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(2019年メディアミックス作品)9月20日に映画公開される原作&コミック

kage

2019/09/20 (Fri)

メディアミックス2019

2019年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■ 映 画 化 作 品(9月20日全国公開)

9月20日(金)公開
┣HELLO WORLD
┣アイネクライネナハトムジーク
┣葬式の名人
┣初恋ロスタイム
┣帰ってきたムッソリーニ


映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!

映画公開前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!





ジャンル:アニメ作品
 HELLO WORLD  【9月20日公開】

HELLO WORLD (集英社文庫)
集英社 (2019-08-02)
売り上げランキング: 232


■内容紹介
「お前は記録世界の住人だ」本好きで内気な男子高校生、直実は、現れた「未来の自分」ナオミから衝撃の事実を知らされる。世界の記録に刻まれていたのは未来の恋人・瑠璃の存在と、彼女が事故死する運命だった。悲劇の記録を書き換えるため、協力する二人。しかし、未来を変える代償は小さくなかった。世界が転回する衝撃。初めての感動があなたを襲う。新時代の到来を告げる青春恋愛SF小説。


映画  HELLO WORLD 公式ビジュアルガイド

集英社
売り上げランキング: 215


■内容紹介
2019年9月20日公開のオリジナル劇場アニメ“新機軸のハイスピードSF青春ラブストーリー” 「HELLO WORLD」の感動と興奮、物語の真の姿を解きほぐすビジュアルガイド。

メインパートとなるストーリーガイドでは美麗かつ緻密な本編画像と、分かりやすいテキストで映画の感動をいつでも追体験できる。インタビューパートでは伊藤智彦監督はじめ、キャラクターデザインの堀口悠紀子のインタビュー、キャストを務めた北村匠海、浜辺美波、松坂桃李の撮り下ろし&鼎談、主題歌アーティストのOKAMOTO’S、Official髭男dism、Nulbarichのインタビュー、脚本の野崎まどの寄稿など、制作陣の熱意が伝わる企画も充実。さらにアニメーション制作を担当したグラフィニカの現場レポートや絵コンテ、設定画など、作品をより深く味わうための資料も満載。映画の感動を、いつでも手元に置くことができる一冊!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1君の未来を守りたい!セカイをひっくり返す青春SF!   
高校生の「直実」の前に突然現れた未来の自分「ナオミ」。直実とナオミは恋人の事故死を阻止するべく協力しあうが、それは未来を変えることにもなって…という物語。大好きなパラレルワールドっぽくてさらっと読めました。直実と瑠璃が本好き、図書委員がきっかけで恋人同士になるというのも良かった。君の未来を守りたい。現れた未来の自分と、彼女を守るために過去を現在を塗り替えろ。時間遡行系SF青春とデジタル世界系SFを合わせた感じかなぁ。ギミックというか世界が"変わる"部分は映像向けだな。物語の主観点はどこにあるのかというのも楽しみのポイントとなってる。感想としては、流石の「まど」。面白い。進歩しすぎた科学は現実との区別ができない。今の世界が現実なのか?はたして作り物なのか?神のみぞしるが、神も作れてしまうという。この物語もどこまでが器でどこからが中身だったのだろうか?欲をいえば表紙からしてもっと京都の風情を感じられるかな~と思ったのですが、それほどでもなかったのが残念だったかな。さて、映画は2時間でどれだけにまとめらるか、監督と脚本の手腕を楽しみにする。


集英社文庫ナツイチフェア2019:注目の本よまにゃ(陸王/HELLO WORLD)




■映画ストーリー
2027年の京都。引っ込み思案な男子高校生の直実は、ナオミという青年と出会う。ナオミは10年後の世界からやってきた未来の自分で、未来で瑠璃という女性と結ばれるが、彼女を事故で失ってしまうのだという。彼はナオミを先生と呼び、協力して事故に遭う彼女の運命を変えようとする。そして、自分が生きる2027年に隠された秘密やナオミの本当の目的を知る。

★映画チェック★
『ソードアート・オンライン』シリーズなどの伊藤智彦が監督を務めたSFロマンス。未来で結ばれる相手が事故死すると聞かされた男子高校生が、その運命を変えようとする。ボイスキャストは『君は月夜に光り輝く』などの北村匠海、『孤狼の血』などの松坂桃李、『賭ケグルイ』シリーズなどの浜辺美波のほか福原遥、寿美菜子、釘宮理恵、子安武人ら。主題歌をOKAMOTO'S、Official髭男dism、Nulbarichが担当している。

■スタッフ
監督:伊藤智彦
脚本:野崎まど
キャラクターデザイン:堀口悠紀子
音楽:2027Sound
主題歌:OKAMOTO'S/Official髭男dism/Nulbarich
アートディレクター・CG監督:横川和政
3Dアニメーションディレクター:八木田肇/荻田直樹
美術監督:長島孝幸
美術監修:竹田悠介
色彩設定:村田恵里子
撮影監督:小畑芳樹
編集:西山茂
音響監督:岩浪美和
製作:市川南/大田圭二
企画・プロデュース:武井克弘
プロデューサー:馮年
アニメーションプロデューサー:森口博史/二木啓輔
音楽プロデューサー:成川沙世子

☑映画詳細データ
製作国:日本
アニメーション制作:グラフィニカ
製作:「HELLO WORLD」製作委員会
配給:東宝
技術:カラー
(全国東宝系)

■声の出演
北村匠海(堅書直実)
松坂桃李(カタガキナオミ)
浜辺美波(一行瑠璃)
福原遥(勘解由小路三鈴)
寿美菜子(徐依依)
釘宮理恵(カラス)
子安武人(千古恒久)








ジャンル:出会い
 アイネクライネナハトムジーク  【9月20日公開】

アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)
伊坂 幸太郎
幻冬舎 (2017-08-04)
売り上げランキング: 848


■内容紹介
妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL…。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。


アイネクライネナハトムジーク (上)(下)巻セット

幻冬舎コミックス
売り上げランキング: 1,915


原作:伊坂幸太郎 
漫画:いくえみ綾 

「出会い」が紡ぐ──愛とか、恋とか。
素敵な出会いを探すサラリーマン、妻に出て行かれた中間管理職、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL、100円で歌のフレーズを提供する男……人生は楽しいことばかりじゃないけれど、道路工事の現場で、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けないけど、愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。それは、ごく普通の人たちが巻き起こす〝小さな奇跡の物語〟──

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1人生に肝心なのは〝タイミング〟ただしそれは、あとで好かったのだと分かる・・・  
甘すぎず、読みやすい恋愛作品。それぞれの登場人物のつながりと、時間を経て成長していく姿が微笑ましかった。伊坂幸太郎らしく、色んなところで少しずつ繋がってる登場人物に、どうだったっけ?この人なんだっけ?ってなったり、時系列があちこちに飛んで、これはどうだっけ?と考えながら読んでしまった(記憶力が良くないのでw)。じわじわと温もりが広がって鳥肌が立っちゃった。 平凡な日常にある小さなドラマをひとつ残さず拾いたくなる。 やっぱり伊坂幸太郎の作品は、暑苦しい男が面白いし台詞のセンスが抜群。「自分が正しいと思いはじめたら、自分を心配しろ」「相手の間違いを正す時こそ言葉を選べ」がぐっときた。 今まで伊坂さんのファンじゃなかった女性にも手にとってもらいたい本ではある。人生に肝心なのは〝タイミング〟ただしそれは、あとで好かったのだと分かる・・・ 今までのことは絶対にどこかで何かと繋がるよね、腐らないで生きたいね。また漫画になっているのを知って、こっちで読んでみた。 伊坂ワールドは時間差攻撃が激しくてえーとどれが誰だ?になるけど面白かった。コミック版のいくえみさんの表紙もよく合ってると思います♪






■映画ストーリー
マーケティングリサーチ会社で働く佐藤(三浦春馬)は、劇的な出会いをひたすら待っている。ある日、仙台駅前で街頭アンケートを取っていると、多くの人が立ち止まってくれない中で1人の女性(多部未華子)が快く応じてくれた。佐藤は、親友の「出会いなんてどうだっていい、後で自分の幸運に感謝できるのが一番だ」という言葉を思い出す。

★映画チェック★
映画化もされた「重力ピエロ」などの伊坂幸太郎の小説を原作としたラブストーリー。『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』シリーズなどの三浦春馬が劇的な出会いを待つだけの主人公の青年を演じ、さまざまな人物との物語が展開する。監督は『知らない、ふたり』などの今泉力哉。仙台をはじめ宮城県でロケが行われ、共演に多部未華子や原田泰造、貫地谷しほり、お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしらが顔をそろえる。

■スタッフ
原作:伊坂幸太郎
主題歌:斉藤和義
監督:今泉力哉

☑映画詳細データ
製作国:日本
協力:スピードスターレコーズ
配給:ギャガ
製作:映画「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会
制作プロダクション:ダブ
技術:カラー
(TOHOシネマズ日比谷ほか)

■キャスト(役名)
三浦春馬(佐藤)
多部未華子(本間紗季)
矢本悠馬(織田一真)
森絵梨佳(織田由美)
恒松祐里(織田美緒)
萩原利久(久留米和人)
成田瑛基(ウィンストン小野)
八木優希(亜美子)
MEGUMI(板橋香澄)
柳憂怜(久留米邦彦)
濱田マリ(久留米マリ子)
藤原季節(青年)
中川翼(少年)
祷キララ(女子高生)
伊達みきお(セコンド)
富澤たけし(セコンド)
貫地谷しほり(美奈子)
原田泰造(藤間)







ジャンル:人生
 葬式の名人  【9月20日公開】

川端康成 [ちくま日本文学026]
川端 康成
筑摩書房
売り上げランキング: 160,007


■内容紹介
葬式の名人
掌の小説より(有難う;夏の靴;心中;木の上;雨傘;化粧;貧者の恋人)
山の音

文学アンソロジーのひとつの到達点として高い評価を得た「ちくま日本文学全集」を、文庫サイズで新装刊。明治から現代までの日本文学作家ベストセレクション。本巻は、川端康成の作品を集成。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1のんびりと時代を遡るようにして、川端の言葉を一字一字目と口で追う!  
「葬式の名人」は死に接してきた作者が死の実感を抱くまでの過程が記されている。「祖母の死を以て仏壇に対して生きた感情を持つようになった」という文章が巧い。物心が着く前に亡くなった人の死への悼みを強制されてもピンと来ないのに対し、物心がついて印象深い思い出がある人だとその喪失の大きさが理解できるのはいつの時代も同じなのね。子供は減って寿命は伸び、幼少期に葬式を経験する人が減っていると思われる今だからこそ、尚更惹かれるのかも。「山の音」、読みながら何となく小津映画を思い出していました(でも実際に撮ったのは成瀬巳喜男だそうです)。男ってほんと子供みたいな孫みたいな若くて美しい女が好きね?とつい言いたくなるけど、これはもう仕方ないことか……。房子がとても気になる存在。巻末の須賀敦子さんによる解説(エッセイ?)にある「連歌や俳諧にみられるような[…]『連想の詩法』」という言葉に目を開かされた思いです。他だと「貧者の恋人」の檸檬を一つ、買うというささやかな贅沢と慎ましやかな愛の徴も印象深い。こうして大正から昭和の作品にふれると、日常においての女性の発言力の向上がすごく高まった。





■映画ストーリー
大阪府茨木市にあるアパートで生活している28歳の渡辺雪子(前田敦子)は、女手一つで懸命に子供を育てていた。ある日、高校時代の同級生が亡くなったという知らせが届く。通夜の席で雪子は、茨木高校の野球部顧問の豊川大輔(高良健吾)をはじめとする同級生と10年ぶりに顔を合わせる。久々の再会もつかの間、明らかに普通のものとは違った通夜が始まった。

★映画チェック★
ノーベル賞作家・川端康成の小説を原案にしたコメディードラマ。高校の同級生が逝去したと聞き10年ぶりに集まった人々が、摩訶(まか)不思議な通夜を体験する。メガホンを取るのは『インターミッション』の樋口尚文。『もらとりあむタマ子』などの前田敦子、前田と『苦役列車』で共演した高良健吾らが出演する。前田は関西弁でのセリフに挑んでいる。

■スタッフ
監督:樋口尚文
企画:榎望
プロデューサー・脚本:大野裕之
撮影:中堀正夫
美術:部谷京子
音楽プロデューサー:佐々木次彦
音楽:上野耕路
照明:祷宮信
編集:大島ともよ
劇中マンガ:やまだないと
原案:川端康成

☑映画詳細データ
製作国:日本
配給:ティ・ジョイ
技術:カラー

■キャスト(役名)
前田敦子(渡辺雪子)
高良健吾(豊川大輔)
白洲迅(吉田創)
阿比留照太(渡辺あきお)
有馬稲子
尾上寛之(緒方慎吾)
中西美帆(竹内みさ)
奥野瑛太(島村範男)
佐藤都輝子(島村ゆう)
樋井明日香(大森奈都)









ジャンル:青春の残骸
 初恋ロスタイム  【9月20日公開】

初恋ロスタイム (メディアワークス文庫)
KADOKAWA (2016-02-25)
売り上げランキング: 114,233


僕の「青春」は、人よりも少しだけ長いらしい。ある日、僕以外の時間が止まったのだ。それは、ごく平凡な高校生活を送る相葉孝司に唐突に訪れた特別すぎる青春だった。午後1時35分、毎日決まった時刻に訪れる1日1時間だけのロスタイム。そんな中で、僕は僕と同じ景色を見る彼女に恋をした。琥珀色の瞳で不思議な魅力を持つ少女・篠宮時音。彼女には“僕だけ”が気付けない、大きな秘密があるようで…。不思議なロスタイムが少年と少女を結ぶ、ほんのり甘くビターに切ない恋愛物語。


初恋ロスタイム -First Time- (メディアワークス文庫)
仁科 裕貴
KADOKAWA (2019-08-24)
売り上げランキング: 59,401


普通の高校生活を送る僕・相葉孝司に突然起こった「自分以外の時が1時間だけ止まる」という不思議な現象。それは毎日、午後1時35分に起こるようになった。好奇心を抑えられず学校の外に繰り出すと、そこで僕以外にも動ける女の子・篠宮時音と出会う。彼女と共に時が止まった世界を楽しむうちに僕は、彼女に恋をした。でも、彼女は大きな秘密を抱えているようで―。実写映画化原作を大幅加筆修正し、装いを新たに登場!

初恋ロスタイム -Advanced Time- (メディアワークス文庫)
仁科 裕貴
KADOKAWA (2019-08-24)
売り上げランキング: 159,496


高校の入学と共に僕・桐原綾人は「絶対に成功する」という思いで幼なじみの比良坂未緒に告白をし、見事玉砕した。そうして互いに言葉を交わす事もなくなったある日。僕は突然午後4時15分に「自分以外の時が止まる」という不思議な現象に見舞われる。高揚感に胸を躍らせつつ、僕だけの世界を楽しんでいたのだが、そこにはもう一人動ける存在―未緒がいた。時が止まった世界の未緒とは昔のように接することが出来るけれど、ほんの少し、何かが違っていて…。

初恋ロスタイム (1) (角川コミックス・エース)
なのら
KADOKAWA (2019-09-04)
売り上げランキング: 60,625


漫画:なのら 
原作:仁科裕貴 
キャラクター原案:ぜろきち 

■内容紹介
僕の「青春」は人より少しだけ長いらしい。

女子とは無縁の学校生活を送っていた相葉孝司に突如訪れた、1日1時間だけ時が止まる不思議な現象“ロスタイム”。そんな静止した世界の中で、青春を取り戻そうとする孝司は、同じく止まった時の中動くことができる琥珀色の瞳をした少女・篠宮時音と出会う。二人だけしか動かない世界で徐々に距離を縮めていき、やがて時音への想いは初恋へと変わっていく。だが、彼女はその想いを遮るある大きな秘密を抱えているようで――。 実写映画化の話題の恋愛小説をコミック化!

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1物語はロスタイムになるまでわからない。
僕の青春は人より少しだけ長い。
「時間」が止まる世界で彼女に出会ったから。  

僕の「青春」は、人よりも少しだけ長いらしい。ある日、僕以外の時間が止まったのだ。それは平凡な高校生活を送る相葉孝司に唐突に訪れた特別すぎる青春だった――。午後1時35分、毎日決まった時刻に訪れる1日1時間だけの奇妙なロスタイム。そんな中で、僕は僕と同じ景色を見る彼女に恋をした。琥珀色の瞳で、まるで停止世界が当たり前だと言わんばかりの不思議な魅力を持つ少女・篠宮時音。彼女には“僕だけ”が気付けない、とても大きな秘密があるようで……。不思議なロスタイムが少年と少女を結ぶ、ほんのり甘く切ない恋愛ストーリー。青春SFもの。面白かった!女の子と仲良くなりたい男子校生の相葉孝司と秘密めいた女子高生の篠宮時音。ロスタイムと名付けた一日1時間時間が止まる世界で偶然出会った2人は、互いに交流を通じて関係を深めていくが…。ヒロインが不治の病に冒された薄幸の美少女という王道青春ラブストーリーですが、悲壮感は少なく、最後はハッピーエンドと言っても良いのでしょうね。題名を聞くとチャラいどこにでもある恋愛小説かと思ったが、「案外い良い♪」と楽しめた。途中でこれはダメなパターンではと冷や冷やしたが、ハッピーエンドでよかった。病気にまつわるエピソードがきちんと描かれていて篠宮さんと相葉君それぞれの苦悩によく感情移入できた。個人的にはエピローグのラストがゾクッとする感じで印象的だったのでそこで終わってしまって良かった気も。






■映画ストーリー
浪人生の相葉考司(板垣瑞生)は、幼少期に母親を病気で亡くした経験から、いくら頑張っても無駄だと考えるようになった。予備校の授業を無気力に受けていた彼が12時15分を迎えたとき、自分以外の人間や走っていた自動車など全てのものが止まっていることに気づく。街に飛び出した彼は、自分と同じような状態に陥った篠宮時音(吉柳咲良)と出会う。やがて、毎日12時15分から1時間だけ世界が静止するのを知った二人は、その現象を“ロスタイム”と名付け共に過ごすようになる。

★映画チェック★
「罪色の環 -リジャッジメント-」や「座敷童子の代理人」シリーズなどで知られる仁科裕貴の小説を原作にしたファンタジーロマンス。特殊な現象に見舞われる青年が、そこで出会った少女と惹(ひ)かれ合う。メガホンを取るのは『ニセコイ』などの河合勇人。『ホットギミック ガールミーツボーイ』などの板垣瑞生をはじめ、吉柳咲良、石橋杏奈、甲本雅裕、竹内涼真らが出演する。


■スタッフ
原作:仁科裕貴
監督:河合勇人
脚本:桑村さや香
撮影:神田創
照明:丸山和志
録音:山口満大
美術:YANG仁栄
編集:瀧田隆一
主題歌:緑黄色社会
挿入歌:あいのぼり

☑映画詳細データ
製作国:日本
配給:KADOKAWA
技術:カラー

■キャスト(役名)
板垣瑞生(相葉孝司)
吉柳咲良(篠宮時音)
石橋杏奈(青年医師の妻)
甲本雅裕(相葉誠司)
竹内涼真(青年医師)











ジャンル:人物
  帰ってきたムッソリーニ 【9月20日公開】

帰ってきたヒトラー 上 (河出文庫 ウ 7-1)
ティムール・ヴェルメシュ
河出書房新社
売り上げランキング: 48,101


序章 ドイツで目覚める
1章 2011年8月30日————ヒトラー復活
2章 おたくはアドルフ・ヒトラーに見えるよ
3章 ガソリン臭い制服
4章 ただひとり、私だけの力で
5章 ねえ、サインもらえない?
6章 そのメイキャップはご自分で?
7章 あきれたテレビ
8章 プロダクション会社に採用
9章 ほんとうの名前
10章 骨の髄まで芸人
11章 ドイツ式敬礼、知ってます
12章 アドレス設定狂想曲
13章 愚劣な政治家ども
14章 ふたたび表舞台へ
15章 総統に乾杯!
16章 ユーチューブに出ているんですよ!
17章 アクセス数が70万回を超えました!
18章 お嬢さん、泣かないでくれ

帰ってきたヒトラー 下 (河出文庫)
ティムール ヴェルメシュ
河出書房新社
売り上げランキング: 26,569


19章 新聞の一面に載る
20章 謎の女
21章 〈ウサギ耳の犬〉という名のキツネ
22章 あなたはナチスなの?
23章 極右政党本部への突撃取材
24章 孤独なクリスマス
25章 検察に突き出されるぞ!
26章 〈ビルト〉紙への反撃
27章 〈ビルト〉紙の降伏
28章 グリメ賞の受賞
29章 真実
30章 彼が帰ってきた
31章 狂乱のオクトーバーフェスト
32章 陰謀の真相
33章 ネオナチの襲撃
34章 入院の顛末
35章 英雄の本
36章 また歩き出す

■内容紹介
ヒトラーが突如、現代に甦った!周囲の人々が彼をヒトラーそっくりの芸人だと思い込んだことから勘違いが勘違いを呼び、本当のコメディンにさせられていく。その危険な笑いで本国ドイツに賛否両論を巻き起こした問題作。本国で二五〇万部を売り上げ、映画は二四〇万人動員、世界四二言語に翻訳された空前のベストセラー小説の待望の文庫化。著者による原注付き。

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■原作の感想
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Arikaアイコン(小)1 タイトルをラノベ風にすると「総統の私が目覚めたら2011年だった件」 みたいな。 
タイトルそのままナチスの総統アドルフ・ヒトラーが自殺後、ガソリンをかけて燃やされたはずのヒトラーが、自殺後か直前かにタイムスリップをして2011年に目を目覚めてしまう物語 。突然元気に現代に蘇って、コメディアンへの道を歩み始めた上巻。たまたま行きあった人にヒトラーそっくりの芸人と思い込まれて何となくテレビに出演し、クセが強すぎて大人気(大炎上?)になるところまでが描かれる。幸運もあって芸人(本人は本気)となり、スターダムへの一歩を踏み出すところで下巻へ。皮肉の効いたブラックジョーク長篇で後半も怖いもの見たさで読みたくなる。

下巻は秘書のクレマイヤーちゃん(ゴスガール)がユダヤ系だったことが判明して騒ぎになるくだりが印象的 ただその後何事もなかったように勤め続けてるので、どうやってユダヤ人のおばあさんを説得したのか説明がほしかった 会話が噛み合わないまま進んでいくおもしろさは上巻からそのまま ラストが死んで終わりじゃなくてよかった 物語の冒頭で著者が「ヒトラーを笑っているつもりがいつの間にかヒトラーと共に笑っている」ことの是非を問うていたけど、確かに考えさせられた。通常この手の風刺小説は、ヒトラーを無能な人間として描くものだが、本書のヒトラーは全てを自分の都合の良い方へ解釈するという狂気を孕んでいるものの、かなり優秀であり、魅力的ですらある。それ故に本書は怖いし、特に最後のセリフ(スローガン)は日本の反動的な人々が既に使っているものなので、ゾクッとしてしまった。 むちゃくちゃ面白いし膨大な注があるので予備知識なくても読める一冊ではあるのですが…。




■映画ストーリー
1945年に死んだはずの独裁者ムッソリーニ(マッシモ・ポポリツィオ)が現代のローマによみがえり、偶然彼を撮影した売れない映像作家カナレッティ(フランク・マターノ)はドキュメンタリー映画の制作を考える。二人でイタリア全土を巡る撮影旅行に出ると、彼をそっくりさんだと思った人々はスマートフォンを向けるなど、いつしかムッソリーニはインターネットやテレビを通じて人気者になっていく。

★映画チェック★
イタリアの独裁者ムッソリーニが現代に復活し、再び国の権力者になろうとするさまを描いた風刺コメディー。ルカ・ミニエーロ監督が、映画化もされたベストセラー小説「帰ってきたヒトラー」を、舞台をドイツからイタリアに置き換えて映画化した。ムッソリーニを『グレート・ビューティー/追憶のローマ』などのマッシモ・ポポリツィオ、彼と一緒に行動する映像作家をフランク・マターノが演じる。


■スタッフ
監督:ルカ・ミニエーロ

☑映画詳細データ
英題:I'M BACK
製作国:イタリア
後援:イタリア大使館/イタリア文化会館
配給:ファインフィルムズ
技術:カラー
(新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか)

■キャスト(役名)
マッシモ・ポポリツィオ(独裁者ムッソリーニ)
フランク・マターノ(売れない映像作家カナレッティ)



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