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気になる作家の魅力*4(劇画家・声楽家:池田理代子)

kage

2014/01/26 (Sun)

2014年01月26日号
Arika作家紹介2

担当:ArikaArika報告書v1アイコン 

劇画家・声楽家『池田理代子』さん

STARキャラ☆週めくり 愛と勇気のベルサイユのばらカレンダー 2014 (STARキャラ・週めくり)STARキャラ☆週めくり 愛と勇気のベルサイユのばらカレンダー 2014 (STARキャラ・週めくり)
(2013/10/04)
池田理代子プロダクション

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『ベルサイユのばら』『オルフェウスの窓』などで、それまでの「少女漫画」を芸術の域まで高めた、と言われている劇画家・池田理代子さん。

現在は声楽家として舞台に立ったり、渋谷にある「アーツサロン」(茶道、フラワーアレンジメント、フラダンス、マジックなどの教室施設)では、プロデュースされたりと、多方面で活躍されています。


Arikaベルばら

美術の授業が嫌いだった少女時代
池田理代子さんは1947年に大阪で生まれ、市内で12歳までを過ごしました。歌う事が好きでいつも鼻歌を歌っていた少女時代。学校では授業中も自分の世界に浸っているような、そんな子どもだったそうです。

もちろん絵を描くことは大好きでしたが、美術の授業は嫌いでした。漫画のような絵は美術の先生には喜ばれなかったからです。その時代、まだなだ漫画は芸術としては受け入れられていませんでした。


漫画家になるきっかけ
小さい頃から漫画家になろうと夢見たいたわけでなく、漫画を描くことになったのは、意外にも大学生になってから。東京に引っ越した後、東京教育大学(現・筑波大学)の文学部哲学科に進学し、自立するために様々なアルバイトをしていた。学生紛争真っ只中で、みんな必死で生きていた時代。家庭教師やレストランのウェイトレス、工場の作業員としてなど、生活のためにいろいろな仕事をしていく中に漫画に関わる仕事がありました。ストーリーのあるお話を描いたのはその頃から…。たくさんのアルバイト経験の中から漫画の仕事を選んだのは、人と会ったり人前に出るのは苦手だったので、そうでない仕事を選んだだけだそうです。、



大学を中退してデビュー!
1967年、二十歳の時に描いた『バラ屋敷の少女』でデビュー。1972年には「週刊マーガレット」で『ベルサイユのばら』の連載が始まりました。週刊のため、徹夜続きで大変でしたが、この連載毎週少女たちを虜にし、後にコミック化。そして宝塚劇場で舞台化、アニメ―ション化、映画化など、次々とかたちを変えてファンが増していきました。もうひとつの代表作『オルフェウスの窓』の他、『栄光のナポレオン エロイカ』『女帝エカテリーナ』『春日局』『聖徳太子』など、歴史に関する劇画を次々と世に出して劇画家としての地位を確立しました。



47歳で音大受験に挑戦!
40歳から更年期障害に悩まされ、残りの人生について考える機会が増えた池田さんは、音楽への道に進むかどうか5年間の思案の後、45歳で音大受験を決意。47歳の時に音大受験にチャレンジして入学。それは社会人枠ではなく、通常の受験ルートでの挑戦でした。入学した同年、当時日本銀行の考査局長で現大和総研副理事長の賀来景英さんと再々婚した事も話題に…。入学後も十代、二十代の同級生と肩を並べての練習、定期試験は並々ならぬ努力で、師事を受けながら、休暇も練習と劇画の仕事に追われる日々を過ごし、見事4年で卒業。



劇画家・声楽家「池田理代子」さんの魅力とは!?

池田理代子さんの魅力は、劇画家として不動な地位を確立しながらも、音大にチャレンジ。

卒業後も、声楽家として一人前になれるように今も声楽の先生のところに通い、歌の練習の毎日。

常にプロ意識でまだまだ向上し続けようとするその姿勢は尊敬にあたると思う。

努力と向上心の池田理代子さんに背筋をピンと伸ばされる思いがしました。





やっぱり名作だ!!
ベルサイユのばら

永遠の「ベルサイユのばら」永遠の「ベルサイユのばら」
(2007/12/20)
池田理代子プロダクション

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Arikaアイコン(小)1 通称「ベルばら」。フランス革命前から革命前期を舞台に、男装の麗人オスカルとフランス王妃マリー・アントワネットらの人生を描く、史実を基にしたフィクション作品。ちなみに「ベルサイユ」とはヴェルサイユ宮殿のこと。1972年21号から1973年まで『週刊マーガレット』(集英社)にて連載。前半はオスカルとアントワネットの2人を中心に描き、中盤以降はオスカルを主人公として、フランス革命に至る悲劇を描いた。宝塚歌劇団による舞台化が大成功し、アニメ化・映画化もされ、一種の社会現象を巻き起こした。






乙女の嫉妬のドロドロ感が凄まじい!!
おにいさなへ…

おにいさまへ… 1 (中公文庫 コミック版 い 1-43)おにいさまへ… 1 (中公文庫 コミック版 い 1-43)
(2002/05)
池田 理代子

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Arikaアイコン(小)1 『週刊マーガレット』(集英社)にて、1974年12号から39号まで掲載。互いに愛憎の念をむき出しにする上流階級の少女たちの姿を通して、上流階級の品格の欺瞞性や家柄や血統にこだわることの愚かさを主人公の目を通して描写している。1991年にNHK BS2でアニメ化された、私も観ていた。






音楽学校が舞台!!
オルフェウスの窓

オルフェウスの窓 1 (集英社文庫―コミック版)オルフェウスの窓 1 (集英社文庫―コミック版)
(1995/07/18)
池田 理代子

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Arikaアイコン(小)1 20世紀初頭のヨーロッパを背景に、第一次世界大戦やロシア革命といった史実を織り交ぜて、ドイツ・レーゲンスブルクの音楽学校で出会った3人の若者の運命を描く長編漫画。物語は大別すると4部から構成され、その舞台もレーゲンスブルクからオーストリアのウィーン、ロシアのサンクト・ペテルブルク、またレーゲンスブルクへと変転する。

第1部は『週刊マーガレット』1975年(昭和50年)第4・5号から1976年(昭和51年)第32号まで掲載され、その後『月刊セブンティーン』に連載の場を移し、1977年(昭和52年)1月号から1981年(昭和56年)8月号まで掲載された。

番外編として、「コラージュ」(ヴォルフガング・フォン・エンマーリッヒの後日談)、「オルフェウスの窓 外伝」(第2部で誘拐されたままになっていたイングリッドの息子キースのその後。作画は宮本えりか)がある。(両作とも本項で記述)

1980年(昭和55年)に、第9回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。1983年(昭和58年)には、宝塚歌劇団星組で舞台化され、瀬戸内美八のさよなら公演となった。






英雄ナポレオンの栄光と没落!!
栄光のナポレオン—エロイカ

栄光のナポレオン―エロイカ (2) (中公文庫―コミック版)栄光のナポレオン―エロイカ (2) (中公文庫―コミック版)
(1997/05)
池田 理代子

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Arikaアイコン(小)1 ナポレオン・ボナパルトの台頭からその死までのの栄光と没落を描いた長編作。時系列的に『ベルサイユのばら』の続編で、時代的にも『ベルサイユのばら』のクライマックス直後の時代を扱っているため、『ベルサイユのばら』の登場人物の一部が登場し、フランス革命の理想がいかに裏切られていったかを体現している。『婦人公論』1986年5月号から1995年1月号まで「エロイカ」の題で連載され、中公文庫に収められる際、現在の題名に改題した。






愛と権力と…!!
女帝エカテリーナ

女帝エカテリーナ (1) (中公文庫―コミック版)女帝エカテリーナ (1) (中公文庫―コミック版)
(1994/09)
池田 理代子、アンリ・トロワイヤ 他

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Arikaアイコン(小)1 1982年-1984年連載。帝政ロシア時代の女帝、エカテリーナ二世の生涯を追ったドラマ。ロシアの血を一滴も持たないドイツの田舎貴族の娘…それが、幼少時のエカテリーナ。「残念ながら私は美貌に恵まれなかった様だ。」だが野心的な少女はやがて愛も情も捨てロシアの妃、果てはロシアの女王となる、エカテリーナの壮絶な人生がよく描かれていて読んでて興味深かったです。特に、為政者としての並外れた器量と、理想と現実とのギャップ、老いによる精神及び肉体の変容…。ここには、彼女の全てが描かれています。ありきたりの「偉人伝」でなく、どこまでも生々しく、赤裸々に一人の人間としてエカテリーナ二世は描かれています。この作品の中で、生き、悩み、そして死んでいきます。






祖国ポーランドのために命を賭けた男たち!!
天の涯(はて)まで―ポーランド秘史

天の涯(はて)まで―ポーランド秘史 (1) (中公文庫―コミック版)天の涯(はて)まで―ポーランド秘史 (1) (中公文庫―コミック版)
(1999/05)
池田 理代子

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Arikaアイコン(小)1 1999年連載。ポーランド分割の悲劇を描いた作品であり、主人公はナポレオンの元帥でもあったユーゼフ・ポニャトフスキ。オーストリアでの軍務があけ、立派な青年士官として祖国・ポーランドに帰国したユーゼフは、二十年前に父が成し得なかった果たし得なかった祖国の自立のために動き始める。他国に干渉されないポーランドの自立に、多くの国民の心は一つになるが、列強はそれを許さなかった……。祖国ポーランドのために命を賭けた男たちを描く歴史ロマン。

『女帝エカテリーナ』、『ベルサイユのばら』、『栄光のナポレオン-エロイカ』の3作品の外伝的要素もある。






登場人物が3頭身に(笑)
ベルばらKids

ベルばらKidsベルばらKids
(2006/10)
池田 理代子

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Arikaアイコン(小)1 少女マンガの名作『ベルサイユのばら』の新作が、32年ぶりに誕生! しかもオスカル、アンドレ、フェルゼンら、麗しの登場人物たちが、3頭身キャラとなって4コママンガで大活躍。時に時事ネタを取り入れながら繰り広げられる、ユーモアたっぷりのコメディーに、池田理代子先生、そして”ベルばら”の新たな魅力が楽しめます。 キャラクターは全員が3頭身だが、例外的にオスカルとアンドレとフェルゼンが通常頭身で登場したことがある。





Profile 池田理代子(いけだりよこ)

1947年生まれ。大阪府出身、千葉県柏市育ち、渋谷区在住。血液型はAB型。

東京教育大学(現・筑波大学)中退。東京音楽大学声楽科卒。

日本の漫画家・劇画家・声楽家。

1967年に『バラ屋敷の少女』でデビュー。

1972年『ベルサイユのばら』で一跳脚光を浴び、『オルフェウスの窓』では内九回日本漫画家協会賞優秀賞。

他の作品に『女帝エカテリーナ』『天の涯まで、ポーランド秘史』『栄光のナポレオン』『聖徳太子』など。

ヨーロッパ、アジアでも広く訳され、世界中に多くのファンを持つ。

日本ペンクラブ会員。日中文化交流協会会員。

好物は麺類。蕎麦でもうどんでもラーメンでも、しらたきでも、麺のかたちなら何でも好き。

至福のひとときは、一日の終わりにお風呂に入るとき。


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