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芸術随想 おいてけぼり/洲之内 徹

kage

2012/09/13 (Thu)

ほん運び 特集 感性にまかせて選ぶ
なんだか○○な本の選び方No/17
★ときには感覚や気分にまかせて本を選んでみませんか? あなたがピンときたとき本は、今のあなたの心の中をそのままうつし出しているのかもしれません…今回は雑画家2人が感覚や気分で選んだセレクト25冊★


なんだか芸術っていいかも♪

確かな絵に会える本の中のぜいたく美術館へどうぞ!!

アイコンかえる今回のBook案内人・・・風うろこ


芸術随想 おいてけぼり芸術随想 おいてけぼり
(2004/01/22)
洲之内 徹

商品詳細を見る



は自ずとあるものではない。

人の「こころ」が創りだすものである。

一人の男が歩いた人生の軌跡、魂を打ち込んだ表現…。

『芸術新潮』掲載の随筆「気まぐれ美術館」の原形を含む、単行本未収録文を収録。


↑プチって押して頂けると励みになります。



ARIKAと風1感想

現代画廊を経営し「洲之内コレクション」と呼ばれた確かな眼で集めた絵。

彼によって世に紹介された画家のたくさんいる。

心に感動がなければ、物を見ないに等しい、と普段着で絵を語り続けた「気まぐれ美術館」の新聞連載版。

ページを繰るごとに著者の生き方、スタイルを知る。

そして、そうした中で生まれていく絵画との出会いや人生とはこういうものかと思ってしまう。

著者の好みや行動、紹介される画家の生き様にいつしか時代の空気すら感じることができる。

おそらく絵画に限らず、本当にモノを好きになるということは、長き人生をかけた真剣勝負のような厳しさが必要なのだろうと思った。

画家の葛藤や、良い絵の魅力や、出会いの尊さを容易…。

流行や世間の動向に流されず、たとえ貧乏しても自分の好みや価値観を信じ続けた度胸の据わった強い生き方にも魅かれる一方で著者はどこか飄々とした漂白詩人のようでもある。

それでいてやはり生活もしなければと金策に走り回るユーモラスな表情も見えておかしさが漂う。

洲之内さんが生きていたら、この美しい本をはにかみながら手に取り喜んだと思われてならない。
 
作品への思い入れの迷路をひたすら辿った気まぐれ美術館シリーズとは異なり、鋭いデッサンと深い愛情で絵画を、作家を語ったレター集は何度読んでも気持ちよく絵の中に引きずり込まれてしまう。


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