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(4月の特集本⑥)期待と回想 語りおろし伝/鶴見俊輔(著)

kage

2019/04/06 (Sat)

2019年4月の特集本|学ぶべき姿勢
学ぶ姿勢

憧れの生き方や暮らし方は人それぞれ違うけれど、

ひたむきに打ち込む姿を尊敬したり、

恰好いい生き方を真似してみたりすることは、

自分にとってもとても大きな力になるように思います。


アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

人文・哲学・思想
 期待と回想 語りおろし伝/鶴見俊輔(著)

期待と回想 語りおろし伝 (朝日文庫 つ 12-1)
鶴見 俊輔
朝日新聞社
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Arikaアイコン(小)1この人の思牽になぜ惹かれるのか。
鶴見氏は『思想の科学』を創刊し、『べ平連』などの創意あふれる市民運動を続けてきた哲学者ですが、その長い思牽の歴史を対話形式でまとめたのが本書です。15歳で渡米しますが、その理由がすごい。学校を3度も放校され、13~14歳で女性と同棲、睡眠、薬中毒で渋谷でぶっ倒れると大変な不良少年。処置に困って父親が行かせたアメリカでブラグマティズムという哲学に語ろうとする鶴見氏。少年期の母親との確執がずっと発想の底にあると言います。難しい哲学の話は私にはちょっと……でしたが、ドラマティックな精神の自伝として、実に興味深い一冊です。


鶴見俊輔
┣1922年東京生まれ。哲学者。15歳で渡米、ハーヴァード大学でプラグマティズムを学ぶ。アナキスト容疑で逮捕されたが、留置場で論文を書きあげ卒業。交換船で帰国、海軍バタビア在勤武官府に軍属として勤務。戦後、渡辺慧、都留重人、丸山眞男、武谷三男、武田清子、鶴見和子と『思想の科学』を創刊。アメリカ哲学の紹介や大衆文化研究などのサークル活動を行う。京都大学、東京工業大学、同志社大学で教鞭をとる。60年安保改定に反対、市民グループ「声なき声の会」をつくる。65年、べ平連に参加。アメリカの脱走兵を支援する運動に加わる。70年、警官隊導入に反対して同志社大学教授を辞任。著書に『戦時期日本の精神史』(岩波書店、大佛次郎賞)、『夢野久作』(リブロポート、日本推理作家協会賞)など。94年度朝日賞受賞。

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