FC2ブログ
2020 08 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2020 10

(戦国時代)読んだら必ずはまるかも? 超人気武将を堪能するこの3冊 …藤堂高虎

kage

2014/02/23 (Sun)

Arika戦国時代

読んだら必ずはまるかも? 超人気武将を堪能するこの3冊

戦国武将10 じつは真面目な築城の名手

img672藤堂高虎
藤堂高虎 とうどうたかとら

津藩の初代藩主。

主君を7度も変えたため、「変筋漢」との悪評もあるが、じつは「常に死を覚悟していれば心は通じない」という言葉の通り、自らのルールを守り、戦国の世を生き抜いた努力の知将。

戦国の三大築城名人の一人で、伊賀上野城や丹波亀山城を築き、江戸城改築にも貢献した。






藤堂高虎/村上元三

藤堂高虎 (人物文庫 む 3-32)藤堂高虎 (人物文庫 む 3-32)
(2008/02)
村上 元三

商品詳細を見る


Arikaアイコン(小)1「七度主君を変えねば武士とはいえぬ」という文を『桶狭間戦記』で読んだ時に興味を持った。 大きな流れとして高虎の仕えた主を見てみると、浅井長政は織田信長に滅ぼされてしまったのだし、信長の甥の信澄も不幸にも責め滅ぼされてしまった。そのあとは羽柴秀長、秀吉の配下になったのは、あの時代の流れとしては当たり前のことだろうし、秀吉死後は、多くの秀吉恩顧の武将が石田三成への反発から徳川家康へとなびいたのだから高虎ひとりを貶めるのは正当ではないとも思う。 これを読むと藤堂高虎は槍働きに優れていたらしく戦場を駆けめぐって何度も手柄をあげたようだ。

この小説では軽くしか触れられていないけれど、藤堂高虎は戦国屈指の城普請(築城)の名手で、高虎は一時期領主を勤めていた伊予国(愛媛県)の今治に、とても素晴らしい水辺の城を築いた。今治の城は高虎が紀伊に国替えとなった際に解体されて新城の資材とされたそうだが、今は復元されてその在りし日の姿を拝むことは出来る。藤堂高虎ってどんな人?と言われた時にはこれを勧めると良いかもしれない。勿論小説だから多少のフィクションはあるだろうけど、彼が誰に仕え、何をしたかというのがわかる一冊。








下天を謀る/安部龍太郎

下天を謀る(上) (新潮文庫)下天を謀る(上) (新潮文庫)
(2013/04/27)
安部 龍太郎

商品詳細を見る


Arikaアイコン(小)1帯にあった小泉元首相の「実に面白い」というコメントにつられて読んだ一冊でしたが、読む前の高虎の印象は計算高い男で戦国渡り鳥、という印象だったが、いざ読んでみると結構、天下万民の為に家康と協力して、政を行う義の男に描かれていた。勿論小説だから多少のフィクションはあるだろうけど、他の作家の作品で解からなかった視点、例えば、”何故、三成は、関が原布陣の最中に京都大坂に戻ったのか?”とか、”何故、三河以来の家来でもない藤堂高虎を家康は重用したのか?”とかが、実に鮮明に歴史のリアリティに富んだ部分の面白さで読めた。 「その日を死に番と心得るべし」との覚悟で幾多の合戦を生き抜いた藤堂高虎。「戦国最強」との誉れ高い異能の武将を人生を描く本格歴史小説。








虎の城/火坂 雅志

虎の城〈上〉乱世疾風編 (祥伝社文庫)虎の城〈上〉乱世疾風編 (祥伝社文庫)
(2007/09/01)
火坂 雅志

商品詳細を見る



Arikaアイコン(小)1わりと悪役キャラの高虎ですが、これを読むと、地位も財産も何もないところから己の知力と体力だけで乱世を生き抜いた高虎がきっと好きになるはず。豊臣恩顧ながら、外様大名筆頭にまでなった藤堂高虎。上巻では豊臣家の名補佐役にして、経済のマネージメントが抜群であった羽柴秀長のその下で家老を勤めた高虎がまさに現場からの叩き上げの人で、”人が何で動くか!”という本質を理解し経営する高虎。下巻では、己の才能と評価を殺し、世間の荒波を乗り切るその生きざまは、まさに経営の修羅の道である。地道な功績を上げる作業と行動は、戦国時代という中でも重要視され発揮される。才がありながら人の心が読めなく没落していった秀吉や三成を、己の事のように反省し、成功している家康からも、多くの反省を見つめる高虎の姿勢は学ぶ点は多いく、どうして徳川家康に重宝されたかも理解できる。「戦国」ものという本筋とは別に、人の動かし方という「経営学」ものとしも学ぶべき点が多い一冊でもあります。





遠くて近い戦国時代。武将の残り香を味わう旅に出るならここ! 同じ地に立ってば妄想も膨らむかも? 

武将御礼MAP≫藤堂高虎≫三重

img672藤堂高虎

江戸城改築などの功績で、1608年に伊勢津藩主となった高虎。

大阪冬の陣、夏の陣で徳川方として参戦し、家康の厚い信頼を得た。

駿府藩や江戸城、伏見城、宇和島城、今治城、篠山城、伊賀上野城、膳所城など数多くの重要な城の普請に関わったとされる”築城の名手”藤堂高虎による近代城郭として整備された平城のひとつに津城跡がある。

城址内にある高山神社は、藤堂高虎を祭神として祀られている。

「高山」は高虎の法号。





関連記事
スポンサーサイト



コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック