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(3月特集)死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫)/門田 隆将(著)

kage

2020/03/01 (Sun)

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誰もが立ちすくんだあの日から9年。

いまだから読みたい本――3.11後の日本

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika


 あの時、何が起き、何を思い、どう闘ったのか。原発事故の真相が明らかに!
 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫) /門田 隆将(著)

 

2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。全電源喪失、注水不能、放射線量増加…このままでは故郷・福島が壊滅し、日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。あの時、何が起き、何を思い、人々はどう闘ったのか。ヴェールに包まれた未曾有の大事故を当事者たちの実名で綴る。

激震
大津波の襲来
緊迫の訓示
突入
避難する地元民
緊迫のテレビ会議
現地対策本部
「俺が行く」
われを忘れた官邸
やって来た自衛隊
ほか


Arikaアイコン(小)1原発推進派も反対派も、イデオロギーに関係なく読んでもらいたい 
『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』。2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。読んでいて、ただただ胸が熱くなった。あの日、あの地震の日。まだ、いまひとつ何が起こったのか日本中の人が把握しきれず、茫然としていた時。まさかこんなことが起こっていたなんて。全電源喪失の可能性、、、というニュース速報が出た時。ん?これってやばい?なんかやばそうだけど、まさかね?と、思った。自衛隊がヘリで水をかけようとしたとき、”え?まじでこんなことしかできないの???”、これって本当にやばいんでは?と思った気持ちがよみがえってきた。とにかく、イデオロギー、原発の是非などとは一線を画す、あの時、あの現場で何が起こっていたのか。あそこでなんとか、食い止めようと、本当に命を懸けてくださった、
そんな人々の話です。そう、あの現場には、実際に作業員がいて、そして彼らは、彼ら自身も被災者で、そして、誰かの夫で、お父さんだった。最期、泣けました。

『死の淵を見た男吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』。福島第一原発事故。電源喪失、メルトダウン、そんな中で決死の働きをし続けた男がいた。あの時、何が起き、何を思い、どう闘ったのか。原発事故の真相がついに明らかになる。真実を記した感動のノンフィクション。こちらは福島第一原発のドキュメンタリー。原発の是非について論じるでなく、まさにその現場で事故に直面した人達がどのように思い、行動したのかに迫った傑作。あの震災の日、福島第一原発で起きていた事が色々な人のインタビューを元に書かれている。吉田所長はじめ、数多くの社員たちが多くの人を救うため、ひいては日本を救うために命懸けで戦った何日間かがあったから、最悪のケースは免れた。誰にも初めての想定外のケースばかり。手探りで対策を考えて綱渡り状態の中で実行に移す。まさしく戦場だったのだ、と実感した。これを読むと、事故初期の当直長を中心とした現場の方々の対応で事故の被害がかなり抑えられているとわかる。海外のメディアでは福島フィフティーという名の英雄として報道されたそうだが、悲しいかな、日本にいる私は、こんなにも果敢に事故対応してくれた人達の存在を全く知らなかった。あまりの非常事態に首相をはじめ多くの関係者たちが我を忘れて冷静さを失っていた中、吉田所長の肝の座り方は見事。想像を絶するストレスの中で戦った吉田所長の病死が悔やまれる涙無くして読めない本です。現場一流、トップ三流感が半端ない。

どちらの本も、原発推進派も反対派も、イデオロギーに関係なく読んでもらいたい。原発事故があった事は事実であり、また、被害を拡大させない為に命をかけて守った人がいるのも事実なのだから。



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 吉田昌郎、菅直人、班目春樹…当事者たちが赤裸々に語った「原子力事故」驚愕の真実。
 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日/門田 隆将(著)



その時、日本は“三分割"されるところだった――。

「原子炉が最大の危機を迎えたあの時、私は自分と一緒に“死んでくれる"人間の顔を思い浮かべていました」。食道癌の手術を受け、その後、脳内出血で倒れることになる吉田昌郎・福島第一原発所長(当時)は、事故から1年4か月を経て、ついに沈黙を破った。覚悟の証言をおこなった吉田前所長に続いて、現場の運転員たちは堰を切ったように真実を語り始めた。

2011年3月、暴走する原子炉。現場の人間はその時、「死の淵」に立った。それは同時に、故郷福島と日本という国の「死の淵」でもあった。このままでは故郷は壊滅し、日本は「三分割」される。

使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちは、なぜ電源が喪失した放射能汚染の暗闇の中へ突入しつづけることができたのか。 「死」を覚悟した極限の場面に表われる人間の弱さと強さ、復旧への現場の執念が呼び込む「奇跡」ともいえる幸運、首相官邸の驚くべき真実……。吉田昌郎、菅直人、班目春樹、フクシマ・フィフティ、自衛隊、地元の人々など、90名以上が赤裸々に語った驚愕の真実とは。

あの時、何が起き、何を思い、人々はどう闘ったのか。ヴェールに包まれたあの未曾有の大事故を当事者たちの実名で綴った渾身のノンフィクションがついに発刊――。



門田隆将[かどた・りゅうしょう]…ジャーナリスト、ノンフィクション作家
1958年6月16日、高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクショ ン作家に。政治、歴史、司法、事件、スポーツなど幅広いジャンルで執筆。2010年 『この命、義に捧ぐ』(集英社)で第19回山本七平賞を受賞。主な著書に『裁判官が 日本を滅ぼす』『なぜ君は絶望と闘えたのか』(以上、新潮社)、『甲子園への遺 言』(講談社)、『康子十九歳 戦渦の日記』(文藝春秋)、『太平洋戦争 最後の証 言』(第一部~第三部)『尾根のかなたに』(以上、小学館)などがある。

受賞歴
2005年 ミズノスポーツライター賞優秀賞
2010年 文化庁芸術祭ドラマ部門大賞(原作)
2010年 ATP賞テレビグランプリ・ドキュメンタリー部門優秀賞(原作)
2010年 山本七平賞
2012年 文化庁芸術祭ドラマ部門優秀賞(原作)

公式ウェブサイト
門田隆将 (@KadotaRyusho) - Twitter


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外部リンクD01-g031.gif
🎬公式サイト:
映画「Fukushima 50(フクシマフィフティ)」
内部リンクD01-g031.gif
💻(2020年メディアミックス作品)3月6日に映画公開される原作&コミック
3月6日(金)公開
┣映画ドラえもん のび太の新恐竜
┣仮面病棟
┣劇場版 おいしい給食 Final Battle
Fukushima 50(フクシマ フィフティ)
┣酔うと化け物になる父がつらい

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