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(2019年メディアミックス作品)11月1日(金)スタート!秋ドラマ化される原作&コミック[歪んだ波紋/赤ひげ診療譚]

kage

2019/11/01 (Fri)

2019年秋ドラマ(10月~12月)
メディアミックス2019

2019年に映画化・ドラマ化・アニメ化のメディアミックス作品をご紹介!!
 ■11月1日(金)スタート!秋ドラマ化される原作&コミック

11月1日(金)放送スタート!
┣塩田武士「歪んだ波紋」(講談社)
┣山本周五郎「赤ひげ診療譚」


ドラマを見る前にチェックするもよし、見た後でじっくり復習するもよし。

合わせて原作本・コミックを楽しんでください!






 歪んだ波紋/塩田武士(著)



■ドラマタイトル:プレミアムドラマ「歪んだ波紋」

■放送日:11月3日スタート 

NHK BSプレミアム 毎週日曜 22:00~22:50 


■原作/原案…原作:塩田武士「歪んだ波紋」(講談社)

■スタッフ
脚本:向井康介
演出:佐々木章光/村上牧人/最知由暁斗
制作統括:佐野元彦/金澤友也/高橋練
主題歌:四季と歌/ORIGINAL LOVE

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外部サイト:プレミアムドラマ 歪んだ波紋
2019秋期ドラマ紹介 |プレミアムドラマ「歪んだ波紋」

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■キャラクター紹介(キャスト)
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沢村政彦:松田龍平
地方新聞社「新神奈川日報」の遊軍記者。あるひき逃げ事件の特ダネ情報を得たが、実は先輩記者である桐野が仕掛けた虚報だったために誤報記事を出してしまう。姿を消した桐野と、誤報情報の元となったウェブサイト「メイクニュース」を追いつつ、流した誤報記事の影響と真摯に向き合っていく。

三反園邦雄:松山ケンイチ
ニュースウェブサイト「ファクトジャーナル」の編集長で、政彦とは大学時代の同期。かつては全国紙「大日新聞」で記者をしていた。手段を選ばない取材手法は、政彦から“薄情”と評されるが、自身は“現実的”と言ってはばからない。政彦と同じく「メイクニュース」を追いかけている。

森本敦子:小芝風花
ひき逃げ事件の被害者の妻。夫を亡くした悲しみに暮れるさなか、政彦の記事による誤報の被害に遭い、大きく人生が変わってしまう。現在妊娠中。

野村美沙:山口紗弥加
政彦の同僚で、「新神奈川日報」のネットメディア担当。保育園に通う一人娘がおり、仕事と子育ての両立について悩みを抱えている。

垣内智成:イッセー尾形
政彦の亡父・一平が「大日新聞」で記者をしていた時の同僚で、一平とよくぶつかっていた。引退後、一人で暮らしていたが突然自殺してしまう。記者時代は桐野の面倒をよく見ていた。

相賀正和:長塚京三
一平と垣内の元同僚。記者時代は、ぶつかり合う2人の仲裁役で、よく仲を取り持っていた。政彦と共に、垣内が自殺した理由を追う。

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■ドラマ内容紹介
松田龍平×松山ケンイチで描く社会派ドラマ! 記者たちの人生と報道の現在に迫る 
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松田龍平演じる誤報を出してしまった新聞記者・沢村政彦を主人公に、その周囲のさまざまな人間模様を描く、塩田武士の同名小説が原作の社会派ドラマ。松山ケンイチ扮する、政彦の大学時代の同期でニュースウェブサイトの編集長や、過去の事件を洗う元記者、子育てに悩む女性記者といったさまざまな記者たちの人生模様を、家庭の問題なども織り込みながら描くことで「報道」の現在に迫っていく。共演者は、小芝風花、山口紗弥加、美村里江、筒井道隆、イッセー尾形、長塚京三ら。脚本は、同局の「植木等とのぼせもん」などを担当した向井康介が手掛ける。

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■原作内容紹介
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記者は一度は未知の扉を開けるものだ。「黒い依頼」――誤報と虚報 「共犯者」――誤報と時効 「ゼロの影」――誤報と沈黙 「Dの微笑」――誤報と娯楽 「歪んだ波紋」――誤報と権力 新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア――情報のプリズムは、武器にもなり、人間を狂わす。そして、「革命」を企む、“わるいやつら”が、いる。『罪の声』の“社会派”塩田武士が挑む、5つのリアルフィクション。誤報の後に、真実がある。

騙されるな。真実を、疑え。

悪意が、「情報」という仮面をかぶっている。必要なのは、一人一人のジャーナリズムだ。18万部のベストセラー『罪の声』から2年。”社会派作家”塩田武士が描ききった、この世界を生き抜くためのリアルフィクション。

「誤報」にまつわる5つの物語。
「黒い依頼」 ――誤報と虚報
「共犯者」 ――誤報と時効
「ゼロの影」 ――誤報と沈黙
「Dの微笑」 ――誤報と娯楽
「歪んだ波紋」――誤報と権力

新聞、テレビ、週刊誌、ネットメディア――昭和が終わり、平成も終わる。気づけば私たちは、リアルもフェイクも混じった膨大な情報(ジャンク)に囲まれていた。その混沌につけ込み、真実を歪ませて「革命」を企む”わるいやつら”が、この国で蠢いている。松本清張は「戦争」を背負って昭和を描いた。塩田武士は「情報」を背負い、平成と未来を描く。
全日本人必読。背筋も凍る世界が見えてくる。

📚原作の感想
“誤報”をテーマにした5つの社会派ドラマ連作短編集
Arikaアイコン(小)1タイムリーなテーマで書かれた連作短編集。世にはびこる「誤報」にまつわる5つの物語。短編で一話、二話と話が続かない。ところが三話、四話と読み進めると伏線が見えてくる。「誤報」から「虚報」そしてネットによる「フェイクをメイク」に繋がり、衝撃のエンディングへと!連作でした。立法、司法、行政の次、第四の権力はマス・メディア。それを標的として市民による情報発信「第五権力」が戦いを挑む。短編集のようで、すべてがつながっている。新聞や雑誌、テレビなどのマスメディアの誤報や虚報。流す側と流されて被害を受ける側。誤報や虚報を信じて再配信することで加害者になるネット民。外的圧力に負けて止むに止まれず。軽い気持ちで手を染めるうちに受け手の反応に中毒になって。最初のうちはそうした内容の展開に「なるほど」と軽い気持ちで読んでいたが、最後の最後、悪意を持って誤報、虚報を流す一見善良そうな人たちが登場するに至り、空恐ろしさを感じた。いちばん怖いのは、彼らの中で悪意が信念にすり替わっていること。レガシー・メディアの新聞も信用ならないが、ネットによるリンチもいかがなものか!世の中の情報はいろんなかたちで得ることができる。新聞、ネットニュース、ワイドショー、どれもあまり見てないし、あまり信じていないが、事実じゃないことを報道されてしまうことも世の中にはある。情報を発信する側と受け取る側。どちらも慎重になってほしいな、と思った一冊でした。


塩田武士
1979年兵庫県生まれ。小説家。関西学院大学社会学部卒。新聞社在職中の2010年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞し、デビュー。2016年『罪の声』で、第7回山田風太郎賞受賞、同書は「週刊文春ミステリーベスト10」2016年国内部門で第1位となる。2017年版の「このミステリーがすごい!」で第7位、第38回吉川英治文学新人賞候補に選ばれた。2018年、『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞受賞。





 赤ひげ診療譚/山本周五郎(著)







■ドラマタイトル:BS時代劇「赤ひげ2」

■放送日:11月1日スタート 

NHK BSプレミアム 毎週金曜 20:00~20:45 


■原作/原案…原作:山本周五郎「赤ひげ診療譚」

■スタッフ
脚本:尾崎将也/川崎いづみ/牟田桂子
演出:猪原達三/皆川智之/後藤孝太郎
制作統括:吉永証/小林大児/井上竜太

E13-b043.gif
外部サイト:BS時代劇「赤ひげ2」
2019秋期ドラマ紹介 |BS時代劇「赤ひげ2」

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■キャラクター紹介(キャスト)
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新出去定:船越英一郎
江戸・小石川養生所の責任者である医師。薬品の影響で、ひげが赤茶色に見えることから“赤ひげ”と呼ばれる。武骨で、時に大声でわめき散らし、かんしゃくをぶつけたりもするが、その内には優しさを秘めている。貧しい者には無料で治療を行うが、金持ちには薬料を高額で売りつけるなど、「無知と貧困」にあらがう市井のヒーロー。

保本登:中村蒼
赤ひげの下で働く青年医師。かつては養生所で働くことを不本意に思い反発していたが、今は赤ひげの医療に対する姿勢に共感して忠実に師事している。まさをと結婚して所帯を持ち、通いで勤務している。

およね:佐津川愛美
けがを負って養生所に入所してきた、訳ありの遊女。過去の不幸な出来事からか、ひねくれた性格でたびたびうそをついては周囲を困らせる。実は、ある目的を持っている。

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■ドラマ内容紹介
船越英一郎が無骨な医師を演じる時代劇の第2弾!  
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江戸の小石川養生所を舞台に、武骨で謎めいた医師と貧しい患者や市井の人たちの姿を描いた、船越英一郎主演の時代劇の続編。原作は山本周五郎の不朽の名作で、その魅力を踏襲しながらドラマ化。今作では、オリジナル要素も加えてパワーアップし、笑って泣けて胸を打つ、人情味豊かな物語が展開する。船越演じる“赤ひげ”と呼ばれる養生所の所長・新出去定の下で働く青年医師の保本登に中村蒼、津川玄三に前田公輝、保本の妻役の奈緒、使用人役の山野海と真凛が前作より続投。今作では、新人医師役の鈴木康介、訳ありの遊女役の佐津川愛美らが新たに加わる。

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■原作内容紹介
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小石川養生所の“赤ひげ"と呼ばれる医師と、

見習い医師との魂のふれ合いを中心に、

貧しさと病苦の中でも逞しい江戸庶民の姿を描く。


幕府の御番医という栄達の道を歩むべく長崎遊学から戻った保本登は、小石川養生所の“赤ひげ”とよばれる医長新出去定に呼び出され、医員見習い勤務を命ぜられる。貧しく蒙昧な最下層の男女の中に埋もれる現実への幻滅から、登は尽く赤ひげに反抗するが、その一見乱暴な言動の底に脈打つ強靱な精神に次第に惹かれてゆく。傷ついた若き医生と師との魂のふれあいを描く快作。

📚原作の感想
山本周五郎の不滅の名作くヒューマンドラマ 
Arikaアイコン(小)11958年作品とは思えぬ読み易さ。「赤ひげ」のモデルは、よく時代劇ドラマにも登場する実在した江戸の町医者・小川笙船(しょうせん)。だが、主役は若い見習い医師・保本登。長崎で最新医療を学んだ保本登は御目見医になるものと思っていたが呼ばれたところは小石川養生所での見習い勤務。貧困の最たる者たちへの医療である。横柄に見える医長の新出去定(赤ひげ)への反発もあり斜に構えていた保本だが、医療の現場を通じて成長してゆく。喜びも哀しみも教えもみな五臓六腑に染み入るような小説である。貧困が病を呼びそして富める者にとってすら無知が病が蝕む原因となる。保本登はすべての読者の視線だと思った。人は努力やキャリアを重ねることで経験値の乏しさから慢心したり誤解したりする。彼を通じて医師として成長を遂げる…学術的なことのみならず心の在り方を、より人間の本質を見よと教えてくれる。新出去定から学ぶことは多いが彼が聖人君子ではなく清濁併せ呑む人物でまた若い登の純粋さを羨ましく思っているような側面もあり自虐的に振る舞うその複雑な師弟関係も面白い。本作は、全8編の短編小説。個人的には、『鶯ばか』の構成が好き。登場人物の心情を描くのではなく、幻覚までをも見るようになった人物の状態を物語を通して随所に挿入することで、同じ短編内でのもうひとつの事件にも繋がる物悲しさを醸し出すのに成功している。イメージしていたストーリーと全然違ってましたが、各短編それぞれに読み応えがり全体を通して深い作品だと感じました。


山本周五郎
1903年(明治36年)6月22日 - 1967年(昭和42年)2月14日。小説家。山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926(大正15)年4月『須磨寺附近』が「文芸春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が’43(昭和18)年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。











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