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新潮社文庫の100冊2019|泣ける本⑥|海外文学(星の王子さま/ある奴隷少女に起こった出来事 /老人と海)

kage

2019/10/01 (Tue)

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新潮文庫の100冊2019
文庫フェア


潮文庫『新潮文庫の100冊』。

2019年のテーマ「この感情は何だろう。」

毎年夏になると、出版各社の文庫を紹介したパンフレットが書店に並びます。

これらのパンフレットのなかでも「新潮文庫の100冊」のキャンペーンは、1976年から始まり40年近い歴史があります。

2900余点の新潮文庫の中から編集部が厳選した100点を、「恋する本」「シビレル本」「考える本」「ヤバイ本」「泣ける本」の5テーマに分類しておすすめします。

■今年の特典


#キュンタ大作戦

新潮社が毎年展開しているフェア「新潮文庫の100冊」がスタートした。

 今年の「新潮文庫の100冊」には、「#キュンタ」で盛り上げて、「純金キュンタしおり」をゲットしよう!

応募方法

一冊買えばもらえる!

「キュンタうちわしおり」

※「キュンタうちわしおり」は「新潮文庫100冊」フェアを開催している全国主要書店でもらえます。
※「新潮文庫の100冊」購入者が対象です。
※「キュンタうちわしおり」は無くなりしたい終了します。

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キャンペーン公式アカウント
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当たる!
抽選100名様に「キュンタうちわしおり」が当たる!
※当選された方はDMが届きます。
*24K(表面加工)です。

応募締切
2019年9月5日(金)正午まで

締め切り以降の投稿は応募対象外となりますので、ご注意ください。

詳しいことは
「新潮文庫の100冊2019」ページで応募規約を含めて確認!


■フェアのジャンル項目


恋する本
シビレル本
考える本
ヤバイ本
泣ける本


■アイコンの説明


=受賞作
=映像化
📚=新潮文庫の一行




大丈夫。きみの悩みは、もう本になっている。この夏を、何冊生きよう。
  ヤバイ本
 海外文学フランス文学×英米文学

映画「リトルプリンス 星の王子さまと私」(2015年11月21日公開)
 📚いちばんたいせつなことは、目に見えない。(P108)
 星の王子さま/サン=テグジュペリ(著) 河野万里子(訳)

これまでで最も愛らしく、毅然とした王子さまが、優しい日本語でよみがえります。

世界中の子供が、そして大人が読んできた。

世紀を越えるベストセラー。 


星の王子さま (新潮文庫)
サン=テグジュペリ
新潮社
売り上げランキング: 397


砂漠に飛行機で不時着した「僕」が出会った男の子。それは、小さな小さな自分の星を後にして、いくつもの星をめぐってから七番目の星・地球にたどり着いた王子さまだった……。一度読んだら必ず宝物にしたくなる、この宝石のような物語は、刊行後七十年以上たった今も、世界中でみんなの心をつかんで離さない。最も愛らしく毅然とした王子さまを、優しい日本語でよみがえらせた、新訳。

…‥‥‥…
Arika報告書v1アイコン世界中の言葉に訳され、70年以上にわたって読みつがれてきた宝石のような物語。今までで最も愛らしい王子さまを甦らせたと評された新訳。小学生時代に『星の王子さま』を読んだ時にはあまり印象に残らず、暗喩の多い本かと漠然と思った。大人になった今、王子さまの言葉は、子ども目線による大人の変なところや身勝手なところ的確に言い当てているようで、ドキッとする。大人になった今だからこそ、はっとすることが多かった。知識ばっかりつけて頭でっかちになっていくから、「心で見る」ということは、なかなか難しいなあと思う 。児童書の枠を明らかに超えて読んでいて哲学書のようだとも感じる。なるほどなと気づかされる話が沢山あったが特に心に沁みたのはキツネとのやり取り。「肝心なことは目に見えない」というキツネのセリフ。名作と言われるのも納得。 いつのまにか子どもの心を忘れてしまった大人が読むべき本だと思う。

🎬(2015年メディアミックス作品)11月21日に映画公開される原作&コミック

著:サン=テグジュペリ[Saint-Exupery]
┣(1900-1944)名門貴族の子弟としてフランス・リヨンに生れる。海軍兵学校の受験に失敗後、兵役で航空隊に入る。除隊後、航空会社の路線パイロットとなり、多くの冒険を経験。その後様々な形で飛びながら、1929年に処女作『南方郵便機』、以後『夜間飛行』(フェミナ賞)、『人間の土地』(アカデミー・フランセーズ賞)、『戦う操縦士』『星の王子さま』等を発表、行動主義文学の作家として活躍した。第2次大戦時、偵察機の搭乗員として困難な出撃を重ね、1944年コルシカ島の基地を発進したまま帰還せず。

訳:河野万里子( コウノ・マリコ)
┣1959年生れ。上智大学外国語学部フランス語学科卒業。主な訳書にウィリアムズ『自閉症だったわたしへ』、サン=テグジュペリ『星の王子さま』、サガン『悲しみよこんにちは』、レヴィ『あたしのママ』など。


Arikaシネマ2014b1
 新潮社|書籍一覧まとめ

 人間の土地/堀口大學(訳)

人間の土地 (新潮文庫)
サン=テグジュペリ
新潮社
売り上げランキング: 10,983


“我慢しろ……ぼくらが駆けつけてやる!……ぼくらのほうから駆けつけてやる! ぼくらこそは救援隊だ!”サハラ砂漠の真っ只中に不時着遭難し、渇きと疲労に打克って、三日後奇蹟的な生還を遂げたサン=テグジュペリの勇気の源泉とは……。職業飛行家としての劇的な体験をふまえながら、人間本然の姿を星々や地球のあいだに探し、現代人に生活と行動の指針を与える世紀の名著。


 夜間飛行/堀口大學(訳)
 水のように澄んだ空が星を漬し、星を現像していた。

夜間飛行 (新潮文庫)
夜間飛行 (新潮文庫)
posted with amazlet at 19.09.17
サン=テグジュペリ
新潮社
売り上げランキング: 15,047


第二次大戦末期、ナチス戦闘機に撃墜され、地中海上空に散った天才サン=テグジュペリ。彼の代表作である「夜間飛行」は、郵便飛行業がまだ危険視されていた草創期に、事業の死活を賭けた夜間飛行に従事する人々の、人間の尊厳を確証する高邁な勇気にみちた行動を描く。実録的価値と文学性を合わせもつ名作としてジッドの推賞する作品である。他に処女作「南方郵便機」を併録。


訳:堀口大學 ホリグチ・ダイガク
┣(1892-1981)東京・本郷生れ。詩人、仏文学者。慶応義塾大学を中退し、10数年間外国で暮す。『月光とピエロ』に始まる創作詩作や、訳詩集『月下の一群』等の名翻訳により、昭和の詩壇、文壇に多大な影響を与えた。1979年文化勲章受章。




 📚読書よ、わたしの物語は自由で終わる。(P317)
 ある奴隷少女に起こった出来事
 /ハリエット・アン・ジェイコブズ(著) 堀越ゆき(訳)


自由を求め勝ち取った少女の魂の記録。

人間の残虐性と不屈の勇気を描く、奇跡の実話! 


ある奴隷少女に起こった出来事 (新潮文庫)
ハリエット・アン ジェイコブズ
新潮社 (2017-06-28)
売り上げランキング: 7,471


好色な医師フリントの奴隷となった美少女、リンダ。卑劣な虐待に苦しむ彼女は決意した。自由を掴むため、他の白人男性の子を身篭ることを―。奴隷制の真実を知的な文章で綴った本書は、小説と誤認され一度は忘れ去られる。しかし126年後、実話と証明されるやいなや米国でベストセラーに。人間の残虐性に不屈の精神で抗い続け、現代を遙かに凌ぐ“格差”の闇を打ち破った究極の魂の物語。

…‥‥‥…
Arika報告書v1アイコン絶対に屈しない。自由を勝ち取るまでは――残酷な運命に立ち向かった少女の魂の記録。人間の残虐性と不屈の勇気を描く奇跡の実話!「人が人をモノとして扱う」という地獄をたっぷり描きつつも、心に残るのは、それでも多くの人が彼女を助けたということ。法律や当時の社会規範よりも、自分の良心や情に従って行動した人びとの姿は、まさに地獄の中にさす光のようです。とくにお祖母さんが競売にかけられた時のエピソードがまるで映画のワンシーンみたいにドラマチック!主人の性虐待や逃亡生活など凄絶な環境に身も心もズタズタになりながらも、逆に彼女の知性が研ぎ澄まされていくのがすごい!そして七年間の潜伏、嘘の手紙、執拗な追跡…知力も死力も尽くした逃亡劇が凄まじい!不屈の闘志!子ども達がけなげ!「人間として扱われたければ、人間として行動しなければならない」という言葉を思い出しました。たとえそれがどんなに辛くて過酷な道だとしても、人間として生きるため闘った少女の実話。これが人間同士で公然と行われてきた事実なのかと思うと、その愚かさに言葉を失います。


著:ハリエット・アン・ジェイコブズ[Jacobs,Harriet Ann]
┣(1813-1897)アメリカ合衆国ノースカロライナ州出身。幼くして両親と死に別れ、12歳で35歳年上の白人医師の家の奴隷となり性的虐待を受ける。苦難に満ちた自身の半生を記述した本書が、刊行から約130年後のアメリカでベストセラーに。

訳:堀越ゆき(ホリコシ・ユキ)
┣東京外国語大学、ジョージ・ワシントン大学大学院卒。2017年6月現在、世界最大手のコンサルティング会社に勤務。





 📚さあ、殺せ、どっちがどっちを殺そうとかまうこたない。(P105)
 老人と海/ヘミングウェイ(著)、福田恆存(訳)

男は死ぬまで闘いだ。

こんなに薄い本でそれを悟れる君は幸福とだけ言っておく。 


老人と海 (新潮文庫)
老人と海 (新潮文庫)
posted with amazlet at 19.09.17
ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 4,955


キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげず、小舟に乗り、たった一人で出漁する。残りわずかな餌に想像を絶する巨大なカジキマグロがかかった。4日にわたる死闘ののち老人は勝ったが、帰途サメに襲われ、舟にくくりつけた獲物はみるみる食いちぎられてゆく……。徹底した外面描写を用い、大魚を相手に雄々しく闘う老人の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作。

…‥‥‥…
Arika報告書v1アイコン来る日も来る日も一人小舟に乗り、出漁する老人――― 大漁を相手に雄々しく闘う漁夫の姿を通して自然の厳粛さと人間の勇気を謳う名作。何もない海に一人の老人と一尾のカジキの静かな死闘、決着がつき帰路に臨んだところでの鮫との死闘がただ淡々と進んでいきます。 老人もカジキも鮫も、ただ生きていくために、活きていくために死にもの狂いになり、また運が悪ければ死んでいく。そんな言ってしまえば当たり前のことを淡々と、一方でそのシーンを間近で見ているような感覚にさせられる本書です。とは言いながら、文章は簡潔平易で、ハードボイルドなアメリカンヒーローの闘いを満喫させてくれます。主要な登場人物はわずかニ人+一匹。秀作、面白かった。

著:ヘミングウェイ[Hemingway,Ernest]
┣(1899-1961)シカゴ近郊生れ。1918年第1次大戦に赤十字要員として従軍、負傷する。1921年より1928年までパリに住み、『われらの時代』『日はまた昇る』『男だけの世界』などを刊行。その後『武器よさらば』、短編「キリマンジャロの雪」などを発表。スペイン内戦、第2次大戦にも従軍記者として参加。1952年『老人と海』を発表、ピューリッツア賞を受賞。1954年、ノーベル文学賞を受賞。1961年、猟銃で自裁。

訳:福田恆存(フクダ・ツネアリ)
┣(1912-1994)東京本郷に生まれる。東京大学英文科を卒業。中学教師、編集者などを経て、日本語教育振興会に勤める傍らロレンスの『アポカリプス』の翻訳や芥川龍之介論などの文芸評論を手がける。戦後は、評論『近代の宿命』『小説の運命』『藝術とはなにか』『人間・この劇的なるもの』『私の幸福論』『平和の理念』等を刊行。また、国語問題に関して歴史的仮名遣い擁護の立場で論じた『私の國語教室』がある。訳業に『シェイクスピア全集』(読売文学賞受賞)の他、ワイルド、ロレンス、エリオット、ヘミングウェイ作品等がある。劇作家、演出家として劇団「昴」を主宰し、演劇活動も行なう。全集に『福田恆存全集』『福田恆存翻訳全集』がある。

Arikaシネマ2014b1
 新潮社|書籍一覧まとめ

 海流のなかの島々〔上・下〕/沼澤洽治(訳)
 『老人と海』は、この作品から生まれた――。ヘミングウェイの死後発見された「遺作」。

海流のなかの島々(上) (新潮文庫)
アーネスト・ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 138,295


美しくも凶暴な南海の自然、風と波にさらわれた白い流木、巨魚と闘う少年、不毛の愛を酒と官能に溺れさせる男女――ここにはヘミングウェイ最高の自然描写があり、我々の知る作者のすべてに加えて、生前さまざまな伝説に覆われていた作者自身の心の秘密がさらけだされている。激烈な生を生き、激烈な死を選んだアメリカ文学の巨星が、自らの悲劇の軌跡を鮮明にしるす凄絶な遺著。

  海、酒、官能、そして死――。自ら命を絶った巨星の、自伝的作品。

海流のなかの島々(下) (新潮文庫)
ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 151,798


幸福な画家であり、良い父だった男が、絵筆をなげうって、メキシコ湾流の黒い潮に船を駆り、死を賭して見えざる敵を追う。マングローヴの茂みをぬって展開される激しい銃撃戦。「真実の瞬間」、すなわち死を目前にして主人公が見上げる空の色。――死と隣接する生命の輝きを、雄大な海の叙事詩として描いた自伝的大作。『老人と海』は実はこの大作の副産物だった……。


訳:沼澤洽治 (ヌマサワ・コウジ)
┣1932年東京生れ。東京大学英文科卒。東京工業大学名誉教授。英米の海洋小説に造詣が深い。ヘミングウェイ、スタインベック、ハロルド・ピンターなどの訳書がある。


■ヘミングウェイの全短編を画期的な新訳で刊行する全3巻
 われらの時代・男だけの世界―ヘミングウェイ全短編 1―/高見浩(訳)
 画期的な新訳でおくるヘミングウェイの世界。

われらの時代・男だけの世界: ヘミングウェイ全短編 (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 20,741


1921年、一人のアメリカ人青年がパリにやってきた。地位もなく名声もなく、ただ文学への志に燃えたアーネスト・ヘミングウェイという名の青年は、このパリ時代に「雨のなかの猫」「二つの心臓の大きな川」「殺し屋」など、珠玉の名編を次々に発表する。本書は、彼の文学の核心を成すこれらの初期作品31編を収録。ヘミングウェイの全短編を画期的な新訳で刊行する全3巻の第1巻。


 勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪―ヘミングウェイ全短編 2―/高見浩(訳)
 絶賛を浴びた、高見浩氏による新訳決定版!


勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪: ヘミングウェイ全短編〈2〉 (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 11,952


1928年、28歳のヘミングウェイは、キー・ウエストに居を移した。戦争と革命と大恐慌の1930年代、陽光降り注ぐこの小島に腰を据え、気鋭の小説家は時代と人間を冷徹に捉えた数々の名作を放ってゆく。本書は、経験と思考の全てを注ぎ込んだ珠玉短編集『勝者に報酬はない』、短編小説史に聳える名編「キリマンジャロの雪」など17編を収録。絶賛を浴びた、新訳による全短編シリーズ第2巻。


 蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす―ヘミングウェイ全短編 3―/高見浩(訳)
 ヘミングウェイを甦らせた新訳決定版短編集!

蝶々と戦車・何を見ても何かを思いだす: ヘミングウェイ全短編〈3〉 (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 83,724


炸裂する砲弾、絶望的な突撃。凄惨極まる戦場で、作家の視線が何かを捉えた――1937年、ヘミングウェイはスペイン内戦を取材、死を垣間見たこの体験が、以降の作品群に新たな光芒を与えることになる。「蝶々と戦車」を始めとするスペイン内戦ものに加え、白らの内面を凝視するラヴ・ストーリー「異郷」など、生前未発表の7編を含む全22編。遺族らの手による初の決定版短編全集、完結編。


 ヘミングウェイ全短編〈I・II〉/高見浩(訳)

ヘミングウェイ全短編
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 604,599


ヘミングウェイ短編文学の全貌がいまここに――遺族らの手による世界初の完璧な短編全集“フィンカ・ビヒア版”待望の日本語訳。未発表7編を含む全70編を収録。


 日はまた昇る/高見浩(訳)
 鮮烈な新訳による21世紀決定版! 
 灼熱の祝祭に爆発する“自堕落な世代(ロスト・ジェネレーション)”の魂。


日はまた昇る (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 35,717


禁酒法時代のアメリカを去り、男たちはパリで“きょうだけ”を生きていた――。戦傷で性行為不能となったジェイクは、新進作家たちや奔放な女友だちのブレットとともに灼熱のスペインへと繰り出す。祝祭に沸くパンプローナ。濃密な情熱と血のにおいに包まれて、男たちと女は虚無感に抗いながら、新たな享楽を求めつづける……。若き日の著者が世に示した“自堕落な世代(ロスト・ジェネレーション)”の矜持!


 武器よさらば/高見浩(訳)
 恋は戦地に激しく燃え、虚しく灰燼に帰す――。畢生の名編、至巧の新訳。

武器よさらば (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 108,077


苛烈な第一次世界大戦。イタリア軍に身を投じたアメリカ人青年フレドリックは、砲撃で重傷を負う。病院で彼と再会したのは、婚約者を失ったイギリス人看護師キャサリン。芽生えた恋は急速に熱を帯びる。だが、戦況は悪化の一途を辿り、フレドリックは脱走。ミラノで首尾よくキャサリンを見つけ出し、新天地スイスで幸福を掴もうとするが……。現実に翻弄される男女の運命を描く名編。


 移動祝祭日/高見浩(訳)
 海外名作新訳コレクション。
 痛ましくも麗しい遺作、満を持して新訳で復活。晩年の文豪がパリでの青春を回想する。


移動祝祭日 (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社
売り上げランキング: 98,868


1920年代、パリ。未来の文豪はささやかなアパートメントとカフェを往き来し、執筆に励んでいた。創作の苦楽、副業との訣別、“ロスト・ジェネレーション”と呼ばれる友人たちとの交遊と軋轢、そして愛する妻の失態によって被った打撃。30年余りを経て回想する青春の日々は、痛ましくも麗しい――。死後に発表され、世界中で論議の渦を巻き起こした事実上の遺作、満を持して新訳で復活。


 誰がために鐘は鳴る〔上〕/高見浩(訳)
 スペイン内戦の義勇兵ジョーダンは現地の娘と恋に落ちる。戦時下の愛と生死を描く傑作。

誰がために鐘は鳴る(上) (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社 (2018-02-28)
売り上げランキング: 55,978


1930年代後半、スペイン内戦。共和国側の義勇兵であるアメリカ人ジョーダンは、山峡の橋の爆破を命ぜられる。協力するゲリラ隊には、腹の読めないパブロ、女傑ピラール、そして敵側に両親を殺された娘、マリアらがいた。無垢なマリアと恋に落ちたジョーダンだが、死を賭した作戦決行が数日後に迫っていた。内戦取材を元に、激動する運命と愛を生々しく描き切る、ヘミングウェイ畢生の大作。


 誰がために鐘は鳴る〔下〕/高見浩(訳)
 スペイン内戦の義勇兵ジョーダンは現地の娘と恋に落ちる。戦時下の愛と生死を描く傑作。

誰がために鐘は鳴る(下) (新潮文庫)
アーネスト ヘミングウェイ
新潮社 (2018-02-28)
売り上げランキング: 60,892


マリアとの愛とゲリラ隊の面々への理解を深めていくジョーダンは、華やかで享楽的なマドリードにマリアを伴う未来を夢想する。だが、仲間のゲリラ隊がファシスト側との凄絶な闘いを経て全滅し、戦況は悪化。ジョーダンは果たして橋梁爆破の任務を遂行することができるのか――。スペインを愛し、その過酷な現実を直視したヘミングウェイが書き上げた、戦争の意味と人間の本質を問う渾身の傑作。


訳:高見浩 (タカミ・ヒロシ)
┣東京生れ。出版社勤務を経て翻訳家に。主な訳書に『ヘミングウェイ全短編』『日はまた昇る』『武器よさらば』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』『ホット・ゾーン』『北氷洋』など。著書に『ヘミングウェイの源流を求めて』がある。

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