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文学で読む男の恋愛|恋する短歌 (集英社文庫) /佐藤 真由美(著) 

kage

2019/09/17 (Tue)

 2019年9月特集
男の恋愛

恋愛小説、少女マンガ、ドラマや映画……。

ラブストーリーを好むのは女性だけじゃない!!

もう一人の主役である男性にスポットをあて、

ピュアな恋、大人の恋…。

いろんなの恋愛を集めました。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


 4|文字で楽しむ、「短歌と恋愛」-③
 の短歌集4選|佐藤 真由美
 1|恋する短歌 (集英社文庫) /佐藤 真由美(著)



初めてのデート、眠れない夜、忘れられない朝の光…。多くの女性の共感を集める新鋭歌人が、恋が始まり終わるまでの一瞬一瞬を短歌とショートストーリーで鮮やかに描く、切なくキュートな22の物語。オリジナル文庫。



Arikaアイコン(小)1の短歌+ショートストーリー集。 
叶ってるけど叶っていないような二番目の恋愛を題材にした短編がほとんどでした。さりげない一文にチクチクしたり、学生の頃は車を持っていたり煙草をすう男性がすごく大人びて見えていたなぁ、と思い返したり。挿し絵の水彩画もとても綺麗です。ショートストーリーは「真冬の白い朝の光」が一番好き。主人公が、別れた彼がどれだけ自分を好きでいてくれたか気付く場面が切なくて。短歌は「形とか指の長さを知ったのに 何も知らない あなたのことを」が、ちょっとエロティックで良い。こんな解釈で合ってるのかわからないけれど(笑) ザックリ言うなら、ちょっとイイオンナ風の第一人称「わたし」による、恋の短歌とプチエピソード、て感じの一冊。

『形とか指の長さを知ったのに 何も知らない あなたのことを』『縁あって隣で寝てる人がいて わたしのものにならないらしい』『目の前のわたしを見てよ 本当に大事にしてるものが何でも』『知られたくないことがある本当はあなたといると心臓が痛い』・・・いい!!今、すごくよく分かる!短歌もよしストリーもよし。安定して読める感。短めが好きな人にはおススメ。ただまぁなんというかストーリーに出てくる女性がすこしだらしなさすぎですな異性に。でも今の女性達なら逆に共感かもな。いやはや…。 こういう短歌もあるんだ!って知ってもらうだけで、ちがう気がする。


佐藤真由美…歌人、女性誌編集者。
1973年、新潟県出身。上智大学外国語学部英語科卒業。出版社にて女性誌の編集者をつとめているとき、仕事で出会った歌人・枡野浩一に影響を受け、作歌を開始。2000年、『高円寺南4丁目16-13』30首で短歌研究社主催「うたう」作品賞入選。現代女性の感性を生かした歌風で人気を集め、エッセイなどにも表現の幅を広げつつある。また、MISIAの曲の作詞をいくつか手がけている。既婚者で三児の母。



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