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靴を売るシンデレラ /ジョーン・バウアー

kage

2012/05/27 (Sun)

アイコンりす今回のBook案内人・・・・Arika
★さえない女の子には生まれついての非凡なセールスパーソンがあった。自分の才能で成功していくの現代版・愉快なシンデレラストーリー★・・・今回のBook案内人/Arika



靴を売るシンデレラ (SUPER!YA)靴を売るシンデレラ (SUPER!YA)
(2009/07/15)
ジョーン・バウアー

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人公ジョナは、靴店で楽しくアルバイトをしていた。

天才的センスで靴を売る姿に感動したお店のオーナーが、ジョナを運転手としてひと夏やとうといいだした。

思いもよらないオーナーとのドライブで、ジョナを待ちかまえていたものは?

オーナーとのドライブで、彼女がつかんだものは……。

誰もが感動するさわやかな青春ストーリー。

本書を一言でいうとロードノベルということになる。

登場人物の設定が良く単なる青春小説の域を超えている。と云っても堅苦しいところはなく読みやすい。

ゴールデンカイト賞受賞作。



Arika感想

ジェナ・ポーラーに会いたい!

読み始めてから読み終えるまで、ずっと思っていました。

さてさてジェナさん、劣等感に悩み、アル中の父と母は離婚し、祖母はアルツハイマーで妹は絶世の美人。となかなか厳しい状況に生きています。

しかし、客の気持ちに添って商品を勧める才があったおかげで富豪のおばあさんに見出され大活躍。

知恵と勇気とユーモアで、良品を売る老舗の靴販売チェーン店を守り、成功させるお話です。

何といってもキャラクターがいい。アルコール依存症の父親と別れた母と、誰もが振り返るぐらいな美人の妹との三人暮らしのジュナは身長179センチで16歳。

彼女は生まれついての非凡なセールスパーソンで、前向きな態度は深刻な問題にでもくじけやしない。

酒から抜け出せない父親ともはっきりと一線を引き、アルツハイマー症のおばあさんには明るく接する。

それに仕事(アルバイト)感覚がまっとうだ!

好きなときに好きなだけ働きお金をかせぐ、といった浅はかな考えとは違い、仕事に意味を見出そうとしている。といってけして優等生ではなく、授業のレポートでは先生を困惑させるようなお茶目な一面もある。

読んでて、この本の主軸は、アルコール中毒の父親への複雑な思いをジョナが整理し、親子であると同時に、向かい合う人間として父親を受け入れ、拒絶するところもあると思う。
 
かなりきついはずのそうした主軸を、楽しい物語の中に溶かし込んだバウワーはすごい!!

ラストは、F・キャプラの映画を髣髴させる後味がよい締めくくりだ。

父親との決別も現実的で、久しぶりに最後まで素直に読めれたYA物語でした。

原題の「RULES OF THE ROAD」とは交通規則だそうですが、わたしにはそのまま、「人生の道路標識」と解釈しました。

特に、気持ちが落ち込んだり、鬱の気分のときには是非おすすめ。

とんでもなくおもしろい。

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今回のBook案内人・・・・Arika★さえない女の子には生まれついての非凡なセールスパーソンがあった。自分の才能で成功していくの現代版・愉快なシンデレラストーリー★・・・今回のBoo...

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