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ようこそ! キーワードでひも解く「村上春樹の世界へ」…『部数売り上げ』から見る村上作品ベスト10

kage

2013/11/12 (Tue)

Arika村上春樹の世界へ

keyword1・・・『ミリオンセラー』

毎年ズラリと並んだミリオンセラーが村上作品の人気ぶりを物語る。

今回は、村上春樹氏がこれまでの著書の中から『売り上げ部数』上位から見るベスト10作品の世界へ、どうぞ…。


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『部数売り上げ』から見る村上作品ベスト10


『ノルウェイの森』1987年作品
(単行本+文庫本=1002万4400部以上)

ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)ノルウェイの森 文庫 全2巻 完結セット (講談社文庫)
(2012/03/13)
村上 春樹

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Arika注目1h2010年秋にワタナベ役は俳優の松山ケンイチ、ヒロイン直子役は女優の菊地凛子で映画化!
短編『蛍』を元に書かれた「100%の恋愛小説』。赤と緑の強い装幀もあいまって爆発的な支持を受け、単行本と文庫本の合計発行部数1000万部以上突破!現実離れした直子と現実的な緑、対照的な2人の間で揺れながらの関係を、37歳の「僕」が過去を回想する形式で物語る。 





『ねじませ鳥クロ二カル』1994年作品
(単行本+文庫本=301万95000部以上)

Arika注目1h執筆から出版まで4年以上を費やした村上春樹40代前半の労作であり、デビュー15年目の代表作。
第1部および第2部は、1994年4月に同時刊行され、その後、第3部が1995年8月に完結編として刊行された。村上氏は「第1部、第2部で『ねじまき鳥のクロニクル』という話は終わるはずだった」が「なんだか無性に続きが書きたくなった」というメイキング・オブ。従って、第1部と第2部はひとつの独立した作品であり、第1部~第3部を繫げたものもまた独立した作品なのである。





『羊をめぐる冒険』1982年
(単行本+文庫本=296万7500部以上)

羊をめぐる冒険羊をめぐる冒険
(1982/10/13)
村上 春樹

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Arika注目1h1978年9月。「僕」の新しい「ガール・フレンド」は「僕」に不思議な予言を告げる。一通の手紙がきっけに「羊をめぐる冒険」が始まると…。
3作目の長編小説として文芸誌『群像』1982年8月号に掲載され、1982年10月に単行本化。1985年に文庫化、2004年に改訂版が出版された。「僕と鼠もの」シリーズの第3作。村上春樹がジャズ喫茶「ピーター・キャット」をやめ、専業作家として初めて書いた小説として知られ、1981年10月に北海道取材旅行を行った後、千葉県の習志野にあった自宅で、約4ヶ月間集中的に第一稿を書き上げた。この作品以降、書き下ろしが中心となる。「僕と鼠もの」シリーズの完結作だが、後に更なる続編(実質的に完結編)である『ダンス・ダンス・ダンス』を発表している。2002年時点までに、単行本・文庫本を合わせて247万部が発行。この作品で野間文芸新人賞を受賞。





『海辺のカフカ』2002年作品
(単行本+文庫本=267万3000部以上)

海辺のカフカ 全2巻 完結セット (新潮文庫)海辺のカフカ 全2巻 完結セット (新潮文庫)
(2010/11/05)
村上 春樹

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Arika注目1h四国が舞台のカフカ少年の物語。もっともタフな15歳を目指す少年「僕」と字は読めないが猫と話せる60歳初老男性ナカタさんが、四国に各々向かって石でつながる異界往来譜。現実界と異界を行き来する2人の主人公の話を交互に物語った10作目の長編。刊行日から期間限定サイトで読者の質問に著者自身が答えた企画でも話題を呼んだ(1220通分のQ&Aは書籍『少年カフカ』に収録)。世界幻想文学大賞受賞作。





『ダンス・ダンス・ダンス』1988年作品
(単行本+文庫本=265万4000部以上)

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)
(2004/10/15)
村上 春樹

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Arika注目1h’80年代を舞台に綴る、「僕」の辿った新たな冒険。いわゆる鼠三部作の続編であり、作中の「僕」は『風の歌を聴け』の主人公と同一人物。他の村上作品と同様、多くの言語に翻訳されている。やや抽象的・奇抜な表現や台詞の多かった前三作に比べて作風はずいぶんと変わり、活字の量・物語性が増している。ただし、村上自身は前三作同様に自由に書いたものであるとしている。また、それまでの村上作品に一貫したテーマである、資本主義の高度発展への社会批判、空虚感と孤独感が特徴として挙げられる。『ノルウェイの森』がザ・ビートルズの曲名であるのと同様に、『ダンス・ダンス・ダンス』もアメリカのバンド、ザ・ビーチ・ボーイズのヒットソング名でもある。村上本人はこの小説のタイトルの由来について、「どちらでもいいようなものだけど」と前置きしつつも、「ザ・デルズ (英語: The Dells)という黒人バンドの曲名から取った」と述べている。これは、村上が渡欧前に日本で作り持って行った自作オールディーズテープに偶然入れていて、なんとなく聴いているうちに題名に使うことを思い立ったとのことである。なお、この作品の英語翻訳は、未成年の飲酒・喫煙のシーンや、文化的に英語圏の人間にはわかりづらい箇所、ボーイ・ジョージに関する描写などが諸々の理由からカットされている。





『世界の終わりとハードボイド・ワンダーランド』1085年作品
(単行本+文庫本=224万2000部以上)

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド
(1999/05)
村上 春樹

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Arika注目1h動と静、並走する2つの世界が交差するパラレルストーリーの先には…。作品は40章からなり、「ハードボイルド・ワンダーランド」の章と「世界の終り」の章が交互に進行し、世界を異にする一人称視点(「私」と「僕」)で描かれる(『海辺のカフカ』の同時間軸とは異なり、厳密な意味でパラレルに進行する訳ではない)。『ノルウェイの森』(単行本)のあとがきの中で、村上はこの小説を自伝的な小説であると位置づけている。「世界の終り」の部分は『文學界』(1980年9月号)に発表された中篇小説『街と、その不確かな壁』が基になっているが、主人公の選択する結末はまったく逆のものとなっている。巻頭のエピグラフにスキータ・デイヴィスのヒット曲、「世界の終わり」の歌詞の一節が引用されている。
1985年(昭和60年)に新潮社から刊行され、後に新潮文庫として上下巻で文庫化された。また『村上春樹全作品 1979~1989』に収録され、このとき若干の修正が加えられている。村上にとっては外国語訳された二冊目の小説であり、『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』へとつづく新潮社系村上長篇作品の第一作である。本作品の構造は、以後のサブカルチャーに多大な影響を与えたと評されており、2002年時点で、単行本・文庫本を合わせて162万部が発行されている。





『1Q84』Book1~Book3
(単行本・文庫本:Book1/134.6万部以上+Book2/107.7万部+Book3/62.6万部=総合計300万部以上)

1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
(2009/05/29)
村上 春樹

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1Q84 BOOK 21Q84 BOOK 2
(2009/05/29)
村上 春樹

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1Q84 BOOK 31Q84 BOOK 3
(2010/04/16)
村上 春樹

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Arika注目1h『1Q84』は、過ぎた1984年の“こうであったかもしれない世界”を描いた作品。「1Q84」という異界に迷い込む孤独を抱えた男女が20年後に結ばれるまでを著者得意の複眼形式で描いた純愛物語。Book1&2では二大主人公である青豆と天吾の章が交互に進行、Book3では脇役・牛河の章を加え、それが最後につながるという構成。1年で唯一抜かれている<1月-3月>を描いたBook0の登場を予感させる。

本書は村上春樹の新作書き下ろしとして新潮社から刊行され、2010年4月までに3部が出版されている。第1部(Book 1)と第2部(Book 2)が2009年5月27日に東京都心の大型書店で先行発売、同29日に全国で発売された。その後、第3部(Book 3)が2010年4月に発売された。Book1とBook2が2009年11月に第63回「毎日出版文化賞 文学・芸術部門」を受賞した。元々第3部(Book 3)は、当初2010年夏に出版される予定となっていたが、その後、予定は早められて2010年4月16日に発売された。 表紙に明記されているタイトル名は以下のようになっている。なお、"Q"の読みがローマ字で表記される"kyū"ではなく英単語"kewpie"(キューピー)と同じ"kew"([kjuː])となっている。2009年5月、長編小説『1Q84』を刊行、同年11月の段階でBOOK1と2の合計223万部の発行部数。同作品で毎日出版文化賞受賞。同年12月には、独創的な作家としてスペイン政府から芸術文学の勲章として、スペイン芸術文学勲章が授与され、それによりExcelentísimo Señorの待遇となる。

1Q84 a novel BOOK 1<4月-6月>
1Q84 a novel BOOK 2<7月-9月>
1Q84 a novel BOOK 3<10月-12月>





『風の歌を聴け』1979年作品
(単行本+文庫本=207万1100部以上)

風の歌を聴け風の歌を聴け
(1979/07/23)
村上 春樹

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Arika注目1h群像新人文学賞受賞のデビュー作。20代最後の年を迎えた「僕」が回想する1970年の夏。出版と同時に若い世代からは新時代の文学として支持を得る一方、従来にないスタイルに戸惑う評論家の声も少なくなかった作品。大森一樹監督による映画もあり。『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』『ダンス・ダンス・ダンス』と主人公が共通する。





『1973年のピンボール』1980年作品
(単行本+文庫本=143万8500部以上)

1973年のピンボール1973年のピンボール
(1980/06/17)
村上 春樹

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Arika注目1h『風の歌をを聴け』から『羊をめぐる冒険』へと続く3部作の2作目。大学を卒業して友人と始めた通訳事務所も軌道に乗り、順風満帆な社会人生活を始めた「僕」。しかし、解決されないままの大学時代の残像が心を苦しめる。前作を補完するエピソードや、鼠の心情を掘り下げる描写など、前作と密接に絡んだ内容であるとともに、双子の女の子や羊男の原型と思わしき登場人物の出現など、現実に幻想が入り込む描写が増え始める橋渡し的作品。





10『国境の南、太陽の西』1992年作品
(単行本+文庫本=110万4300部)

国境の南、太陽の西国境の南、太陽の西
(1992/10/05)
村上 春樹

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Arika注目1h青山のジャズバーを舞台に、過去の熱い恋心が揺れ動く。『ねじまき鳥クロ二カル』のスピンオフ作品であり、決して見逃せない重要作品。少し補足すると『ねじまき鳥のクロ二カル』の一部として書かれ、ごっそり消除した4章分を別の物語にしたものである。本作が書き下ろされた1992年、『ねじまき鳥のクロ二カル』の第1部が「新潮」で連載を開始する。村上はこの作品について「僕にとって、あの小説はほかの小説とはスタンスが違うんですよ。だから個人的には、僕はあの小説がすごく好きなんです」と語っている。





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『ノルウェイの森』は、2009年9月調べ時点で1000万部超以上を超え、計算上、国民の10人に1人が読んでいるという作品となります。

2013年春頃。本屋で高く平積みされ、長蛇の列がテレビで流れて話題となった『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』がめちゃ売り上げ部数を伸ばしてきてるらしいので、来年あたりは確実かな?!

あくまでも数字は国内だけのものだし、海外を含めたら、桁外れの数字となるに違いない…。


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 村┃上┃ト┃リ┃ビ┃ア┃1
 
村上さんはデビュー当初から、小説が書き上がって初めて出版社に持ち込むというスタイルを貫いている。

だから次回作がいつ、どこの出版社から刊行されるのか、担当編集者にもわからないらしい。

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