FC2ブログ
2020 05 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30. »  2020 07

ゾンビ映画感染拡大中!1980年代前半は、SFX技術がもたらした、はらわた天国だった…★Arika

kage

2014/10/25 (Sat)

『怖い映画』企画第1弾『ゾンビ』

ゾンビ2a3

これまで低予算B級ホラーの代名詞のように語られがちだったゾンビ映画。

しかし、近年は終末世界を描くSF要素とブレンドされ、一大人気ジャンルとして確立された感があります。

ゾンビ映画に興味あるけど、いっぱいありすぎてどれを見てよいのかわからない!

単にゾンビ映画といっても色々な種類があります。

名作ゾンビホラーだけでなくゾンビコメディーまで様々なゾンビ映画を年代別にご紹介!!

ポイントさえ押さえておけば、ゾンビ好きを公言しても大丈夫かも!? 



■1980年代前半

80年代前半は、SFX技術がもたらした、はらわた天国だった!


1980年代は音楽ならばテクノやニューウェーヴの時代であり、マンガにも新しい表現が現れた。映画では、それはSFXの時代だった。それまで特撮と言われていたものは『スター・ウォーズ』(77)『未知との遭遇』(78)あたりから飛躍的な進歩を遂げ、SFX(=special effects)と呼ばれるようになる。CGが本格的に使われるようになるのは、まだ先の話、アナログSFXが一つの到達点に達したのが80年代だった。

このSFXは、ホラー映画の世界にもこの大きな波は押し寄せた。

いや、むしろ中心を担っていたという方が正しいだろう。

特殊メイク、スペシャルメイクと呼ばれた新しい技術が、ホラー映画に劇的な革命をもたらしていった。

残酷ショーとしての面を独り歩きさせ、物語の必然性を無視しても血とはらわたを画面にぶちまけた「スプラッター映画」という言葉が生まれた。

スプラッター(splatter)というのは「ビシャッ」とか「ビチャッ」とかいう言葉に相当する擬音語、もちろんここでは血や臓物や何か得体の知れない体液が飛び散る音のこと。スプラッター映画の真の主役は怪物でも殺人鬼でもスクリーム・クィーンでもなかった。噴き出る鮮血と飛び出すはらわた、異様に変形し破壊される人体こそが主役だった!!

急速に進歩した特殊技術が、観客の目の前で、引き伸ばされ、膨らみ、千切れ飛び、爆発する肉体を描くことを可能にした。

そこにあるのはもはや「恐怖」を通り越した「驚愕」であり、あり得ざる映像に驚き、脳内の無意識の禁忌が一瞬で吹き飛ぶ「快感」だった。



----------------------------------------------------------------------------------------
地獄の門(80年)
----------------------------------------------------------------------------------------
神父の自殺という背徳行為によって、呪われた地ダンウィッチでは“地獄の門”が開かれようとしていた。

事件を知った記者と女霊媒師は彼の地へ赴くが……。

地獄の門 [DVD]地獄の門 [DVD]
(2001/01/19)
クリストファー・ジョージ、カトリオーナ・マッコール 他

商品詳細を見る


製作年:1980
製作国:イタリア
監督:ルチオ・フルチ
主演:カトリオーナ・マッコール

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フルチ映画のなかでも、超カルトな内容。美女の口から内臓がドバドバ出てきたり、頭骸を貫通する電動ドリル、暴風雨のごとく降り注ぐ蛆虫、納骨所で蠢く死者の群れ、ゾンビがテレポーテーションしたりと過激な内容がこれでもかといわんばかりにひたすら繰り広げられるショック・シーンの連続。ストーリーは二の次、三の次、見せ物小屋的展開に終始するそのサービス精神ぶりにおいてL・フルチの諸作の中では評価は高い!後半の展開がすごすぎて正直あんまり覚えていないくらい怒涛の首つりする神父、墓場から、ゾンビが起き上がる!別の土地で降霊中に、死亡してしまう女霊能力者・・・・・・・と思ったら、女霊能力者、埋葬されるも途中で生き返り、棺桶を内側からドンドンして記者に助けられる(なんじゃ、こりゃ!!)。特徴としては、この映画のゾンビは、人を食べないし、脳みそを食べないのだけど、何故か片手で頭蓋骨を割って、脳みそは潰します! 毎回フルチ映画を観て、本当にこの人は化け物的B級ホラー路線からブレない天才だわw!?


----------------------------------------------------------------------------------------
ゼダー死霊の復活祭(82年)/ チャイルドゾンビ (80年)
----------------------------------------------------------------------------------------
伝説のカルト作品を2本立て。

ゼダー死霊の復活祭 チャイルドゾンビ [DVD]ゼダー死霊の復活祭 チャイルドゾンビ [DVD]
(2006/08/25)
ガブリエル・ラヴィア、アン・キャノヴァス 他

商品詳細を見る


「ゼダー 死霊の復活祭」(1982年)
小説家を目指すステファノはある日、妻から贈られた中古のタイプライターのインクリボンに残る謎の一文を見つけた。そこには、何と死者を蘇らせるという"Kゾーン"と呼ばれる場所に関する記述が!ステファノは小説の題材にしようと考え、早速"Kゾーン"の取材を開始する。だが、彼の行く手を阻むかの如く、関係者たちが次々と謎の死を遂げて…。

製作年:1982
製作国:イタリア
監督:プピ・アヴァティ
主演:ガブリエル・ラヴィア

「チャイルド・ゾンビ」(1980年)
下校途中のスクールバスが突然霧に包まれて、5人の子供たちの行方が判らなくなってしまった。実はこの霧は、核施設の漏えい事故によって汚染された放射性の高いものだったのだ。やがて、運転手の変死体が発見された。しかも、保護された子供たちの爪は、みな一様に黒く変色していて…。

製作年:1980
製作国:アメリカ
監督:マックス・カルマノウィッツ
主演:ギル・ロジャース他

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『ゼダー死霊の復活祭』
謎解きミステリー&サスペンス色の濃いサスペンスドラマっぽいゾンビ映画の佳作。ヒッチコック・サスペンスとラヴクラフト的な世界観を混ぜ合わせたような作風なので、目を覆うような残酷描写等はありません。コテコテのゾンビ映画を期待して観ると肩すかしを食いますが、徐々に謎が明かされていく展開と主人公の周囲を渦巻く不気味な世界観が見所。インパクトこそ薄いものの、不気味な雰囲気や謎解きが楽しめるかで好みの分かれるところです。

『チャイルド・ゾンビ』
放射能漏れで発生したガスを浴び、子どもたちがゾンビ化という設定。見どころは単純明快、ゾンビの手に触れると老若男女を問わずバンバン真っ黒焦げになる残酷描写!サスペンスなんて上等なものがない代わり、出てくりゃ必ず誰かがコンガリという大盤振る舞い。後半、彼奴らの弱点が手首であると知った保安官たちが、殺られる前に殺りかえせ!とばかり逆襲に転じます。でもいくら殺人ゾンビとはいえ、子どもの両手首がナタでポンポン切り落とされる映像にはショッキングで、また明らかに手以外の部分もガンガンいっちゃってる。銃で撃たれて階段から落ちるデッチル君の見事なアクションにも目を見張ります。とにかく子供たちの熱演が光る一作で、決してS級やA級映画ではないけれど、B級映画ファンを楽しませるだけの材料は揃っていると思います。



----------------------------------------------------------------------------------------
ナイトメア・シティ(80年)
----------------------------------------------------------------------------------------
レポーターのディーン・ミラーは、原子力発電所で発生した放射性物質漏えい事故についてその設計者である核物理学者ハーゲンベック教授を取材するため、空港に向かう。しかし、空港に到着した軍用機から降りてきたのはゾンビ化した人々だった。ゾンビたちは、駆けつけた警察から武器を奪って次々と殺害すると、都市の中心部に移動しながら市民を襲っていく。市民にゾンビのことをテレビで伝えようとするミラーを、マーチソン将軍が市民の混乱を理由として阻止するなか、ゾンビはテレビ局に押し寄せて局内の人々を襲っていった。ミラーはテレビ局から脱出し、妻で医師のアンナを救おうと病院へ向かう。しかし、病院にもゾンビが現れて患者を襲っていく。アンナを見つけたミラーは、車に乗り2人で逃げることにした・・・・。

ナイトメア・シティ [DVD]ナイトメア・シティ [DVD]
(2001/10/25)
ヒューゴ・スティグリッツ、ラウラ・トロッター 他

商品詳細を見る


製作年:1980
製作国:イタリア/スペイン
監督:ウンベルト・レンツィ
主演:ヒューゴ・スティグリッツ

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
まず元ネタ、「リビング・デッド」のゾンビについておさらい。 「リビング・デッド」とは1968年にジョージ・A・ロメロが『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』名で創作。のったりと歩き、人肉を喰い、脳を破壊しないと死なない。知能は低く、道具を使う能力は猿並みである。しかし、その「リビング・デッド」が道具を使いこなし、走ってきたらどうなるか?。そりゃもう、修羅場になることは請け合いじゃないかを、大真面目にやったのが本作である。そして、大真面目にやったからこそ笑えることを本作は実証した。なにしろ、腐敗して顔が溶けた連中が、機関銃を撃ちながら、全力疾走で襲って来るのであるから、こりゃもう滑稽で笑うしかないだろう(苦笑)。



----------------------------------------------------------------------------------------
死霊のはらわた (81年)
----------------------------------------------------------------------------------------
森の別荘で楽しく休暇を過ごそうとやって来たアッシュら5人の若者たちは、その地下室で偶然『死者の書』とテープレコーダーを見つける。テープを再生してみると、そこに録音されていた音声は森に封じ込められていた悪霊を蘇らせてしまう呪文だった。復活した悪霊に次々と憑依され、不死の怪物と化して襲いかかる仲間たち。アッシュは果敢に彼らへ立ち向かう。

死霊のはらわた [DVD]死霊のはらわた [DVD]
(2014/03/21)
ジェーン・レヴィ、シャイロー・フェルナンデス 他

商品詳細を見る


製作年:1981
上映時:R-15指定。
製作国:アメリカ
監督:サム・ライミー
主演:ブルース・キャンベル

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今や『スパイダーマン』で売れっ子監督の仲間入りを果たしたサム・ライミのデビュー作。映画ファンの間に「スプラッター」という言葉を浸透させ、後続の映画に多大な影響を与えたエポックメイキングな作品です。まず思い起こされるのは、あの“疾走する主観映像”。カメラが唸りを上げながら突っ走るアレ。アレは間違いなくライミのトレードマークとなる映像です。実家がカメラ屋だったというライミは「シェイキーカム」と呼ばれるステディカムを自作して、あの画期的な映像を作り出しました。今となっては猫も杓子もこんな風にカメラを走らせている感がありますが、元はと言えば、みんなライミの影響といわれています。



----------------------------------------------------------------------------------------
ゾンゲリア(81年)
----------------------------------------------------------------------------------------
テキサス州の小さな村ボッターズ・ブラフに勤務する保安官のダンは、妻で小学校教師のジャネットと共に幸せな生活を送っていた。しかし、一見平和なこの村で、旅行者のカメラマンがガソリンをかけられて焼やされるという異常な事件が起きた。病院に担ぎ込まれた男は一命は取り留めるも、酷い火傷のために昏睡状態だ。犯人の情報を聞き出そうと、ダンは彼の意識が回復するのを待っていたが、そんな中、男は何者かによって殺されてしまう。

ゾンゲリア [Blu-ray]ゾンゲリア [Blu-ray]
(2014/12/02)
ジェームズ・ファレンティーノ、メロディ・アンダーソン 他

商品詳細を見る


製作年:1981
製作国:アメリカ
監督:ゲイリー・A・シャーマン
主演:ジェームズ・ファレンティノ

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
基本的には静かな雰囲気の映画です。ホラーと言うより、サスペンス映画って感じかな? でもまあ、裏を返せば地味な映画って事でもあり、地味な内容の映画だからって地味に演出すればいいってもんでもなくて、ちょっと中途半端な仕上がりだという事は確かです。でも、ゾンビが普通の生きてる人と変わらない姿をしていて、普通の人みたいに暮らしてるっていう設定は、ゾンビ映画の変化球として評価しておきたいところ。『私はゾンビと歩いた(1943年)』っていうハイチを舞台にした昔の映画も、こんな風な話でしたけど、あれはいわゆる「ゾンビ」のイメージが定着するずっと以前の映画で、『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(1969年米)』の後にこれをやるってのは野心的ですねえ。温故知新の発想でダン・オバノンの脚本の妙が感じられます。ところで本作のラストは、幽霊とゾンビの違いはあれど、ある有名な映画の元ネタとして知られています。でも、その話をするとオチのネタばらしになるので、まあ見て下さい。



----------------------------------------------------------------------------------------
ビヨンド(81年)
----------------------------------------------------------------------------------------
1927年。ルイジアナ州にある「セブン・ドアーズ・ホテル」に滞在していた画家シュワイク(アントニー・セイント=ジョン)が、突然村人達の襲撃を受け、凄惨なリンチの後に処刑された。それから54年後。叔父の遺産として、閉鎖されていたセブン・ドアーズ・ホテルを相続したライザ(カトリオーナ・マッコール)は、営業再開に向けて改修工事を進めていた。しかし、塗装工が原因不明の転落事故を起こす、水浸しの地下室で腐乱死体が発見される、ライザにホテルを去るように警告する盲目の女性が現れるなど奇妙な出来事が相次ぎ、工事は思ったように進まない。実は、このホテルにはこの世と地獄を繋ぐ7つの門が存在した。54年前に村人達に殺されたシュワイクは、門の番人だったのである。

ビヨンド -デジタル・リマスター版- [DVD]ビヨンド -デジタル・リマスター版- [DVD]
(2010/10/06)
カトリオーナ・マッコール、デヴィッド・ウォーベック 他

商品詳細を見る


製作年:1981
製作国:イタリア
監督:、ルチオ・フルチ
主演:カトリオーナ・マッコール他

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
フルチの魅力は、脚本の酷さを補って余りある映像の力、その場その場の面白さだ、とも言われていますが、はっきり言って酷い脚本がその場その場の面白さも台無しにしています。映画全体を通して空間、及び時間の処理もいい加減です。病院にあったはずの死体がいきなりホテルに現れたり、地下室で磔になったはずなのに、部屋の浴室の壁に磔に使った杭が刺さっていたりw。確かに相手はこの世のものではないですから、何があっても不思議はないと言われてしまえばそれまでですが、何か展開を持ってくる時には前フリをするなり、後でフォローするなりしといてくれないと困惑してしまいます。極めつけはラストの展開です。病院内を逃げ回っていたライザとジョンが階段を下ると、そこは・・・、ホテルの地下室で、ジョン曰く「信じられない!」、私だって信じられませんよ(笑)。その後の展開がなかなかいいだけに、こんな安直な事やられてしまうと尚更残念です。病院でのゾンビとの死闘を見せたいがためだけに、ホテルの地下室からわざわざ主人公二人を引っ張ってきたので、今更ホテルまで連れ戻そうとすると展開がダルくなっちゃうって事なんでしょうけど・・・少々長くなっても、「事態に危機感を感じた二人が地獄の扉を閉じるためにホテルへ向かう」とかって展開を付けて欲しかったですね。それでも、本作がフルチの最高傑作というのは事実です。かなり凝った画作りで、なんとも夢幻的な雰囲気を醸し出していますし派手目な音楽も楽しいです。なにより印象な演出だったのはラスト、地獄に落ちてしまった主人公二人のシーンは印象に残ります。気付いた時には、そこは地獄・・・、実はもう自分たちは死んでいた・・・、という場面。派手な演出に頼らず、振り返った二人の驚愕の表情をスローで捉えるだけで効果的に見せます。その表情は、だんだんと絶望を湛えた無表情に変わっていき、状況を受け入れたかのように二人は静かに画面の奥に消えていくシーン・・・・・・・。



----------------------------------------------------------------------------------------
ヘヴィメタル(81年) アニメ映画
----------------------------------------------------------------------------------------
あらゆる時間・空間・次元を支配する悪の化身“ロック・ナー”が引き起こす悲劇や喜劇(?)を全7話で綴る。

ヘヴィメタル コレクターズ・エディション [DVD]ヘヴィメタル コレクターズ・エディション [DVD]
(2000/05/05)
ジョン・キャンディ、ハロルド・ライミス 他

商品詳細を見る


製作年:1981
製作国:カナダ
監督:ジェラルド・パッタートン
声の主演:ジョン・キャンディ 、ハロルド・ライミス、 ハーヴェイ・アトキン、 ジャッキー・バロウズ他

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アメリカでカルト的人気を誇っているアダルト・コミック誌『HEAVY METAL』を基に作られたオムニバス形式のアニメーション。製作は雑誌の主催者でもあるレナード・モーゲル。いくつかの話は同誌にコミックとして載ったものを原作としている。“ロック・ナー”と呼ばれる緑色の玉をキーワードにし、著名な作家陣に短編アニメーションを好きなように作らせるという方法は面白く(87年の日本製アニメ「ロボット・カーニバル」も同趣向)、ファンにとっても嬉しいものになるはずなのだが……。全体を通して、好き勝手やっているという感じ以外に受ける印象はありません。1話毎の繋ぎも、ショット的に続いているものあれば、続いていないものある、といった一貫性に欠けており、全7話通しての演出はされているのかと頭をひねってしまう。肝心のアニメーションの出来も作画部分がお粗末で見ているのはかなり辛くなる。ただ逆に、“好き勝手さ”は半端ではなく、このノリについていくことができければ充分楽しむことはできるだろう。まさにキワモノ的作品で、“大人のアニメ”と言われるだけあり、裸のお姉さんや残虐なシーンがバンバン出てくるが、笑える部分もいろんな意味であるので妙なノリの作品が好きという人にはお薦め。



----------------------------------------------------------------------------------------
ヘル・オブ・ザ・リビングデッド(80年)
----------------------------------------------------------------------------------------
ニューギニア奥地の化学工場から漏出したガスによってゾンビ化する人々。特命を受けてジャングルに潜入した特殊部隊とTVレポーターの一行は、惨事の元凶である化学工場を目指し恐怖の進軍を開始した……。

ヘル・オブ・ザ・リビング・デッド [DVD]/クリエイティブアクザ

¥5,184
Amazon.co.jp

製作年:1981
製作国:イタリア/スイス
監督:ヴィンセント・ドーン(ブルーノ・マッティ)
主演:マージット・イヴリン・ニュートン他

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドーン監督のイタリア製アクション映画はたくさDVDで見てきたがゾンビ映画は初に近い。この作品で目立ったのは仲間たちが食われそうになってるのに、すぐに助けなかったり、しばらく様子見てみたり、ばかりでした。雰囲気はルチオ・フルチの「サンゲリア」にとても良く似ています。ゾンビの容姿もサンゲリアゾンビそのものだし、ストーリー展開はジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」とも似ている。特にスワット部隊が活躍する辺りがそっくりだ!!内容はフルチ映画に負けず劣らず残酷描写がチラホラ、思わず目を背けたくなるシーンも。特に子供ゾンビが印象に残った。
 


----------------------------------------------------------------------------------------
墓地裏の家(81年)
----------------------------------------------------------------------------------------
謎の自殺を遂げた友人の研究を引き継ぎ、ノーマン一家は郊外にある墓地裏の一軒家に引っ越してきた。やがて起きる怪事件の数々。屋敷の地下室には、19世紀に人体実験で医学界を追放され、今やゾンビと化したフロイトシュタイン博士が潜んでいたのだ

墓地裏の家 -デジタルリマスター版- [DVD]/カトリオーナ・マッコール,パオロ・マルコ,アニア・ピエローニ

¥4,104
Amazon.co.jp

製作年:1981
製作国:イタリア
監督:ルチオ・フルチ
主演:カトリオーナ・マッコール他

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
郊外の一軒家へ引っ越してきた歴史学者とその家族を襲う恐怖を描いた戦慄のスプラッタ・ホラーで「サンゲリア」のルチオ・フルチ監督作品。 「愛人を殺し、自殺した男がいた。 その研究をひきつぐために、 夫婦とコドモが『墓地裏の家』にひっこしてくる。 次々殺人が勃発! それらはなにを隠そう、不老不死を身につけた フロイトステイン医師の仕業であった!」。ただ、これだけです。 子どもの前に謎の少女がウロウロ。 謎のハウス・キーパー。 唐突な連続殺人。 血まみれの死体。 刺された穴がら蛆虫がこぼれ落ちる、どうみたってニブくて弱そうなヨタヨタのフロイトステイン博士!そして、解釈に苦しむ苦笑いのエンディング! 観る者を振り落としそうな前二作の勢いこそないものの、意味不明なストーリー展開と、強烈な残酷描写は相変わらずです。脳ミソ、内臓まで露出するクライマックスは、マニア狂喜エンドルフィンを誘発し、一般人唖然のいかにも不気味なB級映画。しかしながら、フルチ巨匠の凄さは、いかにも、なにか起こりそうだというアノ空気、なんだか怪しい防毒マスクみたいな面のゾンビキャラ、そして、「オレはコレをやりたいんだああ!」というなんのテライもない、時には脈絡をも無視するフルチ巨匠の堂々とした姿に「これでいいのだっ!」と思わせてしまう凄さがあるのです。



----------------------------------------------------------------------------------------
カンフー・ゾンビ(83年)
----------------------------------------------------------------------------------------
町のあばれん坊、雷老大とその手下たちは、道士に敵対する武術家、方鵬を呪い殺すように頼むが、マヌケな道士はあやまって雷老大の方を殺してしまう。成仏できない雷老大はキョンシーとなってよみがえったのだが……??

カンフー・ゾンビ [DVD]/ラインコミュニケーションズ

¥4,104
Amazon.co.jp

製作年:1984
製作国:香港
監督:ワー・イン・フン
主演: ビリー・チョン、 クァン・ヤン・ムーン 、 チャン・タオ

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
異常なハイテンションで突っ走る香港コメディ・ホラー。まぁ本編はキョンシーブームに便乗して作っちゃった駄作なのですが、その短絡的なタイトルに反し、妖怪の暴れっぷりに関してはとにかく楽しい作品です。表題のゾンビの他にキョンシーや幽霊、挙句に吸血鬼まで登場し、主人公のカンフー使い相手に画面狭しと暴れ回ります。ありがたい物に近づけないゾンビや道士にしか見えない幽霊など、個性あふれた各妖怪なんかは見ているだけで楽しめます。かつての香港映画らしく「007」や「デモンズ2」の音楽をパクって使用しているのも懐かしい!



----------------------------------------------------------------------------------------
ゾンビの秘宝(83年)
----------------------------------------------------------------------------------------
ロンドンの大学に通うロバートは、急死した父の日記から驚愕の事実を知る。第二次世界大戦中、将校として北アフリカ戦線に配属されていた彼の父は、600万ドルの金塊を輸送するドイツ軍部隊を襲撃して全滅させていた。その時に隠した金塊が、今も砂漠のオアシスに眠っているというのだ。ロバートは友人を誘って宝探しに発つのだが、そこで彼らを待っていたのはゾンビ化したドイツ兵達だった!

ゾンビの秘宝 [DVD]/有限会社フォワード

¥802
Amazon.co.jp

製作年:1983
製作国:フランス/アメリカ
監督:A・M・フランク(ジェス・フランコ)
主演: マニュエル・ゲリン、フランス・ジョーダン、エリック・ビエラード、ジェフ・モンゴメリー

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ヨーロッパのZ級映画を「ユーロ・トラッシュ」と呼んで再評価する傾向がある。言葉はお洒落な感じだが、要するにヨーロッパのクズ映画というわけだ。その代表格として有名なジェス・フランコ監督が1981年、当時のゾンビブームに乗って発表したのが本作。A・M・フランク監督との表記もあるが、フランコの変名の一つ。「オアシスゾンビ」としても知られている。当然ながら日本で劇場公開はされていないので、私もDVD鑑賞のみ。砂漠を舞台にしたナチスの金塊捜索。だが、その地を守るのは「ザンゲリア」を彷彿とさせるグロテスクなゾンビたちだった!”ユーロ・トラッシュの帝王”ジェス・フランコが放つ、お色気もあるゾ、大娯楽ソンビ作品。 夜の砂漠のテント内で繰り広げられる男女の性行為にはそれなりの色気があり、気持ち良くなって喘ぐ姿もなかなかセクシーな濡れ場だと思う。また人妻(?)がゾンビに衣服を剥ぎ取られ、内臓を引きずり出されて絶命する場面も迫力があるが、全体的に非常に投げやりな作り。まさに期待を裏切らないZ級ゾンビ映画。普通の人には勧められないものの、「最低」に触れておくのは悪いことではない。「ユーロ・トラッシュ」とは何か、ジェス・フランコとは何者か、を知るには格好の作品である。



----------------------------------------------------------------------------------------
ゾンビ・アイランド・マサカー(84年)
----------------------------------------------------------------------------------------
カリブの島々を観光目的で、訪れた観光客たち。ツアーの一環として、サン・マリー島では、ブードゥー教の秘奥で、死者が甦る儀式を見学できる。地元の住民の皆さんが踊り、太鼓の音が鳴り響く中、老人の亡骸が祭壇に横たわり、司祭が、仔山羊の首を切断し、その生き血を老人の亡骸に浴びせると、おお、死んだはずの老人が起き上がろうとするではないか!場内の興奮最高潮!すかさず司祭は、老人の首を切断して、アトラクションは終了。いいもん見られたと大喜びの観光客一同ではあるが、ツアーバスの運転手が謎の失踪を遂げ、次の観光地に行けない事態が勃発した。そして、観光客がひとり、またひとりと、姿なき殺人者によって、命を奪われ始める。果たして誰が、何のために…?


ゾンビ・アイランド・マサカー [VHS]/ポニーキャニオン

¥15,001
Amazon.co.jp

製作年:1984
製作国:イタリア/アメリカ
監督:ジョン・N・カーター
主演:デビッド・ブロードナックス、リタ・ジェンレッテ、ウンベルト・ディレオ、ダイアン・クレイル

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ゾンビ映画史上、恐らく最もゾンビが活躍しない作品。棒で頭をぶつ。ひもで首を締める。川の中に落とす、とガッカリな殺害方法の連続ですが、殺人鬼の姿をハッキリと見せないことで引っ張ります。その殺人鬼ですが、「13金」のジェイソンっぽい。登場シーンのBGMも、「13金」からまんま拝借してます。でも、それもそのはず、音楽担当は、「13金」のハリー・マンフレディーニなので…。犯人の仕掛けた罠に落ち、木の杭に串刺しになって二人ほど死にますが、描写としては洋服のアップに棒が刺さるだけ。だいぶ人数も減ってきたところでようやくナタで首を切り落とされる直接描写がありましたが、この断首場面が本作のホラー&スプラッターのMAX。その後、この連続殺人事件の真相と犯人の正体は、一人の老人の長セリフで簡単に明かされた後、犯人の姿がモロに映し出されます。犯人はもちろんゾンビではございません!

・・・・・・・・・・。

この作品、どこがゾンビ映画なの?、と思ったら、最初の方のブードゥー教の儀式の場面で現地人の皆さんが太鼓の音に合わせて躍り狂う中、全身白塗りで、燻製のような状態のおじいさんの死体が運ばれて来ます。その上で司祭が仔ヤギの首を切ると、血を浴びた死体がゆっくりと体を起こします。と次の瞬間、司祭はそのゾンビを剣で切り殺してしまいます。
以上。ゾンビの登場はほんの一瞬。しかも活躍ゼロ・・・なのに、このタイトルは、いかに!? もしかして、「マサカーそんな・・・」のマサカ―なのかww!?



----------------------------------------------------------------------------------------
チャド(84年)
----------------------------------------------------------------------------------------
人喰いミュータントの恐怖を描くモンスター・パニック。下水道に住む浮浪者が人々を襲っているという噂を聞いたカメラマン、ジョージはその決定的瞬間を捉えるが…。

チャド [DVD]/クリエイティブアクザ

¥5,184
Amazon.co.jp

製作年:1984
製作国:アメリカ
監督:ダグラス・クリーク
主演:ジョン・ハード、ダニエル・スターン、クリストファー・カーリー、キム・グライスト

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
タイトルからは何がなんだか分かりませんが、地下で生活するホームレスが核廃棄物の影響を受けて怪物(チャド)になる話。制作当時はあまり知られていなかったようですが、実は本当に地下で生活している人たちがいます。映画ではあくまでモンスタームービーなので難しいことは抜き。いわゆる、誰がみても、バケモノ!って言いたくなるのが出たり出なかったりします。どんな悪さをするかと言うと、人を食べちゃいます。マンホールからてを出して、近くに居た人を引っ張りこんで、おいしいモツだけをいただいちゃった後は素敵な惨殺死体がゴミのごとくたくさんポイ!そして、話が先に進むと、なんと、廃棄されていたのは、放射性物質だけではなく、捨てると金のかかるヤバメのものは、みんなニューヨークの地下に捨ててたそうです。カメラマン達はそのヤバメの廃棄物に触ってましたが、なんとも無いようでした。微妙に気になるところです。物語は刑事と写真家、あともう1人の、3軸で進んでいき、最終的に三者が交差するところで、エンディングを迎えます。よくある政府がらみのお話。それぞれの登場人物のドラマはそれなりに説得力のある、わりといい感じなんです。
ちょっと下町流の展開で心を動かされました。



----------------------------------------------------------------------------------------
死霊のしたたり (85年)
----------------------------------------------------------------------------------------
死体を蘇生させる血清を発明した医学生・ウェストはダンと実験を行っていた最中、学長を殺してしまう。慌てて生き返らせるも、学長は狂暴なゾンビと化してしまい…。


死霊のしたたり [DVD]/ビデオメーカー

¥2,138
Amazon.co.jp

製作年:1985
製作国:アメリカ
監督:スチュアート・ゴードン
主演:ジェフリー・コムズ、ブルース・アボット、バーバラ・クランプトン、デヴィット・ゲイル

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
H・P・ラブクラフトの『死体蘇生者ハーバート・ウェスト』の映画化。スチュアート・ゴードンの手堅くもテンポのいい演出と実力派俳優たちの見事な演技が奏功して、第1級のホラー作品に仕上がっています。ただ、サービス精神溢れる人体破壊描写があまりにも過剰で、最早シュールの域にまで達しており、つまりブラックユーモア的笑いがあります。とにかく圧倒されるのが、今やブロッケン伯爵と化したヒル教授が学長の娘を誘拐して、その裸身を舐め回るシーンだ。中学生のときに劇場で観て(当時はR指定が無かったので)、未成熟な感じを残しナイスボディのヒロインが脱がされるシーンでは驚きと妙な興奮を覚えた記憶があります。本作にはエロ、グロ、ナンセンスの江戸川乱歩作品に通じるものがあるのではないかと思われます。この上なくグロテスクであると同時に、この上なく滑稽でもある。よくもまあ、こんなバカなシーンを思いついたものだ。これが撮りたかったから作られた映画だと云っても過言ではない。ラストでヒル教授の胴体が暴走して破裂するシーンも凄まじい。はらわたがヒュンヒュンヒュンと飛び出して、あたかも食指のようにハーバート・ウエストに絡みつく。ここまで行くともう笑うほかないだろう。ホラー・マニアの間ではあまりにも有名な作品だが、マニアでない方でも十分に楽しめるだろう。



----------------------------------------------------------------------------------------
死霊のえじき(85年)
----------------------------------------------------------------------------------------
死者と生者の数が逆転し、地上にゾンビが蔓延する世界となったアメリカ。フロリダ州郊外の地下基地では 生き残った少数の人間達が閉鎖した施設内に立て篭もり、ゾンビの研究と生存者の捜索を行っていた。

生き残った少数の人間達は、
女科学者のサラ。
ローガン博士。
彼を中心にゾンビを研究する科学者達。
施設の警備と科学者の支援を行う軍人グループ。
両者に組せず契約だけを遂行するヘリコプターパイロットジョン達。

死霊のえじき 完全版 [DVD]/ハピネット・ピクチャーズ

¥4,104
Amazon.co.jp

製作年:1985
製作国:アメリカ
監督:ジョージ・A・ロメロ
主演:ロリー・カーディル、テリー・アレクサンダー、 リチャード・リバティー

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「ロメロのゾンビ映画三部作」第3作。 ゾンビ3部作のラストらしい、ゾンビだらけになってしまった地球上でどうするか?、結果やいかに的な映画でした。「殺しまくってやれ~」って言う軍人さん、でも、もう死んでますけどね(笑)。狂気の医学者フランケンがやりたい放題した結果、バブと名付けた優等生なゾンビが、ちゃんと狙って銃をぶっ放すシーンは、「ウォ~」と言いたくなりました。科学者グループに飼い慣らされて、学習していくゾンビっていう設定が斬新です。今までゾンビ映画の定番だった、ハラハラ感を抑えて、ゾンビとどう対峙していくか的なテーマのような気がしました。重機用のエレベーターで大量のゾンビが降りて来るシーンは思わず額に汗?でした。

追記
※人体が引き裂かれるシーンでは、撮影に豚の内臓を利用したようです。冷蔵庫の電源が手違いで切れていて、撮影時には腐っていただとか・・・おえぇぇぇぇ・・・壮絶過ぎる撮影現場です。



----------------------------------------------------------------------------------------
スペース・バンパイア(85年)
----------------------------------------------------------------------------------------
行方不明になっていた宇宙船チャーチルが、突如あらわれ地球に接近していた。すぐさま調査に赴いた捜索隊は、無残に焼けた船室のカプセル内で死んでいる全裸の美女を発見する。だがそれは、地球に回収させるように仕組まれたエイリアンの罠だった!

スペース・バンパイア [DVD]/20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

¥1,024
Amazon.co.jp

製作年:1985
製作国:イギリス
監督:トビー・フーパー
主演:スティーブ・レイルズバック、ピーター・ファース、マチルダ・メイ、フランク・フィンレイ、マイケル・ゴサード

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一昔前のSFファンなら知らないものはいないであろう、名作。スペースバンパイアとは、宇宙から飛来したあらゆる生命エネルギー(精気)を吸い取る吸血鬼(吸精鬼)である。姿は自在に変えることができ、作中登場した人型のバンパイアも主人公カ-ルセンが望む理想の女性(男性型もそうなのかは不明)で、正体は巨大な蝙蝠である。吸い取るだけでなく、相手の体に乗り移ることもできる。バンパイアに吸われた人間もまたバンパイアと化するが、それらは2時間ごとに生命エネルギ-を補給しないと本当に死んでしまう。当時、ホラームービーの第一人者トビー・フーバーを監督が当時のSFXの粋を集めて作り上げました。精気を吸い取るシーンや、集められた精気がエネルギ-の塊となってロンドンを飛び交い、その中をゾンビと化したバンパイアが跋扈するシーンなど見所は多く、濃い内容で結構短い間に色々起こるので、普通にストーリーも面白いし、良い展開だし、切れ味もいいです。宇宙で発見される謎の物体、通信の途絶える宇宙船、地球上で広がっていくヴァンパイアの疫病、次から次へと人体を乗り移りながら行動するエイリアン、『エイリアン』やら『スピーシーズ』やら『ヒドゥン』やら『ゾンビ』やら、名作SFの要素が全部入っておりB級SFのお手本のような作品ですので、興味のある方は、是非ご覧になってください。ただし、セクシーな全裸の宇宙女バンパイア(?))が男の精気を吸いまくり、吸われてミイラ化した男は時間が経つと動き出し、ボンッ!と破裂してしまうのは大人的には爆笑なのですが、『悪魔のいけにえ』とは別の意味で、子供には見せられない作品にはなっております。



----------------------------------------------------------------------------------------
デモンズ(85年)
----------------------------------------------------------------------------------------
大学生のシェレルは地下鉄の駅で気味の悪いマスクをした男から題名の書かれていない映画の試写状を渡された。友人のキャシーと映画館に行った二人は、恐ろしい惨劇にまきこまれてしまう…。イタリアンホラーを代表するダリオ・アルジェントが手がけたオカルトホラー。

デモンズ [DVD]/角川書店

¥3,024
Amazon.co.jp

製作年:1985
製作国:イタリア
監督:ランベルト・バーヴァ
主演:

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
映画館でデモンズマスクをふざけて被ったらデモンズ(ゾンビ)になってしまうと言う映画を観ていたら、実際に映画館にあったデモンズマスクをふけて被った女性がデモンズになってしまう映画と同じ展開になる。 最初、映画館にいる客たちがバカすぎて笑えてしまうのだけど、デモンズになっていくさまの描写は迫力があって、一緒に逃げてる人間がいきなりデモンズに変身したりと息もつかせぬハラハラドキドキシーン満載、ラストにはちょっとビックリな展開でのエンドロール。『デモンズ』って意外に評価低いですけど、ちぐはぐな展開、唐突感や雑な作りなのは確かだけど私はけっこう大好きな作品ですよ!まだCGが普及していない時期の金をかけたであろうアナログチックなグロいシーン(歯や爪が抜け落ち、血や粘液を垂らしながら鋭い歯や爪に生えかわる・・・など)やパニックシーンで流れるヘヴィメタルな音楽(モトリークルーなど)などマニアにはたまらないものがあります。何も考えずに映画全体に漂うB級臭さを単純に楽しんで下さい。



----------------------------------------------------------------------------------------
バタリアン(85年)
----------------------------------------------------------------------------------------
1969年、軍人病院の薬品事故が原因でこともあろうに死体が次々に蘇生してしまった。そのはケンタッキー州のとある医療倉庫に長年ミイラ状態で極秘保管されていた。ある日そこで働くフランクとバイトのフレディが恐る恐る中を覗いてその箱を叩いてみると突然謎のガスが噴出し、不老不死のゾンビ"バタリアン"が蘇えってしまった!ガスはどんどん充満し医療倉庫に保管されていた解剖用の死体の数々が動き出した!! 近隣の墓地の死体までどんどん蘇り、人間の脳みそを求めてゾンビが街中で暴れだした 。上半身裸のオバンバ、全身ネバネバのタールマンといった人気者(?)が続々登場して大暴れする。

バタリアン [DVD]/20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

¥2,149
Amazon.co.jp

製作年:1985
製作国:アメリカ
監督:ダン・オバノン
主演: クルー・ギャラガー、ジェームズ・カレン

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
金曜ロードショーで2週連続『バタリアン』、『バタリアン2』を放送するくらい不朽の名作。この映画は強烈でした。冒頭のタンクが裂けてタイトルが始まる時の演出は、子供心に深く根づいて離れませんでした。ゾンビの群れに囲まれた建物に立て篭もるという超基本のキの設定がたまりません。ましてそこが葬儀社なのだから、外は墓地、中も妙に不気味。窓や扉をひとつひとつ閉めてまわる部分は、立て篭もりホラーマニアにはたまらないです。この映画何が凄いのかって、ゾンビの作り方、メイク方法などゾンビ映画に革新をもたらした作品なのですよ!音楽もダークなロックでかっこいい!妙にパンキッシュな登場人物も魅力的!特にゾンビが生者を追いかけて群がるシーンは「ゾンビ役の人達何か楽しんでないか?」と思ってしまうほど愉快(笑)。この作品が何故名作と呼ばれているかみてわかるよ!

追記
※日本公開時に配給を担当した東宝東和のマーケティング戦略によって、「バタリアン」という邦題はもとより、登場するゾンビにもオバンバ、ハーゲンタフ、タールマンなどの素晴らしき名前がつけられたのだが、あまり役に立たない知識だから、このページを閉じたら忘れてくれ!

----------------------------------------------------------------------------------------
霊幻道士(85年)
----------------------------------------------------------------------------------------
ある富豪一族の墓を掘り起こした道士が、弟子のミスで死体をキョンシーにしてしまう。そのまま逃げ出してしまったキョンシーは、町中で大暴れを始め大混乱に落とし入れる。

霊幻道士 デジタル・リマスター版 〈日本語吹替収録版〉 [DVD]/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

¥1,543
Amazon.co.jp

製作年:1985
製作国:香港
監督:リッキー・ラウ
製作総指揮:サモ・ハン・キンポー
主演:ラム・チェンイン、リッキー・ホイ、チン・シュウホウ、ムーン・リー、ウォン・ハー

■□■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中国版ゾンビ“キョンシー”と霊幻道士の死闘を描いたホラーコメディ第1弾。神秘的な叙情性もありコミカルでありながらアクションは本格派。色いろな儀式もでてくるし、ニワトリの血やもち米の魔よけセットのくだりといい…日本にはない文化にも触れられます。アクションも内容もキョンシーものではぶっちぎりでおもしろい本作品、ぜひ吹き替えでご覧ください。吹き替えじゃないとこれは良さが十分に伝わらない気がします。おそらく今まで見てきた映画の吹替え版の中では最高です。

関連記事
スポンサーサイト



コメントフォーム

kage


URL:




Comment:

Password:

Secret:

管理者にだけ表示を許可する

この記事へのトラックバック