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恋愛小説文庫処方箋…片想いの悩み①『不倫の恋』

kage

2014/06/26 (Thu)

Arika(恋愛小説)1

■片想いの悩み①

いつの時代も女性の悩みの多くは”恋愛”です。

恋に苦しみ、涙するとき、友のように寄り添い、その病を癒してくれるのは恋愛小説の数々。

そこで、Arikaがケース別にオススメの文庫を4~5冊ずつ処方させていただきました。



★「彼は私のことどう思っているの?」が頭から離れない片想い期のお悩み解決本…・…

密かに好きな相手には、奥さんがいる。

どうしたらいい?
 
 
アイコンアメ恋


■そんなあなたに、おすすめする恋愛小説文庫処方箋は…。

Arika(くすり)男にとっては軽い気持ちでも、本人にとってはつらい不倫の恋

そして、その恋が実るのはレアケース。

たいていは相手の奥さんにバレたり、捨てられたり、破局を迎えることが多いもの。

それでも前に進む覚悟と価値があるかどうかです。

『anego』『死の棘』でよく考えてみませんか?

感情と理性が葛藤するのはつらいけれど、『あ・うん』のように口に出さず、お互い大切にする関係だってあるのですから…。


泥沼の関係になる前に、失うものや傷つける相手を想像して…。



 号泣する準備はできていた /江國 香織(著)

号泣する準備はできていた (新潮文庫)号泣する準備はできていた (新潮文庫)
(2006/06/28)
江國 香織

商品詳細を見る


■内容紹介
『きらきらひかる』や『落下する夕方』など多数の作品で、揺れる女性の内面と恋愛模様を描いてきた江國香織の短編小説集。淡く繊細な筆致でつづられた12編は、さらりとした読みごたえでありながらも、男と女の物悲しさを秘めたものばかりだ。第130回直木賞受賞作品。

満ち足りていたはずの恋に少しずつ影が差す様を描いた表題作「号泣する準備はできていた」、妻のある男性との濃密な関係がずれはじめる一夜をつづった「そこなう」など、当たり前にそばにあるものが静かに崩壊していく過程を、江國は見慣れた風景の中に表現してみせる。また、若かりしころの自分と知人の娘の姿を重ねた「前進、もしくは前進のように思われるもの」や、17歳のときの不器用なデートの思い出を振り返る「じゃこじゃこのビスケット」では、遠い記憶をたどることによって、年を重ねることの切なさを漂わせる。

各編の主人公は、もう若いとはいえない年齢の女性たちである。家族や恋人を持ち、同性の友人にも恵まれている幸福そうな生活の隙間に忍び寄る、一抹の不安やわずかなすれ違いは、誰もが経験したことがあるだろう。主人公の心境が「残りもののビスケット」や「捨てられた猫」といった身近なものに投影されるのも、江國作品の特徴である。決してドラマチックではない日常の瞬間を切り取った物語が、シンプルながらも美しくまとめられている。(砂塚洋美)

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Arikaアイコン(小)1 「女は泣けば立ち直れる」

彼がほかの女性と関係を持ち、アパートを出て行ってから半年。

ある朝、電話がかかってきて…。

【Arikaの処方箋】
『喪失するためには所有が必要』だそうです。





 ミスキャスト/林 真理子(著)

ミスキャスト (講談社文庫)ミスキャスト (講談社文庫)
(2003/11/14)
林 真理子

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■内容紹介
家庭と不倫、男と女が不安定な愛に揺れ動く二人の女性と不倫を続ける原岡。彼の妻典子も不倫をしている気配が……そんな時、妻が妊娠した。生まれてくる子どもは本当に自分の子か? 悩める大人の恋愛物語

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Arikaアイコン(小)1 「男の本音を探ってみると・・・」

自分は外で遊びながら、妻に不倫の疑いをもつ商社マン・原岡。

【Arikaの処方箋】
どっぷり不倫も、まずフィクションで味わってから考えてみては?





  死の棘 /島尾 敏雄(著)

死の棘 (新潮文庫)死の棘 (新潮文庫)
(1981/01/27)
島尾 敏雄

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■内容紹介
思いやりの深かった妻が、夫の「情事」のために突然神経に異常を来たした。狂気のとりことなって憑かれたように夫の過去をあばきたてる妻、ひたすら詫び、許しを求める夫。日常の平穏な刻は止まり、現実は砕け散る。狂乱の果てに妻はどこへ行くのか?―ぎりぎりまで追いつめられた夫と妻の姿を生々しく描き、夫婦の絆とは何か、愛とは何かを底の底まで見据えた凄絶な人間記録。

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Arikaアイコン(小)1 「狂う程の失意と愛情」

夫の裏切りによって神経を病んだ妻。

【Arikaの処方箋】
一人の男を挟んだ向こう側の女の人の苦しみと男の甘えっぷりが美しい恋の幻想を打ち砕きます。





 anego /林 真理子(著)

anego (小学館文庫)anego (小学館文庫)
(2007/06/06)
林 真理子

商品詳細を見る


■内容紹介
篠原涼子主演で大ヒットしたドラマの原作本

丸の内の大手商社社員野田奈央子は32歳、独身。同僚からも上司からも後輩からも信頼される存在なのに、恋愛運にだけは恵まれない。そんな主人公が次から次へと繰り広げる恋愛の数々。合コン、お持ち帰り、セフレ、不倫、泥沼…。OLの性も、派遣社員の怒りもリアルすぎるくらいリアルに描ききった林真理子恋愛小説の最高傑作。読み進んで最後の一行に至るとき、ドラマ版では描かれなかった、背筋も凍りつくような恐怖の結末が…。

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Arikaアイコン(小)1 「OLの恋愛はかなりコワイ!」
大手商社に勤める32歳の奈央子は周囲に一目置かれる存在。なのに恋愛には恵まれない。

【Arikaの処方箋】
読み終わったら、彼とはきっぱり手を切ろうと思うはず・・・・・・・。





  あ・うん/向田 邦子(著)

あ・うん (文春文庫)あ・うん (文春文庫)
(2003/08)
向田 邦子

商品詳細を見る


■内容紹介
つましい月給暮らしの水田仙吉と軍需景気で羽振りのいい中小企業の社長門倉修造との間の友情は、まるで神社の鳥居に並んだ一対の狛犬あ、うんのように親密なものであった。太平洋戦争をひかえた世相を背景に男の熱い友情と親友の妻への密かな思慕が織りなす市井の家族の情景を鮮やかに描いた著者唯一の長篇小説。

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Arikaアイコン(小)1 「口に出せない秘めた想い」

神社の一対の狛犬のように仲がいい仙吉と門倉。

仙吉の妻・たみを慕う門倉。

【Arikaの処方箋】
仙吉と門倉を巡って何人もの女性が登場。私はどの立場になるか考えます。



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