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角川文庫カドフェア2020|ARIKA?が選ぶ人気手ぬぐい店「かまわぬ」コラボ和柄Specialコラボカバー名作・弐|芥川龍之介[トロッコ・一塊の土/或阿呆の一生・侏儒の言葉/杜子春]

kage

2020/08/09 (Sun)

夏の文庫フェア2020


川文庫『カドフェス2020』。

ひらけ、本のチカラ
    ✖
発見!角川文庫2020

     
■フェアのジャンル項目


青春いっぱい!
感動する!
名作
あたまの栄養
手に汗にぎる!
心をつかむロングセラー

■アイコンの説明


・・・・受賞作
・・・・映像化
・・・・感想文にオススメ
📲・・・・電子書籍あり




 ■ARIKA?が選ぶ、人気手ぬぐい店「かまわぬ」コラボ和柄Specialカバー名作
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毎年大好評のてぬぐい専門店「かまわぬ」と角川文庫のコラボ、和柄スペシャルカバー。

角川文庫カドフェス2020で推薦されている文豪小説・名作とは別枠で、私が文豪・作家別にの個人的推薦小説紹介です。

※文庫装丁は(株)かまわぬのてぬぐい&風呂敷柄を使用しています。


 ★芥川龍之介
 トロッコ・一塊の土/芥川龍之介(著)

トロッコ・一塊の土 (角川文庫)
芥川 龍之介
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中期の名作「トロッコ」や芥川文学の転機と言われる「一塊の土」など21編 

今年八つになる良平は、鉄道の敷設工事で行き来するトロッコが面白くて仕方がない。ある日、見知らぬ若い男達とともにトロッコを押す機会を得た良平だったが……「トロッコ」。倅を亡くしたお住は、毎日畑へ出て男まさりに稼ぐ嫁、お民に敬意を感じている。しかし、いつしか「稼ぎ病」に取り憑かれたお民の存在がお住を苦しめるようになり……「一塊の土」。表題作の二篇をはじめ、芥川の転機となる中期の21篇を収録。

◆もくじ
┣トロッコ
┣報恩記
┣仙人
┣庭
┣一夕話
┣六の宮の姫君
┣魚河岸
┣お富の貞操
┣おぎん
┣百合
┣三つの宝
┣雛
┣猿蟹合戦
┣二人小|町
┣おしの
┣保吉の手帳から
┣白
┣子供の病気
┣お時儀
┣あばばばば
┣一塊の土

注釈
作品解説:三好行雄
年譜

…‥‥‥…
Arikaアイコン(小)1八つの子どもの大冒険が象徴しているもの――?
表題の2作品を中心とした小作品集。 「トロッコ」はあまりピンと来なかったが、「一塊の土」は、結構しみた。人間は何のために生きているのだろうか? そんなんことばかり考えていたり、色々煩わしいことが多くなったから、彼も自殺したのだろう。 何かわかる気がする。  それと、キリスト教はわが国では、全く合わないということだけは、正解だと思う。大正11年・12年に書かれたものを重に編まれている。中国に行った後体調を崩して、長いものはかけなかったので、10枚から20枚の短編が多くなっている。当時芥川は31〜32歳。結婚もして2人の子持ち。也寸志は33歳の時の子どもらしい。10歳の時から同人誌を作ったり、在学中に小説家デビューするなど早熟の天才は35歳で逝く。この天才もこの当時プロレタリア文学の勃興による市民文学の停滞を見る。芸術に階級はないという信条を持っていても、先が見えすぎてしまう事による挫折感。。作風に悩んだ中期は天才ゆえの苦悩か。短編集はやっぱり読みやすい。鴎外とかほど癖も強くなく、当時の雰囲気に浸りながら物語を楽しむには良い一冊だった。"猿蟹合戦"の小賢しい感じも微妙に好き。ごちそうさまでした。



 或阿呆の一生・侏儒の言葉/芥川龍之介 (著)

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芥川が命を絶った昭和2年の作品や評論、遺書「或旧友へ送る手紙」等を収録

時代を先取りした「見えすぎる目」がもたらした悲劇。自らの末期を意識した凄絶な心象が描かれた遺稿「歯車」「或阿呆の一生」、最後の評論「西方の人」、箴言集「侏儒の言葉」ほか最晩年の作品を収録。



 杜子春/芥川龍之介 (著)

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芥川の代表作「杜子春」他17篇を収めた珠玉の短篇集

人間らしさを問う「杜子春」、梅毒に冒された15歳の南京の娼婦を描く「南京の基督」、姉妹と従兄の三角関係を叙情とともに描く「秋」他「黒衣聖母」「或敵打の話」などの作品計17編を収録。

芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)
┣1892年(明治25年)3月1日 - 1927年(昭和2年)7月24日(満35歳没)
┣東京府北豊島郡滝野川町生まれ
┣職業:小説家
┣号:澄江堂主人(ちょうこうどうしゅじん)
┣俳号:我鬼
┣ジャンル:短編小説
┣主題:近代知識人の苦悩
┣文学活動:新現実主義

📚代表作
『羅生門』(1915)
『鼻』(1916)
『戯作三昧』(1917)
『地獄変』(1918)
『藪の中』(1922)
『河童』(1927)
『歯車』(1927)

・‥…━━━☆
その作品の多くは短編である。また、「芋粥」「藪の中」「地獄変」など、『今昔物語集』『宇治拾遺物語』といった古典から題材をとったものが多い。「蜘蛛の糸」「杜子春」といった児童向けの作品も書いている。





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