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☆ネットラジオ・トラックバックテーマ企画 「このアニメ映画本当に凄いからオススメ!みんなで見ようぜ!!」 あなたの一押しオススメアニメ映画を教えてください!

kage

2014/02/18 (Tue)

*FC2ブログ『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』特集トラバ企画!

パプリカ15う

★ネットラジオ・トラックバックテーマ企画 「このアニメ映画本当に凄いからオススメ!みんなで見ようぜ!!」 あなたの一押しオススメアニメ映画を教えてください!が、2月21 →28日(金)21時30分放送に変更になりました。★…Arika




きげんよう、雑画家*Arikaでございます。



まずは、今回の企画発案者であるフォルテさんより、企画の説明を・・・。

<どういう企画?>

皆さんはアニメ映画をご覧になったことがあるとおもいますがその中でこれはみんなに是非見て欲しい!とてもオススメしたい!という作品があるとおもいます。

今回は我々を初め皆さんにその「お勧めアニメ映画一本をここが凄い!素晴らしい!という見所をプレゼンして皆さんにオススメしていただく企画です。

正に取って置きの一本なのでその作品の魅力、オススメの理由などを長めでもいいので力を入れて紹介しちゃってくださいね!

フォルテ(おすすめアニメ映画)1

<どのように参加すればいいの?>

ブログをお持ちの方は記事で、お持ちでない方は、来る2月21 28日(金)21時半から放送の『ピッコロのらじお♪』の掲示板の書き込みにて参加していただけます。

ですので皆様当日に備えてトッテオキの一本の魅力をあますことなく表現できるようレッツスタンバイ!


*ブログをお持ちの方は、記事を書いて下記のブログ記事にTBを送信して下さい。

*ブログをお持ちでない方は2月21 28日(金)21時半スタートの「ピッコロのらじお♪掲示板」、または下記のブログ記事のコメント欄にて受け付けております。

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D08-g017.gif FC2ブログ「ゲームアニメについてぼそぼそ語る人」
TB企画記事「このアニメ映画本当に凄いからオススメ!みんなで見ようぜ!!」係のまで。
D01-g031.gif




これより先は私Arikaの選んだオススメ作品の紹介になります。




がオススメするアニメ映画は……『パプリカ』です!!


日本が誇るSF作家である筒井康隆の同名原作を、今敏(こんさとし)監督が2006年に映像化しました。

パプリカ6c1


<ストーリー>
パプリカえ1


療研究所が開発した、他人の夢を共有できる画期的テクノロジー“DCミニ”が盗まれた。

それを機に研究員たちが、次々と何者かに支配されるかのように奇怪な夢を見るようになる。

謎の解明に挑む美人セラピスト千葉敦子(声:林原めぐみ)は、極秘のセラピーを行うため、性格も容易もまったく別人格の“夢探偵パプリカ”に姿を変え、クライアントの夢の中へと入り込む。

敦子はDCミニの発明者の時田(声:古谷徹)らと共に、犯人探しに乗り出そうとする。

ところが完全に操られた夢の中で、おぞましい罠がパプリカを待ち受けていた。


<STAFF>
監督・脚本:今敏(こんさとし)
原作:筒井康隆「パプリカ」
脚本:水上潔資
キャラクターデザイン・作画監督:安藤雅司
美術監督:池 信孝
編集:瀬山武司
撮影監督・CGディレクター:加藤道哉
音楽:平沢 進
音響監督:三間雅文
アニメーション制作:マッドハウス

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古谷徹、林原めぐみ 他

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★私にとっての・・・・今敏監督作品の魅力とは!?


敏監督とアニメ制作会社マッドハウスは、これまで数々の良質な大人向けアニメーションを発表してきました。

1998年、1作目の作品『PERFECT BLUE(パーフェクトブルー)』は原作を「アイドル×ホラー×ストーカー」の3要素を織り交ぜて大胆にアレンジしたもので、「現実と交錯する虚構」という監督の生涯のテーマの原点となった作品でした。

2002年、2作目の作品『千年女優』は年老いた大女優の記録という「イマジネーション」と「現実の融合」である映画とが入り混じるなか、衝撃のラストで観客を突き放した作品でした。低予算ながら大成功を収めて多くの賞を贈られ、盟友の音楽家・平沢進氏とのコンビも本作から。

2003年、3作目の作品『東京ゴッドファーザーズ』は、3人のホームレスたちがイブの夜に捨て子のために奮闘する感動ストーリーで、ホームレスや捨て子といった社会的なテーマをコメディタッチで描かれていて好きでした。

90年代後半から日本の劇場用アニメーションを作る若手監督の中で今さんとアニメ制作会社のマッドハウスは常に良質な大人向けアニメーションを、ワンランク上の優れた映像美と人間描写と演出で開拓していった。

私にとっての今監督の最大の魅力は、「鮮やかな色使い」×「混ざり合う現実と幻」

スクリーンで観てるこちら側の脳内が何がかぐるぐる混乱するような、そんなカオスさ!!!
であります。


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・・・では、私の熱い思いを…。

★私にとっての・・・・映画『パプリカ』とは!?


006年公開の映画『パプリカ』は、今監督が長年の悲願としていた筒井康隆氏のSF小説のアニメ化でした。

夢の中で次々に場面が変わる展開は、『千年女優』を観た事のある人はどこか似ていると思うかもしれません。

ただ あちらは、場面が変わり、姿が変わっても主人公の女性が好きな男を探して出会ったと思ったら、その男を捕らえようとしている者に追われる、または殺されそうになると言うのを延々繰り返すのですが、こちらでは同じ場面の繰り返しは一部あるものの基本的に別の展開で飽きさせないものとなっています。

パプリカが夢の中を自由自在に駆けめぐる場面は実に気持ちよさそうでした。

TVの画面の中に入って街で中継しているカメラから出て来たりとか、カラフルで明るい画面で細かく描き込まれた綺麗な映像とポップな音楽も好感が持てました。

基本、今監督の作品は電波系みたいな話だからストーリーとしてはいろんなところに話が飛んで、分けわからないのですが、今監督のアニメーションでなければ出来ない演出や映像表現をいくつか織り込まれ、映像だけでも充分楽しめます。

この映画だと、犯人が人々の脳に送り込む狂った「夢」の表現がそれにあたると思います。

極彩色の「パレード」、起きながらの夢、廃遊園地の日本人形の存在感、雑多な世界と飛び飛びな夢、どれも気持ち悪いけれど観客を魅了するアニメならではの演出でした。人々を発狂させるほどの、あるいは発狂した人間自身が見ているかのようなこのイカレタ夢は、「夢(虚構)と現実が交錯する」イマジネーションとマッドハウスによる精緻なアニメーションの技によるコンビネーションが可能にさせるであろうインパクトでした。

自由の女神が家電製品と共に練り歩く、狂ったこの夢世界に、神経をかき乱すような平沢進氏の音楽は観客を不快な気持ちに貶め、次々と夢の中を縦横無尽に飛び回るパプリカのシーンは、実写の様な自由なカメラワークで視的快感も与え、そして中盤からストーリーの解釈なんてもはやどうでもよくなって、ただただ目の前の大スクリーンの世界を夢中で観ていました。




Arika報告書y
 ≪映画『パプリカ』の魅力を5項目別に報告≫


他の人にプレゼンするにあたり、どのように伝えようか悩みました。

で、その魅力を5つの項目別に書き出して余すことなくお伝えしたいと思います。

★マークは項目別の私の映画に対する満足度(5星満点評価)です。



ストーリー性(★★

夢という存在に真摯に向かってるストーリー!
夢の世界をストーリー立てて再現させるのは難しい事です。そんな事出来るのはこの監督しかいないんじゃないかってぐらい文句なしでした。凡人がやろうとすると単にストーリーや世界観を適当にチョイスするだけか、まともに作りこみすぎて逆に夢の世界の話ではなくなってしまうくらい『夢』という代物は取扱い注意です。一見、夢の話だから映像や展開はめちゃくちゃなように見えて、そこはちゃんと世界観やストーリーの枠の中でやっていて筋を通らせている所がこの監督の凄さです。

夢を見るのは『生きている証』

一見、眠っている時に見る「夢」と見せかけて、人が誰しも持つ「夢」を描いたのはそうそうできる事ではありません。

特に『夢』という存在に真摯に向かい、しっかり結論を出している点やDCミニや粉川の過去などの様々な要素をストーリーの根幹の一部に変えてしまう監督の手腕には脱帽します。あと赤ん坊が乾(理事長)を吸って大きくなる展開は特に印象的で、こうオチだったかと…。


映像(★★★★★

細部までいきとどいた映像の美しさと色合いが素晴らしい!
■特に、パレードのシーンは一コマ一コマを静止させて見たくなるくらい細かく楽しめました。蛙たちの笛や太鼓に合わせて、回収中の不燃ごみがふきだしてくる様はもう圧巻で、まるでコンピュータグラフィックスみたいで、ストーリーについていけなくても、それだけでもう充分に観る価値あると思えるような、どこまでも美しい映像美と鮮やかな色使いは流石でした。

■クセは強いながらも、限界までのパフォーマンスを引き出した映像面には「何が起こるか分からない」という怖さもありましたが、良い意味で「奇妙で不思議な」雰囲気も感じられました。必ず戻れる保証があるのなら、あの『夢の世界』へ一度行ってみても良いかもとも思えました。


キャラクターとキャスト(★★★★

※せっかくなのでキャラクターや声優陣への個々での感想を少々…。

パプリカ=千葉敦子(ちばあつこ)/cv:林原めぐみ
※本作の主人公(精神医療総合研究所の所員)

千葉敦子:黒髪で冷静沈着で聡明な大人の女性で目はきつめの印象だが心優しい女性。

パプリカ:赤毛のソバカスのある若く元気な美少女。気さくな性格で出会う人は心惹かれずには居られない。
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パプリカ20明るくて陽気なパプリカとクールで冷たい敦子を演じ分けた林原めぐみは素晴らしかった。

もちろん声のトーンは違うんだけど、大きく声で分ける訳ではなく性格で分けていたところに共感をもてました。

それぞれにキャラが立っていて、それぞれがそれぞれの世界の中で生きていてそして魅力がある。また同一人物だけど別人格であることを近すぎず、遠すぎず、大げさすぎずに同じキャラだと分かるという絶妙な演じ分けは流石べテランだと思いました。

特に敦子さんの声は、クールビューティと申しましょうか。一つ一つの動きにすごい色気を含んでいて、林原さんの演技の幅に感服いたしました。



時田浩作/cv:古谷 徹(ふるやとおる)
※精神医療総合研究所の所員。

かなり肥満気味で大食漢。
好きなことに関しては異常な程のめり込むが、自分の作ったモノがどのようにして使われるかと言うことには無関心。
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有名どころは初代ガンダムのアムロ・レイ役ですが・・・まんま あの声で喋るので、おかげで肥満な人の声とはとても思えず、あまり暑苦しい気分にはならずにはすみましたが、しかし、脳内では別のキャラに変換されてモヤモヤする違和感が…。怖いくらい掴み所のなかった演技をされていたのは流石です。

PS:古谷さんが肥満体の時田の声の役のイメージに悩んでいた際、スタッフに「アムロのままでいいですか?」と尋ねたところ、快く了承されたらしいと聞いたのですが、その了承された理由が是非教えてほしいものです。



島寅太朗/cv:堀勝之祐
※精神医療総合研究所の所長。敦子や時田の上司。

世間をあっと言わせるような技術に関心があり、時田と同じく、たとえそれが危険な一面を持つとしてもそれの研究を止めることはもってのほかだと思っている困ったおじさん。
※いい歳をしてパプリカに心惹かれる人々の内の1人。
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悪気はないがこういう人が、傍迷惑な問題を世の中に起こすんだろうな~というおじさんを上手く演じていたなと思いました。

パプリカ19



粉川利美/cv:大塚明夫
※”DCミニ”を盗んだ者が巻き起こす事件の担当刑事。島所長とは学生時代からの友人。

心に理由の分からない不安を抱えており、友人である島所長の薦めでパプリカのカウンセリングを受けている。
※いい歳をしてパプリカに心惹かれる人々の内の1人。
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渋いけど三枚目な迷える中年男性をうまく演じていました。  



乾精次郎/cv:江守 徹
※精神医療総合研究所の理事長。

人の夢に入ることは神への冒涜だと考え、”DCミニ”の開発中止を命じる不完全なモノが嫌い。
両足が不自由で移動は車いすで行う。
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俳優としても有名な江守さんですけど、その声も特徴的ですよね。今敏監督作品では『東京ゴッドファーザーズ』で主役を務めていた時の演技も記憶に残っているのですが、今回は小山内を支配しようとするが、それが出来なかった時の傲慢かつ慌てた叫びの演技良かったな!?



小山内守雄/cv:山寺宏一
※精神医療総合研究所の所員。

敦子に心を寄せている青年。敦子達の「”DCミニ”盗難調査」に協力するが・・・。
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小山内が台に張り付いたパプリカの下腹部にグッと力を入れるシーンから、小山内の身体から理事長がニョキグニョと出てきて痴話げんかするシーンまでの山寺さんの演技が、ぶんを超えたつまらない野心家という小者っぷりをうまく表現されていました。

パプリカ17s




演出(★★★★★

全体的にもう頭おかしくて狂気に溢れたイカれた発想がたまらない!?
敦子さんが、日本人形を追いかけて遊園地(?)へ、柵を乗りこえようしたら、画面がベランダに入れ替わって敦子が飛び降りそうに、身体や足がブラ~ン……となり、全身に鳥肌がぶわっとかき巡りました。そこから敦子さんが手で触るもの、次へ移るアクションの次の場面が現実なのか、幻なのかわからなくなって、その全ての行動にビクビクして、結局、全部が「夢だったとしたら?」ってなって怖かった。全体的にこのイカれ具合がなんともたまらない快感がありました。

パプリカあ


小山内の手の、パプリカの下腹部への入れ方がエログロ過ぎて、女の私には痛し!!!
小山内が、標本の様に台に張り付いたパプリカの下腹部にグッと力を入れる。体内に入った小山内の手が一気に内臓を押し上げるようにそのまま上に動いてパプリカの顔面がぐちゃぐちゃにされて、皮膚が破けたと思ったら、まるでパプリカが皮だったかのようにペロッと、そこから敦子さんが出てくるのですが、山寺さんの声にあの一連の描写はもはや犯罪です。エログロくて女の私としてはもう子宮からゾクッと痛かった!!!……それにも関わらず、映像の美しさとその発想がすごいと女の私でない部分で何度も見返してしまうのです。


音楽(★★★★★

怖いけど、ハマってしまう音楽と映像のコンビネーション!

パプリカい映画『千年女優』から、盟友の音楽家・平沢進氏とのコンビが始まりました。

今回とは逆に今監督は、平沢氏の音楽からストーリーを起すこともあるそうです。

この『パプリカ』も音楽譜同様、作品の意味など考えず、そのものを楽しんで欲しい、と思って作られたように思えますし、両者の摩訶奇怪な音楽センスと映像センスはあの意味、運命的素晴らしき確信犯であり共犯者だと思います!





・・・という事で最終プレゼンでございます。


映画『パプリカ』最終まとめ報告書

夢が犯されていく…

暴走する夢のアイデアを具現化したパレードの描写は圧巻!


「パプリカ」の鑑賞注意事項!

1:脚本だ、ストーリーだのに特化して観る人には、正直全然お勧めしないアニメです。

2:狂気とかブラックユーモアとかナンセンスだとが苦手な人、かなり満載なので避けて下さい。

なお、この映画はR指定の劇場アニメなので、

3:子どもさんの目に触れない場所でこっそりお楽しみ下さい。



像も素晴らしかったし、明るく元気なパプリカと冷静沈着な敦子の2面的な人格を演じた林原さんの演技がすばらしかったので、それだけでも1度だけでも観る価値はあります。

人の夢の中を覗くことができるDCミニというキーアイテムが、人の欲望とか願い、自分でも気づいていないトラウマなどを描くという小道具として良く機能していたし、アニメだからこその発想力、演出、とても面白かった。

筒井康隆の原作にある「夢をモニターする」というアイデアは1993年の発表時こそ斬新でしたが、2006年にそのままのアイデアを使うには少々使い古された感じでした。元来ツツイスト=筒井信者であるという今監督は、原作者へのオマージュをいくつかちりばめつつも、大胆に根本から原作を矯正し直して、摩訶奇怪なナンセンスの世界を美少女が解決すべく次から次へと変身しまくって飛びまわるという演出に押しきったのがいい。

どちらかというとストーリーの面白さより、映像そのものを楽しく観るアニメだと思います。

この発想や想像力を映像に出来る事だけでも凄いんだけど、映像表現に力を入れすぎたか、脚本が洗練されておらず、キャラの掘り下げもイマイチ、クライマックスの感動シーンも、やや盛り上がりに欠けますが、しかし、それを補うだけの魅力はあります。

デビットリンチ監督が、「私の映画を見るときは、変に考え込まず音楽を聴くような気分で見て欲しい」と言っていたのですが、今監督もきっと同じ思いや発想だろうと思うのです。

何も考えず、うたたねする感覚で画面をジーと見て、最後に鮮やかな色彩や摩訶奇怪な音の洪水がアナタの記憶に残ればそれで充分かと思います。

わかりずらいですが映像のところどころに、いろいろなメッセージが散りばめられていますし、二回、三回と観る度に新たなメッセージを感じられるかもと思います。

最後、時田ロボットの中に敦子が入り込んで、ロボットの内部から出てきたのが赤ん坊だったのが印象的でした。

これまで、今監督の劇場版作品を観てきて断言していえることは…。

マッドハウスの作画力と今監督の演出力+水上清資の想像力+平沢進の摩訶奇怪な音楽力、この合わせもつセンスは素晴らしい

「ああ、真っ向からアニメを創ろうとしているな!」というのが伝わります。

アニメでわざわざやる描く意味や劇場版でやるという価値を観る側に提言してくれます。

単に、”優れた人間描写”だけなら、実写映画となにも変わらないと思うのです。

そこにアニメ―ションだからこそ可能な演出や映像やナンセンスさ、ぶっ飛んだストーリーなどがごちゃ混ぜにプラスα(アルファー)で加わるからアニメって面白くて素敵なのだと私は思うのです。

これまで『パプリカ』は、映画館で4回、DVDで5回観ましたが、毎回いろんな着目点にメッセージ性に気付かせてくれます。

今回、6回目のDVD鑑賞でしたが、最後のエンドロールを見ながら、監督がまだいらしていたら、次回はどんな作品を作り、また我々の度肝を抜かしてくれたのだろうと考えました。

本当に惜しまれてならない才能でしたが、監督の作品を劇場の大スクリーンで当たり前に観れていた世代に生まれてきて良かったと思っています。

志半ば残された次回作『夢みる機械』は、マッドハウスのもとで制作再開が発表されてるので、故人の遺志がスクリーンで蘇る日が待たれるばかりです。



カシャリ![ ◎ ]}Д`@)
  ↓
パプリカ6け1




\ここから先は、映画を愛するゆえのぼやきになるので読まなくていいですよ/

Arika報告書y
≪映画のマイナス部分≫


プレゼンなので、本当は良い部分だけ述べればいいのでしょうが…

不満というほどでもないのですが大きく分かれて3つほどございます。


1:黒幕みたいな奴が求めていた世界が理解不可でしょうもなかった!
■現実を浸食してまで求めた夢の世界が、足の指さえも舐めそうなガチホモパラダイスというのはいかがなものか? それに理事長にしても、小山内にしても敵としての魅力や存在感が薄かったしネタや設定がストーリー上の点としてある感じに思えたのと、またゲイ設定が出て来たのも唐突だったし、あとちょいエロも余計だった・・・・あれでは萌えない!!!


2:ストーリーや進行・展開が不自然で、まったくもって理屈では理解不可説明不足!
■夢が現実を浸食して、やがて夢と現実の区別がつかなくなっていくまでは理解出来ます。しかし、現実世界に夢が干渉してきたり、不思議な出来事が現実で巻き起こってることの説明を口頭だけでもいいのでしてくれたらもっと1回しか観ない人にはわかりやすかったかなと思います。色々細かいメッセージ性や伏線などもあるけど、ストーリーとしては単純なのでそこの繋がりが薄く感じられイマイチ本当のメッセージ性が伝わりづらかったかもと思います。


3:いろんな掘り下げ方をもう少し深めて欲しかった!
■あくまで夢が狂っていく様子に重きを置いている為、ストーリーの背景であるパプリカに関する説明を怠っていたのは残念です。パプリカがなぜ産まれたかとか、敦子自身に関してのメッセージ性や内容が込められていなかったのも残念です。

■最後の時田ロボットと敦子が合体して子供が産まれて夢を吸って大きくなっていくシーンで、映像にメッセージ性や伝えたいことを一気に詰め込み過ぎていて逆に分かりづらくしているかもと思った。

■刑事は主人公に気があるみたいな感じだったのに、その割には最後はそれほどショックを受けてなかったという不自然さ。あのキスはなんだったのかなって思う。所詮は映画や夢の中だけだったのか?


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