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〈ぬくもり⑪〉さようなら、コタツ/中島京子(著)

kage

2019/02/20 (Wed)

ぬくもり1a

寒がりやさんには厳しい冬。

ストーブとホットドリンクで温まったら、次は読書で心の中たら温まりませんか?


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 さようなら、コタツ/中島京子(著)

さようなら、コタツ (集英社文庫)
中島 京子
集英社
売り上げランキング: 460,831






Arikaアイコン(小)17つの部屋が舞台の7つの話。 
誰もが持つみっともなさを、温かい視線で描いた短編集

15年ぶりに、しかも誕生日に、部屋に恋人未満の男を招くことになった36歳の由紀子。有休を取り、ベッドの到着を待ち、料理を作って待つが、肝心の山田伸夫が…来ない!表題作ほか、新入りが脱走した相撲部屋の一夜を描く「八十畳」。やもめ暮らしの大叔父が住む、木造平屋に残る家族の記憶をひもとく「私は彼らのやさしい声を聞く」など、”7つの部屋が舞台の7つの話”。非常にミクロな舞台の中で紡がれる短編集ですが、状況設定と登場人物の心情の描出の仕方がお見事です。コタツ一つでいろんな想像をさせてくれました。どの話でも、感情移入してしまうと同時に、胸を締め付けられたり、ぞわぞわさせられたり。誰もが持つみっともなさを、温かい視線で描いた短編集。


中島京子
1964年東京都生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業。出版社勤務ののち、フリーライターに。米国滞在を経て、2003年『FUTON』で小説家としてデビューする



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〈季節の本棚〉ぬくもり 【2019/02/21】




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