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文学で読む男の恋愛|恋する言ノ葉 元気な明日に、恋愛短歌。 (集英社文庫) /佐藤 真由美 (著)

kage

2019/09/19 (Thu)

 2019年9月特集
男の恋愛

恋愛小説、少女マンガ、ドラマや映画……。

ラブストーリーを好むのは女性だけじゃない!!

もう一人の主役である男性にスポットをあて、

ピュアな恋、大人の恋…。

いろんなの恋愛を集めました。

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 4|文字で楽しむ、「短歌と恋愛」-③
 の短歌集4選|佐藤 真由美
 3|恋する言ノ葉 元気な明日に、恋愛短歌。 (集英社文庫) /佐藤 真由美(著)



“ずっと好きだったんですと言うまでの長い旅路のここは途中だ”一途な女心を鮮やかにうたい上げる歌人・佐藤真由美が、古今の名歌をひもときながらつづる、甘く切ない記憶の数々。誰にも言えない片想い、失恋で流す涙など、千年の時を経ても変わらぬ恋心に迫る、恋愛短歌&エッセイ集。『乙女心注入サプリ』を改題し、単行本未収録エッセイと震災直後の心境をうたった新作短歌も収録。




Arikaアイコン(小)1古今の名歌を絡めながら綴る、甘く切ない恋の記憶。
恋愛短歌の名手が贈る、迷える女子に贈る心のサプリメント。

短歌の二大ジャンルと言えば、相聞歌(恋の歌)と挽歌【ばんか】(死を悼む歌)。恋愛の渦中にいる女子学生たちは、現代の相聞歌の名手として、佐藤真由美の名前を挙げる。佐藤さんは本当に良く短歌を読んでいる。感心する。そして、旧来の解釈に捉われずに自由に自分の経験、人生観から読み解いておられる。それが素晴らしい。前半の短歌+エッセイの部分は恋愛成分多めで軽妙・痛快。 描かれている佐藤さんの記憶や経験のどこかに、 自分を重ねたりつなげたりしてしまいます。 解説を書かれている加藤千恵さんも好きだけど、佐藤真由美さんは加藤千恵さんのものよりちょっとだけ大人な感じで好きです。こうやって読んでいると、恋には切なさを欠くことができないものだな、と思いました。だからこそ、過ぎた恋もいつまでも心の隅に残り続けるのかな…。特に3・11(震災)以降の心境を歌った短歌にも心をうたれました。

 

佐藤真由美…歌人、女性誌編集者。
1973年、新潟県出身。上智大学外国語学部英語科卒業。出版社にて女性誌の編集者をつとめているとき、仕事で出会った歌人・枡野浩一に影響を受け、作歌を開始。2000年、『高円寺南4丁目16-13』30首で短歌研究社主催「うたう」作品賞入選。現代女性の感性を生かした歌風で人気を集め、エッセイなどにも表現の幅を広げつつある。また、MISIAの曲の作詞をいくつか手がけている。既婚者で三児の母。




 
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