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恋愛小説文庫処方箋…失恋の悩み①『失恋から一歩前へ』

kage

2014/06/17 (Tue)

Arika(恋愛小説)1

■失恋の悩み①

いつの時代も女性の悩みの多くは”恋愛”です。

恋に苦しみ、涙するとき、友のように寄り添い、その病を癒してくれるのは恋愛小説の数々。

そこで、Arikaがケース別にオススメの文庫を4~5冊ずつ処方させていただきました。



❤恋の悩みの中で、もっとも辛い「失恋」。 その悲しみを癒してくれる作品を集めました。

片想いの彼に告白してふられた。

もっともっといい女になりたい!
  

恋4



■そんなあなたに、おすすめする恋愛小説文庫処方箋は…。

Arika(くすり)片想いから一歩踏み出して告白する、それ自体、素晴らしいことです。

ここでふられても、何も非観することはありませんし、まだまだ傷は浅い!

告白した自分の勇気に自信を持ち、さらなるいい女をめざして、お手本を探しましょう

『女たちのジハード』『ハルカ・エイティ』の登場人物から、

『天璋院篤姫』のように歴史に名を残す女性まで、読むだけで勇気がもらえます。

くよくよするより、いい女たちをお手本に自分磨きを始めましょう!


 カフーを待ちわびて /原田 マハ(著)

カフーを待ちわびて (宝島社文庫)カフーを待ちわびて (宝島社文庫)
(2008/05/12)
原田 マハ

商品詳細を見る


■内容紹介
「嫁に来ないか。幸せにします」
「絵馬の言葉が本当なら、私をお嫁さんにしてください」
から始まるスピリチュアルなほどピュアなラブストーリー。
ゆるやかな時間が流れる、沖縄の小さな島。一枚の絵馬と一通の手紙から始まる、明青(あきお)と幸(さち)の出会い。偶然に見えた二人の出会いは、思いも寄らない運命的な愛の結末へ。
第1回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作品。

■出版社からのコメント
特別選考委員のシンガーソングライター大塚 愛さん、俳優成宮寛貴さんも大絶賛!【本書帯より】
・ゆっくりと芽生えゆっくりと育む そんなあったかいラブストーリーです …… (シンガーソングライター)大塚 愛
・主人公の不器用さが、ずっと自分の中に在ったものとリンクしていて、何だかすごく愛おしく思えた ……(俳優)成宮寛貴
・沖縄の離島の空気感やゆったりとした時間の流れが、心憎いほど鮮やかに描写されている。 …… (作家)桜井亜美
・ドラマ作りのツボをよく心得てると思います。大賞にふさわしい力作でした。…… (作家・漫画家)柴門ふみ

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Arikaアイコン(小)1 「運命の恋を信じますか?」

沖縄の小さな島を舞台にしたラブストーリー。

【Arikaの処方箋】
人柄が良く、口下手な主人公を応援したくなるこの本は、お金も名誉も望まない、ただ一緒に生きてくれる人、それだけを望み待ち続けるその思いに胸が熱くなる。じんわりと温かくなって少し泣いたら次の一歩を踏み出す勇気が出てくるはずです。






 女たちのジハード/篠田 節子(著)

女たちのジハード (集英社文庫)女たちのジハード (集英社文庫)
(2000/01)
篠田 節子

商品詳細を見る


■内容紹介
保険会社に勤める異なるタイプの女性たち。結婚、仕事、生き方に迷い、挫折を経験しながらも、たくましく幸せを求めてゆく。現代OL道を生き生きと描く、第117回直木賞受賞作。(解説・田辺聖子)

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Arikaアイコン(小)1 「どんな時でも強く生きる」

保険会社勤務の5人のOLが挫折を超え、幸せを求めて生きる様を描く。

登場する5人の女性のキャラクターが個性的で、それぞれの欠点と矛盾点を指摘したくなる一方で、誰もが一生懸命に生きている姿に共感し、思わず応援したくなります。

【Arikaの処方箋】
結婚適齢期の5人の女性たち。それぞれが、理想的な結婚を思い描いたり、自分を活かす仕事をしようとしていたりと、女性らしい様々な生き様を、女性らしい感じ方で苦しく困難な状況でも逞しく人生を痛快に切り開く主人公たちに勇気づけられます。





 ハルカ・エイティ/姫野 カオルコ(著)

ハルカ・エイティ (文春文庫)ハルカ・エイティ (文春文庫)
(2008/10/10)
姫野 カオルコ

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■内容紹介
大正に生まれ、見合い結婚で大阪に嫁ぎ、戦火をくぐり抜け、戦後の自由な時代の波に乗り…。人生の荒波にもまれつつも、平凡な少女は決して後ろ向きになることなく、その魅力を開花させ、みんながハルカの天真爛漫なキャラクターに引き込まれていく。ヒメノ式「女の一生」、直木賞候補の傑作長編。

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Arikaアイコン(小)1 「姫野版・女の一代記」

大正生まれでお見合い結婚した平凡なハルカ。戦火をくぐり抜け、戦後の自由な波に乗り……。この時代に女性が自分らしく生きることは困難でした。でも今を生きる私達と、この時代を生きたハルカ達の生き方は違うけれど、女性たちが抱くときめきや憧れは今も昔も根本的には変わらない。問題は時代がそれを許してくれるかどうか。けれど、そんな時代のなかでも何とか自分で人生を切り開いたのだから素晴らしい女性たちだと言いたい。主人公・ハルカのモデルは著者の実の伯母さま。つまり、第一章に出てくるハルカの姪の作家・秋子さんは著者自身ということ。

【Arikaの処方箋】
大正生まれの一般の女性なので歴史に名を残すでもなく、またマスコミに登場するでもない彼女の半生。しかし、うらやましい限りの個性的な人生として映りました。ハルカさんの自分の個性を肯定し、限られた選択肢の中で自分の身の丈にあった選択肢をしてゆくという生き方は自由と言われる現代にあっても相通じるものがあり、自分なりに自分らしく生きる事ができる、そのヒントを与えてくれる一冊。 恋に破れても逞しく生きるハルカさんに憧れます。






 天璋院篤姫(上・下)/宮尾 登美子(著)

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)
(2007/03/15)
宮尾 登美子

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新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫)新装版 天璋院篤姫(下) (講談社文庫)
(2007/03/15)
宮尾 登美子

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■内容紹介
十八歳で藩主斉彬の養女となった篤姫は薩摩島津家分家に生まれた学問好きな姫であった。その才覚、器量を見込んだ斉彬は画策の末、篤姫を十三代将軍家定の正室として江戸城に送り込んだ。形ばかりの結婚に耐え、病弱な夫を支え将軍御台所として大奥三千人を見事に統べる篤姫には、養父斉彬の密命が…。2008年大河ドラマ原作。

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Arikaアイコン(小)1 「運命を受け入れる強さと英知」
島津藩の分家の姫に生まれながら、13代将軍・家定の正室となった篤姫。男に道具としていいように使われる前半から、その能力を如何なく発揮して、徳川家の存続に向けて活躍する中盤を経て、ラストに「余生」として、子どものときの懇ろな家族関係に戻ったような心安らぐ晩年を与えることで、読む側をほっとさせるものがあり非常に読後感の爽やかな作品になっています。

【Arikaの処方箋】
篤姫の生い立ちから、大奥、晩年まで描かれた長編作。幕末を生き抜いた姫の生涯から、いい女の生き様を学びましょう。




 ドラママチ/角田 光代(著)

ドラママチ (文春文庫)ドラママチ (文春文庫)
(2009/06/10)
角田 光代

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■内容紹介
欲しいもの…子ども、周りの称賛、やる気、私の人生を変えるドラマチックな何か。でも現実に私の目の前にあるのは、単調な生活に、どうしようもない男、中途半端な仕事…。高円寺、荻窪、吉祥寺、東京・中央線沿線の「街」を舞台に、ほんの少しの変化を待ち望む女たちの姿を描いた、心揺さぶる八つの短篇。

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Arikaアイコン(小)1 「人生を変えるドラマが欲しい。」

中央線沿線の「街」を舞台に、人生を変えてくれるようなドラマチックな何かを待つ30代以上の女たちを描く。全編中央線沿線で、実際にある喫茶店がいくつか効果的に使われていることも印象的。

【Arikaの処方箋】
女の人はいろいろなものを”待ち”ます。現実は厳しいし、白馬の王子も居ない。そしてそれは、決して満足のいく形で叶えられない。哀しみと諦め、そしてそれでも進んでいく力強さを、冷たすぎず温かすぎず、それこそ適度な温度で自分に折り合いをつけつつ進んでいく。孤独で、でも孤独ではない、そんな微妙な感情で”待つ”。角田氏の作品は小説のなかに必ずグッとくる魅力的フレーズがいくつかあるので、それらは今後のヒントにしてほしい。

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