(アニメ感想)はたらく魔王さま! 第8話「勇者、修羅場に突入する」

2013/06/05 (Wed)

脚本:待田堂子 絵コンテ:岩畑剛一
演出:平向智子 作画監督:又賀大介
真奥たちの隣に引っ越してきた鎌月鈴乃。
和服しか持っていないという彼女のため、恵美は一緒に買い物に出かけることに。一方真奥は、本社に赴く木崎に代わり初めて店長代理を任されていた。
しかし、タイミング悪くその日ははす向かいに出来たセンタッキーフライドチキン開店日であり、客足はイマイチ。
そんな時、怪しい風貌の男が店内に入って来る。
スタッフ
原作:和ヶ原聡司「はたらく魔王さま!」
原作イラスト・キャラクターデザイン原案:029
監督:細田直人
シリーズ構成・総作画監督:横谷昌宏
キャラクターデザイン・総作画監督:碇谷敦
美術監督:高峯義人
美術設定:金城沙綾
色彩設計:手島明美
撮影監督:峰岸健太郎
編集:後藤正浩
音響監督:明田川仁
音楽:中西亮輔
音楽制作:Lantis
プロデュース:永谷敬之
アニメーションプロデューサー:吉川綱樹
アニメーション制作:WHITE FOX
製作:HM Project
オープニングテーマ
「ZERO!!」歌:栗林みな実
エンディングテーマ
「月花」歌:nano.RIPE
キャスト
真奥貞夫/魔王サタン(CV:逢坂良太)
遊佐恵美/勇者エミリア(CV:日笠陽子)
佐々木千穂(CV:東山奈央)
芦屋四郎/アルシエル(CV:小野友樹)
漆原半蔵/ルシフェル(CV:下野紘)
鎌月鈴乃(CV:伊藤かな恵)
鈴木梨香(CV:西明日香)
木崎真弓(CV:内山夕実)
エメラダ(CV:浅倉杏美)
アルバート(CV:安元洋貴)
オルバ(CV:宝亀克寿)
感想担当=Arika
挿絵担当=タイトル画のみArika&ほぼ、うろこさんが描くと思います。
そして、今回も挿絵担当「うろこの1コマアニメ感想」ツッコミが冴えわたる記事集になりそうであります。
では・・・
■ アニメ感想 ■

鈴乃のお弁当にショックを受けた千穂は自らもお弁当を作り恵美を連れだって魔王城へ…
ピンポーンとベルを鳴らすと、中から応答に出てきたのは割烹着を着た鈴乃だった。
いきなりの鈴乃の応対にちーちゃん、大ショック。
鈴乃ちゃん、ずっと魔王城にいるのかよ…w
「貞夫殿、お客人が」
鈴乃が真奥の事を貞夫と下の名前で呼んでい事にもショックなちーちゃん。
ショックのあまりに…

顔が…w
「さ、さ、ささ、貞夫!?」
芦屋の具合が悪い為にお手伝いに来ているという事情を聞いて一安心の千穂ちゃん。
鈴乃と一緒にキッチンに立ち、鈴乃の料理の腕前に感心する…。
真奥「人口密度高いなぁ…箸と茶碗足りるか?」
千穂「私、自分のは持ってきました!」
持ってきたのw 用意いいな!
うどんの空箱で漆原の巣ができていた…

ワロタw
漆原の扱いが相変わらずけっこうぞんざいだ。
食器が足りないので松屋みたいな所の空き容器を洗って使わされている。
食卓に席もない…
漆原「なんで遊佐より扱いが下なのさ!!」
真奥「お客様優先」
恵美はちゃんとお客様扱いなんだ。っていうか、遊佐も一緒に食べていくのかよ…w
芦屋は少々やつれているものの、前回に比べたら食事を食べる元気は出てきて良かった!
鈴乃が作った食事に毒が入っていたっていうのは考えすぎなのだろうか。
みんな食べてるし… 今回はちーちゃんもおかずもってきてるので
それもみんなで食べる!
「あれ?唐揚げってなかったっけ?ねえ、なかったっけ?」
ちーちゃんが作ってきた唐揚げをみんなで食べていたが、漆原がからあげを食べようとすると、からあげはすでになくなっていた。
みんなが会話をしている後ろで、漆原が「からあげは?からあげ」とか、からあげの事をずっと言っていてワロタ。
下野紘といえばからあげだからな!!

最低限の生活が営める奉公(仕事)でいいという鈴乃に真奥は
「なら、うちの店来れば?」とよかれと思ってマグロナルドのバイトを勧めてくる。ちーちゃんもいるから緊張しなくていいし・・・」と言う真奥。

しかし、真奥以外は全員、千穂の気持ちを思って別の緊張が走る…w っていうか、ちーちゃん、また顔が…ww
真奥「ちーちゃんも、そう思わん?」
千穂「えっ えーと… ハイ…」

Oh.....
鈴乃は和服しかもっていないということで、恵美が会社終わりに鈴乃を案内してあげる事になった。
とりあえず、鈴乃は恵美と一緒に出かけて、恵美の会社が終わるまでブラブラするらしい。
真奥は芦屋に促されて千穂を家にまで送る。
家にまで送りがてら、千穂が男所帯の真奥の家に遊びにきて両親は大丈夫なのか?と訊いてくる真奥。千穂は両親にちゃんと伝えており、親公認で魔王城に遊びにきているという!
今日は鈴乃のお弁当もないので、千穂は自分が真奥のお弁当を作ってきていいですか?と言ってきた。真奥はその申し出を了承。
真奥は自分達の正体がバレても、いつものように接してくる千穂に「気にならないの?」と訊いてきた。
千穂「気にならないっていえばウソになります。遊佐さんとメールのやり取りしてるんで…真奥さんが何をしたのかも少しだけ知っています。でも、そんな事知る前に…真奥さんの事、好きになっちゃいましたから!」
カワエエエエ! はっきり告白したな!!
さすがの真奥にもこれでちーちゃんの気持ちしっかり伝わった!
恵美に止められたけど「私は自分で真奥さんを好きになったんです。だから好きでなくなる時も自分で決めます」と言う。千穂、芯の強いイイ娘だな~可愛すぎるよ!と、ここらへんの一連の告白をなんと鈴乃が見ていた…w

悶絶ww
千穂は恥ずかしさのあまり、デュラハン号を奪って走り去っていった…
鈴乃は人に好意を寄せられる事についてどう思う?と真奥に訊いてくる。
真奥が、千穂の誠実な想いに対しては下手に誤魔化したくないし、千穂の両親に信頼されているなら誠意を見せなければならないだろうなと答えると、驚いたような顔をする鈴乃。真奥が鈴乃を駅まで送ると
言うと、それに対しても驚いた顔。
あれだな、鈴乃ちゃん、魔王が自分が思っていたような魔王じゃなくて、あれ…いい人じゃん…という感じで驚いているという感じ?
笹塚の駅で恵美が待っていた。
鈴乃は電車に乗ったことがないという…
「東京ではスイカを通行手形としていると聞いたのだが」
あ、Suicaじゃなくて、西瓜の方だと思ってるww
電車に乗った事がないなら、どうやって笹塚まで来たの??と恵美が訊くと
「私はゲートを使って直接笹塚に降り立ったんだが…」と答える鈴乃。
ここで、恵美は鈴乃がエンテ・イスラから来た者だという事を初めて知る…

鈴乃は恵美が勇者だってことや、真奥達の事ももちろん知っていたけどね…。
鈴乃がエンテ・イスラから来たという事で昨晩コンビニで襲ってきたのは鈴乃なのかと一瞬疑った恵美だが、鈴乃にはペイントボールの痕跡は一切ないので、それは違うという事を瞬時に判断。
ペイントボールって、色が付くだけじゃなくてニオイもつくんだ… 知らなかった。
調べたら、かなりの激臭がつくタイプもあるらしい!
鈴乃は自分の正体を説明し恵美の協力をあおごうとするが、恵美は会社に行かねばならないので、話の続きはとりあえず移動してから。
自動改札でひっかかる鈴乃…
この後も、エスカレーターで転んだり、新宿の人混みにあてられて倒れそうになったり、テレビに驚いたり…と大変だった。
スッキリww
会社に行く前にお茶をしながら、鈴乃と話すと、鈴乃は時代劇を見て日本文化を学んだという感じだった。
アイスコーヒーの飲み方も知らないので、恵美のマネをしてたよ!!
鈴乃はオルバの事を詫びた後、恵美に一緒に魔王サタンを倒しエンテ・イスラに帰ってこないか?と言ってきた。
恵美は今までの事を考えると、そう簡単に鈴乃を信じる事はできないし、魔王を倒すのは勇者の役目だと、鈴乃の申し出を断る。
その上、鈴乃が変な小細工を真奥達にしても真奥にすぐに看破されると忠告。
なんだかんだで、恵美も真奥の凄さをわかっているんだな。
この世界に居るなら、もう少しこの世界の事を学びなさいとフリーペーパーみたいなのを鈴乃に渡して、仕事に行く恵美。
話の続きは仕事の後!
マグロナルド…
ちーちゃんはデュラハン号を返し、真奥に平謝り。真奥はそんなこと全然気にしてないから大丈夫よー。
店内は人がものすごく少ない。
なぜなら近くのセンタッキーがついにオープンしたから。
店長の機嫌がものすごく悪い。
ライバルとの戦いに敗れてグリーンランド支店に飛ばされた人もいるらしい。
店長はどんな手を使ってもいいからセンタッキーを倒せ!と指示を出し、本社へ…
店長が留守の間は真奥が店長代理、ちーちゃんと一緒にカウンターに立っていると…なんと、センタッキーの店長が視察?にやってきた。

猿江三月…って、ロケット団のコジロウかと思いましたよww
しかも、猿江三月ってまた変な名前だな。
君、エンテ・イスラ人でしょ。
猿江はちーちゃんが可愛いと目をつけ、ちーちゃんのカウンターに立って、ちーちゃんにお持ち帰りセットを作ってくれと所望してきた。
その言い方とかが、キモかったので、ちーちゃん鳥肌ww
休憩時間、ちーちゃんが猿江の事「きつい香水とサングラス」って言っていたけど、きつい香水って、もしかして、ペイントボールのニオイ消す為じゃないの? ってことは、猿江がコンビニでの襲撃者か!
真奥は芦屋をセンタッキーに行かせて敵情報をゲットするらしい…って、芦屋大丈夫なの?

仕事が終わって恵美が会社の外に出ると、鈴乃が待っていた。
鈴乃は沢山買い物をしていたが、やっぱり和服を買ってしまったらしい。
お金はエンテ・イスラから換金率の高い品を持ってきているので、それをお金に換えているので不自由していないとか。Suicaも買ったよ!
鈴乃が真奥の職場を見てみたいと言ってきて、恵美の同僚・梨香は鈴乃の言い方から、恵美と鈴乃が貞夫を巡って修羅場なのかと勘違い。
面白がって、鈴乃と共にマグロナルドに行くことになった…
恵美は「私は行かないからね!!」と叫んでいたけど、どうせ来るんでしょw
センタッキーは大盛況…
芦屋はセンタッキー店内で列に並ぶ。
真奥とちーちゃんは大盛況のセンタッキーをガン睨み…

・・・で続く。

鈴乃が恵美に正体を明かしましたね~こうなると、真奥達にも鈴乃の正体がバレるのも時間の問題かもしれません。
鈴乃は真奥の人柄を知りかなり驚いていた様子だけど、それでも魔王を倒すという基本方針は変わらない。
魔王を倒すという目的で動いているとなると、あのお弁当を作ったり、食事の世話を焼いたりしているという行為はいったいなんなのか???
やっぱり毒とか盛ってるんだろうか…?
もしそうだとしたら、芦屋にしか効果出てないようだけどw
芦屋だけ悪魔成分が強くて…っていう可能性もあるのか??
だって、みんなで食べたりしてるもんね、悪魔にしか効かない毒とか?
猿江は、まちがいなくエンテ・イスラ人ですね。
あの香水が強いっていうのは、絶対ペイントボールのニオイ消す為だわ。
猿江の声、井口祐一さんだったんだけど、前回、井口祐一はコンビニ店員でクレジットされていた。で、強盗役は村田太志だった記憶が…って思ってたら、公式でちゃんとお詫びが掲載されていた!
ちーちゃんの百面相が、今回も可愛かった。
千穂がどんな顔するのかが楽しみで、どの顔も可愛すぎるぜい!
内容的には第8話は「つなぎ」の回だけど飽きさせないね~
面白かったが次回も修羅場かよwwww

朝顔
浴衣の柄でよく見かける朝顔は7月の柄です。
季節の柄でも草花の場合はとくに敏感に季節を外さないように実際の花よりも早め早めがお洒落という感覚です。
1月…雪持ち笹、南天、万両、やぶこうじ、福寿草
2月…梅、椿、水仙
3月…桜、桃、たんぽぽ
4月…(散り際まで)桜、菖蒲、牡丹、藤
5月…菖蒲、牡丹、水芭蕉、鉄線
6月…紫陽花、鉄線、ツワブキ、朝顔
7月…朝顔、おもだか、撫子、桔梗
8月…撫子、桔梗、萩、女郎花、ススキ
9月…同上、菊、ブドウ
10月…菊、烏瓜、紅葉、稲穂
11月…紅葉、銀杏、松葉
12月…桐、南天、松葉、吹き寄せ、ポインセチア
鎌輪ぬ(かまわぬ)
判じ物文様(はんじものもんよう)、悟り絵(さとりえ)、謎染め(なぞぞめ)の一種。
「鎌輪奴(かまわぬ)」とも書く。
「鎌」の絵と「○」(輪の絵)とひらがなの「ぬ」の字で「かまわぬ(構わぬ)」と読む。
「ぬ」を○で囲ったもの、○と「ぬ」が別になったものなど変種が多い。
江戸時代初期の元禄(1688~1704)前後、町奴(町人の侠客)などの間に流行した衣服の文様。「水火も辞せず(私の命はどうなってもかまわぬ)」という心意気で好んだ。
一時すたれた後、江戸時代後期の歌舞伎役者の七代目市川団十郎(1791~1859)が舞台で着て大流行する。役者文様にも分類される。
今でも浴衣や手ぬぐいに用いられる粋な柄。
団十郎のライバルの三代目尾上菊五郎が張り合って、「斧琴菊(よきこときく)」という吉祥文様を愛用した。
「鎌輪ぬ」は男性が好み、「斧琴菊」は女性に愛用された。
《構成要素》
判じ物文様、役者文様
亀蔵小紋(かめぞうこもん)
大小の渦巻(うずまき)模様を散らした小紋柄。
江戸時代中期の享保初期から天明初期にかけて活躍した歌舞伎役者、市村亀蔵(のちの九代目・市村羽左衛門)が着始め流行する。
《構成要素》
役者文様、うずまき、小紋
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