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(3月特集:小説・ノンフィクション3.11)ノンフィクション3.11🐿

kage

2020/03/22 (Sun)

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誰もが立ちすくんだあの日から9年。

いまだから読みたい本――3.11後の日本

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 ノンフィクション3.11

 あの時、何が起き、何を思い、どう闘ったのか。原発事故の真相が明らかに!
 死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫) /門田 隆将(著)

 

2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。全電源喪失、注水不能、放射線量増加…このままでは故郷・福島が壊滅し、日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。あの時、何が起き、何を思い、人々はどう闘ったのか。ヴェールに包まれた未曾有の大事故を当事者たちの実名で綴る。

激震
大津波の襲来
緊迫の訓示
突入
避難する地元民
緊迫のテレビ会議
現地対策本部
「俺が行く」
われを忘れた官邸
やって来た自衛隊
ほか

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫)/門田 隆将(著)



「日本記者クラブ賞特別賞」受賞/「ラスボーンズ・フォリオ賞」受賞
 津波の霊たちーー3・11 死と生の物語(早川書房)
 /リチャード ロイド パリー (著) 濱野大道 (訳)




在日20年の英国人ジャーナリストは、東北の地で何を見たのか?2011年3月11日、東日本大震災発生。その直後から被災地に通い続けたロイド・パリー記者は、宮城県石巻市立大川小学校の事故の遺族たちと出会う。74人の児童と10人の教職員は、なぜ津波に呑まれたのか?一方、被災地で相次ぐ「幽霊」の目撃談に興味を持った著者は、被災者のカウンセリングを続ける仏教僧に巡り会う。僧侶は、津波の死者に憑かれた人々の除霊を行なっていた。大川小の悲劇と霊たちの取材はいつしか重なり合い―。傑作ルポ『黒い迷宮』の著者が6年の歳月をかけ、巨大災害が人々の心にもたらした見えざる余波に迫る。

【書評・著者インタビュー多数】
産経新聞(2/18):書評(黒木亮氏)
WEB本の雑誌(2/22):書評(原口結希子氏)
福島民報(2/24):書評(東えりか氏)
クーリエ・ジャポン(2/28):著者インタビュー
HONZ(2/28):書評(鰐部祥平氏)
中央公論(4月号):書評(奥野修司氏)
週刊現代(3/17日号):著者インタビュー
AERA(3/12日号):対談(金菱清氏と)
週刊文春(3/15日号):書評
産経新聞(3/7):著者インタビュー
読売新聞(3/8):著者インタビュー
日経新聞(3/10):書評(最相葉月氏)
朝日新聞(3/11):書評(横尾忠則氏)
読売新聞(3/11):書評(森健氏)
中日・東京新聞(3/11):書評(中野不二男氏)
神戸新聞(3/11):書評(東えりか氏)
STORY BOX(4月号):書評(東えりか氏)
週刊現代(3/24日号):書評(末井昭氏)
北海道新聞(3/23夕刊):コラム(土方正志氏)
Wedge(5月号):書評
週刊ダイヤモンド(5/19日号):書評(平野雅章氏)
文藝春秋(6月号):書評(角幡唯介氏)

津波の霊たちーー3・11 死と生の物語(早川書房)/リチャード ロイド パリー (著) 濱野大道 (翻訳)



 石巻・にゃんこ島の奇跡 :田代島で始まった“猫たちの復興プロジェクト”
 /石丸 かずみ(著)




小さな猫たちの大きな“恩返し”が始まった。 石巻市・田代島は、人口約60人の小さな島である。人より猫が多く、にゃんこ島とも呼ばれるこの島が、復興支援ファンド「にゃんこ・ザ・プロジェクト」を立ち上げた。すると、わずか3か月で1億5,000万円に。 この、小さな奇跡のような復興のかたちにとまどいながらも、プロジェクトを支える人々、立役者の猫たちの日々を追った。

石巻・にゃんこ島の奇跡 :田代島で始まった“猫たちの復興プロジェクト”/石丸 かずみ(著)



 復興の書店 (小学館文庫)/稲泉 連(著)



震災は、ただでさえ「街の本屋」が消えつつあった東北地方の書店関係者を悲観させた。岩手、宮城、福島の3県で被災した書店は391店。3県の書店数の約9割にあたる。

そんななか、仙台の一部の書店がいち早く営業を再開させたのは3月22日である。流通が止まり、商品は震災以前のものだった。
だが、そこで目にしたのは驚くべき光景だった――。開店前から長蛇の列が連なり、パズル誌、中古車情報誌、お礼状の書き方の本・・・・・・あらゆるジャンルの本が買い求められていた。

それは何も仙台の書店に限った風景ではない。苦難をのり超えて、開店した多くの店舗で、活字に飢えているとしか言いようのない人々の姿が目撃されている。本はただの「情報」ではない。人々にとって「生活必需品」だった。

本書では、大宅賞作家・稲泉連氏が、被災地における書店の「歩み」を記録することで、ネット注文や電子書籍が一般化しつつある昨今の出版界における、書店の「存在意義」そして、紙の書籍の「尊さ」を再発見していく。

文庫版には、震災から3年半を経た東北の書店の「現実」を綴った補章と、本書にも登場する元書店員・佐藤純子さんの特別手記が収録されている。

復興の書店 (小学館文庫)/稲泉 連(著)



 魂でもいいから、そばにいて ─3・11後の霊体験を聞く─
 /奥野 修司(著)


 

あの未曾有の大震災から、今年で6年――。
その被災地で、死者を身近に感じる奇譚が語られているという。最愛の家族や愛しい人を大津波でうしない、悲哀の中で生きる人びとの日常に、突然起きた不思議な体験の数々……。《愛する亡夫との〝再会″で、遺された妻に語られた思いは……。津波で逝った愛娘が、母や祖母のもとに帰ってきた日に……。死んだ兄から携帯電話にメールが届いて……。早逝した三歳の息子が現れ、ママに微笑んで……≫だが、〝霊体験″としか、表現できないこうした〝不思議でかけがえのない体験″によって、絶望にまみれた人びとの心は救われたのだった――。著者は3年半以上も、そのひとつひとつを丹念に何度も何度も聞き続け、検証し、選び出し、記録してきた。「今まで語れなかった。でも、どうしても伝えたい」という遺族たちの思いが噴き出した、初めての〝告白″を、大宅賞作家が優しい視線と柔らかな筆致で描き出す!  唯一無二の〝奇跡″と〝再生″の物語を紡ぎ出す、感動と感涙のノンフィクション。

魂でもいいから、そばにいて ─3・11後の霊体験を聞く─/奥野修司(著)



 紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている: 再生・日本製紙石巻工場
  (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/佐々涼子(著)




「この工場が死んだら、日本の出版は終わる……」 絶望的状況から、奇跡の復興を果たした職人たちの知られざる闘い 「8号(出版用紙を製造する巨大マシン)が止まるときは、この国の出版が倒れる時です」 ――2011年3月11日、宮城県石巻市の日本製紙石巻工場は津波に呑みこまれ、完全に機能停止した。 製紙工場には「何があっても絶対に紙を供給し続ける」という出版社との約束がある。 しかし状況は、従業員の誰もが「工場は死んだ」と口にするほど絶望的だった。 にもかかわらず、工場長は半年での復興を宣言。 その日から、従業員たちの闘いが始まった。 食料を入手するのも容易ではなく、電気もガスも水道も復旧していない状態での作業は、困難を極めた。 東京の本社営業部と石巻工場の間の意見の対立さえ生まれた。 だが、従業員はみな、工場のため、石巻のため、そして、出版社と本を待つ読者のために力を尽くした。 震災の絶望から、工場の復興までを徹底取材した傑作ノンフィクション。

紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている: 再生・日本製紙石巻工場 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/佐々涼子(著)



 暗い夜、星を数えて: 3・11被災鉄道からの脱出 (新潮文庫)
 /彩瀬 まる(著)




遺書は書けなかった。いやだった。どうしても、どうしても――。あの日福島県に向かう常磐線で、作家は東日本大震災に遭う。攪拌されるような暴力的な揺れ、みるみる迫る黒い津波。自分の死を確かに意識したその夜、町は跡形もなく消え、恐ろしいほど繊細な星空だけが残っていた。地元の人々と支え合った極限の5日間、後に再訪した現地で見て感じたすべてを映し出す、渾身のルポルタージュ。

暗い夜、星を数えて: 3・11被災鉄道からの脱出 (新潮文庫)/彩瀬 まる(著)



 河北新報のいちばん長い日: 震災下の地元紙 (文春文庫)
 /河北新報社,河北新報=(著)




仙台に本社を置く河北新報は、東日本大震災で壊滅的な被害を蒙った。沿岸の支局は津波に呑まれ、安否不明の記者も続出。本社のコンピューターが倒れ、紙面制作の機能を失う。「それでも新聞をつくらなければならない!」この絶対命題を前に、彼らは何を思いどう行動したのか。“新聞人”たちの凄絶な闘いの記録。

河北新報のいちばん長い日: 震災下の地元紙 (文春文庫) /河北新報社,河北新報=(著)



 ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い (幻冬舎文庫)/河原れん(著)

ひとりでも多く助けたい。

思いは、ただそれだけだった。

東日本大震災での岩手県災害対策本部の闘いを描く、感動のノンフィクションノベル。




2011年3月11日、東日本大震災発災直後、岩手県庁内に設置された災害対策本部。そこで、県の防災室の面々と共に指揮にあたったのは、岩手医大・救命救急センターの医師、秋冨慎司だった。濁流に飲み込まれた被災地。襲いくる火災。錯綜する情報。足りない燃料。悪天候で飛べないヘリ。「被災地で苦しんでる人を、ひとりでも多く助けたい」その一念で、秋冨は寝食を忘れ奮闘する。焦りから声を荒らげ、動かない行政に低頭し、己の力不足に唇を噛み締め……。その激烈な9日間を、膨大で緻密な取材をもとに、リアルに描ききる。

ナインデイズ 岩手県災害対策本部の闘い (幻冬舎文庫)/河原れん(著)



福島を生きる≪原発事故の現実≫
 いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(全3巻) (モーニング KC)
 /竜田 一人(著)








「いちえふ(=1F)」とは福島第一原子力発電所の通称。「F」は福島。「1」は第一。

現場の作業員や地元住人は「フクイチ」ではなく「いちえふ」と呼ぶ──。


新人賞MANGA OPENの大賞受賞作として「モーニング」に掲載されるやいなや読者、国内外のメディアからのすさまじい反響を呼んだ話題作がついに単行本化! ここに描かれるのは「フクシマの真実」ではなく、作者がその目で見てきた「福島の現実」だ。「メディアが報じない福島第一原発とそこで働く作業員の日常」、そして「この先何十年かかるともしれない廃炉作業の現実」を、あくまでも作業員の立場から描写。「この職場を福島の大地から消し去るその日まで」働き続ける作業員たちの日々を記録した、いま日本に暮らすすべての人たちに一度は読んでみてもらいたい「労働記」です。

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(全3巻) (モーニング KC) /竜田 一人(著)

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2017年3月特集:3・11を心に刻む「あの日」を思う本
≪ノンフィクション≫5年を経て。悼む、そして生きていく
悼む、そして生きていく物語
福島を生きる≪原発事故の現実≫
災害に備える≪悲劇から得た教訓≫


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