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(9月特集⑨)文学で読む男の恋愛|文字で楽しむ、「恋愛小説+α短歌」[僕は短歌で彼女を口説く(梓書院)/恋する短歌]🐿

kage

2019/09/24 (Tue)

 2019年9月特集
男の恋愛

恋愛小説、少女マンガ、ドラマや映画……。

ラブストーリーを好むのは女性だけじゃない!!

もう一人の主役である男性にスポットをあて、

ピュアな恋、大人の恋…。

いろんなの恋愛を集めました。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 5|文字で楽しむ、「恋愛小説+α短歌」
 短歌をテーマにした恋愛小説


 僕は短歌で彼女を口説く(梓書院)
 中牧正太 (著) 杉野那実 (編集) 土屋留奈 (イラスト)

十二歳年下の恋人ができた。

僕の苦悩はそこから始まる。

彼女は聡明で美しく、とても魅力的な女性だから、
ありきたりのメールではその心に響かないだろう。

そこで考えた。

よし、短歌で口説こう。





私は考えました。 ほかの草食男たちと同じことをしていたらダメだ。 そして、普段の会話の延長のような文章を書いて送るだけでは、たとえどんなに彼女のことを熱く強く思っていたとしても、私の「好きだ」という言葉は彼女の中で日に日に軽くなり、やがてそれは『日常』になってしまうだろう――。 よし、それなら短歌で口説こう。 いつもの何気ないメールの言葉に「短歌にする」というひと手間をかけることによって、一通のメール、一つの言葉に、違った価値が加わり、他の男との大きな差別化になるに違いない。 現代版・光源氏の恋文

Arikaアイコン(小)1転がってそれで正しくなっていく恋とはきっとそんな不正義
発想は面白いけど短歌自体のクオリティが今一つなんですが、人を好きなることの喜びや不安が織り込まれた短歌たちは時に読んでいると背中をムズムズさせてくれ、懐かしくなったりもします。こういう気持ちを大切にしたい、と読みながら何度となく思いました。一緒に生きていこう、と決めた相手が愛おしくなります。そばに置いて、この先何度となく読むことになる本がまた一冊増えました。

中牧正太…司法書士・社会保険労務士・行政書士 中牧事務所
1973年12月愛知県岩倉市に生まれる。1996年3月愛知学院大学文学部日本文化学科卒業。2007年1月愛知県春日井市にて「司法書士・社会保険労務士・行政書士中牧事務所」開業。2010年6月『僕は短歌で彼女を口説く』出版。同年10月結婚。




Ariko.png
 恋する短歌 (AINE)
 横尾湖衣 (著)



親友だった文学好きの真帆が遺した一首の短歌、それをきっかけに短歌の魅力にとりつかれた菜摘。その菜摘が親友の志奈子の弟に恋をする。志奈子の弟は周二、芸大の学生で日本画家の卵。二人の出会いは桜の季節、大学での合同歌会の後に、菜摘は志奈子からある頼まれごとをされる。そこから毎日短歌一首をメールで周二に送る日々が始まる。お互い思いを寄せ魅かれ合っているのに、なかなか進展していかない恋の行方は……。

横尾湖衣[ヨコイ・コイ]…小説家、歌人、詩人、書道家、華道家。
専門分野は和歌文学。日本短歌協会会員。詩集『スノードロップ』(近代文藝社)、研究書『研究叢書(3) 式子内親王研究‐和歌に詠まれた植物‐』(万葉書房)、歌集『新世紀青春歌人アンソロジー 太陽の舟』(共著:北溟社)、『吟詠辞典‐現代短歌』(入集:美研インターナショナル)など多数。


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