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(気分はいつでも少年探偵団っ♪-07)地底の魔術王-少年探偵/江戸川乱歩

kage

2014/09/11 (Thu)

9月の特集Book第1弾!
Arika気分はいつでも少年探偵団

夏休みが過ぎた静かになった図書館に行くと子どもの頃に親しんだ全集ものが読みたくなります。夏休みに図書館に通いつめて夢中で読んだ頃を思い出し、懐かしくなるのかもしれません。江戸川乱歩さんの少年探偵団もそのひとつ。表紙のおどろおどろしさに胸を高ぶらせ、仮面の怪人に恐怖し、明智探偵から絶大なる信頼を勝ち取る小林少年を羨んだ日々。だけど悲しいかな、今となってはどれを既読でどれが未読か全く不明です。幸いなことに現在、ポプラ文庫クラッシックのシリーズから、表紙・挿絵もそのままに26巻が刊行されています。毎日1冊ずつ、刊行順にレビューしたいと思いますので、子ども気分に戻って、ちょっと単純で素朴な探偵や変装を楽しみたいと思います。文庫ならではの、巻末エッセイの執筆陣も豪華です♪


アイコンりす今回のBook案内人・・・・Arika

 地底の魔術王-少年探偵/江戸川乱歩

地底の魔術王 (ポプラ文庫クラシック)地底の魔術王 (ポプラ文庫クラシック)
(2009/03/05)
江戸川 乱歩

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天野勇一少年の前に「魔法博士」を自称する奇妙な男が現れ、少年の目の前で空中からバットやボールを取り出してみせる。

後日天野少年は、少年探偵団の小林団長と共に、魔法博士の住む洋館を訪ねる。

しかし、博士の行なう魔術ショーの途中で、天野少年は博士とともに姿を消してしまう。



■もくじ

魔法博士 ・・・・・・9
透明妖怪 ・・・・・・17
小林少年 ・・・・・・25
ふしぎな国 ・・・・・・30
黒魔術 ・・・・・・40
空中浮遊術 ・・・・・・45
宙に浮く首 ・・・・・・50
かべをはうもの ・・・・・・55
石の獅子 ・・・・・・64
虎の影 ・・・・・・73
深夜の怪事件 ・・・・・・82
猛虎ヨーガ ・・・・・・87
怪屋の怪 ・・・・・・96
恐怖の歯がた ・・・・・・103
怪老人 ・・・・・・108
恐ろしきなぞ ・・・・・・114
人どろぼう ・・・・・・122
ゴムひも ・・・・・・127
名探偵の危難 ・・・・・・133
魔法の鏡 ・・・・・・139
名探偵の幽霊 ・・・・・・148
巨人と怪人 ・・・・・・158
大魔術 ・・・・・・164
最後の切り札 ・・・・・・172
地底の怪人 ・・・・・・180
密室のなぞ ・・・・・・186
塔上の魔術師 ・・・・・・192
墜落する悪魔 ・・・・・・198
とかれたなぞ ・・・・・・203
少年尾行隊 ・・・・・・210
小林少年の冒険 ・・・・・・216
明智夫人の危難 ・・・・・・222
機動警察隊 ・・・・・・233

★解説 喜国雅彦 ・・・・・・240



Arikaアイコン(小)1 「二十面相は少年をたぶらかす変態紳士なのか!?」

表紙右上の虎の様相の人物は今回の敵、魔法博士。妄想ではなく馬鹿馬鹿しいけどこういう顔貌であると表記されてます。そして手前にいるのはりんごのように艶々した頬の持ち主我らが小林くん。小林くんが1巻の頃と比べるとすごくしっかりしてて大人っぽくなった。捕まってはしまうものの太陽光の推察や車の誘導など挽回の活躍もみせてくれました。さらわれたうえに王子様みたいな格好をさせられた天野勇一くん、かわいそうに(ー_ー)今回の二十面相は少年をたぶらかす変態紳士という印象。ラストが痛快だった。

この作ではハッキリ二十面相の目的が、泥棒ではなくて明智小五郎と少年探偵団への復讐に完全にシフトしちゃってることを露呈(笑) それも何とも滑稽というか、これだけ大掛かりな仕掛けを用意しても、それを全て明智に見破られてしまうのが何とも哀れ・・・・。次巻こそ、もっと頑張れ二十面相!!このシリーズで文代さんがまともに喋ったのって今回が初めてな気がする。 魔術王が誰かなんてみんなとっくに分かってる…けど、それでも種明かしや捕り物は痛快!でも二十面相は憎めない怪盗紳士。最後は自分で、「私は何も悪いことをしていない」と言っていたが、これは明らかに誘拐ではないのだろうか。という突っ込みをしながら、そして、三メートルの穴を飛び越えてしまう明智探偵。スゴすぎるヽ〔゚Д゚〕丿屋根にいる二十面相を猟銃で打っちゃう明智探偵。「ぼくも、ここから見ただけでは、これが人形だということはわからなかった。見たのではなくて、頭で考えたのですよ」って推理間違ってたら二十面相死んでますから(笑) でもそれも含めて面白く読んでいる。 巻末エッセイが喜国雅彦氏なのも嬉しい。




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