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(3月特集)希望の地図 3・11から始まる物語 (幻冬舎文庫)/重松 清(著)

kage

2020/03/14 (Sat)

311.png

誰もが立ちすくんだあの日から9年。

いまだから読みたい本――3.11後の日本

アイコンりす今回の書籍案内人・・・・Arika

 希望の地図 3・11から始まる物語 (幻冬舎文庫)/重松 清(著)



中学受験失敗から不登校になってしまった光司は、ライターの田村章に連れられ、被災地を回る旅に出た。宮古、陸前高田、釜石、大船渡、仙台、石巻、気仙沼、南三陸、いわき、南相馬、飯舘……。破壊された風景を目にし、絶望せずに前を向く人と出会った光司の心に徐々に変化が起こる――。被災地への徹底取材により紡がれた渾身のドキュメントノベル。


Arikaアイコン(小)1重松清が震災の被災地を取材して
現地の暮らしをありのままに綴ったドキュメンタリー。

東日本大震災後の現地取材をベースにドキュメントノベルの形にした作品。中学受験に失敗し不登校になった光司と、父親の友人でフリーライターの田村との取材旅行を通じて、希望とは何なのかを実感してゆく。両親を始めとした周囲の期待に応えられずに苦しんでいる光治は、それでも自分が両親の希望であり、希望は自らが作ることができることを理解してゆく。

最初は避難者を、次は工事関係者を受け入れて、ようやく営業再開をした浄土ヶ浜パークホテルの話、臨時災害放送局を立て苦労しながら地域の放送局としての役割を移行させていく話。いくつもの、知らなかった被災地の話を知りました。この本に出てくる人々については、日付が出てくる度に、再開の早さに驚かされました。けれど、大きな努力をしてそれが達成されたのだし、きっとどうしても日常に近づくことの出来なかった人々もたくさんいるのだと思います。

被災地に希望があるのかと問われればまだ分からないという。まだ震災は終わってないのだから。これからの時代を生きていかなければならないという責任感は重圧だけど、希望の地図は一年づつ広がっているのは確か。現地の写真を見ただけで分かった気になるわけにはいかないが、明日を生きる原動力になった気がする。ゆっくり一歩ずつ前に進んでいるのも確か。震災の傷痕は大きい。大切な人、場所、繋がりを一瞬にして失った人たちの希望とは?絶望してもいい筈なのに、希望を失わないひとたち。希望という言葉の強さが際立つ。著者の取材によるドキュメントノベルで、不登校の中学生とライターの被災地取材旅行として描かれている。

被災地に足を運び取材をするライターと、それに同行する不登校の中学生。 二人は震災で被害を受けた後、前を向き復興しようとする人たちにインタビューしていきます。 水族館や図書館など、私たちが知らないだけで、甚大な被害を受けた人たちがたくさんいる事を知りました。地震、津波、原発。 被災によって非日常が日常となった人々と、日常がうまくいかない中学生の出会いが、読者に多くの気付きを与えてくれる。絶望、そして希望。人々、としてではなく個々人にスポットをあて、雪の足跡にも見えぬ人の人生をみる、想像する。テレビだけでは伝わらない現地の光景、言葉、臭いは胸に迫るものがあった。同じような苦しみを味わったひとにしか、共感したり感情移入するのは無理かも知れません。 ただ勉強になりました。 どんな境遇でも、前を向いて乗り越えようとしている人たちがいることを忘れないように。自分が被災地に何ができているかは分からないけれど、毎年あの日に想いを馳せこういった書籍を読む。そして風評を気にせずどんどん被災地の食べ物を食べる。日常を取り上げられること、その一端をこの本から気づくことができました。


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 希望の地図2018 (幻冬舎文庫)/重松 清(著)



▲災害によって人生が一変し、それでも「希望」を捨てなかった人がいる。借金を返済しながら新しい漁業の道を模索する石巻の漁師。原発事故による避難指示が解除された南相馬市にデイサービスをつくった介護士。ボランティアとしてやってきた石巻に移住して自分の店を開いた料理人…。一年間、全国を横断して取材をつづけた、被災地の素顔。渾身のルポルタージュ。


重松清[シゲマツ・キヨシ]…小説家
1963年3月6日岡山県久米郡久米町(現・津山市)生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業。出版社勤務を経て執筆活動に。「田村章(たむら あきら)」など多数のペンネームを持つフリーライターとして独立し、ドラマ・映画のノベライズや雑誌記者、ゴーストライターなど、多くを手がけた。ほかに「岡田幸四郎(おかだ こうしろう)」 など。 1991年『ビフォア・ラン』でデビュー。1999年「ナイフ」で第一四回坪田譲治文学賞、「エイジ」で第一二回山本周五郎賞、2001年「ビタミンF」で第一二四回直木三十五賞、2010年「十字架」で第四四回吉川英治文学賞、2014年「ゼツメツ少年」で第六八回毎日出版文化賞を受賞。

著書に『定年ゴジラ』『流星ワゴン』『疾走』『とんび』『夢・続投! マスターズ甲子園』『あすなろ三三七拍子』『ポニーテール』『峠うどん物語』『また次の春へ』『ファミレス』『赤ヘル1975』『一人っ子同盟』『この人たちについての14万字ちょっと』など多数。

たけし軍団の秋山見学者が、ビートたけしの運転手をしていた頃に、売れるために、同じたけし軍団の同期である水道橋博士にアドバイスを求めたところ「殿(ビートたけし)の行動を全部メモしたら?今、日本一の売れっ子である殿の日常を事細かく書けば、絶対それは本になる」と言われたが、秋山は自分に文才がないことを理由に断った。その1年後、出版社が見つけたライターが代わりに書いた原稿を水道橋博士が見て絶賛し、大田出版から『たけしー・ドライバー』として出版され、重版を重ねるヒット作となった。このゴーストライターこそが「田村章」のちの重松清である事を水道橋博士が明かしている。

代表作
『エイジ』(1999年)
『ビタミンF』(2000年)
『十字架』(2009年)

受賞歴
1999年、『ナイフ』で坪田譲治文学賞を受賞[3]。
1999年、『エイジ』で山本周五郎賞を受賞。
2000年、『ビタミンF』で直木賞2000年下半期に受賞。同作品は、NHKでテレビドラマ化された。
2010年、『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。
2014年、『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞を受賞。

デビュー作
『ビフォア・ラン』(1991年)


Arikaシネマ2014b1
 新潮社|書籍一覧まとめ

一般小説

年代
 教えてください。私は、生きてなくちゃいけないんですか? 
 今、私たちと一緒に苦しんでくれる小説家、それが重松清です。  


舞姫通信 (新潮文庫)
舞姫通信 (新潮文庫)
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重松 清
新潮社
売り上げランキング: 197,099


ラストシーンは、もう始まっているのかもしれない。人は、誰でも、気づかないうちに人生のラストシーンを始めている。17歳で死んだ〈自殺 志願〉のタレント城真吾にとっては、16歳は晩年だった。城真吾は教えてくれた。人は死ねる。いつ。いつか。いつでも――。でも、僕は思う。僕の教え子の君たちの「いつか」が、ずっとずっと、遠い日でありますように。教師と、生徒と、生と死の物語。



  ぐらぐら揺れる家族。彼らは、そして──新・山本周五郎賞作家 

見張り塔から ずっと (新潮文庫)
重松 清
新潮社
売り上げランキング: 276,151


発展の望みを絶たれ、憂鬱なムードの漂うニュータウンに暮らす一家が いる。1歳の息子を突然失い、空虚を抱える夫婦がいる。18歳で結婚し たが、夫にも義母にもまともに扱ってもらえない若妻がいる……。3組 の家族、ひとりひとりの理想が、現実に侵食される。だが、どんなにそ れが重くとも、目をそらさずに生きる、僕たちの物語――。「カラス」 「扉を開けて」「陽だまりの猫」。



第14回 坪田譲治文学賞
 顔を上げろ、少年。坪田譲治文学賞受賞作。  

ナイフ (新潮文庫)
ナイフ (新潮文庫)
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重松 清
新潮社
売り上げランキング: 53,032


「悪いんだけど、死んでくれない?」ある日突然、クラスメイト全員が敵になる。僕たちの世界は、かくも脆いものなのか! ミキはワニがいるはずの池を、ぼんやりと眺めた。ダイスケは辛さのあまり、教室で吐いた。子供を守れない不甲斐なさに、父はナイフをぎゅっと握りしめた。失われた小さな幸福はきっと取り戻せる。その闘いは、決して甘くはないけれど。


📺卒業ホームラン(2011年3月放映)主演:船越英一郎
 さあ、今週も元気に行こう。思わず微笑む、12の短編。  

日曜日の夕刊 (新潮文庫)
重松 清
新潮社
売り上げランキング: 105,551


日曜日、お父さんがいてお母さんがいて「僕」がいて、お兄ちゃんとお姉ちゃんは恋人がいて――。ある町の春夏秋冬、日常の些細な出来事を12の短編小説でラッピング。忘れかけていた感情が鮮やかに蘇る。夜空のもとで父と息子は顔を見合わせて微笑み、桜の花の下、若い男女はそっと腕を組み……。昨日と同じ今日なのに、何故だか少し違って見える。そんな気になる、小さな小さなおとぎ話。


年代

第124回 直木三十五賞
 このビタミンは心に効きます。疲れた時にどうぞ――。「家族小説」の最高峰。  

ビタミンF (新潮文庫)
重松 清
新潮社
売り上げランキング: 62,883


「ビタミンF」は、家族を元気にする“読むビタミン”。息子が理想通りに育たなかったり、娘に突然カレシができたり、夫婦の仲に危機が訪れたり……それぞれの形で“黄金期”を過ぎようとしている七つの家族は、次の季節をどんな表情で迎えるのか。夏バテに効く、感動の家族小説集です。



 君はだめになんかなっていない。ひとりぼっちじゃない。それを忘れないで。

きよしこ (新潮文庫)
きよしこ (新潮文庫)
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重松 清
新潮社
売り上げランキング: 3,676


少年は、ひとりぼっちだった。名前はきよし。どこにでもいる少年。転校生。言いたいことがいつも言えずに、悔しかった。思ったことを何でも話せる友だちが欲しかった。そんな友だちは夢の中の世界にしかいないことを知っていたけど。ある年の聖夜に出会ったふしぎな「きよしこ」は少年に言った。伝わるよ、きっと──。大切なことを言えなかったすべての人に捧げたい珠玉の少年小説。


 悲しみをそっと空に放つための四編――旅立ちのときが、やってきた。 

卒業 (新潮文庫)
卒業 (新潮文庫)
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重松 清
新潮社
売り上げランキング: 6,124


「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。僕は彼女を死から引き離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだが――。悲しみを乗り越え、新たな旅立ちを迎えるために、それぞれの「卒業」を経験する家族を描いた四編。著者の新たなる原点。


第12回 山本周五郎賞
 14歳。中学生。同級生が「少年A」になった。
 キツいことだらけのチュー坊生活だけど……負けてらんねーよ。 


エイジ (新潮文庫)
エイジ (新潮文庫)
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重松 清
新潮社
売り上げランキング: 10,021


ぼくの名前はエイジ。東京郊外・桜ヶ丘ニュータウンにある中学の二年生。その夏、町には連続通り魔事件が発生して、犯行は次第にエスカレートし、ついに捕まった犯人は、同級生だった――。その日から、何かがわからなくなった。ぼくもいつか「キレて」しまうんだろうか?……家族や友だち、好きになった女子への思いに揺れながら成長する少年のリアルな日常。山本周五郎賞受賞作。



 気づいてくれ。お父さんにも14歳の頃はあったんだ。  

小さき者へ (新潮文庫)
重松 清
新潮社
売り上げランキング: 171,992


お父さんが初めてビートルズを聴いたのは、今のおまえと同じ歳――十四歳、中学二年生の時だった。いつも爪を噛み、顔はにきびだらけで、わかったふりをするおとなが許せなかった。どうしてそれを忘れていたのだろう。お父さんがやるべきこと、やってはならないことの答えは、こんなに身近にあったのに……心を閉ざした息子に語りかける表題作ほか、「家族」と「父親」を問う全六篇。



 文庫でしか読めない! 
 くちぶえを吹くと、涙が止まる――。懐かしくてちょっとほろ苦い、ぼくらの友情物語。  


くちぶえ番長 (新潮文庫)
重松 清
新潮社
売り上げランキング: 1,733


小学四年生のツヨシのクラスに、一輪車とくちぶえの上手な女の子、マコトがやってきた。転校早々「わたし、この学校の番長になる!」と宣言したマコトに、みんなはびっくり。でも、小さい頃にお父さんを亡くしたマコトは、誰よりも強く、優しく、友だち思いで、頼りになるやつだったんだ――。サイコーの相棒になったマコトとツヨシが駆けぬけた一年間の、決して忘れられない友情物語。



 僕たちのマウンドは、僕たち自身の中にある。
 共感必至の長編!人生に、コールドゲームはないのだから――。  


熱球 (新潮文庫)
熱球 (新潮文庫)
posted with amazlet at 19.08.17
重松 清
新潮社
売り上げランキング: 144,604


甲子園に憧れていた。予選を勝ち進んだ。でも、決勝戦前夜の悲劇が僕と仲間たちの夢を断ち切った。二十年後、三十八歳になった僕は一人娘を連れて故郷に帰ってきた。仲間と再会した。忘れようとしていた悲劇と向き合った。懐かしいグラウンドでは、後輩たちが、あの頃の僕らと同じように白球を追っていた。僕も、もう一度、マウンドに立てるだろうか――。おとなの再出発を描く長編。



きみの友だち(2008年7月26日公開)監督:廣木隆一、主演:石橋杏奈
  「いちばん大切なもの」、見つかった!

きみの友だち(新潮文庫)
新潮社 (2013-10-04)
売り上げランキング: 7,461


わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる――。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない……。優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。


 どんなに不安な時代がやって来ても、大切なものは、きっと変わらない。
 三人の主人公が生きた世紀末を刻む長編。


星に願いを―さつき断景 (新潮文庫)
重松 清
新潮社
売り上げランキング: 859,257


地下鉄サリン事件、そして阪神大震災が起きた一九九五年。復興ボランティアに参加した高校生のタカユキは、自分が少し変わったような気がした。サリン事件の衝撃を引きずるヤマグチさんは、娘の無邪気さに癒された。五十代のアサダ氏は、長女の結婚で家族の存在を実感した――。不安な時代。それでも大切なものはいつもそこにあった。三人が生きた世紀末を描く長編。『さつき断景』改題。


 友だちになった瞬間にも、旅立ちの日にも――
 あのメロディーは、俺たちの胸に響いてた。
 文庫でしか読めない自伝的青春小説。


あの歌がきこえる(新潮文庫)
新潮社 (2014-01-03)
売り上げランキング: 183,309


意地っ張りだけどマジメなシュウ、お調子者で優しいヤスオ、クールで苦労人のコウジは、中学からの友だち同士。コウジの母親が家出したときも、シュウがカノジョに振られたときも、互いの道を歩き始めた卒業の日にも、三人の胸にはいつも、同じメロディーが響いていた。サザン、RC、かぐや姫、ジョン・レノン……色あせない名曲たちに託し、カッコ悪くも懐かしい日々を描く青春小説。



  二股はなぜいけない? 学歴と年収の関係は? 
 シゲマツさん、聞いてください!なやみの背負い方、伝えます。
 おとなも必読の「人生相談」。


みんなのなやみ (新潮文庫)
重松 清
新潮社
売り上げランキング: 257,447


付き合うって、どういうこと? 親友がいじめられてる。うちの親は過保護なんです! 障害を抱えた妹の将来は。リスカがやめられない――家族や学校のなかで誰もが感じる疑問から、人には言えない深刻な相談まで。絶対的な正解は出せないけど、少しでも楽になってほしいから、シゲマツさんが一緒に考え、真剣に回答します。おとなも必読、なやみとともに生きるコツを教えてくれる本。


 どんなに運が悪くても。悲しいことばかりでも。
 「うまくいかない人生」を愛おしく見つめる全6編。


ロング・ロング・アゴー (新潮文庫)
重松 清
新潮社 (2012-06-27)
売り上げランキング: 90,516


最後まで誇り高かったクラスの女王さま。親戚中の嫌われ者のおじさん。不運つづきでも笑顔だった幼なじみ。おとなになって思いだす初恋の相手。そして、子どもの頃のイタい自分。あの頃から時は流れ、私たちはこんなにも遠く離れてしまった。でも、信じている。いつかまた、もう一度会えるよね──。「こんなはずじゃなかった人生」に訪れた、小さな奇跡を描く六つの物語。『再会』改題。


2010年代

泣くな赤鬼(2019年6月14日公開、監督:兼重淳、主演:堤真一)
 大人になった今でも先生はずっと僕の先生だった――。
 時を経てゆるしあう教師と教え子、ほろ苦い六つの物語。『気をつけ、礼。』改題。


せんせい。 (新潮文庫)
重松 清
新潮社 (2011-06-26)
売り上げランキング: 57,961


先生、あのときは、すみませんでした──。授業そっちのけで夢を追いかけた先生。一人の生徒を好きになれなかった先生。厳しくすることでしか教え子に向き合えなかった先生。そして、そんな彼らに反発した生徒たち。けれど、オトナになればきっとわかる、あのとき、先生が教えてくれたこと。ほろ苦さとともに深く胸に染みいる、教師と生徒をめぐる六つの物語。『気をつけ、礼。』改題。

(2019年メディアミックス作品)6月14日に映画公開される原作&コミック

6月14日(金)公開
┣劇場版 誰ガ為のアルケミスト
┣ガラスの城の約束
┣劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム
┣柴公園
泣くな赤鬼
┣Fate/kaleid liner Prisma☆Illya プリズマ☆ファンタズム
┣メン・イン・ブラック インターナショナル



  生きてるって、なんか、すごい。
 天国にいるはずの女の子との出会いが、少年たちを変えていく──。
 文庫でしか読めない!


星のかけら (新潮文庫)
重松 清
新潮社 (2013-06-26)
売り上げランキング: 29,956


それを持っていれば、どんなにキツいことがあっても耐えられるというお守り「星のかけら」。ウワサでは、誰かが亡くなった交通事故現場に落ちているらしい。いじめにあっている小学六年生のユウキは、星のかけらを探しにいった夜、不思議な女の子、フミちゃんに出会う──。生きるって、死ぬって、一体どういうこと? 命の意味に触れ、少しずつおとなに近づいていく少年たちの物語。



 できたての姉妹と、その父と母。
 四人の「はじまりの日々」を描く長編。
 あせらず、あきらめず、少しずつ家族になっていこう。


ポニーテール(新潮文庫)
新潮社 (2015-10-02)
売り上げランキング: 101,263


小学四年生のフミと、六年生のマキ。ふたりは、お互いの父と母の再婚できょうだいになったばかり。おねえちゃんと仲良くなりたいフミだったが、無愛想なマキの心がわからずに泣いてしまうことも。マキはマキで、新しくできた妹に戸惑っていた。そして、姉妹を見守る父と母も、「家族」の難しさに、迷ったり、悩んだり……。四人家族ひとりひとりの歩みを見つめた、優しさあふれる物語。


 夫の単身赴任、厄介なママ友、学級崩壊……二児の母、アヤの奮闘を描くさわやかな長編。

なきむし姫 (新潮文庫)
重松 清
新潮社 (2015-06-26)
売り上げランキング: 478,709


霜田アヤは、二児の母なのに大のなきむし。夫の哲也は、そんな頼りないアヤをいつも守ってくれていた。ところが哲也は一年間の単身赴任となって、アヤは期間限定のシングルマザーに。そこに現れたのは幼なじみの健。バツイチで娘を育てる健は、夫の不在や厄介なママ友に悩むアヤを何かと助けてくれて……。子供と一緒に育つママの奮闘を描く、共感度満点の愛すべきホームコメディ!


第68回 毎日出版文化賞
 センセイ、僕たちを助けて。悩みを抱えた少年少女が逃げ込んだ先は。驚きと感涙の傑作。

ゼツメツ少年(新潮文庫)
新潮社 (2016-12-23)
売り上げランキング: 27,025


「センセイ、僕たちを助けてください」ある小説家のもとに、手紙が届いた。送り主である中学二年のタケシと、小学 五年の男子リュウに女子のジュン。学校や家で居場所をなくした三人を、「物語」の中に隠してほしい。その不思議な願いに応えて、彼らのお話を綴り始めたセ ンセイだ ったが――。想像力の奇跡を信じ、哀しみの先にある光を探す、驚きと感涙の長編。毎日出版文化賞受賞。


 兄を亡くしたノブと、母の再婚で弟ができたハム子。懐かしく切ない「あの頃」の物語。

一人っ子同盟(新潮文庫)
新潮社 (2017-12-15)
売り上げランキング: 110,901


ノブとハム子は、同じ団地に住む小学六年生。ともに“一人っ子”だが、実はノブには幼いころ交通事故で亡くなった兄がいて、ハム子にも母の再婚で四歳の弟ができた。困った時は助け合う、と密かな同盟を結んだ二人は、年下の転校生、オサムに出会う。お調子者で嘘つきのオサムにもまた、複雑な事情があって――。いまはもう会えない友だちと過ごしたあの頃と、忘れられない奇跡の一瞬を描く物語。


 団地をめぐる冒険が始まった! 幸せすぎる結末が待つ、家族と友情のミラクルストーリー。

たんぽぽ団地のひみつ (新潮文庫)
重松 清
新潮社 (2018-06-28)
売り上げランキング: 155,053


取り壊しが決まった団地に暮らす祖父を訪ねた六年生の杏奈。そこはかつてドラマ『たんぽぽ団地のひみつ』のロケ地だった。夢の中で主演の少年、ワタルくんに出会ったことをきっかけに、杏奈と祖父、そして住民たちは、団地をめぐる時空を超えた冒険に巻き込まれて――。大人たちが生きた過去への憧憬と、未来へ向かう子どもたちへの祝福に満ちたミラクルストーリー。『たんぽぽ団地』改題。


アンソロジー|
 たぶん、あたしは今、ちょっとずつ大人になっている。重松清から君たちへ。
 少女たちに伝えたい物語、全六編。
 新作「また次の春へ――おまじない」を特別収録。


まゆみのマーチ: 自選短編集・女子編 (新潮文庫)
重松 清
新潮社 (2011-08-28)
売り上げランキング: 162,751


まゆみは、歌が大好きな女の子だった。小学校の授業中も歌を口ずさむ娘を、母は決して叱らなかった。だが、担任教師の指導がきっかけで、まゆみは学校に通えなくなってしまう。そのとき母が伝えたことは──。表題作のほか、いじめに巻き込まれた少女の孤独な闘いを描く「ワニとハブとひょうたん池で」などを含む、著者自身が選んだ重松清入門の一冊。新作「また次の春へ」を特別収録。


 奇跡は起きる。神様はいる。あいつはそう教えてくれたんだ。
 重松清から君たちへ。少年たちに読んでほしい物語、全六編。
 新作「また次の春へ――トン汁」を特別収録。


卒業ホームラン: 自選短編集・男子編 (新潮文庫)
重松 清
新潮社 (2011-08-28)
売り上げランキング: 98,161


少年野球チームに所属する智は、こつこつ努力しているのにいつも補欠の六年生。がんばれば必ず報われる、そう教えてきた智の父親で、チームの監督でもある徹夫は、息子を卒業試合に使うべきかどうか悩むが──。答えの出ない問いを投げかける表題作のほか、忘れられない転校生との友情を描く「エビスくん」などを含む、自身が選んだ重松清入門の一冊。新作「また次の春へ」を特別収録。


その他

 思春期の娘と中年を迎えた父が考えた。未来は明るい? 幸せって何? 親子で読みたい物語。

娘に語るお父さんの歴史 (新潮文庫)
重松 清
新潮社 (2016-02-27)
売り上げランキング: 382,499


「お父さんの子どもの頃って、どんな時代だったの?」15歳の娘の問いを機に、父は自分が育ってきた時代の「歴史」を振り返ることに。あの頃、テレビが家庭の中心だった。親たちは「勉強すれば幸せになれる」と教えていた。宇宙や科学に憧れ、明るい未来を信じて全力疾走していた……。そして、父が出した答えとは。明日へ歩み出す子どもたちへ、切なる願いが込められた希望の物語。


 重松清、電車男(著) 
 あの「電車男」本人がついに登場! 
 初めてのクリスマス・デート、エルメスの両親との対面、そして、その先にあるもの――すべてを語る!


電車男、重松清と語る
新潮社 (2005-06-01)
売り上げランキング: 260,155


発売から2カ月で50万部を突破した『電車男』。なんと、これまでどのメディアにも姿を現したことのない電車男本人が、ついに登場! 初の対談相手となる作家・重松清が聞き出すのは、初めてのクリスマス・デート、エルメスの両親との対面、そして、その先にあるもの――非モテ男のカリスマがすべてを語る! 「小説新潮」2005年3月号に掲載したチャット対談の電子化。

 電車男 
インターネットの電子掲示板である2ちゃんねるへの書き込みを基にしたラブストーリー(恋愛小説)。名称は、投稿した人物のハンドルネームに由来する。ネットで生まれた感動の物語として単行本化されてベストセラーになり、漫画・映画・テレビドラマ・舞台にもなる。ネット発の純愛ストーリーとして世間でも話題を得た。

電車男
電車男
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中野 独人
新潮社
売り上げランキング: 269,861


単行本の著者は中野独人(なかのひとり)名義であるが、これは「中の一人」を意味するシャレであり、インターネット掲示板に集まる人たちを意味する架空の名前であって、特定の著者が人間として存在するわけではない(概念としては「共有筆名」に近い)。 漫画化や映画化・ドラマ化もされたことで、書籍の発行部数は2005年6月20日に101万5000部を突破したと新潮社が発表。あわせて「電車男」のコメントも発表された。新聞社によっては、中野独人のコメントとしている。 2006年7月には英語訳 『Train Man』 が、イギリスの Constable and Robinson 社から刊行された(ISBN 1845293517)。 本作品のヒットの影響として、ベノア(物語の中でエルメスが電車男にふるまう紅茶)を取り扱う銀座松坂屋(現・GINZA SIX)で若年のカップルの客が増えるといったことがあった。


 社団法人日本写真家協会(編) 、重松清(解説)
 厳選204点の写真でつづるビジュアルな戦後史。永久保存版、豪華写真集!

日本の子ども60年
日本の子ども60年
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新潮社
売り上げランキング: 426,540


撮影=土門拳、木村伊兵衛から写真愛好家まで、全148名。被写体=戦後60年間、日本全国の子どもたち! 日本写真家協会が、2年の歳月を費やし、日本中の写真家2万点以上の作品のなかから選びぬいた写真で構成。戦後の荒廃、高度経済成長、バブル崩壊……それぞれの時代を生きた子どもたちの姿から、日本の戦後60年をたどる。

 社団法人日本写真家協会(Japan Professional Photographers Society 略称JPS)
┣日本の写真家の組織で、1950年5月12日に設立。
┣現在の会長は熊切圭介。
公益社団法人日本写真家協会WEB SITE


 原武史、重松清(著)
 今なぜ、団地が新しいのか?

団地の時代 (新潮選書)
原 武史 重松 清
新潮社
売り上げランキング: 279,364


高度成長期に先進的な住まいとして憧れの的だった「団地」。その輝かしい歴史と老朽化した現在、ニュータウンやマンションとの比較、団地文化が花開いた西武沿線と一戸建て中心の東急沿線……さまざまな対照から浮かび上がるのは、戦後日本の姿と、少子化・高齢化社会の未来だった。同世代の政治学者と作家が語る、自分史的日本論。

 原武史
1962(昭和37)年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学大学院博士課程中退。放送大学教授、明治学院大学名誉教授。専攻は日本政治思想史。著書に『〈出雲〉という思想』、『「民都」大阪対「帝都」東京』(サントリー学芸賞)、『大正天皇』(毎日出版文化賞)、『可視化された帝国』(のち『増補版』)、『皇居前広場』(のち『増補』および『完本』)、『滝山コミューン一九七四』、『昭和天皇』(司馬遼太郎賞)、『団地の時代』(共著)、『団地の空間政治学』、『皇后考』、『平成の終焉』など多数。



 山口瞳、重松清(編)
 いま静かに山口瞳ブームが続いている! 
 再評価される名物コラムの作品群から、著者40代の頃の哀歓あふれる名文を選び再編集。


山口瞳「男性自身」傑作選 中年篇(新潮文庫)
新潮社 (2016-08-26)
売り上げランキング: 202,050


昭和38年に直木賞を受賞した著者は同年末から週刊新潮で連載を始めた。「男性自身」という奇妙な題名のコラムは、会社員兼作家である自身の哀歓、家族・友人のエピソード、行きつけの店での出来事などが綴られた身辺雑記だった。それは独断と偏見が醸す力強さと、淋しさ・優しさが滲み出た独特の文体で、読者の心を掴んだ。40代に書かれた作品を中心に、大ファンの重松氏が50編を選ぶ。

 山口瞳
1926年(大正15年)1月19日(戸籍上は11月3日) - 1995年(平成7年)8月30日)東京府荏原郡入新井町(現・東京都大田区)に生まれ。作家、エッセイスト。1958年、開高健の推薦で壽屋(現・サントリー)に入社。PR雑誌「洋酒天国」の編集や、コピーライターとして活躍する。ハワイ旅行が当たる懸賞のコピー「トリスを飲んでHawaiiへ行こう!」が代表作。 「婦人画報」に連載した『江分利満氏の優雅な生活』で、1963年に第48回直木賞を受賞、同作品は映画化もされた。受賞後しばらくは二足の草鞋を履いたが、「週刊新潮」の伝説的編集者斉藤十一からコラムの連載依頼を受けたことから、文筆業に専念するためにサントリーを退社。 代表作は、「週刊新潮」に1963年から31年間、延べ1614回、死去まで一度も穴を開けることなく連載を続けたコラム・日記の『男性自身』シリーズ、自らの両親の生い立ちを題材とした『血族』(第27回菊池寛賞受賞)、『家族』など。競馬や将棋、野球に造詣が深く、全国の地方競馬場を踏破した『草競馬流浪記』、プロ棋士と駒落ちで対戦した記録『山口瞳血涙十番勝負』、プロ野球から草野球まで、野球に関するエッセイをまとめた『草野球必勝法』などの著書もある。 なお、山口の著書の表紙絵、挿絵は、その多くをサントリー時代からの友人である、柳原良平が担当している。 糖尿病を患っていたが、克服。晩年は小説の執筆をやめ、『男性自身』に集中して仕事をしていた。死の直前は肺癌が急速に悪化。直前まで本人には告知されなかった。家族がホスピスへ移すことを相談している最中に突然、状態が急変し、小金井市の聖ヨハネ会桜町病院ホスピス棟にて死去。死が急であったため、結果的に、『男性自身』は「アナ空き」がないことになった。妹は日本舞踊家の花柳若奈(本名:栄)でジェリー伊藤の妻。作家で映画評論家の山口正介は息子。


  この町を旅立つきみ、あの町に暮らすきみへ――。作家が少年少女に贈る特別な物語集。

きみの町で (新潮文庫)
重松 清
新潮社 (2019-06-26)
売り上げランキング: 17,695


大切な友だちや家族を、突然失ってしまったきみ。人を好きになる、という初めての気持ちに、とまどっているきみ。「仲良しグループ」の陰口におびえてしまうきみ。「面白い奴」を演じていて、ほんとうの自分がわからなくなったきみ――。正解のない問いや、うまくいかないことにぶつかり、悩むときもある。でも、生きることを好きでいてほしい。作家が少年少女のためにつづった小さな物語集。

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新潮社文庫の100冊2019|考える本⑤|エッセー・随筆(鳥類学者 無謀にも恐竜を語る/さくらえび/二十歳の原点/それでも、日本人は「戦争」を選んだ/「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー/一日江戸人/ひとり暮らし/日本百名山/きみの町で)

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外部リンクD01-g031.gif
ほぼ日刊イトイ新聞
ほぼ日刊イトイ新聞 父親になるということ。重松清さんと、ややこしくたのしい話をした。
ほぼ日刊イトイ新聞 重松清×糸井重里 チームプレイ論。『ニッポンの課長』から見る仕事と組織。
ほぼ日刊イトイ新聞 おじさん3人、ムーミンを語る。
ほぼ日刊イトイ新聞 トーベ・ヤンソンの人生を、ぼくたちはもう一度生きる。
ブックショートインタビュー(2015.12.28)
内部リンクD01-g031.gif
┣💻新潮社文庫の100冊2019|泣ける本③
(絶唱/青い鳥/新編 銀河鉄道の夜/あつあつを召し上がれ/号泣する準備はできていた)




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