FC2ブログ
2021 03 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2021 05

(気分はいつでも少年探偵団っ♪-25)空飛ぶ二十面相-少年探偵/江戸川乱歩

kage

2014/09/28 (Sun)

9月の特集Book第1弾!
Arika気分はいつでも少年探偵団

夏休みが過ぎた静かになった図書館に行くと子どもの頃に親しんだ全集ものが読みたくなります。夏休みに図書館に通いつめて夢中で読んだ頃を思い出し、懐かしくなるのかもしれません。江戸川乱歩さんの少年探偵団もそのひとつ。表紙のおどろおどろしさに胸を高ぶらせ、仮面の怪人に恐怖し、明智探偵から絶大なる信頼を勝ち取る小林少年を羨んだ日々。だけど悲しいかな、今となってはどれを既読でどれが未読か全く不明です。幸いなことに現在、ポプラ文庫クラッシックのシリーズから、表紙・挿絵もそのままに26巻が刊行されています。毎日1冊ずつ、刊行順にレビューしたいと思いますので、子ども気分に戻って、ちょっと単純で素朴な探偵や変装を楽しみたいと思います。文庫ならではの、巻末エッセイの執筆陣も豪華です♪


アイコンりす今回のBook案内人・・・・Arika

 空飛ぶ二十面相 -少年探偵/江戸川乱歩

空飛ぶ二十面相 (ポプラ文庫クラシック)空飛ぶ二十面相 (ポプラ文庫クラシック)
(2009/11/05)
江戸川 乱歩

商品詳細を見る


謎のすい星、地球に衝突!?

グルグルとねじれた光の尾をひくRすい星の接近で世界が震撼する中、千葉県の海辺に出現したカニの頭を持つ怪人R。

高価な美術品を狙い神出鬼没に現れる「カニ怪人」の正体とは!?

明智探偵の推理と、少年探偵団の勇気が事件の謎を解く!

■もくじ

空飛ぶ二十面相
 Rすい星 ・・・・・・9
 カニ怪人 ・・・・・・15
 古山博士 ・・・・・・29
 土の中から ・・・・・・34
 消える怪人 ・・・・・・41
 カニじいさん ・・・・・・48
 R変身 ・・・・・・58
 消えた少年 ・・・・・・66
 地からわく ・・・・・・73
 ねこそぎ盗難 ・・・・・・85
 地底の囚人 ・・・・・・95
 カニのぬけがら ・・・・・・106
 小林少年 ・・・・・・114
 名探偵登場 ・・・・・・124
 怪人の正体 ・・・・・・132
 怪電話 ・・・・・・144
 壁から手が ・・・・・・149
 あやしい小包 ・・・・・・155
 メフィスト ・・・・・・164
 青黒い液体 ・・・・・・173
 おばけガニ ・・・・・・183
 妖星人の林 ・・・・・・189
 名探偵と怪人二十面相 ・・・・・・196
 大闘争 ・・・・・・202
 たいまつの火 ・・・・・・207
 空中戦 ・・・・・・213

天空の魔人
 雲の上の怪物 ・・・・・・225
 天にのぼる白犬 ・・・・・・231
 さらわれた少年 ・・・・・・244
 三人の客 ・・・・・・251
 貨車昇天 ・・・・・・258
 少年名探偵 ・・・・・・262
 小林少年の推理 ・・・・・・272
 大魔術 ・・・・・・280

★巻末エッセイ 万城目学 ・・・・・・292



Arikaアイコン(小)1 奇想天外とはこのことを言うのか???
話自体はなぜかこれが一番覚えてるなあ、
「カニ怪人」というのが子供にとってインパクトがありすぎw


『空飛ぶ二十面相』と『天空の魔神』の二本立てとなっていますが、もう表紙の二十面相からおかしすぎるでしょう(笑)

『空飛ぶ二十面相』は、大まかに二部構成になっている。第一部の冒頭は未知の彗星の出現から始まります。今回のモチーフは「カニ怪人」。とにかく、カニづくしの何故「カニ」なのの疑問符だらけ、しかも宇宙人を名乗って美術品盗難って(笑)でも、この「無意味さ」は、いかにも二十面相らしい稚気に満ちているといえるかもしれません。第二部は、いったん捕まった二十面相が逃げ出して、その後、少年探偵団に復讐するという内容になっていますが、やはりカニが使われています。メフィスト、催眠術対決などもう何でもありで笑ったw相変わらずやることが凄い二十面相。そして、この内容でこの題名っていうのもユニークすぎる乱歩先生・・・「妖星人R」のままじゃ駄目だったのだろうか?と思いつつ、話自体はなぜかこれが一番覚えてるなあ。『カニ怪人』というのが子供にとってインパクトがあったのかもしれない。

『天空の魔神』は、小林君、井上君、ノロちゃんの温泉旅行編。小林少年ら少年探偵団の3人が温泉旅行に行った先で事件が起こります(二十面相ではない美術窃盗団が登場します)。結局は小林少年の知恵でトリックが暴かれるのですが、謎解き自体の楽しさ・醍醐味も味合わせてくれる仕上がりになっています。カニの後に見たせいか、何だか薄い印象だったが話としてはまともでした。この点では,『空飛ぶ二十面相』よりも推理小説らしいといえましょう。

そして、あとがきが相変わらず面白くて、突っ込みどころを代弁してくれている(笑)




F03-b104.gif 
■当ブログを「厳選!書籍全般レビューブログ」の1つとして紹介させて頂いております。


■新書・文庫本に関する人気のおすすめ感想ブログ・書評レビューまとめランキングサイト
新書・文庫本マニア

あなたの大好きな新書・文庫本の情報を探してみませんか?

新書・文庫本マニアは、おすすめ情報・感想ブログ・書評レビュー・Twitter・ニュース・Q&Aなど、話題になっている口コミ・記事をまとめた本の人気ランキングサイトです。

様々な切り口から、あなたの大好きな新書・文庫本の情報を探してみませんか?





関連記事
スポンサーサイト



コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック