FC2ブログ
2020 05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2020 07

文学で読む男の恋愛|サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection) /俵 万智(著)

kage

2019/09/14 (Sat)

 2019年9月特集
男の恋愛

恋愛小説、少女マンガ、ドラマや映画……。

ラブストーリーを好むのは女性だけじゃない!!

もう一人の主役である男性にスポットをあて、

ピュアな恋、大人の恋…。

いろんなの恋愛を集めました。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika



 4|文字で楽しむ、「短歌と恋愛」-②
 の短歌集3選|俵 万智
 1|サラダ記念日 (河出文庫―BUNGEI Collection) /俵 万智(著)



生きることがうたうこと…うたうことが生きること―なんてことない24歳が生み出した感じやすくひたむきな言葉。

31文字を魔法の杖にかえ、コピーライターを青ざめさせた処女歌集。

現代歌人協会賞受賞。


Arikaアイコン(小)1「嫁さんになれよ」だなんて
缶チューハイ二本で言ってしまっていいの (俵 万智) 

まさに現代短歌の革命である。料理が好きで海が好きで手紙が好き。そんな作者の作る歌には、これらのものがたくさん散りばめられていました。「この味がいいねと君が~」「寒いねと話しかければ~」などは誰もが一度は耳にしたことがあるだろう。この歌が発表された頃、わたしはまだ中学生か高校生の頃でした。とても世間を賑わせた歌でした。なんだかとてもお洒落でスタイリッシュなイメージを思い浮かべてました。洗練された都会の恋人同士の会話、まだ少女マンガのような恋に憧れているだけの子どもには、遥か遠い存在のものでした。何度読んでも素晴らしい。日常に溢れるたくさんの風景が、彼女の言葉でユーモラスに切り取られている。この本を読んだ小学生当時の私は、彼女の目で世界を見てみたいと思った。どれほど色鮮やかに輝いているのだろう。嫉妬してしまう。現代短歌に興味を持った方には、まず最初に読んでほしいと思う一冊です。

俵万智…歌人
1962年大阪府生まれ。同四條畷市、福井県武生市で育ち、福井県立藤島高等学校を経て早稲田大学第一文学部に入学。1986年『八月の朝』で角川短歌賞受賞。1987年『サラダ記念日』を刊行し、空前の大ヒットとなる。他の歌集に『かぜのてのひら』『チョコレート革命』『プーさんの鼻』『オレがマリオ』など。他の著作に『愛する源氏物語』『俵万智訳 みだれ髪』など。2018年に『牧水の恋』を刊行。

俵万智のチョコレートBOX(公式サイト)
俵万智 | TOKYO CONCERTS




関連記事
スポンサーサイト



コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック