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大人本セレクト(26)…絶対敵わない先輩たち4冊[小僧の神様・城の崎にて /反骨無頼の俳人たち/日輪・春は馬車に乗って 他八篇/猫の客]…Arika

kage

2014/03/12 (Wed)

■大人だから楽しんで読める、大人だから読んでほしい様々なジャンルの『大人本セレクト』をレビュー!
Arikaおとな本1
VOL・026

ほん運びためにもなるが、悪影響も与えるちょっと上の先輩…絶対に敵わない存在。

絶対敵わない先輩たち。4冊


今回は、ためにも悪影響にもなる凄い人生の先輩たちの本4冊をセレクト。



↑プチって押して頂けると励みになります。


Arika報告書1k

今回の読書解説担当者のArikaです。

小僧の神様・城の崎にて /志賀 直哉(著)

小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)
(2005/04)
志賀 直哉

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Arikaアイコン(小)1志賀直哉さんの名作。”小説の神様”といわれる志賀直哉さんの中期作品の中から18編を収録。療養先での出来事を凝視した「城の先にて」等、無駄をそぎ落した文章は、格調高い。

『城の崎にて』のイモリを殺してしまうシーンは、子供のころ偶発的に何かを殺してしまったことを思い出してしまう。そしてそれを口に出せなかったことも…。




反骨無頼の俳人たち/村上 護(著)

反骨無頼の俳人たち反骨無頼の俳人たち
(2009/12)
村上 護

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Arikaアイコン(小)1なかなか触れる機会の少ない俳人たちの句集。

戦前、前後と俳壇の支流とは一線を画し、妥協せず、己の道を貫いた。”反骨”の俳人10名の句集。作品解説や各人の来歴がついているのも嬉しい。栗林一石路や橋本夢道の自由律俳句に引き込まれます。




日輪・春は馬車に乗って 他八篇/横光 利一(著)

日輪・春は馬車に乗って 他八篇 (岩波文庫 緑75-1)日輪・春は馬車に乗って 他八篇 (岩波文庫 緑75-1)
(1981/08/16)
横光 利一

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Arikaアイコン(小)1新感覚派の旗手として、実験的な試みに挑戦し続けた横光利一さん。「日輪」をはじめとする初期短編と、町工場の人間模様を描いた実験小説「機械」を収録。

私が横光利一さんの短編集を読み始めたのは、教科書で『縄』を読んで突然のバットエンドに驚いたのがきっかけ。いつ事故が起こるんだろうと身構えてしまう緊張感が他の作品にも共通します。




猫の客/平出 隆(著)

猫の客猫の客
(2001/09)
平出 隆

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Arikaアイコン(小)1詩人・平出隆さんが紡ぐ静謐な愛惜の物語。

隣家からやってくる猫のチビとの何気ない日常。四季の移ろいの中で親密な関係が流れていく。そして突然の別れ。隣家の猫との触れ合いを描いて、淡々としながら繊細な文章は唯一無二です。




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