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恋愛小説文庫処方箋…進行中の恋の悩み③『なかなか結婚を切り出してくれない彼』

kage

2014/06/13 (Fri)

Arika(恋愛小説)1

■進行中の恋の悩み③

いつの時代も女性の悩みの多くは”恋愛”です。

恋に苦しみ、涙するとき、友のように寄り添い、その病を癒してくれるのは恋愛小説の数々。

そこで、Arikaがケース別にオススメの文庫を4~5冊ずつ処方させていただきました。



★恋愛のさなかこそ、悩みごとはつきないはず。 降りかかってくる問題への処方箋をご紹介。

なかなか『結婚を切り出してくれない彼』

いっそ別れるべき?
  

恋2




■そんなあなたに、おすすめする恋愛小説文庫処方箋は…。

Arika(くすり)付き合っていれば、その先に見えてくるのは結婚という新たなステップ

明るい未来が見えにくい現代は、女性は結婚で安定を願い、男性はそこを避けて通りたいのかもしれません。

『肝、焼ける』は、そんな女性の苛立ちがリアルな作品。

彼に決断させたいのなら『100回泣くこと』を一緒に読んでみては?

ただし、『錦繍』『結婚貧乏』を読むと、結婚に対する考え方が変わるかもしれません。


彼に結婚を決意させるか、自分で決着をつけるかの分岐点。


 肝、焼ける /朝倉 かすみ(著)

肝、焼ける (講談社文庫)肝、焼ける (講談社文庫)
(2009/05/15)
朝倉 かすみ

商品詳細を見る


■内容紹介
31歳になった。遠距離恋愛中、年下の彼は何も言ってくれない。不安を募らせて、彼の住む町・稚内をこっそり訪れた真穂子は、地元の人たちの不思議なパワーを浴びて、なにやら気持ちが固まっていく―。三十代独身女性のキモ焼ける心情を、軽妙に描いた小説現代新人賞受賞作を含む、著者の原点、全五編。

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Arikaアイコン(小)1 「焦りはゴールへの大敵!」
作品は北海道を舞台に、恋愛や仕事に「肝が焼ける」物語です。

31歳になる真穂子は年下の彼と遠距離恋愛中。

「肝、焼ける」は、北海道弁で“じれったい”という意味。

特に同世代の女性が読むと共感できる部分は多いのだろうと思います。

【Arikaの処方箋】
30代独身女性におすすめ。長年付き合ったのになかなか結婚を切り出せない彼への苛立ち…胸にジンとくるラストです。

【※注意事項】優柔不断な彼に絶対読ませてはいけないた一冊。リアルで生々しい心情の吐露、女性の本音の一部がまるわかりなので、逆に「女ってこえー」、になるリスクも大いに波乱でます。




 100回泣くこと/中村 航(著)

100回泣くこと (小学館文庫)100回泣くこと (小学館文庫)
(2007/11/06)
中村 航

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■内容紹介
実家で飼っていた愛犬・ブックが死にそうだ、という連絡を受けた僕は、彼女から「バイクで帰ってあげなよ」といわれる。ブックは、僕の2ストのバイクが吐き出すエンジン音が何より大好きだった。四年近く乗っていなかったバイク。彼女と一緒にキャブレターを分解し、そこで、僕は彼女に「結婚しよう」と告げる。彼女は、一年間(結婚の)練習をしよう、といってくれた。愛犬も一命を取り留めた。ブックの回復→バイク修理→プロポーズ。幸せの連続線はどこまでも続くんだ、と思っていた。ずっとずっと続くんだと思っていた―。

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Arikaアイコン(小)1 「平凡な毎日を大切に生きて」

「一年間(結婚の)練習をしよう」と言ってくれた彼女が病におかされてしまい…。

彼女との生活がとても幸せに描かれている分、その後の展開が悲しいです。

そして、藤井くんの葛藤部分はとてもリアルで感情移入できます。

【Arikaの処方箋】
優柔不断な彼に是非読んでもらいたい一冊。ちょっとクサいセリフはあるものの淡々とした生活ゆえの幸せとか喪失とか
リアルに伝わるものがあります。そして相手を大切にしてあげてほしいと思います。





 錦繍/宮本 輝(著)

錦繍 (新潮文庫)錦繍 (新潮文庫)
(1985/05)
宮本 輝

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■内容紹介
会って話したのでは伝えようもない心の傷。14通の手紙が、それを書き尽くした。

「前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした」運命的な事件ゆえ愛しながらも離婚した二人が、紅葉に染まる蔵王で十年の歳月を隔て再会した。そして、女は男に宛てて一通の手紙を書き綴る――。往復書簡が、それぞれの孤独を生きてきた男女の過去を埋め織りなす、愛と再生のロマン。

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Arikaアイコン(小)1 「男女の葛藤を解き明かす!」

ある事件がきっかけで離婚したふたりが再会。

【Arikaの処方箋】
手紙のやり取りから少しずつ明かされる真実。結局、今の自分の姿は過去の自分の行いの結果であり、今の自分の行動の積み重ねからしか、将来の自分の変化はあり得ないということに気付かされます。答えは心の中からゆっくりと浮かび上がるものなのかも。






 結婚貧乏/平 安寿子、春口 裕子 他(著)

結婚貧乏 (幻冬舎文庫)結婚貧乏 (幻冬舎文庫)
(2005/06)
平 安寿子、春口 裕子 他

商品詳細を見る


■内容紹介
将来有望な五歳下のプロ野球選手と結婚した実奈子。優しく病弱な大学病院の内科医とおだやかな結婚生活を送る美咲。結婚式のために節約を重ね、本番を一週間後に控えた千佳。貧乏で職業不明な風来坊と「結婚を前提」に同棲するうはね。―心も身体も生活も、全てが満たされる結婚生活なんてあるんだろうか?リアルで切実な「結婚」アンソロジー。

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Arikaアイコン(小)1 「結婚が幸せとはかぎらない?」

まず、最初にお断りすると、結婚したら貧乏になるっていう話ではない(苦笑)。

女流作家8人が描く結婚ストーリー。ハッピーなことばかりじゃないリアルな結婚像が浮かびます。

【Arikaの処方箋】
結婚生活で彼女たちが失ったものとは? 大抵の女性は、自分が誰より幸せになりたい、幸せにして欲しい、幸せに見られたいと思っているのではないでしょうか。でも、その隙をつくような話ばかりで結婚に対する恐怖が倍増する1冊。結婚だけがすべてではない、と思えてきます。


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