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〈ぬくもり⑩〉FUTON (講談社文庫)/中島京子(著)

kage

2019/02/19 (Tue)

ぬくもり1a

寒がりやさんには厳しい冬。

ストーブとホットドリンクで温まったら、次は読書で心の中たら温まりませんか?


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 FUTON (講談社文庫)/中島京子(著)

FUTON (講談社文庫)
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Arikaアイコン(小)1東京とアメリカ。蒲団とFUTON
95歳のウメキチが戦後の焼き野原に建てたそば屋「三州屋」は、72歳になる息子のタツゾウによって米資本のサンドイッチ・チェーンに変身した。彼氏に誘われてアメリカから日本に来たタツゾウの孫エミ、彼女を慕う田山花袋研究家デイブ・マッコリ―、ウメキチの絵(歴史)を描きたいと願う画家でホームヘルパーのイズミたちがこの店にやってくる。彼らの心情とともに、スキャンダルな一面ばかりが注目された花嫁の『蒲団』をデイブが現代風に書き直した(打ち直した)挿入小説も同時進行していくから面白い。見事に三角関係のオンパレードであるにも関わらず、決してどろどろすることなく、ただただ女性陣の強さが伝わるのは、アメリカ式の『FUTON 』だからかもしれない。彼女はウメキチの体験を絵にできるのか。近代日本の百年を凝縮した、ユーモア溢れる長編小説。


中島/京子
1964年東京生まれ。東京女子大学文理学部史学科卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。2003年小説『FUTON』を上梓




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〈季節の本棚〉ぬくもり 【2019/02/21】




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