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文学で読む男の恋愛|ぼくは勉強ができない (新潮文庫)/山田詠美(著) 🐸

kage

2019/09/27 (Fri)

 2019年9月特集
男の恋愛

恋愛小説、少女マンガ、ドラマや映画……。

ラブストーリーを好むのは女性だけじゃない!!

もう一人の主役である男性にスポットをあて、

ピュアな恋、大人の恋…。

いろんなの恋愛を集めました。

アイコンりす記事編集者・・・・Arika

アイコンかえる今回の書籍おすすめ案内人・・・・風うろこ
 7|文字で読む「男の性愛・恋愛観などに影響を与えた作品」-②
 憧れと影響を受けた主人公・時田秀美くん17歳

 ぼくは勉強ができない (新潮文庫)/山田詠美(著)



でも、おまえ、女にもてないだろ。

勉強よりも、もっと素敵で大切なことがあると思うんだ。

退屈な大人になんてなりたくない。

17 歳の秀美くんが元気潑剌な高校生小説。


ぼくは確かに成績が悪いよ。でも、勉強よりも素敵で大切なことがいっぱいあると思うんだ――。17歳の時田秀美くんは、サッカー好きの高校生。勉強はできないが、女性にはよくもてる。ショット・バーで働く年上の桃子さんと熱愛中だ。母親と祖父は秀美に理解があるけれど、学校はどこか居心地が悪い。この窮屈さはいったい何なんだ! 凛々しくてクールな秀美くんが時には悩みつつ活躍する高校生小説。

Arika報告書1g
主人公の秀美くんからいろんな影響を受けました。
自分にとって何が”大事”なのかを考えるきっかけを貰ったケロ♪

勉強はできないが女性にモテて、サッカー大好きな17歳の高校生・時田秀美が主人公の青春小説。17歳の高校生秀美くんが考える高校生活を「ぼくは勉強ができない」ほか8編の短編で書かれているが、短編としてではなく一つの小説として一気に読んだ。父親がいない秀美は恋ばかりしている母と散歩で出会うおばあちゃんにしょっちゅう恋をしている、母の父(祖父)との3人暮らしです。そのような環境で育っているので、ほかの同級生とはかなり違った価値観を持っています。一人称で語る時田秀美の語り口はかなり昔の自分のその頃に引き戻されるような語り口で書かれています。

学校で感じる窮屈さ、居心地の悪さなどの原因と向き合う、凛々しくてクールな主人公・秀美くんの様子がつづられていく。読書感想文がきっかけで高校生の時の読んで、何度も読み返して、30歳手前で読んで、今読んで、それでも尚いいなぁと思える本です。生き方考え方が様々で、魅力的で、多少、山田詠美さんの偏り方はあるにせよ、このくらい自由に考えられたらいいなぁと憧れを抱いた主人公・時田秀美くん17歳

高校生活を送っている方、ずっと昔に高校生だった私のようなものまでを引き付ける作品であるのは、高校生だったころにいつの間にか戻って読み進んでいるからかもしれません。勉強しかできない居心地の悪い高校生活を送ってきた私には興味が尽きません。勉強ができることしか取り柄がないと思いつつも、引っ込み思案で幼い私は大人びた友人の真似もできず、その引き換えのように本を読み本の中の世界に引き込まれることしかできませんでした。

そして山田詠美があとがきで下記のように書いていることをかなり納得して読みました。

しかし、そう思いながらも、私の心は、ある時、高校生に戻る。
あの時と同じように、自分のつたなさを嫌悪したり、他愛ないことに嫌悪したりする。
そんな時、進歩のない自分に驚くと共に、人には決して進歩しない領域あるんものだと改めて思ったりする。
そこで気付くのだが、私はこの本で、決して進歩しない、そして進歩しなくても良い領域を書きたかったのだと思う。
大人になるとは、進歩することよりも、進歩させるべきではない領域を知ることだ。
あとがきより


あとがきで山田詠美さんがむしろ大人に読んでほしいって書いてたけど、30歳手前で再読してみて改めて感じることが多かった。主人公・秀美くんと同じ高校生のときに読んだときは、秀美くんの生き方がすごく魅力的だなって思ってたけど、今回はむしろその秀美くんの周りの人物にひかれました。秀美くんよりも、周りの大人たち、特にひかれたのは、お母さんとおじいちゃんが素敵すぎ!! あの頃は斜に構えてて恥ずかしかったとか、今も持ってる自意識過剰とか、特権意識とか、顔を覆いたくなるような馬鹿馬鹿しいものも、まぁ悪くないと思えます。 偏差値や価値づけで悩んだりする時期ってあるけど、世の中で良しとされている価値観にしばられて生きるのは窮屈なときって今もある。でもそれはけしてダメなことじゃないし、価値って結局自分でつけるもんだよねと。「〇をつけよ」はまさに私の気持ちを代弁してくれているような話。第三者によって○か×か決められたくなんかない。色あせることない名作。 主人公の秀美くんからいろんな影響を受けました。世の中には学校の勉強以外に大事な事がたくさんあるっていう部分で、目覚めたというか、自分にとって何が”大事”なのかを考えるきっかけを貰った一冊だったケロ♪


山田詠美[ヤマダ・エイミ]…小説家、漫画家
1959年〈昭和34年〉2月8日東京生れ。愛称は、ポンちゃん。明治大学文学部中退。1985年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。同作品は芥川賞候補にもなり、衝撃的なデビューを飾る。1987年には『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞受賞。さらに、1989(平成元)年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、1991年『トラッシュ』で女流文学賞、1996年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、2005年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞を受賞する。

1990年(平成2年)、1987年夏に出合った在日アメリカ軍横田基地勤務のクレイグ・ダグラスと結婚したが、2006年(平成18年)離婚。2011年(平成23年)11月3日、10歳年下の文芸評論家で劇作家の可能涼介と再婚、山田の実家のある栃木県宇都宮市に婚姻届を提出した。

主な受賞歴
1985年(昭和60年) - 『ベッドタイムアイズ』で第22回文藝賞
1987年(昭和62年) - 『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で第97回直木賞
1989年(平成元年) - 『風葬の教室』で第17回平林たい子文学賞
1991年(平成3年) - 『トラッシュ』で第30回女流文学賞
1996年(平成8年) - 『アニマル・ロジック』で第24回泉鏡花文学賞
2001年(平成13年) - 『A2Z』で第52回読売文学賞[10]
2005年(平成17年) - 『風味絶佳』で第41回谷崎潤一郎賞
2012年(平成24年) - 『ジェントルマン』で第65回野間文芸賞
2016年(平成28年) - 『生鮮てるてる坊主』で第42回川端康成文学賞

デビュー作
『ベッドタイムアイズ』(1985年


Arikaシネマ2014b1
 📚|山|田|詠|美|著|書|リ|ス|ト
 著作

  

▲『ベッドタイムアイズ』1985・河出書房新社/1987・河出文庫


  

▲『ジェシーの背骨』1986・河出書房新社/1987・河出文庫 /1993・角川文庫 




▲蝶々の纏足1987・河出文庫 


 

▲『ハーレムワールド』1987・講談社/2012・新装版講談社文庫


 

▲『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』1987・角川文庫/1997・幻冬舎文庫  




▲『熱帯安楽椅子』1987・集英社/1990・集英社文庫/2014・集英社文庫


 

▲『カンヴァスの柩』1987・新潮社/1990・新潮文庫


 

▲『私は変温動物』1988・講談社/1991・講談社文庫


  

▲『ぼくはビート』 1988・角川書店/1991・角川文庫/1997・幻冬舎文庫


  

▲『フリーク・ショウ』1989・ 角川書店/1993・角川文庫/1997・幻冬舎文庫




▲『ひざまずいて足をお舐め』1988・新潮社/1991・新潮文庫


 

▲『風葬の教室』1988・河出書房新社/1991・河出文庫―BUNGEI Collection




▲『蝶々の纏足・風葬の教室』 1997・新潮文庫


 

▲『セイフティボックス』1989・講談社/1992・講談社文庫


  

▲『放課後の音符(キイノート)』1989・新潮社/1995・新潮文庫/1992・角川文庫) 


 『熱血ポンちゃん』シリーズ

  
└①『熱血ポンちゃんが行く!』1990・角川書店/1992・角川文庫/1998・講談社文庫

 
└②『熱血ポンちゃんが行く! 2』 1992・角川書店/ 「再び熱血ポンちゃんが行く! 」1995・講談社文庫

 
└③『誰がために熱血ポンちゃんは行く!』1993・角川書店/1996・講談社文庫

 
└④『嵐ケ熱血ポンちゃん!』1995・講談社/1998・講談社文庫


└⑤『路傍の熱血ポンちゃん!』1997・ 講談社/2000・講談社文庫

 
└⑥『熱血ポンちゃんは二度ベルを鳴らす』1999・講談社/2002・講談社文庫


└⑦『熱血ポンちゃんが来りて笛を吹く 』2001・講談社/2004・講談社文庫


└⑧『日はまた熱血ポンちゃん』2002・講談社/2005・講談社文庫


└⑨『ご新規熱血ポンちゃん』2004・新潮社/2007・新潮文庫


└⑩『熱血ポンちゃん膝栗毛』2006・新潮社/2009・新潮文庫


└⑪『アンコ椿は熱血ポンちゃん』2009・新潮社/2011・新潮文庫


└⑫『ライ麦畑で熱血ポンちゃん』20011・新潮社/2014・文春文庫



└⑬『熱血ポンちゃんから騒ぎ』2013・新潮社


 

▲『メイク・ミー・シック』1991・集英社/1994・集英社文庫




▲『晩年の子供』1991・講談社/1994・講談社文庫


  

▲『ラビット病』1991・新潮社/1994・集英社文庫/2014・集英社文庫


  

▲『色彩の息子』1991・新潮社/1994・新潮文庫/2014・集英社文庫


 

▲『トラッシュ』1991・文藝春秋(ハードカバー)/1994・文春文庫




▲『24・7』1992・角川書店/1997・幻冬舎文庫


 ②  ③

①『山田詠美対談集 内面のノンフィクション』1992・福武書店
②「内面のノンフィクション」1994・文春文庫
③「山田詠美対談集 内面のノンフィクション」2001・文春文庫


 

▲『チューイングガム』1993・角川文庫/1997・幻冬舎文庫




▲『ぼくは勉強ができない』1993・新潮社/1996・新潮文庫/2015・文春文庫




▲『快楽の動詞』1993・福武書店/1997・文春文庫


 

▲『120%COOOL』1994・幻冬舎/1997・幻冬舎文庫


 

▲『アニマル・ロジック』1996・新潮社/1999・新潮文庫




▲『ベッド タイム アイズ指の戯れ・ジェシーの背骨』 1996・新潮文庫




▲『蝶々の纏足・風葬の教室』1997・新潮文庫




▲『4U』1997・幻冬舎/2000・幻冬舎文庫

・『MAGNET』1999・幻冬舎のち文庫 

 

▲『Amy Says(エイミー・セッズ)』1999・新潮社/2002・新潮文庫


 

▲『Amy Shows(エイミー・ショウズ)』1999・新潮社/2002・新潮文庫 


 

▲『A2Z』2000・講談社/2013・講談社文庫 




▲『姫君』2004・文春文庫


 

▲『メンアットワーク 対談集』2001・幻冬舎文庫/2001・幻冬舎文庫


『ウォッカ・ニット』 2002・ソニー・ミュージックレコーズ



┣久保田利伸『THE BADDEST~Only for lovers in the mood』にパッケージの書き下ろし


 

▲『PAY DAY!!!』2003・新潮社/2005・新潮文庫


 

▲『風味絶佳』2005・文藝春秋/2008・文春文庫 


 

▲『無銭優雅』2007・幻冬舎/2009・幻冬舎文庫


 

▲『はじめての文学 山田詠美』2007・文藝春秋


 

▲『学問』2009・新潮社/2012・新潮文庫


 

▲『タイニー・ストーリーズ』2010・文藝春秋/2013・文春文庫 


 

▲『ジェントルマン』2011・講談社/2014・講談社文庫/2014・講談社文庫


 

▲『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』2013・幻冬舎/2015・幻冬舎文庫 


 

▲『4 Unique Girls 人生の主役になるための63のルール 』2014・幻冬舎/2018/幻冬舎文庫


 

▲『賢者の愛』2015・中央公論新社/2018・中公文庫


 

▲『珠玉の短編』2016・講談社/2018・講談社文庫




▲『つみびと』2019・中央公論新社


 編著|「」内が山田詠美の作品
 せつない話(1989・光文社/1993・光文社文庫)/山田詠美(編)

 

吉行淳之介、瀬戸内晴美、田辺聖子、山口瞳、D・H・ロレンス、F・サガン…など、現代日本と欧米の魅力作14編を収録。

吉行淳之介(著)…手品師
瀬戸内晴美(著)…けものの匂い
田辺聖子(著)…恋の棺
八木義徳(著)…一枚の絵
丸谷才一(著)…贈り物
山口瞳 (著)…庭の砂場
村上竜(著)…ハワイアン・ラプソディ
山田詠美(著)…「黒い絹」
D・H・ロレンス(著)…菊の香り
A・カミュ (著)…不貞
F・サガン(著)…ジゴロ
H・ミラー(著)…マドモアゼル・クロード
T・ウィリアムズ(著)…欲望と黒人マッサージ師
J・ボールドウィン(著)…サニーのブルース



 せつない話第2集(1997・光文社/2000・光文社文庫)/山田詠美(編)

 

せつなさは、忘れてしまった心の宝箱をそっと開ける鍵。苦みのある甘やかな美味を盛ったアンソロジー第2集。

有島武郎「一房の葡萄」、宇野千代「雪」、内田春菊「夜の足音」、ケリー「雪搔き」等14編。

有島武郎(著)…一房の葡萄
宇野千代 (著)…雪
水上勉(著)…踏切
田辺聖子(著)…雪の降るまで
田中小実昌 (著)…夏の日のシェード
中上健次 (著)…残りの花
宮本輝(著)…夜桜
森瑤子 (著)…マンション・ダ・モール
山田詠美(著)…「唇から蝶」
内田春菊(著)…夜の足音
T・カポーティ(著)…誕生日の子どもたち
A・P・ド・マンディアルグ(著)…ダイヤモンド
W.M.ケリー(著)…雪搔き
D・レーヴィット(著)…テリトリー



毎日出版文化賞(第53回)
 日本の名随筆 別巻86 少女(1998・作品社)/山田詠美(編)



室生犀星(著)…少女栄え(抄)
夏目漱石(著)…柿
平塚らいてう(著)…わが少女の日(抄)
与謝野晶子(著)…楠さん
宮本百合子(著)…雲母片
平林たい子(著)…十五歳のころ
岡本かの子(著)…処女時代の追憶
吉屋信子(著)…投書時代
林芙美子(著)…私の先生
宇野千代 (著)…新しく惚れた人を
網野菊 (著)…大人のうそ
円地文子(著)…夢うつつの記(抄)
佐多稲子(著)…幼な友だちのこと
城夏子(著)…竹久夢二私見
有吉佐和子(著)…青春三音階
佐藤愛子(著)…「サヨナラ」がいえなかった
大庭みな子(著)…私は魚か?
津島佑子(著)…夢の家
原笙子 (著)…家出・放浪をかさねる
宮迫千鶴(著)…あのひとは複雑な家庭で悩んでいるのよ
如月小春(著)…私の中の少女たち
馬場あき子(著)…みかん
篠田桃紅(著)…オトメの読書
石井桃子 (著)…雪の日
江国香織(著)…ほんの少し前
佐野洋子(著)…私はどちらも選べなかった
岸田今日子(著)…名前も知らない人たち
高田敏子 (著)…針箱
永田萠(著)…妖精のドレス
青木玉(著)…初めてのお年玉
吉行理恵(著)…雲のいる空 5
木野花 (著)…思い出の岸辺
柴田元幸(著)…すてきな十六歳
川本三郎 (著)…多感な少女たち
松浦理英子(著)…〈生涯一美少女〉ジェーン・バーキン
山田詠美(著)…「良い先生」と「悪い先生」


 共著
 ファンダメンタルなふたり
 中沢新一✖山田詠美対談(文藝春秋 1991年12月 のち文庫)


 

湾岸戦争からオウム真理教、同性愛まで、知性と毒舌がくり広げる最もラディカルな対話集。

湾岸戦争からオウム真理教、同性愛から「次郎物語」まで。「超えた」二人の知性と毒舌がくり広げるいま最もラジカルな二十三の対話集



 女性作家シリーズ21|
 山田詠美・増田みず子・松浦理英子・笙野頼子 (角川書店 1999年7月)




山田詠美
「ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー」「Jay-walk」


増田みず子
「死後の関係」「一人家族」

松浦理英子
「葬儀の日」「ナチュラル・ウーマン」

笙野頼子
「虚空人魚」「イセ市、ハルチ」「下落合の向こう」



 巴里製皮膚菓子
 文:山田 詠美 ✖写真:小林丸人 (幻冬舎 2002年1月 のち文庫) 


 

「あなたの眼差しの届く所で、私は、いつでも、二つの死を夢想する。愛する者の死、そして愛される者の死。ねえ、あなたならどちらを選びたい?」パリの穏やかな宵に響く貴金属たちの触れ合い。残酷なまでに欲望に忠実で、狂乱の光と沈黙の闇の空隙を縫うかのように貪り合うその高貴な腐食を、静謐な文章と先鋭な写真で描く写真小説集。



 いま聞きたいいま話したい 瀬戸内寂聴(中央公論新社 2002年2月)
 ┣ 【改題】「小説家の内緒話」(中公文庫)|聞き手:山田詠美


 

「瀬戸内さんは、作家が芸術家であることにすごく意識的ですよね」(山田) 「そうです。私はいつだって自分は芸術家だと信じて生きています」(瀬戸内) 読者から絶大な支持を受け、小説の可能性に挑戦し続ける二人の作家が「私小説」「死」「女と男」について、縦横に語りあう。



 ファッションファッショ (講談社2003年9月 のち2006年・文庫)
 著:山田詠美✖ピーコ


 

「流行に踊らされない、ブランドに頼らない」を主眼に、いつの世でも蔓延するセンスのないファッションを、ふたりが一刀両断!さらにはパーティーでのマナーから、いいオトコの見極め方にも話は及び、思わず爆笑、目からウロコ!女性誌で連載開始から大反響だった「愛ある毒舌」対談集。



 ファッションファッショ マインド編 (講談社 2005年9月 のち2006年・文庫)
 著:山田詠美✖ピーコ


 

ファッションの前に人生のチェックも!

愛ある「毒」がアナタを変える!


お洒落の才能というのは、ない人は一生ない。でも、磨くことはできる――。2人の愛ある「毒」はヒートアップ。年齢やスタイルに合わせた着こなしや、嫌味のないアクセサリーの見せ方といったファッションの基本から、食べ物の好みや、日本男子の「胸文化・尻文化」にも話は及ぶ。大反響の辛口トーク集、最終章。


 河野多惠子対談|文学問答(文藝春秋 2007年7月)
 著:河野 多惠子、山田 詠美




芥川賞始め数々の選考委員を務めた二人の文学者が、私生活から選考の秘話までを明かす。

貴重なる肉声がつまった究極の文学対談!


小説の自由、創作の技術、男と女、アメリカという国、戦争、ニューヨークの魅力、サディズムとマゾヒズム、いまは亡き偉大な作家たち、文壇、文学賞、芥川賞選考会―およそ文学をめぐる話題のすみずみにまでわたってくり広げられた熱く真摯な対話を集成。


 顰蹙文学カフェ (講談社 2008年6月のち2011年・文庫)
 著: 高橋源一郎 、山田詠美


 

<ゲスト>
島田雅彦/中原昌也/車谷長吉/古井由吉/瀬戸内寂聴

文学は顰蹙(ひんしゅく)買ってナンボ! 多彩で偉大で顰蹙なゲストを迎え、「文学さん」への愛を語る鼎談集。

太宰治も三島由紀夫も中上健次も皆「顰蹙」の人だった? 文学は顰蹙買ってナンボ! 顰蹙買うのも才能のうち! 自らを顰蹙作家と自認する店長・高橋、副店長・山田両氏が発見した顰蹙文学の魅力とは? 多彩で偉大で顰蹙で目の離せないゲストを迎え、「文学さん」への捩れた愛を語り尽くす抱腹絶倒の鼎談集。

高橋源一郎
顰蹙文学カフェへ、ようこそ
「顰蹙」買えたら、作家は一人前
「文学」からの手紙

山田詠美
「文学さん江。」
「再び、文学さん江。」


<ゲスト>
島田雅彦
無視されるより、けなされたい

中原昌也
「書く」ことが恥ずかしい

車谷長吉
「世捨人」になりたかった…

古井由吉
「権威」からの逃亡

瀬戸内寂聴
長生きすると、顰蹙は「昇華」する


Arikaシネマ2014b5
 劇場公開日:1987年4月25日
 ベッドタイムアイズ 



1987年製作/118分/日本
配給:ヘラルド映画
監督:神代辰巳 /脚本:岸田理生/原作『ベッドタイムアイズ』(河出書房新社)

主演:樋口可南子
出演:マイケル・ライト/大楠道代/奥田瑛二/柄本明/竹中直人/常田富士男/ジェームス・ノーウッド/メルビン・エイアーズ/田中こずえ/志賀圭二郎/松田章生/佐藤英…など他

日本人女性と黒人男性の激しい愛を描く。山田詠美原作の同名小説の映画化で、脚本は「さらば箱舟」の岸田理生、監督は「離婚しない女」の神代辰巳、撮影は「化身(1986)」の川上皓市がそれぞれ担当。




 劇場公開日:1988年12月3日
 ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー 



1988年製作/51分/日本
配給:プロモーティヴEye21
監督:小原宏裕/ 脚本:田村隆、奥中惇夫/原作『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』(角川文庫/幻冬舎文庫) 

主演:真木蔵人 黒木瞳
出演:藤原弘子/星洋子/石田純一/赤座美代子/日野皓正/三浦友和…など他

湘南や原宿、六本木を舞台に高校生達の恋や友情を描く。山田詠美の同名小説の映画で、脚本は田村隆と奥中惇夫が共同で執筆。監督は「制服百合族 悪い遊び」の小原宏裕、撮影は「LEMI レミ」の田中正博がそれぞれ担当。



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外部リンクD01-g031.gif
ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー : 作品情報 - 映画.com
ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー | 映画-Movie Walker
ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー - 作品 - Yahoo!映画


 劇場公開日:1996年6月8日
 ぼくは勉強ができない 



1996年製作/日本
配給:東宝
監督:小原宏裕 脚本:中瀬梨香/原作『ぼくは勉強ができない』(新潮社/文春文庫)

主演:鳥羽潤
出演:山口沙弥加/高橋和也/高泉淳子/高松英郎/佐藤忍/松嶋亮太/志萱一馬/重光絵美/永本恵樹/有薗芳記…など。

直木賞作家・山田詠美の同名小説を原作に、CM界のベテラン・山本泰彦が初メガホンをとった青春ドラマ。主人公の秀美を演じるのは33 699人の中からオーディションで選ばれた新人・鳥羽潤。佐藤忍が年上の恋人・桃子にふんし、高泉淳子、高松英郎、高橋和也、有薗芳記ら共演陣が脇を固める。

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外部リンクD01-g031.gif
📚書籍
山田詠美 『ぼくは勉強ができない』 | 新潮社
映画
ぼくは勉強ができない : 作品情報 - 映画.com
ぼくは勉強ができない | 映画-Movie Walker
ぼくは勉強ができない - 作品 - Yahoo!映画
内部リンクD01-g031.gif
映画「ぼくは勉強ができない」(1996) 


 劇場公開日:2006年9月16日
 シュガー&スパイス 風味絶佳



2006年製作/125分/日本
配給:東宝
監督:中江功/脚本:水橋文美江/原作『 風味絶佳』(文藝春秋) 

主演:柳楽優弥
出演: 沢尻エリカ/ 夏木マリ/大泉洋/高岡蒼甫/チェン・ボーリン/木村了/濱田岳

山田詠美の短編小説「風味絶佳」を原作に、大ヒット映画「冷静と情熱のあいだ」の大多亮プロデューサーと中江功監督が贈る、珠玉のラブストーリー。アメリカの雰囲気が漂う街・福生を舞台に、平凡な毎日を送る少年が初めて経験した“本当の恋”に悩みながらも成長していく姿を描く。主演は、カンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年少で受賞するという快挙を成し遂げた柳楽優弥と、「パッチギ!」で数々の賞を総なめにした沢尻エリカ。




Arikaシネマ2014b3
 ジャンル:恋愛・ラブストーリー|
 『風味絶佳』収録、2013年にNHK「大人女子のアニメタイム」にてアニメ化

 大人女子のアニメタイム(第2弾)『夕餉』

放送日:2013年3月10日~2013年3月24日

■キャスト
中越典子、浪川大輔、持月玲依、工藤雅久、中谷美紀、神谷浩史、桐木山花、鍋井まき子、三浦綾乃、増田孝之、恒吉梨絵、木村多江、福山潤、折笠愛、日野聡、中村千絵、吉田聖子

■夕餉(ゆうげ) |原作:山田詠美、
アニメーション監督:高橋亨、脚本:金春智子、キャラクターデザイン:西村貴世、作画監督:松田芳明、色彩設計・色指定検査:木村聡子、美術監督:中村千恵子、撮影監督:小沢篤史、音楽:川上ミネ、音響効果:引地康文、編集:江崎賢、録音:丸山輝幸、実写撮影:大石英男、料理監修:鈴木ひとみ、アニメーション・プロデューサー:松平高明、アニメーション制作担当:福元勇樹、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/キュリオスコープ、総合演出:菅原章五、プロデューサー:松井妙/苗代憲一郎、制作統括:宮坂佳代子/土橋圭介、羽田まどか/菅原花子、制作会社:PRODUCTION REED

■人生ベストテン |原作:角田光代
アニメーション監督:三浦陽、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン:数井浩子、コンセプトデザイン:吉崎正樹、作画監督:永作友克、美術監督:大野結香、色彩設計・色指定・検査:加藤里恵、撮影監督:古本真由子、音楽:川上ミネ、編曲:井内竜次、音響効果:引地康文、編集:重村建吾、録音:達林正幸、アニメーション・プロデューサー:渡辺マコト、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/キュリオスコープ、総合演出:菅原章五、プロデューサー:松井妙/苗代憲一郎、制作統括:宮坂佳代子/土橋圭介、羽田まどか/菅原花子、制作会社:ボンズ

■どこかではないここ |原作:山本文緒
アニメーション監督:村上匡宏、脚本:今井雅子、キャラクターデザイン:柳野龍男、作画監督:朴旲烈、美術監督:朴琇昍、色彩設計・色指定・検査:野田幸恵、撮影監督:井出啓太、音楽:川上ミネ、音響効果:佐々木良平、編集:相原聡、録音:降旗直人、アニメーション監督補:箕輪悟/清水聡、アニメーション制作担当:後藤仁/青木万穂、制作:NHKエンタープライズ、制作・著作:NHK/キュリオスコープ、総合演出:菅原章五、プロデューサー:松井妙/苗代憲一郎、制作統括:宮坂佳代子/土橋圭介/羽田まどか/菅原花子、制作会社:ワオワールド

■作品解説
日本を代表する女性作家たちの短編小説を、今をときめく女優が演じる美しいアニメーション、それが「大人女子のアニメタイム」。文学とアニメーションが融合した世界の中で、大人の女性が一人の「女子」に戻って、人生をみつめ、心を満たし、ドキドキする、とっておきの時間をお届けする。


Arikaシネマ2014b4
 2016年8月20日 - 9月10日(全4回) WOWOWプライム(連続ドラマW)
 

 連続ドラマW「賢者の愛」



原作:山田詠美(中央公論新社/中公文庫)
脚本:Sawa
監督:源孝志
プロデューサー:加納貴治/堤口敬太/遠田孝一/八巻薫
製作:MMJ/WOWOW

主演:中山美穂
出演:高岡早紀/竜星涼/浅利陽介/草村礼子/朝加真由美/榎木孝明/田辺誠一/浅見姫香/上原実矩/川島鈴遥/小林里乃/内田健司

📺放送日程
放送回|放送日
第一話|2016年8月20日
第二話|2016年8月27日
第三話|2016年9月3日
最終話|2016年9月10日


賢者の愛‐Amazon prime bideo

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外部リンクD01-g031.gif
出版社
賢者の愛|単行本 - 中央公論新社
賢者の愛|文庫 - 中公文庫
ドラマ
┣📺連続ドラマW 賢者の愛 - WOWOW
内部リンクD01-g031.gif
┣📺2016年夏、土曜ドラマ『土曜オリジナルドラマ 連続ドラマW 賢者の愛』
┣💻(2016年メディアミックス作品)8月土曜スタート!夏ドラマ化される原作&コミック「賢者の愛/でぶせん」



 ■映像出演

ドキュメンタリー『大アフリカ(5)王国』(2000・TBSビジョン・BS-i)に出演。
『プロフェッショナルー仕事の流儀 石原正康の仕事』(NHK)に出演。


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脚注
www.google.co.jpからのアーカイブ、2017年3月8日 05:42:37 UTC閲覧。
外部リンク
[作家自作を語る] 山田詠美『ぼくは勉強ができない』|新潮社
山田詠美『ぼくは勉強ができない』名言11選
山田詠美 小説「ぼくは勉強ができない」名 ...- NAVER まとめ
ぼくは勉強ができない(山田詠美)|新しい「古典」を読む ...
┣🐿新潮社文庫の100冊2019|シビレル本
[楽園のカンヴァス/金閣寺/1Q84 BOOK1〈4月-6月〉前編・後編/手のひらの音符/ぼくは勉強ができない/とにかくうちに帰ります/砂の女/青の数学/旅のラゴス]



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