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集英社文庫ナツイチフェア2019:ドキドキする本よまにゃ④/4(他人事/宵山万華鏡/光の帝国 常野物語/ブルックリンの少女/後宮の烏)

kage

2019/07/14 (Sun)

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令和元年の夏、本を読みながら、大切なものに思いを馳(は)せてみませんか?

文庫「ナツイチ」フェア

集英社文庫

英社文庫『ナツイチ2019』。

2019年のテーマは、「あの一行が、鳴り止まらない。」

ざわざわ。
ざわざわ。

ページをめくるたび、
こころの音が響いてくる。
なんだか、お祭りみたい。

夏がきた。
さぁ、よまにゃ。

■今年の特典


かわいく揺れて 手ざわりやわらか!
【ナツイチ限定】よまにゃ”ねこじゃらしおり”(全4種類)

※「参加書店の店頭でナツイチ対象文庫を一冊買うと、その場でひとつプレゼント!」

※なくなり次第終了になります。


読書が大好きな、集英社文庫の新しいキャラクター。
どこかの町の本屋さんで、まいにち本を読んで暮らしている。
口癖は「よまにゃ」

😻マスコットキャラクター、「よまにゃ」とは?
読書が大好きな、集英社文庫の新しいキャラクター。
どこかの町の本屋さんで、まいにち本を読んで暮らしている。
次に好きなのが人間観察。
お店にやって来るお客さんたちの心を読んで、日々、オススメの本を紹介している。
口癖は「よまにゃ」。

人気イラストレーター、Noritake氏デザインの愛くるしいポーズがたまりませんにゃん♪


■フェアのジャンル項目


注目の本よまにゃ
ほっこりする本よまにゃ
切ない本よまにゃ
すっきりする本よまにゃ
ドキドキする本よまにゃ
なるほど!な本よまにゃ

・・・・の6ジャンル。


北村匠海×浜辺美波
ナツイチ2019スペシャルムービー「僕らのナツイチ」完全版



夏らしい浴衣姿の北村匠海さんと浜辺美波さんが今年のナツイチ本を爽やかに紹介するムービーです。



今年も集英社文庫では、全国の参加書店で夏のフェア「ナツイチ」を実施中。

注目の本、ドキドキする本、切ない本、すっきりする本、ほっこりする本、なるほど!な本……。

様々な「夏の一冊」を取りそろえています。

また、対象書店でもらえる「ねこじゃらしおり」や、イラストレーターのNoritakeさんがデザインしたナツイチ2019年限定カバーにも注目を。

「ナツイチ」対象文庫は全82冊。

仕事、家族、友情……。


7月21日は「ナツイチの日」

好きな本の世界へ、冒険にでる日だよ。
その一冊と出会いに、本屋さんへ行こう。






笛の音。お祭り。打ち上げ花火。
どれも、胸がドキドキする。
でも そんな気持ちは、
いい本が一冊あれば
味わえちゃうんだ。 



ドキドキする本よまにゃ

 他人事/平山 夢明 (著)

他人事 (集英社文庫)
他人事 (集英社文庫)
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平山 夢明
集英社 (2010-08-20)
売り上げランキング: 46,450


この人、なんか変? 気づいた時にはもう遅い! 

交通事故に遭い、閉じ込められた車内から助けを求める瀕死状態の男女。

だが、相手はなぜか無関心を貫く。

表題作ほか、世にも恐ろしい〝他人〟を描く14編。 


交通事故に遭った男女を襲う“無関心”という恐怖を描く表題作、引きこもりの果てに家庭内暴力に走った息子の殺害を企てる夫婦の絶望(『倅解体』)。孤独に暮らす女性にふりかかる理不尽な災禍(『仔猫と天然ガス』)。定年を迎えたその日、同僚たちに手のひら返しの仕打ちを受ける男のおののき(『定年忌』)ほか、理解不能な他人たちに囲まれているという日常的不安が生み出す悪夢を描く14編。



 宵山万華鏡/森見 登美彦 (著)

宵山万華鏡 (集英社文庫)
森見 登美彦
集英社 (2012-06-26)
売り上げランキング: 16,793


祇園祭宵山の京都の街に、異世界が現れる。 

初めて宵山見物に訪れた俺は〝法度違反〟を犯して捕らわれてしまい―。

京都祇園祭の前祭、宵山の一日を舞台に、幻想と現実が交錯する連作短編集。 


一風変わった友人と祇園祭に出かけた「俺」は“宵山法度違反”を犯し、屈強な男たちに捕らわれてしまう。次々と現れる異形の者たちが崇める「宵山様」とは?(「宵山金魚」)目が覚めると、また宵山の朝。男はこの繰り返しから抜け出せるのか?(「宵山迷路」)祇園祭宵山の一日を舞台に不思議な事件が交錯する。幻想と現実が入り乱れる森見ワールドの真骨頂、万華鏡のように多彩な連作短篇集。

…‥‥‥…
迷宮へようこそ。禁断のおとぎ話がここに! 
Arikaアイコン(小)1千年の都の千年の祭り、魔を祓い 厄を除け 禍を遠ざける。コンコンチキチン コンチキチン 紹運吉礼鎮撫の囃子が界隈の迷路を泳ぐ。祇園回廊、路地の闇を赤いべべ着た金魚たちが渡る。耳をすませば何処とも知れず遠く近く、己の居場所も心もとない。永遠に繰り返される宵山に封じられた過去が今と交差するとき、御出で御出でと魔が誘う。放熱の季節、祝祭の夜 人の世は永遠の0.5の世界に折りたたまれていく。0.5の0.5の0.5… あの宵山の熱に溶かされた夜に私は今でも封じられているに違いない。騙されて溺れて妖しの鏡に恋しよう。祭りの夜に、何かが起こる。森見ファンタジーの真骨頂!姉妹の神隠し、学生達の青春群像劇、繰り返される一日からの脱出など、祇園祭の京都を舞台に様々な事件が交錯し、全てが繋がってゆく。万華鏡のように多彩な宵山の姿を楽しめる、連作中篇集。森見の妖しさ全開な6編。きつねの話を思い出す。『夜は短し』の世界に入り込んだと思ったら、急なタイムリープ。そして、時間軸の奇妙なねじ曲がり方が奇妙に心地よい。そして、乙川。この人は、きっと宵山の住人になってしまったのだろうなぁ........現実と幻想が交差する京都祇園祭の宵山を舞台にした連作短編集。ちょっとホラーっぽかったり、他の森見作品を読んでいるとなんとなくリンクする所もあって色んなテイストを楽しめた。“劇場”と“回廊”が中でもよかったかな?



 光の帝国 常野物語/恩田 陸 (著)

光の帝国 常野物語 (集英社文庫)
恩田 陸
集英社
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不思議な力を持つ一族が向かう先は―。 

記憶する、感じる、見えないものを見る。異能の力を有する常野一族。

彼らは何のために存在し、どこへ向かうのか。

優しさと淡い哀しみに満ちた連作短編集。


膨大な書物を暗記するちから、遠くの出来事を知るちから、近い将来を見通すちから―「常野」から来たといわれる彼らには、みなそれぞれ不思議な能力があった。穏やかで知的で、権力への思向を持たず、ふつうの人々の中に埋もれてひっそりと暮らす人々。彼らは何のために存在し、どこへ帰っていこうとしているのか?不思議な優しさと淡い哀しみに満ちた、常野一族をめぐる連作短編集。優しさに満ちた壮大なファンタジーの序章。




 ブルックリンの少女/ギヨーム・ミュッソ 訳:吉田恒雄

ブルックリンの少女 (集英社文庫)
ギヨーム・ミュッソ
集英社 (2018-06-21)
売り上げランキング: 56,988


僕の愛したきみは、本当は誰なんだ!? 

 謎を解くたび、また次の謎が姿を現す。

最後に待ち受けるのは驚愕のどんでん返し。失踪した恋人に隠された恐るべき過去とは。

大ヒットフレンチミステリー。


人気小説家のラファエルは、婚約者のアンナと南フランスで休暇を楽しんでいた。なぜか過去をひた隠しにするアンナに彼が詰め寄ると、観念した彼女が差し出したのは衝撃的な光景の写真。そして直後にアンナは失踪。友人の元警部、マルクと共にラファエルが調査を進めると、かつて起きた不審な事件や事故が浮上する。彼女の秘められた半生とはいったい…。フランスの大ベストセラーミステリー。



🍊オレンジ文庫
 後宮の烏/白川 紺子 (著)

後宮の烏 (集英社オレンジ文庫)
白川 紺子
集英社 (2018-04-20)
売り上げランキング: 7,066


黒衣の妃と若き皇帝が立ち向かう運命とは? 

妃でありながら夜伽しない烏妃。

秘密を抱えて孤独に生き、不思議な術を操る。

後宮の謎、歴史の真実。全てのカギとなる彼女は“何者”なのか。

圧倒的中華幻想譚。 


後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をすることのない、「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという―。時の皇帝・高峻は、ある依頼のため烏妃の許を訪れる。この巡り合わせが、歴史を覆す禁忌になると知らずに。

…‥‥‥…
後宮の奥には夜伽をしない特別な妃の「烏妃」が住んでいる。 
Arikaアイコン(小)1とある異国の話。後宮の奥には夜伽をしない特別な妃の「烏妃」がいる。誰とも交わらない彼女の秘密とは…中華後宮ファンタジー。後宮の奥深くにある夜明宮に侍女も付けずに住んでいる<烏妃>と呼ばれる一人の少女。妃でありながら夜伽をしないため帝が訪れることもなく、滅多に外に出てくることもない謎の存在。金鶏に見出され烏漣娘娘に仕える巫婆として不思議な呪術を使い、後宮の中で失せ物や、時には呪殺などの頼みごとを引き受けてきた。帝である高峻がある頼み事のために烏妃である寿雪の元を訪れたことから物語は始まる。決して会ってはならなかった2人の出会いが、高峻と寿雪の血塗られた過去や歴史の闇に葬られた悲しい真実を明らかにしていく。他と交わらず夜明宮にとらわれ過ごしてきた寿雪。強く凛としているけれど心根は優しく、お菓子を頬張ったり、素直じゃないところが可愛い。秘密が明かされていくうちに、寿雪の背負っているものの大きさを知り、切なくなった。寿雪の孤独や寂しさを高峻が少しずつ救ってほしい。最初は独特の名前や役職に戸惑ったが、烏妃の呪術で失くし物や、さ迷っている霊を救いつつ、王室ものらしく策略や暗殺が絡んできて、読みごたえがあった。また烏妃の生い立ちや歴史が重く切なかった。これから烏妃と皇帝の関係はどうなるのか、2巻以降に期待。この世界観好きです。


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後宮の烏 2 (集英社オレンジ文庫)
白川 紺子
集英社 (2018-12-18)
売り上げランキング: 1,218


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