FC2ブログ
2021 01 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28. »  2021 03

大人本セレクト(189)...著者の強い執着と偏愛を感じる三冊[おかしなパン/ちくわぶの世界/世界は変形菌でいっぱいだ]

kage

2019/03/17 (Sun)

■大人だから楽しんで読める、
大人だから読んでほしい様々なジャンルの『大人本セレクト』をレビュー!
Arikaおとな本1
VOL・189

ほん運び大人だからこそ読んでほしい、
著者の強い執着と偏愛を感じる三冊

 おかしなパン:菓子パンをめぐる おかしくてためになる対談集
 /池田浩明 山本ゆりこ (著)




オタクふたりの菓子パン談義はコアすぎる宇宙🌎
Arika報告書v1アイコンパンオタクとして有名な池田浩明さんと菓子・料理研究家の山本ゆりこさんのコアすぎる対談。何の話してるのかわかんないよwってくらい宇宙に行ってしまっている池田さんの表現力がやばくて面白い。菓子パンの歴史など興味深い。ドーナツ、スコーン、パンケーキなども有り。写真もすごくマジ美味しそう。ふだん何となく食べていた菓子パンを、もう普通に食べられなくなってしまいそう!パン好きにはたまらない一冊。対談のお二方、とってもパンへの愛を感じる!お二人共、そして編集者さんも皆さんおかしなパンが好きですね。



  ちくわぶの世界/丸山晶代 (著) 渡邉博海 (写真)



うちくわぶへの愛と狂気がシミシミたっぷり💛 
Arika報告書v1アイコン関西圏に生まれ育ち私は”ちくわぶ”をコンビニでも見たことない。なので、ちくわぶが東京下町を中心とした関東ローカルのおでんの具のひとつだぐらいしか認識のない私にとって、ちくわぶは未知の食べ物である。この本著で初めてちくわぶがどんな風に作られているか知りました。ちくわぶのレシピ400種類!ちくわぶの歴史、竹輪とちくわぶの違い、そして、”ちくわぶと猫”という謎イラスト。おでん以外にどんな食べ方があるのか、メーカーによって弾力や触感がいろいろ違っているなど、とにかく「へぇ~」と感心しっぱなしでした。よくこれだけ調べたなというちくわぶへの愛と狂気を感じます。寒い日にはお出汁がシミシミしたおでんが食べたーい!




 世界は変形菌でいっぱいだ/増井真那 (著)



菌に魅せられた少年の10年間の記録、21世紀キッズ恐るべし⁉
Arika報告書v1アイコン2001年生まれの著者が16歳の時に出版された本なんだけどなんと彼はその時点で変形菌の研究歴10年である。小学一年のときから変形菌の研究を始めている。本人はもちろんのこと、ご両親のすごさに目を見張る。子供の興味を広げてサポートするのって言うほど簡単じゃない。好きになったものを、とことんまで好きにさせてやろうじゃないか、という家族の気概が感じられる。自らの形を変え続ける菌のように興味を移ろわせる人間がいてもいい、頑なにひとつのことを突き詰めていくパワーっていうか、スーパーキッズを作る親のすごさよ。5歳の時にテレビで出会った変形菌に惹かれた息子を日本変形菌研究会へと繋ぎ立派に研究者への道を歩み始めるに至るとかすごいなあ。若き南方熊楠が、これからどのような曼茶羅を見せてくれるのか。実に楽しみな一冊♪






関連記事
スポンサーサイト



コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック