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ミスター・ピップ/著:ロイド ジョーンズ  訳:大友りお

kage

2013/04/27 (Sat)

アイコンかえるこの本のBook案内人・・・風うろこ
過酷な運命の少女を支えたものは…


ミスター・ピップ (EXLIBRIS)ミスター・ピップ (EXLIBRIS)
(2009/08)
ロイド ジョーンズ

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台は1990年初頭、ブーゲンヴィル島がパプア・ニューギニア政府によって封鎖された三年間。

島の唯一の白人ミスター・ワッツが、ディケンズの小説『大いなる遺産』を子どもたちに一章ずつ朗読するところから物語は始まる。
 
子どもたちは作品に描かれた英国社会に最初はとまどうが、次第に主人公の孤児ピップが本当に生きているように感じはじめ、村に近づく独立抗争の暗い影におびえつつも、ピップの世界で想像をふくらませる。
 
パプア・ニューギニア政府が送りこんだ兵士たちは、島の少女マティルダが砂浜に書いた「PIP」(ピップ)という文字が、革命軍の人物だと思いこみ、引き渡すよう要求する。

説明しようとしたところ、教室にあるはずの『大いなる遺産』が紛失しており、怒った兵士たちは村を荒らし、家に火を放つ......。
 
やがて再び、政府軍の兵士たちが村を襲い、ワッツは捕らえられ、マティルダも恐ろしい悲劇に巻き込まれる......。

初めて本のすばらしさに触れた少女を襲う、過酷な運命とは?




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ARIKAと風1感想


読了後、島の少女マティルダは私の忘れられない人になりました。

少女の島は南西太平洋のブーゲンヴィル島。

孤立抗争によって戦争になった島が舞台です。

革命軍からも虐げられる不安の日々。

子どもたちには、唯一の白人ミスター・ワッツがディケンズの小説「大いなる遺産」を読みきかせてくれることだけが楽しみです。

少女のモノローグで緩やかに語られていく小説は、やがて訪れる悲惨なクライマックスに激しく揺らすぶられます・・・・。

世界には私たちの知らないところで、様々に不幸と戦い、必死で希望を見つけようとしているたくさんのマティルダがいます。

成長していくマティルダに感動しつつ、深い悲しみを覚えます。

映連邦作家の最優秀賞を受賞。





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