明感は、冨田伊織さんがつくる新世界『透明標本』の怪しくも美しい世界と、どこか重なってみえます。二つの世界を重ねたら、どんな景色が広がるのだろう。そんな思いからこの本は生まれました。
難解な学問の書物ではありません。ページをめくると言葉があり、写真がある。文字と写真がひとつの映像として、頭の中に入ってくるはずです。本書は、ビジュアルで見る哲学書なのです。まずは見て、二つの世界が織り成す「新世界」を感じてください。 ウィトゲンシュタインがなくなって59年。時代を超えて邂逅し二つの世界は、未来に向けてどんな、真理の光を放ってくれるでしょう。
ウィトゲンシュタインの言葉 128
新世界『透明標本』の写真 88

私が書くものは、ほとんどいつも自分自身に対する告白である。
それは私が、自分自身と二人きりで話していることなのだ。
――ウィトゲンシュタイン



冨田伊織
透明標本作家。 1983年生まれ。2006年3月 北里大学水産学部水産生物科学科卒業。北里大学水産学部在学中に、研究用の透明骨格標本に魅せられ独自に制作を開始。卒業後上京、一般企業に就職するも岩手県に戻り、漁師見習いをしながら透明標本制作を続ける。2008年5月、新世界『透明標本』として活動開始。その独特の世界観で一躍脚光を集める。以降、透明標本作家として現在に至る。現在は各種展示会をはじめ、写真集出版、講演会と透明標本をテーマに活動の場を広げ、日本国内はもちろん、世界中で注目を集めている。

冨田伊織 - 新世界『透明標本 』 (@shinsekai_th) | Twitter
作家紹介 - 『新世界』透明標本


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