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(9月特集⑧)文学で読む男の恋愛|「大人になるまでに読みたい15歳」シリーズ[15歳の短歌・俳句・川柳 /15歳の海外の詩1 愛と季節/15歳の詩]

kage

2019/09/23 (Mon)

 2019年9月特集
男の恋愛

恋愛小説、少女マンガ、ドラマや映画……。

ラブストーリーを好むのは女性だけじゃない!!

もう一人の主役である男性にスポットをあて、

ピュアな恋、大人の恋…。

いろんなの恋愛を集めました。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 4|文字で楽しむ、「男の恋愛」-⑤
 「大人になるまでに読みたい15歳」シリーズ

珠玉のエッセンス!!
今この時をあざやかに映し出す言葉の魔法。短歌や俳句・川柳 でしか味わえない感動がある。

 大人になるまでに読みたい15歳の短歌・俳句・川柳 全3巻(ゆまに書房)



各巻平均一八〇ページ
カバーイラスト=小椋芳子

本書の特色
◎中高生に必読の短歌・俳句・川柳を収録
◎各巻ごとに最前線で活躍する作家が編集
◎脚注で、各作品の作者のプロフィール、難解な語句を説明
◎各巻末に各編者のエッセイを収録
◎各巻150篇ほどの短歌・俳句・川柳を収録

◇近代〜現代までの名作を収録◇
◆収録する歌人・俳人(一部)
与謝野晶子/窪田空穂/石川啄木/斎藤茂吉/若山牧水/北原白秋/前川佐美雄/葛原妙子/宮柊二/山崎方代/塚本邦雄/岡井隆/寺山修司/小野茂樹/佐佐木幸綱/春日井建/岸上大作/永田和宏/河野裕子/荻原裕幸(短歌)/松尾芭蕉/小林一茶/正岡子規/瀧井孝作/高浜虚子/高野素十/三橋鷹女/橋本多佳子/芝不器男/山口誓子/三橋敏雄/富沢赤黄男/渡邊白泉/金子兜太/西東三鬼/高柳重信/永田耕衣/池田澄子/坪内稔典/杉山久子(俳句)/岸本水府/坂本幸四郎/定金冬二/寺尾俊平/時実新子/大野風柳/石田柊馬/吉田健治/楢崎進弘/普川素床(川柳)

Arikaアイコン(小)1想像豊かな10代でしか書けない短歌や俳句・川柳の味わい感動がある。 
「大人」になれば経験値が豊かになり、選択の幅も拡がるが、想像力は10代のほうがはるかに豊かだ。それを後押しするための、格好の詩歌アンソロジーです。ゆまに書房刊行の「大人になるまでに読みたい」シリーズは、「15歳の詩」と「15歳の短歌・俳句・川柳」が3巻ずつあり、思春期の心に寄り添う作品に出合える。解説も簡潔で親しみやすく、学校での「朝の読書」などにすすめたいシリーズと思う。短歌や俳句と接する機会は、学校教育では限られているだろう。もしも早いうちに、掲出歌や次の歌と出合っていたら、短歌への関心も増すのではないだろうか。

 大人になるまでに読みたい15歳の短歌・俳句・川柳① 愛と恋
 黒瀬珂瀾 (編・エッセイ) 巻頭文=穂村 弘
心のタイムカプセル 黒瀬珂瀾

きみが生まれるずっとずっと前から、おおぜいの人々が短歌や俳句や川柳を詠んできました。嬉しいとき、悲しいとき、苦しいとき、恋しいとき、その思いは五音と七音のリズムとなって、みんなの唇から立ちのぼったのです。きみがどうすればいいか迷ったとき、家族や友だちや先生には話したくない悩みができた時、ゆっくりページをめくってください。きっと、きみとおんなじ思いを抱いた、誰かのことばがみつかるでしょう。ことばは、心のタイムカプセルなのですから。

黒瀬珂瀾[クラセ・カラン]…歌人
1977年、大阪府生まれ。春日井建に師事。第一歌集『黒耀宮』(ながらみ書房、2002年)で第11回ながらみ書房出版賞受賞。現在は結社「未来」に所属し、歌誌「未来」選者を務める。エッセイ『街角の歌』、歌集に『空庭』、『蓮喰ひ人の日記』がある。

 大人になるまでに読みたい15歳の短歌・俳句・川柳② 生と夢
 佐藤 文香 (編・エッセイ) 巻頭文=夏井いつき
リズムに心を任せてみよう 佐藤文香

知らなくても大人になれることばかりだ。とくに短歌や俳句や川柳なんて、生きていくのに一生必要ないかもしれない。でもそのかわり、この短い言葉たちは、どこかのスローガンのように、君を追い立てたりはしない。
リズムに心を任せてみよう。気に入った作品を覚えていよう。きっと、ちょっと笑えたり、ちょっと泣けたりするから。

佐藤文香
1985年、兵庫県生まれ。池田澄子に師事。2006年、芝不器男俳句新人賞対馬康子奨励賞受賞。第1句集『海藻標本』(ふらんす堂、2008年)で宗左近俳句大賞を受賞。句集『海藻標本』(宗左近俳句大賞受賞)、『君に目があり見開かれ』、詩集『新しい音楽をおしえて』、共著に『新撰21』がある。


 大人になるまでに読みたい15歳の短歌・俳句・川柳③ なやみと力
 なかはら れいこ (編・エッセイ) 巻頭文=長嶋有
あなただけの呪文 なかはられいこ

たいくつな日常のなかに、思いがけない発見がある。世界が見せたがっている表の表情を一枚めくると、不思議な世界がたち現れる。その瞬間に立ち会ったひとたちが紡ぎだす言葉は、いつか出会うはずのあなたの言葉だ。ひとはいくつになっても弱くて情けない。悲しくて辛くてもう二度と立ち上がれないと思ったとき、この本を開いてみてほしい。どこかにきっと、あなただけの呪文があるはずだ。膝の砂を払って立ち上がるための。

なかはられいこ
1955年、岐阜県生まれ。第3回Z賞風炎賞受賞。第1回現代川柳大賞受賞。2004年歌人らと、「ねじまき句会」を立ち上げる。朝日新聞「東海柳壇」選者、朝日カルチャー「やさしい川柳」「はじめての川柳」講師を務める。句集に『散華詩集』『脱衣場のアリス』。共著に『現代川柳の精鋭たち』などがある。





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 大人になるまでに読みたい15歳の海外の詩1 愛と季節 (ゆまに書房)
 青木 健 (編・エッセイ) 巻頭文=谷川 俊太郎



名訳で長く愛読されてきた、世界各国の名詩を厳選。
15歳のこの時にしか感じることのできない感動的な名詩を収録。一流の翻訳家たちによる美しい詩の数々を味わうことができ、詩の作者のプロフィールや難解な語句はわかりやすく解説します。
【主な特色】
●中高生に必読の詩を収録。好評のシリーズ第4弾。
●現代詩の最前線で活躍する詩人が、各テーマごと(1は愛と季節がテーマ)に、海外の名詩の名訳、約100篇を収録。
●脚注で、名詩の作者のプロフィールや難解な語句を説明。
●各巻末に編者のエッセイを収録。

青木健…詩人・小説家・評論家
1944年、京城生まれ。名古屋大学法学部卒。愛知淑徳大学非常勤講師(教授格)、中原中也の会理事。主著に、小説『星からの風』(表題作は1984年度・新潮新人賞受賞作『朝の波』、鳥影社)などがある。




 大人になるまでに読みたい15歳の詩 全3巻(ゆまに書房)
 青木健・和合 亮一・蜂飼 耳 (編・エッセイ) 巻頭文=谷川 俊太郎

今この時にしか感じることの できない感動がある。

珠玉のエッセンス!!




各巻平均246頁
カバーイラスト=小椋芳子

まるでゼリーのように、やわらかい思春期のこころ。そのこころに種をまくように、苗を植えるように伝えたい言葉たち。彼らのよろこびや悲しみ、さびしさや怒り、恐れと祈り……このアンソロジーには、彼らが空を見上げて立ち上がるための、強く愛しい言葉が響きあっている。

本書の特色
◎中高生に必読の名詩を収録/◎各巻ごとに現代詩の最前線で活躍する詩人が編集/◎脚注で、各詩の作者のプロフィール、難解な語句を説明/◎各巻末に各編者のエッセイを収録/◎各巻100篇ほどの詩を収録

◇近代~現代までの名詩を収録◇
◆収録する詩人(一部)
荒川洋治/鮎川信夫/井坂洋子/石垣りん/石川啄木/石田波郷/井伏鱒二/伊東静雄/伊藤整/入沢康夫/大岡信/大手拓次/小野茂樹/尾崎喜八/金子兜太/金子光晴/金子みすゞ/清岡卓行/島崎藤村/高見順/竹久夢二/立原道造/谷川俊太郎/田村隆一/寺山修司/友部正人/永瀬清子/中野重治/中原中也/中村草田男/夏目漱石/萩原朔太郎/堀口大学/三好達治/村山槐多/室生犀星/山之口貘/与謝野晶子/吉野秀雄/吉増剛造/若山牧水 ほか

 大人になるまでに読みたい15歳の詩① 愛する
 青木健(編・エッセイ) 巻頭文=谷川俊太郎
言葉は生きる力

草花や樹木が、太陽と水を必要とするように、わたしたちは言葉と愛を必要としている。なぜなら言葉は光であり、愛は生命の泉だから……。言葉はこころの闇を照らしてくれ、愛こそが、わたしたちに生きる力を与えてくれるのだ。(青木健)

[編・エッセイ]青木健
1944年、京城生まれ。詩人・小説家・評論家。『星からの風』(鳥影社、表題作は新潮新人賞受賞作)。『中原中也─盲目の秋』『中原中也─永訣の秋』(河出書房新社)。『田村隆一エッセンス』(編・河出書房新社)。『江戸尾張文人交流録』(ゆまに書房)。詩集『振動尺』(書誌山田)など。


 大人になるまでに読みたい15歳の詩② いきる
 和合亮一 (編・エッセイ) 巻頭文=谷川俊太郎
一篇の詩を抱いて欲しい

心に風を吹かせる方法を知って欲しい。若い青葉の影そのものである新鮮なきみたちに。この世界で生きて行くには、いろんなことがあり過ぎる。自分自身が何者であるのかを、きみは時に、果てしのない草原の道の途中で忘れてしまうだろう。一篇の詩を抱くのだ、吹かせるのだ、揺らすのだ。その先で輝かせるのだ。何を。風を、葉を、空を。(和合亮一)

[編・エッセイ]和合亮一
1968年生まれ。福島県生まれ、在住。詩人。高校教師。『After』(思潮社、第4回中原中也賞受賞)。『地球頭脳詩篇』(思潮社、第47回晩翠賞)。東日本大震災以降、ツイッターで福島の現況を詩で発表。『詩の礫』『詩ノ黙礼』『詩の邂逅』の三部作を刊行。


 大人になるまでに読みたい15歳の詩③ なやむ
 蜂飼耳 (編・エッセイ) 巻頭文=谷川俊太郎
たった一度きりの瞬間

人間はなぜ、ことばを使うようになったのだろう。情報を伝えるため? それだけではないはず、と思う人は、いつかきっと詩と出会う。遠いことがらを想像したり、見なれたものの中にこそ、思いがけない新しさを見つけること。すべての瞬間が、じつはたった一度きりのものだと知ること。詩とはそういう発見です。(蜂飼耳)

[編・エッセイ]蜂飼耳
1974年、神奈川県生まれ。詩集に『いまにもうるおっていく陣地』(紫陽社、第5回中原中也賞受賞)、『食うものは食われる夜』(思潮社、第56回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)、『現代詩文庫・蜂飼耳詩集』(思潮社)など。文集に『孔雀の羽の目がみてる』(白水社)、『秘密のおこない』『空席日誌』(毎日新聞社)などがある。




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