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(GW中に読んでほしい「ロハス本」②)いっぽんの鉛筆のむこうに /谷川 俊太郎

kage

2013/04/29 (Mon)

Arika贈りたい本2
VOL…2

地球の将来のことを考えて暮らす生活、はじめてみませんか?

健康で持続可能な社会に配慮した暮らし方、はじめるきっかけは身近にこんなにたくさんあります。

4月から忙しい毎日を過ごしてきた人にこそ、休みがまとめてあるゴールデンウィークの数日はちょっとだけ立ち止まって読んでほしい、そんな本を順次紹介していきます。


アイコンりす今回のBook案内人・・・・Arika
★1本の鉛筆には、たくさんの愛が詰まっているのだ・・・



いっぽんの鉛筆のむこうに (たくさんのふしぎ傑作集)いっぽんの鉛筆のむこうに (たくさんのふしぎ傑作集)
(1989/02/15)
谷川 俊太郎

商品詳細を見る







どもたちに身近な鉛筆。

その鉛筆ができる過程と、その過程にたずさわるスリランカ、アメリカ、メキシコ、日本など、各国の人びとの労働と生活、考え方を記録したユニークな絵本。





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Arika感想

大人が子どものために手に取るには良書だと思います

小学生の頃に読んだんだと思うのですが、自分のまわりの小さな世界が、実は社会や世界と確実につながっているという、目の前がぱーっと開けるような興奮を味わったことを、今でもなぜか鮮明に思い起こさせる1冊です。

小学生のふで箱の中に必ず入っている物、それは何本もの鉛筆。

毎日勉強して、毎晩家で削ってくる、無くてはならない物なのに、ともすれば雑に扱われがちな物。

今はシャープペンに押されて鉛筆はあまり流行りませんが、でも鉛筆にはシャープペンにない風格や美しさがあります。

文字を書く作業には置いては私もシャープペンを使う頻度が多いのですが、デッサンをする作業に置いて鉛筆はなくてはならない相棒です。

この本を読むと、1本の鉛筆が作られて私たちの手に渡るまでの、ものすごい努力が伝わってきます。

スリランカで掘り出された黒鉛のかたまり。

アメリカのシェラ・ネバダ山中で切り倒されるインセンス・シダー(ひのき)。

それを船やトラックなどで運搬する人、その船の食堂で働く人、工場で加工する人、文具店のおばさん等。

仕事を愛し誇りを持っている素晴らしい人が紹介されています。

その人の人柄や家族がいっぱい詰まっていて、読んでて嬉しくなります。

この本を読むと、あなたの鉛筆に対する見方がきっと変わります。

読んだ後に世界を旅したような気持ちになります。

一本の鉛筆がたまらなくいとおしい物に感じられます。

文房具を粗末にしがちな子どもさんにもお薦めかも・・?

そして、なにより谷川俊太郎さんの言葉と優しい視線が、生きています。

1989年に発売なので今見ると、やはり古い感じは否めないのですが、古くても中身のある傑作なので、ぜひ今後も再版をしながら残していって欲しいです。



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